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みんなのGood

良質:18票トリック:3票物語:3票
女は脱水症状を起こしていた。それを心配した周りの人から水を差し出されたが、それを断って結局飲むことはなかった。

この女が水を断っていなければ、もしかしたら男は死ななかったかも知れない。

全容を明かしてほしい

SPをしてくださった とろたく(記憶喪失) さんありがとうございます!
19年09月22日 18:00
【ウミガメのスープ】 [Hugo]



解説を見る
孤島で数人の男女が遭難していた。

食料も水も限られるなかなんとか皆で生き抜いてきたが、ある日女が脱水症状を起こした。彼女は「他の人を優先してほしい」と水を断った。
案の定、女は脱水症状で死んだ。その後、女の死体は「ウミガメのスープ」と偽られて男に振る舞われることとなる。

救助されてから、本物のウミガメのスープを口にする機会があった男。自分が人間を食べてしまったことに気付き、絶望して自殺した。

女が死ななければ、男は「ウミガメのスープ」を飲むことにはならなかっただろう。だから、この女が水を断っていなければ、もしかしたら男は死ななかったかも知れないと思うのだ。


こちらの問題から着想を得ました
サイト:「ウミガメのスープ 本家『ラテシン』」http://sui-hei.net/
問題:「ウミガメのスープ」http://sui-hei.net/mondai/show/1
許可くださりありがとうございます
9年目の真実「24Good」
良質:18票物語:4票納得感:2票
今から9年前の春、ある女が死んだ。
名前は夏子。自殺とみられた。

彼女がなぜ死を選んだのか、誰もその理由に心当たりはなかった。
遺書や日記も見つからなかった。

唯一の手がかりは彼女の手帳から発見された、
【 2019年2月10日 】
という走り書きだ。

皆そんな未来の日付に思い当たることはなく、謎は深まるばかり……


そして時は流れ、今日は【2019年2月10日】。
女の家族は9年越しに彼女の死の真相を知り、戦慄することとなった。


さて、どうして夏子は死んだのだろう?
19年02月10日 22:33
【ウミガメのスープ】 [もっぷさん]

元祖「ウミガメのスープ」のぞくぞく感を目指して!




解説を見る
【解説】

夏子は15年前の「今日」発生した殺人事件の犯人。
事件後、時効完成の日付をメモしてその日を待ちわびていたが、2010年の時効廃止に絶望し、耐え切れず自殺した。




【物語】

2019年2月10日。

……今日はあの子の手帳に書かれていた日だわ……
冬美は夕食の支度をしながらぼんやりと思った。

長女の夏子がこの世を去ったのは2010年4月28日。まだ、24歳だった。

夫は「仕事疲れで鬱状態だったのかもしれない」と、自殺の理由を推測していたが、冬美に言わせればそんな事はありえなかった。

あんなに頑張り屋のあの子が。
憧れの仕事に就いてあんなに生き生きとしてたあの子が。
仕事を苦に自殺するなんてとても信じられない……

冬美は意識せずともこの9年ずっと「2019年2月10日」に囚われてきた。
そんな予言じみた事があるわけないと思いながらも、何かがわかるのではないかというすがる思いでこの日を待っていたのだ。


