みんなのブックマーク

サンマの香る絆創膏「89ブックマーク」
「宅配便です。ここにハンコをお願いします。」

手元がよく見えないのでメガネをかける。

彼はケガをしているのか指に絆創こうを貼っていた。

顔を近づけるとサンマの焼けた良い匂いがしてきた。


カメオは自身の不勉強さを後悔した。一体なぜ?
18年06月27日 00:03
【ウミガメのスープ】 [カラシラ]



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第三回漢字テスト
カタカナの言葉を漢字に直しなさい。

(1)「宅配便です。ここにハンコをお願いします。」

(2)手元がよく見えないのでメガネをかける。

(3)彼はケガをしているのか指に絆創こうを貼っていた。

(4)顔を近づけるとサンマの焼けた良い匂いがしてきた。
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カメオ(やっべえ、全然わからん。ちゃんと勉強しとけばよかった。)
赤信号と露出狂「47ブックマーク」
タクロウが昨日公衆の面前でパンツ一枚になったのは、半年前に信号無視をしたせいだという。
どういうことでしょう?
18年09月27日 20:22
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

よろしくお願いいたします




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タクロウは、昨日出張の為に飛行機に乗ろうとしていた。

(ピンポーン)
空港の保安検査場にて、タクロウがゲートを通過すると金属探知機が反応した。
「すみませんお客様、何か金属のものをお持ちですか?」
「いや、時計もベルトも外したし、何もないと思いますけど…」
「念のため上着を脱いでもう一度ゲートを通過してもらえますか?」

(ピンポーン)
「念のためワイシャツも脱いで…」

(ピンポーン)
「念のためズボンも…」

そうこうしてる間にタクロウは公衆の面前でパンツ1枚の格好にさせられていた。
しかし金属探知機の反応はいまだに消えない。

その時タクロウはようやく思い出した。
タクロウは半年前、赤信号を無視して道路を横断し、車にはねられ大腿骨を骨折した。
その時の手術により、タロウの脚には補強のための金属のプレートが入っていたのだ。
金属探知機はそのプレートに反応していたようだ。

事情を説明し疑いが晴れ、タクロウはやっと衣服を身に着けることができた。
セピア色の胸騒ぎ「47ブックマーク」
あなたは行きつけの『喫茶店』にやって来ました。
入店した際、店内には三人の人間がいました。

いつも気怠そうにしているアルバイト店員『有田灰斗(アリタ ハイト)』
常連客である近所のご婦人『暮井マミ子(クレイ マミコ)』
同じく常連客の女子大生『御茶ノ水秋葉(オチャノミズ アキハ)』
の三人です。

あなたは適当な『テーブル』を選んで、いつものように『カフェラテ』を注文しました。そうして運ばれて来たカフェラテにいつものように口を付けようとしたのですが、
そのときです。

ぞ く り と ……

あなたは何だかとても嫌な予感を察知しました。このままカフェラテを飲んではいけないような気がするのです。
しかし、何故自分がそんな風に感じるのか、あなたは自分でも理解できていません。

このままでは、頭の片隅で確かに点滅している危険信号をきっと気のせいだとろう振り払って、あなたはカフェラテを飲んでしまうことでしょう……。




◆ ◆ ◆




《ルール説明》

あなたの目的は何故自分がカフェラテを飲んではいけないと感じたのか、その根拠に思い至ってカフェラテを飲むのをやめることです。

あなたは質問欄に書き込むことで、下記の三つの行動をとることができます。

【①『』を観察する】
この問題には本文と回答に『』が付いているワードがいくつも登場します。そういった『』のワードに対して取ることができる行動です。
店内にある『』をよく見たり『』に対して聞き耳を立てたりして新たな情報を得ることができます。

【②『』について思い出す】
『』について知っていることを思い出します。

【③〜〜だと推理する】
考えが正しいかどうかを確認することができます。
最終的には“私はこういう理由で自分がカフェラテを飲んではいけないと感じたのだと推理します”のように、この推理するのコマンドを使って、カフェラテを飲んではいけないと感じた理由を詳しく説明してくだされば問題クリアとなります。
そういった最終的なまとめとしてだけではなく、こういう方向性で調べていこうと考えてるんだけどこれであってるかな?のような確認作業にもりようできる機能です。
18年07月16日 21:00
【新・形式】 [オリオン]

まとメモに例題が貼ってあります。質問の仕方の参考になれば幸いです。




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【回答一覧】
【★が付いている回答が良質です】

『喫茶店』
《喫茶店を観察する》
あなたは店内を見回しました。いつもと変わりない、喫茶店らしい落ち着いた内装の店です。特に変わったところはありません。
《喫茶店について思い出す》
あなたはこの喫茶店について自分が知っている情報を思い出してみました。
この店の名前は喫茶アフタヌーン。アフタヌーンティーが由来のその店名の通り紅茶がメインの喫茶店で、あなたのようにカフェラテや『コーヒー』の類を注文する客はかなり珍しいです。


