みんなのブックマーク

【問題文】
会社員のカメタは、始業時間10分前に自宅のベッドで起床した。
カメタの自宅から会社まではどんなに急いでも30分はかかる。
普通に考えれば遅刻確定だ。
しかしカメタは、この日遅刻をしなかったという。
一体なぜだろう?


【ウミガメのスナイプ】ルール
・この問題はスナイプ専用です。問題文のみでのスナイプ(正解的中)を目指して回答してください。
・ウミガメのスープとは異なり、一切質問にはお答えしません。質問をするのではなく、すべて1発スナイプ狙いの回答をお願いいたします。
・制限時間終了まで一人何度でも回答することが可能です。
・制限時間終了まで出題者は返事をしません。
・制限時間終了後、出題者が全ての回答に返事をし、見事スナイプ成功された方全員に正解マーカーを付けます。

※その他、面白いと感じた回答には独断で良質や正解マーカーをつけるかもしれません。
※過去の開催の様子はこちらをご覧ください。
https://late-late.jp/mondai/show/1017

【注意点!】
企画の性質上、制限時間が終了し解答が表示されるまでは、雑談チャットでの問題に関する相談をすることや、ヒントやアイデアを書き込むことは禁止です!何卒よろしくお願いいたします。


【協力】アルバートさん
この問題を制作するにあたって、アルバートさんには多大なるお力添えを頂きました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


制限時間は24時間です!
それではスナイパーの皆様、どうぞ遠慮せず弾を撃ちまくってくださいませ!
18年09月28日 21:00
【新・形式】 [紺亭 唐靴蛙]

ぜひ皆さまご参加くださいませ!【SP・協力】アルバートさん




解説を見る
【解説】※要約解説下にあります
ガバッ

ウミガメ商事の紛れもない平社員アマノカメタ(ひとりっ子)が自宅の自室にある自分のベッドから飛び起きると、絶対に時間が狂わない超高性能電波時計は7:50を指していた。
ちなみに先週買ったばかりの時計で壊れてたり電池が切れてたりの心配はない。

カメタの勤めるウミガメ商事の始業時間は8:00。
奇しくもサマータイムやシフト制は導入していないので年中漏れなく8時始業だ。
余談だが社長のポリシーは「顔の見える経営」で在宅ワークなどは認めていない。
お陰様で安定成長を続けており突然倒産する心配などはない。

ここから勤務地である会社まではどんな交通手段を駆使しても30分はかかってしまう。
自家用ジェットがあればワンチャンあったがカメタの財力では手に入るわけもない。
奇跡的に使えたとしても会社にヘリポートがない。

「終わった…」

いや、待てよ…?もしかして今日は日曜日では…?
かと思ったが生憎の水曜日。バリバリ営業日だった。

もしかして台風や大雪などで電車が遅延してるのでは…と思って外を見たら死にたくなるほど快晴。
ヤフーを見ても大災害やテロや悪の組織の陰謀や大怪獣襲来のニュースもない。

そういえば会社に自分そっくりの影武者を送り込んだような気がしたがそんなことは無かった。
いっそのこと会社に爆弾を仕掛けて跡形もなく吹き飛ばしてやろうかと考えたこともあったが善良な市民であるカメタはまだ実行に移せていない。

ていうかこれって夢なんじゃない?と思って頬を思いっきりつねってみたらめっちゃ痛い。
悲しいが現実のようだ。

最後の手段、カメタの押し入れに住んでいるご都合主義の猫型ロボットは一昨日から実家に帰省している。

そう、普通に考えれば遅刻確定だ。
そしてカメタは至って普通の思考回路をしている。

しかしこの瞬間、カメタに悪魔の閃きが。
「クックック…どうせ今から急いでも遅刻確定。遅刻するくらいなら、休んでしまえばいいじゃないか…」
僥倖っ…!なんという僥倖っ…!

プルルルル・・・
上司「はい、ウミガメ商事です」
カメタ「あ、先輩!アマノです!すいません、お腹痛いんで今日休みます!」
上司「アマノ?おい直前に何だ、そういう連絡はもっと早く…」
カメタ「ああ痛い痛い!お腹痛い!ああー!」
ガチャッ…ツー ツー ツー

カメタは何かを成し遂げた顔で二度寝の床に就いた。



【要約解説】
カメ太は今から出勤して遅刻するくらいなら会社を休むことにした。
欠勤してしまえば遅刻にはならない。

【FA要件】カメタが自発的に仕事を休むことに決めた(ズル休み)。


【出題者より】
まずはスナイパーの皆様、ご乱射ありがとうございます!
お陰様で風穴が空きまくって身体がとても軽くなりました!(●´ω`●)

なお、申し訳ありませんがスナイプ成功は上記FA要件を満たした回答のみとさせていただきます。
ポイントは起きてから遅刻を回避するためにズル休みしたという点です。

多かった別解として
・そもそも出勤日ではなかった
・あらかじめ有休を取っていた
・台風などのトラブルで会社が休みに(始業時間が遅く)なった
・そもそも在宅ワークだった
・そもそも出勤場所が会社以外の近所だった
・実は自宅の時計が進んでて余裕で間に合った
etc...

