「人魚姫は二度絶望する」「21ブックマーク」
人魚姫は絶望しました。
愛していた王子が、他の女と結婚してしまうからです。
声と引き換えに、一歩歩くたび激痛の走る足を手に入れ、あまつさえ期限内に王子と結婚できなければ泡となって消えるという呪いまで引き受けて陸にやってきたというのに……。
お城から逃げ出して海辺にやってくると、人魚の姉が人魚姫を見つけて手を振ってきました。
「聞いて! 私も魔女と取引してきたの! この魔法の短剣で王子を刺し殺せば、人魚の姿に戻れるそうよ!」
笑顔で短剣を差し出してきた姉の言葉を聞いた人魚姫は、もう海には帰れない、と絶望しました。
王子にはとっくに愛想をつかしていたし、お城の警備体制はザルで殺害には何の障害もなかったというのに、一体なぜ?
愛していた王子が、他の女と結婚してしまうからです。
声と引き換えに、一歩歩くたび激痛の走る足を手に入れ、あまつさえ期限内に王子と結婚できなければ泡となって消えるという呪いまで引き受けて陸にやってきたというのに……。
お城から逃げ出して海辺にやってくると、人魚の姉が人魚姫を見つけて手を振ってきました。
「聞いて! 私も魔女と取引してきたの! この魔法の短剣で王子を刺し殺せば、人魚の姿に戻れるそうよ!」
笑顔で短剣を差し出してきた姉の言葉を聞いた人魚姫は、もう海には帰れない、と絶望しました。
王子にはとっくに愛想をつかしていたし、お城の警備体制はザルで殺害には何の障害もなかったというのに、一体なぜ?
18年07月11日 22:07
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
命がけの恋の末路。
解説を見る
人魚姫は絶望しました。
愛していた王子が、他の女と結婚してしまうからです。
声と引き換えに、一歩歩くたび激痛の走る足を手に入れ、あまつさえ期限内に王子と結婚できなければ泡となって消えるという呪いまで引き受けて陸にやってきたというのに……。
それなのに、王子は何の代償も無しに幸せになれるなんて…………
「ずるい。そんなの許せない」
そう呟き、人魚姫は眠る王子の胸に包丁を突き刺しました。お城の警備体制はあまりにもお粗末で、ここまで来るのにも、包丁を突き刺すのにも、ほとんど苦労はありませんでした。
犯行が露見する前にお城から逃げ出すと、人魚姫は血に染まったドレスを洗いに海へと向かいました。
そこで見つけたのは、懐かしい姉の姿。姉は手を振りながら嬉しそうに言います。
「聞いて! 私も魔女と取引してきたの! この魔法の短剣で王子を刺し殺せば、人魚の姿に戻れるそうよ!」
短剣を差し出してきた姉の言葉を聞いて、人魚姫はふたたび絶望します。
魔法の短剣で刺し殺せば、なんて……もう死んでいるのに、どうやって王子を殺せるというの?
そして人魚姫は、もう海には帰れない、と絶望しました。
愛していた王子が、他の女と結婚してしまうからです。
声と引き換えに、一歩歩くたび激痛の走る足を手に入れ、あまつさえ期限内に王子と結婚できなければ泡となって消えるという呪いまで引き受けて陸にやってきたというのに……。
それなのに、王子は何の代償も無しに幸せになれるなんて…………
「ずるい。そんなの許せない」
そう呟き、人魚姫は眠る王子の胸に包丁を突き刺しました。お城の警備体制はあまりにもお粗末で、ここまで来るのにも、包丁を突き刺すのにも、ほとんど苦労はありませんでした。
犯行が露見する前にお城から逃げ出すと、人魚姫は血に染まったドレスを洗いに海へと向かいました。
そこで見つけたのは、懐かしい姉の姿。姉は手を振りながら嬉しそうに言います。
「聞いて! 私も魔女と取引してきたの! この魔法の短剣で王子を刺し殺せば、人魚の姿に戻れるそうよ!」
短剣を差し出してきた姉の言葉を聞いて、人魚姫はふたたび絶望します。
魔法の短剣で刺し殺せば、なんて……もう死んでいるのに、どうやって王子を殺せるというの?
そして人魚姫は、もう海には帰れない、と絶望しました。
「ラッキーカラー」「21ブックマーク」
仕事から帰ってきたショウコは、自身の足の爪に塗られたエメラルドグリーンのマニキュアを見て、洗濯物を減らした。
いったいどういうことだろう?
いったいどういうことだろう?