◆◆


同日19時、夕飯の席にて。
冬美はいつものように夫と次女・秋菜と食卓を囲んだ。
テレビはニュース番組をやっていた。


──○○区の路上で高校生が殺害された事件から、今日で15年です──


「あ、これ被害者、お姉ちゃんの高校の人だったよね」
秋菜がテレビを指差した。

そんな事件もあったわね、と冬美もテレビに目を向ける。

確か予備校帰りで通り魔に刺されたんだっけ。

現場はうちとは反対方面だし、夏子とは違うクラスの子だったからそこまで気にかけてなかったけれど。


──当時高校3年生だった花園優さんは、帰宅途中に何者かに後ろから──


「まだ人生これからだったのになあ……」

ポツリと夫がつぶやく。無論、自分の娘に重ねあわせた発言に違いない。

冬美も思う。きっとこの被害者の家族も「なぜ死んでしまったの」という思いを抱えて生きてきたんだろう……
私たちと同じように。


──事故発生当時は15年で時効でしたから、本来は今日時効が完成するはずでした──


スタジオのコメンテーターが解説している。

冬美は肉じゃがをつまみながら考えた。
……時効。ご家族はさぞ無念だろう。
逆に犯人にとっては2019年2月10日という日は待ちわびた日だったわけね。

あら?でも確か時効って……


──その後、2010年4月27日の法改正で公訴時効が廃止されました。そのため現在でも──

そうそう。時効って廃止されたのよね。

日本の逃亡中の犯罪者達はさぞかし絶望したことだろう。2010年4月27日……


冬美の箸が止まる。


それって、夏子が死ぬ前日じゃない……


冬美の脳に嫌な考えがむくむくと湧いてきた。


システム手帳のメモページに残されたあの走り書き。

自殺の直前に書かれたものなのかしら?
そうでなかったとしたら。
本当はもっとずっと前、そう、2004年の殺人事件の後に、その時効成立日を忘れないようにメモしたものだとしたら……?


時効廃止のニュースを聞いて絶望して自殺……
……これはまるで。犯人の行動ではないか……

そこまで考えて、冬美は自らの思考を打ち消した。
そんなわけないじゃない、考えすぎよ。偶然よ偶然。



胸騒ぎを押し殺してテレビ画面に注目していると、白黒の映像に切り替わった。店舗の駐車場らしきぼんやりとした映像だ。


──現場付近の防犯カメラの映像です。画面奥の歩道に、現場から立ち去る犯人と見られる人物の映像が写っています。映像解析技術の向上によって鮮明になり、新たな情報として先月警視庁が公開したものです──


家族の目は映像に釘付けになる。


鮮明になったとはいえ性別もはっきりしないようなぼやけた映像だが、それでも冬美にはわかった。

間違いない。この特徴的なバタバタとした走り方。夏子だ。

「ねぇ、お姉ちゃんが死んだのってもしかして……」
秋菜が震える声でつぶやいた。どうやら気づいたらしい。夫も顔面蒼白だ。

家族は戦慄した。ついに思い至った死の真相に。
良質:12票物語:11票納得感:1票
葬式の香典は、急なことで十分な用意ができなかったことを表すため、あえて新札ではなく使用済みの紙幣を使うのが礼儀とされている。
このマナーを忘れていなかった男は、病気で余命一年の親友の葬儀に使うために、今のうちから新札を用意することにした。
なぜ?
20年01月19日 23:15
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

音をたてて飲むスープ




解説を見る
【新札であれば前から準備していたことになるため、認知症の男が記憶を失いまともな判断ができなくなる前に、自分自身で大切な友人の香典を用意したことが、友人の家族に伝わるだろうと考えたから。】