これらは確かに問題文に矛盾なく解答として成立するのですが…今回は「別解良質」とさせて頂きます。
申し訳ありません!僕の別解対策が甘かったせいです・・・!
もっと別解潰しを徹底することもできたかもしれませんが、あまりガチガチにして自由な発想の妨げになるのも勿体ないと考え、少しだけベールを厚くしました。その部分で納得感が下がってしまったかもしれません。
すみませんでした。精進いたします!

それにしてもらて鯖の皆様の水平思考の凄まじさに驚愕を禁じ得ません。

【「自宅のベッド」が会社にあったので間に合った。】
という回答を見たとき「その手があったか!」と驚いたのですが、意外と同じ発想をしてる方が多くて戦慄しています。

その他、ざっと見ただけでも面白い回答、驚きの発想がたくさんあります。
これらには独断と偏見でマーカーを付けて行きたいと思います。悪しからず。

今からすべての回答にお返事をしていきますが、日付が変わるまでには返し切れたらいいなと思います!
明日になってしまったらすみません(>_<)

ちなみに今回は「らて鯖1000問突破記念企画」という形でこの【ウミガメのスナイプ】を開催させて頂きましたが、僕としてはどなたでも【ウミガメのスナイプ】というシステムを使って企画開催してくださればいいなと考えています(返事は大変かもしれませんが)。
この辺りの運用方法は企画運営委員の方に確認しなければいけないかもしれませんので、いったん次回開催は保留とさせてください。またロビーチャットなどでお知らせできればと思います。

重ね重ね、急なお願いにもかかわらずご協力してくださったアルバートさん本当にありがとうございました!

そして改めて、参加してくださった皆さん本当にありがとうございました!
企画に関するご意見ご感想など、相談チャットに遠慮なく書いていただけましたら幸いです。
出題者としてとても楽しませて頂きました!ありがとうございました!

と言いつつ返事し終わるまでが【ウミガメのスナイプ】です!もう少々お付き合いくださいませ。
寂しがりヴァンパイアの憂鬱「19ブックマーク」
寂しがり屋の吸血鬼の清水さん。
彼女が英語を堪能に話せるのは何故でしょうか?

質問することで内容を明らかにして、問題文を補完してください。
19年08月15日 20:59
【ウミガメのスープ】 [パネラ]

初出題です。




解説を見る
寂しがり屋の清水さんは吸血鬼。
夜行性だから、友達が欲しくても起きている時間は深夜でだから周りのみんなは寝ている時間。

だから、SNSを始めて、起きている人と交流をとることにしました。
といっても、日本人はみんな寝ていますので、日本時間で夜中の時間に昼真っ盛りのアメリカに目をつけました。

清水さんは、SNS上でアメリカ人のお友達を作るために英語を頑張って勉強しました。
答えは八つ橋では不可「19ブックマーク」
{カメノスケが京都の修学旅行中に最も多く口にした食べ物を推理せよ。}


ただし、カメノスケは生徒でも教員でもないとする。
19年11月08日 20:50
【20の扉】 [だだだだ3号機]

20問目の20の扉。




解説を見る
カメノスケがカメラマンと仮定すれば、無論答えは「チーズ」である。
忘れ去られたプレゼント「19ブックマーク」
ダイスケは毎年誕生日になると兄のユウキからプレゼントをもらっていたのだが、18歳になった年だけ、兄からのプレゼントはなかった。

数年後にそのことを何気なく口にしたダイスケに対し、ユウキは軽く笑いながらダイスケのスマートフォンにぶら下がる東京タワーのストラップを指差した。
それはダイスケが彼女とお揃いで購入したものだ。

「あげたじゃん」

その言葉にダイスケははっとして硬直し、兄に謝った。


ダイスケは何に気づいたのだろうか?
19年11月14日 04:11
【ウミガメのスープ】 [藤井]

相変わらずの深夜組。




解説を見る
【解答】
東京行きの切符代を兄の財布から盗んだことに、兄が気づいていたということ


【解説】

17歳の冬、ダイスケには彼女がいた。
SNSで知り合った彼女とは遠距離恋愛で、相手は東京に住んでいた。
冬休みに東京に行くことを彼女と約束したダイスケ。しかし、お金が足りない。なけなしのバイト代では東京までの片道分が精一杯だった。
その時、ふと魔が差した。
4つ上の兄のユウキは社会人で、日頃からダイスケにご飯を奢ってくれたりした。金銭的に困っている様子はない。

(ちょっと貸してくれ、兄貴……)

ユウキは今風呂に入っている。そっと部屋に入り、鞄の中の財布を探る。
そして中から万札を2枚抜き取った。
またバイトして返すから。その時は軽い気持ちだった。

東京で彼女との楽しい時間を過ごし、地元に帰って年が明ける。
ダイスケの誕生日は1月。今年は兄は仕事で忙しそうだった。
兄から誕生日プレゼントを貰わなかったのは、この年が初めてだった。
あれから特に何を言われるでもなく、そのまま年月は流れていった。



