「DEAD OR LIARLOVE」「41Good」
良質:27票トリック:5票物語:4票納得感:5票
正直者の村への道がどちらか知らない旅人は、ちょうど片方の道から歩いてきた女性に道を尋ねることにした。
一見地味な女性の俯いた顔は、よく見ると整っており、どこか寂しげな雰囲気が旅人の心を騒つかせた。
旅人は外国人だが{日本語がとても上手}で、女性の気を引こうと、自分の旅行譚を面白おかしく話して聞かせた。
女性は生まれつき話すことができなかったが、暗かった表情が一変し、目を輝かせて聞き入る様子は好ましく、見ている旅人まで嬉しくなるのだった。
村で腫れ物のように扱われていた女性は、彼女のハンデを気にせず話しかけてくれる旅人と過ごすのが心地良く、一緒に旅をしたらさぞ楽しいだろうと夢想したが、村の掟のこともあり、それを伝えることすら叶わないだろうと切なくなった。
あっという間に時は過ぎ、空は赤く染まり始めていた。そろそろ正直者の村に向かわなければならない頃合いである。
このまま別れるのを惜しんだ旅人は、女性に愛の告白をし、「もし少しでも望みがあるのであれば、旅に一緒について来てくれないだろうか?」と熱心に誘った。
感激した女性は、しばらく悩んだ末に、{返事を入力したスマホ画面}を旅人に見せた。
本当であれば、告白を受け入れて旅人について行きたかったが、処刑を恐れるあまり、女性は「いぃえ。」としか答えられなかった。
ふられたと思った旅人は酷く落ち込んだが、村の掟のことを思い出し、これは彼女の本意なのか、それとも嘘なのか慎重に見極めなければという想いで、なんとか持ち直した。
{女性はなおも必死な様子で、スマホに何度も何度も「いぃえ。いぃえ。いぃえ。」と書き込み続ける。
女性が何かを伝えようとしていると思った旅人は、文字を入力する女性をじっと観察し、やがて女性が本当に伝えたかったメッセージに気づくことができたのであった。}
<《 問題文 》>
【女性は嘘つきだったので、旅人からの告白を受け入れたかったのに、
「いぃえ。」としか返事を書けませんでした。
女性は旅人に、何と伝えたかったのでしょうか?
意味の通じる表記に直して、5文字で答えてください。】
【※ 赤字の部分と問題文以外の文章はフレーバーテキストです。
読まなくてもあまり支障は無いと思います。】
一見地味な女性の俯いた顔は、よく見ると整っており、どこか寂しげな雰囲気が旅人の心を騒つかせた。
旅人は外国人だが{日本語がとても上手}で、女性の気を引こうと、自分の旅行譚を面白おかしく話して聞かせた。
女性は生まれつき話すことができなかったが、暗かった表情が一変し、目を輝かせて聞き入る様子は好ましく、見ている旅人まで嬉しくなるのだった。
村で腫れ物のように扱われていた女性は、彼女のハンデを気にせず話しかけてくれる旅人と過ごすのが心地良く、一緒に旅をしたらさぞ楽しいだろうと夢想したが、村の掟のこともあり、それを伝えることすら叶わないだろうと切なくなった。
あっという間に時は過ぎ、空は赤く染まり始めていた。そろそろ正直者の村に向かわなければならない頃合いである。
このまま別れるのを惜しんだ旅人は、女性に愛の告白をし、「もし少しでも望みがあるのであれば、旅に一緒について来てくれないだろうか?」と熱心に誘った。
感激した女性は、しばらく悩んだ末に、{返事を入力したスマホ画面}を旅人に見せた。
本当であれば、告白を受け入れて旅人について行きたかったが、処刑を恐れるあまり、女性は「いぃえ。」としか答えられなかった。
ふられたと思った旅人は酷く落ち込んだが、村の掟のことを思い出し、これは彼女の本意なのか、それとも嘘なのか慎重に見極めなければという想いで、なんとか持ち直した。
{女性はなおも必死な様子で、スマホに何度も何度も「いぃえ。いぃえ。いぃえ。」と書き込み続ける。
女性が何かを伝えようとしていると思った旅人は、文字を入力する女性をじっと観察し、やがて女性が本当に伝えたかったメッセージに気づくことができたのであった。}
<《 問題文 》>
【女性は嘘つきだったので、旅人からの告白を受け入れたかったのに、
「いぃえ。」としか返事を書けませんでした。
女性は旅人に、何と伝えたかったのでしょうか?