余命一年だという話は、奴にはもったいないくらい気立ての良い奥方から聞いた。
彼女だって私にそんな話をするのは辛かろう。それでも穏やかに笑って、「きっと泣きそうになる自分を見せたくないのよ、あの人」と、からかうような口調で、奴が病気で先が長くないことを伝えに来てくれた。そうだ、「私や子ども達の前でも無理して平気な顔をしているけれど、何十年も付き合いのある親友相手じゃ、本音を隠していられる自信がないのね」などとも言っていた。一度も結婚せずにきたことを今更後悔なんぞしないが、自分の想いを託せる誰かがいるというのは、まあ、少々羨ましさを感じなくもない。
そうか、あいつは死ぬのか。彼女が帰ってから、今聞いたばかりの話を丁寧に思い出しながら、なるべく言葉そのままを手帳に記録した。そして一年後の自分を想像してみた。
一年後、奴の見舞いに行く自分。
奴が死んでから、葬式に向かう自分。
あのよくできた奥方と、子ども達、孫達に出迎えられる自分。
つまるところ、家族のいない自分にはその手が使えないのだ。誰かに伝言を頼むにしても、名前も覚えられていないヘルパーあたりに依頼するしかないだろう。事務的に処理されるのならまだいい。勝手な感情移入をされて美談のように語られたら、たまったものじゃない。
そのときふと、思い付いたのだ。
奴はよく、私の頭が固いだとか、時代遅れだとかで、何かにつけて私の昔の話を思い出しては、奥方や子ども達の前でもよく話していた。私から言わせれば奴がいい加減過ぎるのだが、しかし世間からすれば確かに私は頑固者のじいさんなのだろう。奴に対してだって、最低限の礼儀は守ってきた。そんな私が礼儀知らずな振る舞いをしたら……きっとその意図を理解してくれるに違いない。
奥方は確か言っていた……そう、「泣きそうになる自分を見せたくないのよ、あの人」だったか。奴とは考えが合わないことが多いのだが、これは同意できる。見せたくはない。しかし何も伝えられないのももどかしい。だからあいつは彼女を寄越したのだろう。寄越したのではなく、私に話すと決めたのは彼女の方なのかもしれないが、それを奴は止めなかったのだろうから、同じことだ。独り身の自分にはよくわからないが、そうやって託せる相手がいるというのはどういう感覚なのだろうな。まあ、ないものを望んでも仕方ないので、私は自分でやるしかない。
葬儀などの不祝儀の場合、急なことで十分な用意ができなかったことを表すために、あえて新札ではなく使用済みの紙幣を香典に使う。つまり、逆に新札だと前もって準備していたことになり、故人の死を待っていたという意味になってしまうので、失礼にあたる、と聞く。マナーというのは多種多様で、覚えていられないものもあるのだが、この歳になると葬式も多い。さすがにこのマナーは忘れていない。
だから、新札を用意しようと考えたのだ。今から新札を用意して、不祝儀袋の宛名も書いて、すべてを準備しておくのだ。
きっと、家族は疑問に思うだろう。頑固者の私が、あえて礼儀知らずに振る舞うとは、何か理由があるはずだと。そして私自身の姿を見て……きっと、理解してくれるに違いない。一年後にどうなっているかは正直、はっきりしないのだが、少なくとも今よりは悪化しているだろうし、そのときすぐにはわからずとも、その後の私の変化を見て、察することはできるのではないか。奴にはもったいないような、よくできた奥方だ。子ども達も聡明で、幼い頃から付き合いがあるから、私のこの性格もわかっているだろう。誰か一人でも気づいてくれれば、もしかしてそうかもしれないと思ってくれれば、それでいい。もしかしたら誰にも気付かれず、私自身すらその意図がわからなくなってしまっているのかもしれないが、少なくとも今現在の私の自己満足にはなる。よく知らない誰かに勝手に代弁されるよりはマシだ。
ああ、そうだ。新札を用意しよう。これは良い考えだ。不祝儀では新札はご法度、なぜなら……ああ、いや、それはもうさっき手帳に書いたな。そうだそうだ、「故人の死を待っていたという意味になってしまう」からだ。普通なら、早く亡くなって欲しかったから準備した、ということになろう。しかし、奴の家族がまさかそう受け取りはすまい。何かあるはずだと考えてくれるに違いない。あえて礼儀知らずに別れを告げるのはなぜか。万が一まだ正気を保っていられたら、そのときはきちんと使用済みの紙幣で香典を渡す。これはいわば保険だ。新札であいつあての香典を用意して、誰でもわかる場所に普段から置いておこう。普通なら縁起でもないことだが……いや、そこまでするのはやはりおかしいのだろうか? すでに少々おかしいのかもしれないな。まあ仕方ない。奴にもよく言われるが、私は頑固者なのだ。私の好きなようにやらせてもらおう。いつまでまともな判断ができるかわからんのだから、今のうちにきちんと考えておかねば。いやもうできていないのかもしれないのか。こういうとき、家族がいないと判断が難しいから不便に思ってしまう。今更、結婚しなかったことを後悔することはないが。
本来、香典に新札を使うのは、礼儀知らずだ。新札というのは、すぐに手に入るものじゃない。わざわざ新札を手に入れる暇があったということは、前々からそいつが死ぬのを待っていた、準備していた、という意味になるからだ。
つまり、私が新札で香典を渡したら、前々から準備していたことが伝わるだろう。
もうこの歳だ、周りの人間が死ぬことはそう珍しい話じゃない。今年だけで何回葬式に行ったことか。奴が死ぬのも、病気で少々早くなったというだけだ。幼少期からの付き合いだ、もう飽きるぐらいの時間を過ごした。もし今奴が死んでも、私は泣かないだろう。一年後でも同じことだ、泣かないのではなく泣けないのだけれども、周りから見れば同じことだろう。誰だったかな、泣きそうな自分を見せたくないとか言っていたのは……まあ、そういう気持ちもなくはないが。泣かない薄情な男だと思われるのは構わないのだ。ただ、奴が死んで、私の気持ちが私の意図とは違うように伝えられてしまったらたまらないというだけだ。もはやそんなことすら理解できなくなっているのだとしても、それでも嫌なものは嫌なのだ。一年後の私が、もはや私でなくても、勝手に悲しんでいることにされてしまうのは耐えがたい。どうせ、偶然正気に戻った瞬間があったとか、ふと奴の名前を口にしたとか、何も関係ない出来事をこじつけに繋げられて、「きっと大切なご友人が亡くなられたのがわかるのね、悲しいのね」などと良い話のようにまとめられるのだろう。まったく、なんでも陳腐な感動物語にしてありがたがるのは、勘弁願いたい。
余命一年か。まあ、奴のことだから意外と五年十年と生き延びる可能性もあるが、私より先に死ぬと考えた方がいいだろう。私の方が先に私でなくなるだろうに、おかしなもんだ。奴も死ぬ前に気付くかもしれんが、私から何か言うことはない。残念ながら、私には代わりに伝えてくれる家族がいないのだ。
ああ、新札を用意することを書いておかねば……おや、もう手帳に書いてあったか。まあ、人間、死ぬときは死ぬ。奴の方が少しだけ先にいなくなるというだけのこと。
ただ、まあ、香典くらいは用意しておいてやる。
奴の死を理解できなくなった私ではなく、私の意思を勝手に解釈する第三者でもなく、今の私が用意してやる。少しばかり早いが、年寄りの一年なんぞあっという間で誤差みたいなものだろう。なあ?