数年後、ダイスケも社会人になった。
仕事終わりに久々に兄と飲み交わす。この日はダイスケの誕生日だった。

「20歳、おめでとう」
「サンキュー兄貴」

グラスワインで乾杯をする。年を重ねても仲の良い兄がいることをダイスケは幸せに思った。

「そういえばさ、俺が18になった年だけ兄貴からプレゼントもらわなかったんだよな」
「え?」

ユウキは意外だというような笑みを浮かべた。そうだっけ?という言葉が続くのだとダイスケは思った。しかし、その口から放たれたのは全く予想外の言葉だった。

「あげたじゃん」

すっと持ち上げられた細い指が、ダイスケのスマートフォンを指し示す。
そこには東京タワーのストラップがぶら下がっていた。
17歳の冬、彼女とお揃いで買ったものだ。

ユウキの財布から盗んだお金で東京に行って、買ったものだ。

兄は、気づいていたのだ。


「……っ、兄貴……気づいて……」
「俺だって大富豪じゃねぇんだからそりゃ気づくって。お前、あの時金無いって嘆いてたし」
「ご、ごめん兄貴!!俺……」
「俺からの18歳の誕生日プレゼントってことにしといてやるよ。まぁ、こんな形じゃなくてダイスケの口から聞きたかったってのが本音だけど」


兄はため息混じりに笑った。

見慣れたはずの顔が、ずっと大人びて見えた。


スープは飲んでも呑まれるな「19ブックマーク」
う〜、二日酔いで頭が痛い…
おう、悪い悪い、俺はよくここで遊ばせてもらってる西田ってもんだけどよ、今日はちょっくららてらてのみんなに助けてほしいことがあるんだ。

昨日の晩は久しぶりに酒を飲んでたんだけどよ、どうやら飲みながらウミガメのことでも考えてたのかな、スマホにメモが残ってたんだ。
ほら、これだ。

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ウミガメ高校に通う女子高生カメコは、読書があまり好きではなく、小説の類いは今までにもほとんど読んだことがなかった。

そんなカメコがある日、本屋でできるだけ長いシリーズ物の小説を探していたのだが、

彼女が突然読書好きになったのでなければ、一体どういう目的があったのだろう?

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「どうやら」ってのがどういう意味かと言えば、そうだな、やっぱ勢い余って飲みすぎたのがいけなかったのかな……どうにも昨夜遅くになってからの記憶がねえんだ。
どんな答えだったかも全然覚えてねえんだよな・・・しかもこの問題、なぜか『出題済み』フォルダに入ってて、ご丁寧にお気に入りチェックまでされてるんだぜ?

なあ頼むよみんな、この問題の謎を、一緒に解き明かしてくれねえか?


◇◇注意◇◇
・この問題は亀夫君問題です。語り手の西田に問いかけたり指示を出したりして彼を助けてください。
・YES NOで答えられない質問も可能です。ただし登場人物が知らないことは答えられません。
・正解マーカーが付く条件は3つあり、それぞれを満たすと正解①②③と表示されます。正解③が出た時点で終了の予定です。
20年08月27日 20:03
【亀夫君問題】 [「マクガフィン」]

亀夫君問題は初めてにつき、回答遅くなりがちなのです(^◇^;)




解説を見る
どうもこんにちは。水谷です。

西田から聞いたけれど、この度はらてらての皆さんに迷惑をおかけしてごめんなさいね。
皆さんの言う通り、私は高校生の頃からずっと西田のことが好きだったの。でも、告白する勇気がなくてね…
彼はそのとき読書にハマってたから、小説なんて興味のない私も、本の貸し借りをすれば話すことも会うこともできると思って本屋をうろついてたのよ。長いシリーズ物ならそれだけたくさん話せるし。

昨日2人で久しぶりに飲みに行った時に、ウミガメのスープにかこつけてそれとなく気持ちを伝えようと思ったんだけど、西田ったら全然気づかないのよ?あの頃のことなんてまったく思い出さないみたいで、水谷のスープだーとか言ってスマホにメモして満足気なんだもの。

今日になって連絡してきたと思ったら、あの問題のこと自体忘れてるって言うじゃない。変なタイミングで私の想いに気づかれても困るし、あの恥ずかしい問題は思い出してくれない方が都合が良いもの。答えなんて教えてあげないわ。

でも、もっと早く勇気を出して告白してしまえば良かったかもしれないわね。あの後、西田からの告白してくれたの。とても、とーーっても嬉しかった。みなさんが背中を押してくれたんでしょう?本当にありがとう。

2人で幸せな時間を過ごすつもり。もちろんこれからもらてらてにはお邪魔するから、その時はよろしくね!



正解①この問題は西田の問題じゃなくて水谷が出題したもの

正解②問題の解説は「片思い中の男子とできるだけたくさん会って話す理由を作るため」だということを、自分の高校時代の記憶から解き明かす

正解③水谷がこの問題を出したのは、西田に想いを伝えるため
→告白に答えるよう指示すれば終了