意味の通じる表記に直して、5文字で答えてください。】
【※ 赤字の部分と問題文以外の文章はフレーバーテキストです。
読まなくてもあまり支障は無いと思います。】
21年04月01日 22:40
【20の扉】 [霜ばしら]
【20の扉】 [霜ばしら]
最適解を知らない2人の不器用な恋の物語。
解説を見る
泣きながら「{いぃえ。}」と繰り返し書き込む彼女は、必死で何かを伝えようとしていた。
旅人がじっと女性の指を追っていると、QWERTY配列のキーボードで、「{i}」「{l}」「{i}」「{e}」「{。}」のキーをタップしていることがわかった。
<{I lie.}(私は嘘をつきます。)>
その隠れたメッセージを読み取った旅人は、彼女が嘘つきであること、そして彼女の本当の気持ちに気づくことができた。
それは、本当のことを話せない彼女からの、精一杯の愛の告白だったのだ。
必死にメッセージを送り続けた女性の手を旅人の手が包み労わると、彼女は自分の気持ちが伝わったことを幸せに思った。
そして旅人は、彼女の案内で仲睦まじく正直者の村へと向かったのであった。
めでたし、めでたし。
旅人がじっと女性の指を追っていると、QWERTY配列のキーボードで、「{i}」「{l}」「{i}」「{e}」「{。}」のキーをタップしていることがわかった。
<{I lie.}(私は嘘をつきます。)>
その隠れたメッセージを読み取った旅人は、彼女が嘘つきであること、そして彼女の本当の気持ちに気づくことができた。
それは、本当のことを話せない彼女からの、精一杯の愛の告白だったのだ。
必死にメッセージを送り続けた女性の手を旅人の手が包み労わると、彼女は自分の気持ちが伝わったことを幸せに思った。
そして旅人は、彼女の案内で仲睦まじく正直者の村へと向かったのであった。
めでたし、めでたし。
「【幼児退行】」「40Good」
良質:30票物語:1票納得感:9票
「あうあいえ?」
「いあえいう。」
それを聞いたタカシは自分の間違いを感じた。
一体何故?
「いあえいう。」
それを聞いたタカシは自分の間違いを感じた。
一体何故?
18年11月24日 23:07
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
いあ! いあ!
解説を見る
タカシは4択のテスト後、頭のいい知り合いに「あうあいえ?」と自分の選択肢を言う事で確認したが、知り合いは「いあえいう。」と答えた
それを聞いたタカシは4つ目の「い」しか合ってないじゃん・・・と自分の間違いを感じた。
それを聞いたタカシは4つ目の「い」しか合ってないじゃん・・・と自分の間違いを感じた。
「それらしい」「40Good」
良質:27票物語:13票
カメオは行きつけだった喫茶店のドアが壊れかけていることに気づかなかったため、いつもは飲まない紅茶を注文した。
一体なぜ?
一体なぜ?
20年01月15日 22:58
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
カメオ老人は数十年ぶりに昔住んでいたウミガメ町へふらりとやってきた。
カメオ老人(懐かしいのう……あそこの喫茶店は妻だったカメコとよく二人で行ったもんじゃ……ワシはいつもコーヒーを頼んで、カメコはいつも紅茶を頼んでいたなぁ……そのカメコの命日に立ち寄ったのも何かの縁か……どれ、久しぶりに……)
【カランコロン】
カメオ老人(コーヒーでも一杯飲むとするかな……)
【カランコロン】
カメオ老人(……ん!?)
カメオ老人はたった今入ってきたドアのすぐ前で立ち止まった。
自分が入ってドアを閉めた直後にドアが開き、そして閉まったのだ。まるで{自分のすぐ後にもう一人誰かが入ってきたかのように}。
しかし、振り向いた自分の後ろには誰もいない。
まるで自分の後に透明人間か……{幽霊}が入ってきたかのような状況だ。
カメオ老人(もしや……カメコか?)
席に座ったカメオ老人はコーヒーと紅茶を注文した。
コーヒーは自分用、紅茶は妻のカメコ用に。
カメオは喫茶店でゆっくりとコーヒーを飲んだ。テーブルの向かいに置いた、カメコのために頼んだ紅茶には一切手を付けないまま。
カメオ老人(ふっ、またここで二人で飲むことになるとはのう……)
店員「店長~!このドアまた壊れかけてますよー!まーたちょっとした風で勝手に開いたり閉まったりしちゃってます~」
店長「ありゃりゃ、またかー!」
カメオ老人(……ヽ(・ω・)/ズコー!!!)