『コーヒー』
《コーヒーを観察する》
あなたはコーヒーを観察しようとしましたが観察対象になるコーヒーがこの場にはありません。特にコーヒーを観察する必要はないようです。
《コーヒーについて思い出す》
★あなたは、御茶ノ水はこの店に来るといつも決まってブラックコーヒーを飲んでいたということを思い出しました。


『有田灰斗』
《有田灰斗を観察する》
有田に目を向けると、彼は暮井婦人に何やら文句を言われています。『文句を言っている暮井婦人』はとても不機嫌そうです。
《有田について思い出す》
★有田は無精髭を生やした、身なりからして適当さがにじみ出ている男です。いつ来てもいかにも面倒臭そうに仕事をしていて、
あなたは有田のことを、

どうにかして少しでも仕事をサボりたい
できるだけ手抜きをしたい

そういう考えが態度に出ているとても嫌な店員だと感じています。


『暮井マミ子』
《暮井マミ子を観察する》
暮井マミ子に目を向けると、彼女は何やら有田に向かって文句を言っています。『文句を言っている暮井婦人』はとても不機嫌そうです。
《暮井マミ子について思い出す》
暮井婦人は少々クレーマー気質の強気な女性で、今までにも、何度も彼女が有田の適当な勤務態度に抗議しているのを見かけたことがあります。
しかしあなた自身有田の勤務態度にあまり良い印象を持っていないので、あなたは彼女のことを理不尽なクレーマーというより、キツイ態度のせいで誤解されがちだけどちゃんとした理由や証拠があって注意をする人だと思っています。


『文句を言っている暮井』
《文句を言っている暮井を観察する》
★頼んだ紅茶がやけにぬるい!
淹れたてとは思えないんだけど!あんた!ちゃんと紅茶淹れたんでしょうねっ!?

そんな風に怒鳴っている暮井の声があなたの席まではっきりと聴こえてきました。
《文句を言っている暮井を思い出す》
★暮井婦人が有田のだらしない接客態度に苦言を呈すのはこの喫茶店では日常茶飯事です。
そういえばついこの間来店した時には、

ちょっと!!
見てこのカップ!口紅がベットリ付いてるんだけど!あんたちゃんとカップ洗ってんの!?

と彼女が有田に向かって激昂していました。あの時は確か御茶ノ水もたまたま店に居合わせていて、暮井のすごい剣幕に驚いた顔をしていたのをよく覚えています。


『御茶ノ水秋葉』
《御茶ノ水秋葉を観察する》
★あなたは御茶ノ水のことを観察しようとしましたが、御茶ノ水は既にこの場にはいません。
そういえば、

自分が店に入ってきたのと入れ違いになる形で御茶ノ水は何やらガサゴソと帰り支度を始めて、カフェラテを注文する頃にはお会計を済ませて店から出て行ってしまった

ということを思い出します。
それと同時に、あなたは『店を出て行く前の御茶ノ水の様子』に何か強い違和感を感じます。
《御茶ノ水秋葉について思い出す》
★近所でも有名なプライドの高いお嬢様です。美人ですが性格がすこぶる悪く、あなたは以前この店で些細なことから彼女と言い争いになったことがあり、彼女に嫌われていると自覚しています。
親が大きな病院を営んでいて、彼女も現在はどこかの医大に通っていたはずです。



『店を出て行く前の御茶ノ水の様子』
《店を出て行く前の御茶ノ水の様子を観察する》
時系列的に過去の出来事なので観察することはできません。《思い出す》しかないようです。
《店を出て行く前の御茶ノ水の様子を思い出す》
★御茶ノ水は帰る直前に、飲んでいたらしいコーヒーに『スティックシュガー』で砂糖を入れているように見えました。にも関わらず彼女はその後コーヒーに一口も口を付けることなく店から出て行ってしまい、彼女のテーブルには『中身が半分ほど残ったコーヒーカップ』だけが残されていました。



『スティックシュガー』
《スティックシュガーを観察する》
★スティックシュガーを観察することはできません。何故ならこの場にはスティックシュガーなんて無いのですから。
《スティックシュガーについて思い出す》
★彼女の細い指先から砂時計の砂のようにサラサラと、白い粒が、カップへと流れ落ちて行く様子が鮮明に脳内に蘇ります。思い返せば思い返すほど、嫌な予感がますます強くなっていくような気がしました。



『中身が半分ほど残ったコーヒーカップ』
《中身が半分ほど残ったコーヒーカップを観察する》
★御茶ノ水が飲んでいたコーヒーは既に有田が片付けてしまったので観察することはできません。……観察できない、はずなのですが、あなたは不思議と観察ができるような気がしました。
《中身が半分ほど残ったコーヒーカップについて思い出す》
★あなたは、いつもはバッチリ化粧をしている御茶ノ水が今日は口紅を付けていなかったことに気付きます。そのおかげで彼女が使っていたカップは口紅の跡も無くとても綺麗な状態でした。



『テーブル』
《テーブルを観察する》
★テーブルの上にはメニュー表と紙ナプキン。そして何の変哲も無い角砂糖が入ったシュガーポットが置いてあります。
《テーブルについて思い出す》
あなたは小さい頃にクレヨンで家のリビングのテーブルに落書きをして母親にものすごく叱られたことをふと思い出しました……すこしだけ懐かしい気分になりました。
今回の状況には関係のない、ただの素敵な思い出です。