少し早いが、さようなら。
先にそっちで待っていろ。

END
良質:3票トリック:19票納得感:2票
美味しいものが大好きな私が、何者であるかを当ててください。

※回答において{嘘を1回だけ}つきます。
20年05月10日 20:57
【新・形式】 [休み鶴]

武士は食わねど高楊枝




解説を見る
【泥棒】

・出題当初の答えは{「料理人」}である。

・最初の「料理人ですか?」の質問には{嘘をついて}「NO」と答える。

・{嘘つきは泥棒の始まり}であるため、
 この時点で{答えが「料理人」から「泥棒」に変更される。}

・以降、私は{「泥棒」であるという前提で}回答する。
朝の寝坊が夜に響く「24Good」
良質:15票トリック:3票物語:3票納得感:3票
カメオとカメコは2泊3日の旅行に来ていた。2日目にカメオはカメコにプロポーズをする予定だ。
その2日目に2人は大寝坊をしてしまう。2人は慌てて準備を済ませ出かけて行った。

その夜、カメオはカメコにプロポーズした。しかしプロポーズの言葉を受けたカメコは笑ってしまった。
しかもその原因は今日の大寝坊にあるという。いったいどういうことだろうか。
20年09月06日 17:28
【ウミガメのスープ】 [REON-X]



解説を見る
カメオはプロポーズのときにサプライズを用意していた。
ウィンドウアートである。(窓の光を利用して文字を作る作品。ホテルなどのビルで行われることが多い) そのウィンドウアートを宿泊先のホテルにお願いした。
映す文字は「大スキ」である。ホテル側は快く引き受けてくれた。ホテルがよく見えるレストランも予約し、角度も考え席まで決めた。準備万端である。

しかしプロポーズをするその日に大寝坊をしてしまった。部屋の電気をつけ窓を開け急いで目を覚ます。このままでは折角のデートプランが台無しになってしまう!慌てて2人は部屋を出た。もちろん指輪はちゃんと持った。忘れるわけにはいかない。
ところがカメオは別の忘れ物をしてしまった。ルームのカードキーだ。カードキーを電源ホルダーから抜き忘れてしまったのだ。

ディナーを終えいよいよプロポーズの時。
「カメコ、窓の外を見て」
カメコが外を見ると…
「犬スキ……?」
そう、ルームキーをさしっぱなしだったため2人の泊まっていた部屋の電気がついたまま夜を迎えてしまったのだ。
大の字に余計な点をつけてしまった。「せっかくの計画が…大失敗だ…」カメオはうなだれる。しかしカメコは笑顔だった。
「こんなの用意してくれたのね、私のために。ありがとう。私も『犬スキ』よ笑」その言葉にカメオは再び決心を固める。


「あの…! カメコさん… 僕と…結婚してください…!」  

Fin

【簡易解答】
慌ててホテルを出た時にルームキーを電源ホルダーに挿したまま出てきてしまった。 
プロポーズのサプライズででウィンドウアートを泊まっていたホテルを使って披露する予定だったカメオ。
しかし、自分の泊まっていた部屋の明かりがつきっぱなしのため想定通りの文字を写すことができなかった。これが失敗である。