こうしてカメオ老人はゲートボール仲間にできる笑い話を一つ作り、意気揚々と家へと帰るのだった。
~簡易解説~
自分が喫茶店に入った直後、故障中のためちょっとした風により動いたドアを見て、亡くなった妻のカメコが自分の後をついてきたのだと思い込んだカメオ老人。
妻のカメコが好んで飲んでいた紅茶も一緒に注文することにしたのだ。
カメオ老人(懐かしいのう……あそこの喫茶店は妻だったカメコとよく二人で行ったもんじゃ……ワシはいつもコーヒーを頼んで、カメコはいつも紅茶を頼んでいたなぁ……そのカメコの命日に立ち寄ったのも何かの縁か……どれ、久しぶりに……)
【カランコロン】
カメオ老人(コーヒーでも一杯飲むとするかな……)
【カランコロン】
カメオ老人(……ん!?)
カメオ老人はたった今入ってきたドアのすぐ前で立ち止まった。
自分が入ってドアを閉めた直後にドアが開き、そして閉まったのだ。まるで{自分のすぐ後にもう一人誰かが入ってきたかのように}。
しかし、振り向いた自分の後ろには誰もいない。
まるで自分の後に透明人間か……{幽霊}が入ってきたかのような状況だ。
カメオ老人(もしや……カメコか?)
席に座ったカメオ老人はコーヒーと紅茶を注文した。
コーヒーは自分用、紅茶は妻のカメコ用に。
カメオは喫茶店でゆっくりとコーヒーを飲んだ。テーブルの向かいに置いた、カメコのために頼んだ紅茶には一切手を付けないまま。
カメオ老人(ふっ、またここで二人で飲むことになるとはのう……)
店員「店長~!このドアまた壊れかけてますよー!まーたちょっとした風で勝手に開いたり閉まったりしちゃってます~」
店長「ありゃりゃ、またかー!」
カメオ老人(……ヽ(・ω・)/ズコー!!!)
こうしてカメオ老人はゲートボール仲間にできる笑い話を一つ作り、意気揚々と家へと帰るのだった。
~簡易解説~
自分が喫茶店に入った直後、故障中のためちょっとした風により動いたドアを見て、亡くなった妻のカメコが自分の後をついてきたのだと思い込んだカメオ老人。
妻のカメコが好んで飲んでいた紅茶も一緒に注文することにしたのだ。
「なぞのいきものkujigesan」「40Good」
良質:33票トリック:1票物語:6票
ある日、あなたが歩いていると近所に住む小学生のアスカちゃんに呼び止められました。
「キョウスケにいちゃん、この子が何かしゃべってるんだけど、どうしたらいい?」
よく見るとアスカの近くには見たことがない生き物がいて、なにやら言葉らしきものを発しているようです。
あなたはその場に居合わせたアスカの親戚のキョウスケとして、謎の生き物を助けてあげましょう。
【《ルール》】
・話しかけられるのはアスカと謎の生き物だけです
・亀夫君問題の形式で、Yes/Noで答えられる質問以外も話しかけることができます
・質問以外にも簡単な行動ができます
・謎の生き物とのコミュニケーションに関しては、{相談チャットなどでの相談を推奨します}
【*共作・挿絵*】
靴下さん
「キョウスケにいちゃん、この子が何かしゃべってるんだけど、どうしたらいい?」
よく見るとアスカの近くには見たことがない生き物がいて、なにやら言葉らしきものを発しているようです。
あなたはその場に居合わせたアスカの親戚のキョウスケとして、謎の生き物を助けてあげましょう。
【《ルール》】
・話しかけられるのはアスカと謎の生き物だけです
・亀夫君問題の形式で、Yes/Noで答えられる質問以外も話しかけることができます
・質問以外にも簡単な行動ができます
・謎の生き物とのコミュニケーションに関しては、{相談チャットなどでの相談を推奨します}
【*共作・挿絵*】
靴下さん
24年08月10日 21:00
【新・形式】 [ほずみ]
【新・形式】 [ほずみ]
共作:靴下さん まとメモ追記しました!
解説を見る
◇ ◇ ◇
「くじげさんたち、帰っちゃったね」
「そうだね…さみしいけど、もともと海に住んでるからおうちに帰ったんだよ」
「…じゃあ、なんでアスカのおうちの近くにいたのかなぁ」
「なんでだろうね?風に飛ばされてきたのか、鳥に運ばれてきたのか… 謎だな」
「うーん…じゃあもうくじげさんたちには会えないのかな、せっかく仲良くなったのに」
「また一緒に海に来て話しかけてあげたら来るかもよ?『gasosehe ge ra re!』って」
「『gasosehe ge ra re!』 分かった! 次に会えたときは私も一緒におしゃべりしたい!」
「それなら、kujigesanたちの言葉を一緒に勉強しようか。僕もまだ全部分かったわけじゃないし」
「うん!」
こうして、元の住処に帰った謎の生き物kujigesanを見送ったキョウスケとアスカはいつの日かまたkujigesanに会うことを願いながら家に帰りました。
◇ ◇ ◇
{クリアおめでとうございます!!}
キョウスケとアスカと一緒にkujigesanについてもっと知りたい! という方はまとメモのリンク先もぜひご覧ください!