『カフェラテ』
《カフェラテを観察する》
あなたがいつも飲んでいるカフェラテです。一見した限りでは特におかしなところはなく美味しそうですが……何故か嫌な予感がします。
《カフェラテについて思い出す》
★コーヒーに牛乳を混ぜて作る、あなたが好きな飲み物です。そういえば……注文してから運ばれて来るまでの時間が妙に早かったような気がします。





◆ ◆ ◆





あなたは前々から【職務怠慢な有田が食器を洗っていないどころか、客の飲み残しを他の客に使い回して提供しているのかもしれない】という事実に薄々勘付いています。
そして今日の御茶ノ水のおかしな行動に、見逃せない違和感を感じます。
以上を踏まえて、
御茶ノ水もあなたと同様に有田が客の飲み残しを使いまわしていることに気がついており、


【飲み残したコーヒーがあなたのカフェオレとして再利用されるであろうことを見越した上で、御茶ノ水が砂糖を入れるふりをして毒を入れた】


ということを推理できれば嫌な予感の正体は解明となります。

“解明できたあなた”様!
あなたはカフェオレを飲むのをやめ、事無きを得ることができました!
心よりおめでとうございます!










“解明できなかったあなた”様は…………………………。
【BS】あたたかなスープ「42ブックマーク」
ある日、男は女の自宅に食事に招かれた。
テーブルに置かれたウミガメのスープを前にした男は、少し考えた後、「温めてくれないか」と遠慮がちに女に告げた。
「どうして?」と女が問うと、男は「いろんなことを話せるようになったから」と答えた。


女はなぜ、「どうして?」と問うたのだろう?
19年11月01日 22:00
【ウミガメのスープ】 [藤井]

たくさんのらてらてメンにお祝いしていただけて超幸せでした。ありがとう。ラブ!




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【解答】
男が猫舌であると思っていたから。



【解説】
初めてのデートは喫茶店だった。
二人は互いに緊張しており、会話はなかなか続かない。
「僕、猫舌なんだ」
そう男は告げた。そうなんですね、と女は微笑む。
テーブルに置かれたホットコーヒーを男はゆっくりと時間をかけて飲んだ。

二回目のデートはレストランだった。
前回よりは少しほぐれたものの、二人の間にはまだぎこちなさが残る。
男は注文したウミガメのスープを、これまた時間をかけてゆっくりと飲んだ。

そんな調子で幾度かデートを重ね、二人の距離はずいぶんと縮まったようだった。


ある日、女は男を自宅に招き手料理を振る舞うことにした。
男の好物であるウミガメのスープを作った女は、猫舌の彼に配慮し、軽く冷ましてあるスープを差し出した。
器に触れた男は一瞬動作を止めた。そして顔を上げると、やや遠慮がちに女にこう告げた。

「……このスープ、温めてくれないか?」

女は少し驚いた。

「どうして?あなた、猫舌でしょう?」
「本当のことを言うと、僕……猫舌なんかじゃないんだ」

申し訳なさと気恥ずかしさの入り交じる表情で男は言う。

「猫舌だって言ったのは、そう言い訳してゆっくり食べることで少しでも長く君と一緒にいたかったんだ」

うまく話せなくても、会話が続かなくても、ただ一緒にいたかったのだと。
男は伏し目がちに笑って、それからまっすぐに女の目を見た。

「でも、もう猫舌だなんて誤魔化して時間を稼がなくても、君とはいろんなことを話せるようになったから。せっかく作ってくれたこのスープも、熱々の一番おいしい状態で食べてみたい」

女は頬を染め、嬉しそうに頷いた。




●○●○●○●○

いつも遊んでくださる皆さん、ありがとうございます。藤井です。

ラテシンに登録したのが約9年前。以来、ウミガメを介してたくさんの方々と交流をさせていただきました。
私にとってのウミガメのスープは、大切なコミュニケーションツールのひとつです。

登場人物の心情が溶け込んでいる奥行きのあるスープが好きで、そういったスープ作りを目指しています。
記念すべき100問目のスープには『うまく話せないけど、それでも一緒にいたい』…そんな思いを溶かしました。

どうかこれからも気ままに遊んでいただけると嬉しいです!ラブ!


檸檬「39ブックマーク」
レモンを購入し、その足で本屋へ向かった男。

彼は目に留まった本を次々に書棚から取り出していった。

そして最後に、手にした本を積み重ねてレモンを乗せると、本屋から走り去った。



独創的オブジェを作ることが目的でないとしたら、一体なぜそんなことをしたのだろう?
19年06月16日 20:31
【ウミガメのスープ】 [もっぷさん]

久しぶりに遊びにきました!名作モチーフです。




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【自転車で帰る際に、購入した本でレモンを潰さないため。】


「本を積み重ねてレモンを乗せた」のは、自転車のカゴの中。
果物と本を買って自転車に乗ろうとすれば、男と同じような入れ方をする人も多いだろう。