みんなのGood

良質:12票トリック:12票物語:1票納得感:5票
アンコロ餅高校野球部。

その日、野球部内で2チームに分かれて対抗試合が行われた。

エースピッチャー田中が率いるAチームと控えピッチャー離小島君率いるBチーム。

実力が拮抗するようチーム分けされ、試合の流れは一進一退。

そしてAチームが1点リードで迎えた最終局面。

投球モーションに入る前にグローブをしっかりとはめ直す田中。

9回までで150球近く投げ続け、体力も限界の中、最後は3球連続ストライクでAチームが勝利をもぎ取った。

さて唐突に話は変わるが、アンコロ餅高校野球部の美人マネージャー、暗黒餅子の右手。
その人差し指と小指だけ爪が長いのは一体何故?
21年08月31日 20:39
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

SP tsunaさん ちょい延長、今日の24時まで




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アンコロ餅高校野球部が2チームに分かれてボウリングの対抗試合を行った。

部員数が奇数のため、マネージャーの暗黒餅子も無理矢理メンバーに入れられることに。

両チームの実力は拮抗し、4勝4敗で迎えた9回目のゲーム、最終フレームでAチームが1点リード。
既にAチームの勝利が確定していたが最後の投球者である田中は本気モード。
持参のボーリング用グローブ(リスタイっていうのよ)をはめなおしマイボールを念入りに磨く田中。
そうして田中が放った球は3球連続ストライクを叩き出し、ボーリング対抗試合はお開きとなった。

さてボウリングを9試合も付き合わされた餅子。
手入れの行き届いた手の爪だったが、ボウリングに使った親指、中指、薬指だけ割れてしまい、短く切り揃える羽目になったのであった。
良質:12票トリック:12票物語:2票納得感:4票
「なんで…俺が…こんな目に…」

そうつぶやきながら血でダイイングメッセージを書いている田中。

自分をこんな目に合わせたやつの名前を書いたのだが、息を引き取る前にダイイングメッセージを書いたことを後悔した。

一体なぜ?
22年01月14日 00:01
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

すごくキリの良い本日23:59に締めます




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「なんで…俺が…こんな目に…」

目の前に血まみれで倒れている男を見つめ、そうつぶやいた田中。

「あいつが浮気なんかしなけりゃ… 俺は殺人なんか起こさなかったのに… そうだ!この浮気相手の血であいつの名前を書いてやれ!そしたらあいつが殺人犯として疑われる。俺は助かる。完璧だ!」

田中は付き合っていた彼女の浮気相手を衝動的に殺してしまったのだが、浮気相手の血でダイイングメッセージを偽装することで殺人罪から逃れようと考えた。

田中が偽装のダイイングメッセージで書いたのは浮気した彼女の苗字。日口さん。変わった名前。

ダイイングメッセージを書き終えてその場を後にした田中。
そして瞬く間にポリに捕まった。

「なんで? ダイイングメッセージちゃんと見た? ねえ?」
とポリに詰め寄る田中。

「ダイイングメッセージは田中って書いてあったよ」
と優しく答えるポリ。

そう浮気相手はまだ死んでおらず、息も絶え絶えの中、日口さんの名前を田中に書き換えたのだ。
ていうかラッキーなことに真ん中に線一本足すだけで田中になった。

「あいつ、まだ死んでなかったのか! ダイイングメッセージ書くタイミング早かった!」
と田中は後悔したのだった。

「ダイイングメッセージが書き換えられていなかったら誤認逮捕するところだったなあ…」
そしてポリも安堵のため息を漏らすのであった。

めでたし。
あと5分、いや10分「30Good」
良質:6票トリック:7票物語:10票納得感:7票
この春、ハルカは友達が増えたので、スマホに登録している連絡先が1件減った。

一体なぜ?
22年04月16日 20:36
【ウミガメのスープ】 [ほずみ]

春と言えば




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新生活がきっかけですれ違うようになった恋人に{「友達に戻ろう」}と別れを切り出されたから。


「俺たち、友達に戻らないか?」
「…そうね」

ハルカのスマホの中の連絡先が1つ減るまで、あと5分。
正犯罪と逆犯罪「30Good」
良質:9票トリック:10票納得感:11票
元銀行員が、今度は{逆}に公然わいせつ罪で逮捕された。

前回は何をした?
22年04月30日 20:37
【20の扉】 [わかめ]

締め切りました




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前回は【{「着服」}】
今回は【「全裸」】
赤信号と露出狂「29Good」
良質:21票トリック:3票納得感:5票
タクロウが昨日公衆の面前でパンツ一枚になったのは、半年前に信号無視をしたせいだという。
どういうことでしょう?
18年09月27日 20:22
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

よろしくお願いいたします




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タクロウは、昨日出張の為に飛行機に乗ろうとしていた。

(ピンポーン)
空港の保安検査場にて、タクロウがゲートを通過すると金属探知機が反応した。
「すみませんお客様、何か金属のものをお持ちですか?」
「いや、時計もベルトも外したし、何もないと思いますけど…」
「念のため上着を脱いでもう一度ゲートを通過してもらえますか?」

(ピンポーン)
「念のためワイシャツも脱いで…」

(ピンポーン)
「念のためズボンも…」

そうこうしてる間にタクロウは公衆の面前でパンツ1枚の格好にさせられていた。
しかし金属探知機の反応はいまだに消えない。

その時タクロウはようやく思い出した。
タクロウは半年前、赤信号を無視して道路を横断し、車にはねられ大腿骨を骨折した。
その時の手術により、タロウの脚には補強のための金属のプレートが入っていたのだ。
金属探知機はそのプレートに反応していたようだ。

事情を説明し疑いが晴れ、タクロウはやっと衣服を身に着けることができた。