「くじげさんたち、帰っちゃったね」
「そうだね…さみしいけど、もともと海に住んでるからおうちに帰ったんだよ」
「…じゃあ、なんでアスカのおうちの近くにいたのかなぁ」
「なんでだろうね?風に飛ばされてきたのか、鳥に運ばれてきたのか… 謎だな」
「うーん…じゃあもうくじげさんたちには会えないのかな、せっかく仲良くなったのに」
「また一緒に海に来て話しかけてあげたら来るかもよ?『gasosehe ge ra re!』って」
「『gasosehe ge ra re!』 分かった! 次に会えたときは私も一緒におしゃべりしたい!」
「それなら、kujigesanたちの言葉を一緒に勉強しようか。僕もまだ全部分かったわけじゃないし」
「うん!」
こうして、元の住処に帰った謎の生き物kujigesanを見送ったキョウスケとアスカはいつの日かまたkujigesanに会うことを願いながら家に帰りました。
◇ ◇ ◇
{クリアおめでとうございます!!}
キョウスケとアスカと一緒にkujigesanについてもっと知りたい! という方はまとメモのリンク先もぜひご覧ください!
「彼の名は・・・」「39Good」
良質:27票トリック:8票物語:4票
「彼」の正体を当ててください。
《ルール》
・この問題は亀夫君問題です。参加者は「彼」に話しかけるような形で質問・指令等をしてください。「YES/NOで答えられる質問」以外の回答も可能になります。
(皆さんの回答は、「彼」にとっては天の声のように感じられます。)
・参加者の質問等への回答は基本的に「彼」が答える形で進行します。
・本格的な亀夫君問題は初めてなので、回答が遅くなったり、不備が出たりするかもしれません。予めご了承ください。
・本問は「要知識問題」です。ですが要求される知識を参加者全員が知らない、ということは無いと思いますので、相談などをしながら乗り切っていただければと思います。
「彼」の正体を当ててください。
《ルール》
・この問題は亀夫君問題です。参加者は「彼」に話しかけるような形で質問・指令等をしてください。「YES/NOで答えられる質問」以外の回答も可能になります。
(皆さんの回答は、「彼」にとっては天の声のように感じられます。)
・参加者の質問等への回答は基本的に「彼」が答える形で進行します。
・本格的な亀夫君問題は初めてなので、回答が遅くなったり、不備が出たりするかもしれません。予めご了承ください。
・本問は「要知識問題」です。ですが要求される知識を参加者全員が知らない、ということは無いと思いますので、相談などをしながら乗り切っていただければと思います。
19年07月30日 21:26
【亀夫君問題】 [おだんご]
【亀夫君問題】 [おだんご]
【再出題しました】SP:キャノーさん ありがとうございます!
解説を見る
{「彼」は上の男の息子である。}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
{本問における}追加設定
・「彼」の父親はウミガメのスープを飲んで自殺をした例の男である。
・「彼」の母親は父親と共に漂流をして、ボートの上で死亡した。
・「彼」の父親と母親はその間、友人とともに旅行に行っていた。(その間祖母、祖父が家にやってきて「彼」の世話をしてくれた。)
・今は「彼」と「彼」の父親、祖父、祖母で暮らしていた。
(補足)
「ウミガメのスープ」において、スープの男の家族以外のことは言及されておらず、
スープの男含め家族の名前等を付けるのは少し抵抗があったため、全て***としてあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
SP:キャノーさん
解説の画像提供:上杉さん
(sui-hei.net/mondai/show/1 から)
お二方共、ありがとうございます・・・!
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{本問における}追加設定
・「彼」の父親はウミガメのスープを飲んで自殺をした例の男である。
・「彼」の母親は父親と共に漂流をして、ボートの上で死亡した。
・「彼」の父親と母親はその間、友人とともに旅行に行っていた。(その間祖母、祖父が家にやってきて「彼」の世話をしてくれた。)
・今は「彼」と「彼」の父親、祖父、祖母で暮らしていた。
(補足)
「ウミガメのスープ」において、スープの男の家族以外のことは言及されておらず、
スープの男含め家族の名前等を付けるのは少し抵抗があったため、全て***としてあります。
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SP:キャノーさん
解説の画像提供:上杉さん
(sui-hei.net/mondai/show/1 から)
お二方共、ありがとうございます・・・!