19年08月21日 01:18
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
Twitterでしりとりブームが来ている中、こっそり軽めのスープを置いていきます
解説を見る
【解説】
仕事から帰宅したショウコは、靴を脱ぎ部屋の中へ。ふと足元を見ると、靴下の親指の部分が破れており、先日塗ったマニキュアが覗いている。
「あーあ。気に入ってたのにな~、リボンねこ靴下。」
いつもなら洗濯機へ放り込む靴下を、残念そうにゴミ箱へ放り込んだ。
仕事から帰宅したショウコは、靴を脱ぎ部屋の中へ。ふと足元を見ると、靴下の親指の部分が破れており、先日塗ったマニキュアが覗いている。
「あーあ。気に入ってたのにな~、リボンねこ靴下。」
いつもなら洗濯機へ放り込む靴下を、残念そうにゴミ箱へ放り込んだ。
「ラテクエ0リサイクル マジ万事」「21ブックマーク」
娘に対し「はいは2回!」と言った母。
母の意図とはなんだろうか?
びーんずさんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
母の意図とはなんだろうか?
びーんずさんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
19年09月17日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ルーシー]
【ウミガメのスープ】 [ルーシー]
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病院のベッドで、意識不明の状態から目を覚ました娘。
母が声をかける。
「私が誰か、わかる?声が出ないなら瞬きで、はいは2回!いいえは1回!」
母が声をかける。
「私が誰か、わかる?声が出ないなら瞬きで、はいは2回!いいえは1回!」
「災い転じて」「21ブックマーク」
点字ブロックの上に障害物が置かれている場合、利用する人がつまずき、転倒する危険がある。
カメオが経営する店の前にはいつも客が停めた自転車が並んでおり、点字ブロックの上にも平気で停められている。
ある日、カメオが店の前に張り紙をしたところ、その日以降点字ブロックの上に停められる自転車の数は0になった。
張り紙には何と書かれていたのだろう?
カメオが経営する店の前にはいつも客が停めた自転車が並んでおり、点字ブロックの上にも平気で停められている。
ある日、カメオが店の前に張り紙をしたところ、その日以降点字ブロックの上に停められる自転車の数は0になった。
張り紙には何と書かれていたのだろう?
19年10月20日 21:00
【20の扉】 [滝杉こげお]
【20の扉】 [滝杉こげお]
初心者です。よろしくお願いします。
解説を見る
閉店
「◯◯◯◯のスープ」「21ブックマーク」
《問題》
ある日、カメオくんがお母さんと一緒に割り算の勉強をしていたときのこと。
「この10個の○(画像参照)を、お母さんとお父さんとカメオで分けたらひとつ余るでしょう??これが『あまり』よ^ ^」
そうやって教えてあげると、カメオくんは{もう一つだけ丸を描いて}こう言いました。
「{でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?}^^」
ーーー
このとき、カメオくんの発言の意図を推測し、状況を補完してください。
ある日、カメオくんがお母さんと一緒に割り算の勉強をしていたときのこと。
「この10個の○(画像参照)を、お母さんとお父さんとカメオで分けたらひとつ余るでしょう??これが『あまり』よ^ ^」
そうやって教えてあげると、カメオくんは{もう一つだけ丸を描いて}こう言いました。
「{でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?}^^」
ーーー
このとき、カメオくんの発言の意図を推測し、状況を補完してください。
20年02月08日 15:00
【ウミガメのスープ】 [おだんご]
【ウミガメのスープ】 [おだんご]
SP:弥七さん ありがとうございます!
解説を見る
《解説》
「でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?^^」
こう言ったカメオくんは、黄色いクレヨンを使って、10個の◯の右上の方に少し小さな丸を描きました。
「これは・・・{満月}?」
お母さんがたずねると、
「うん!!この○たち、{お月見だんご}みたいだから、お月さまを描いてみたんだ!」
「そうすると、{◯の数は30個になるから、一人10個ずつわけられるね。}カメオくん、そういうこと?」
「うん!!^^」
***
《トリック説明》(「」内はFA条件となります)
カメオは、このピラミッド型の○の集合体を{「お月見団子」}ととらえ、
それを強調するために、絵の右上に黄色のクレヨンで{「満月」}(=🌕)を描いた。
・・・ここで、すこしかんがえてみてほしい。
{おだんご、もとい◯の数は、本当に10個のままなのだろうか?}
・
・
・
ここで本問のトリック、{二次元 → 三次元への視点の転換}を用いる。
お月見団子は通常{おだんごを積み上げる、すなわち三次元でしか成り立ち得ない。}(10個のおだんごが縦に並んだら、崩れてしまう。)
この発想の転換を用いてカメオは、お月見団子が{「四角錐状」}であり、画像の◯は{お月見団子を横から捉えたもの}だとした。
このとき、おだんごの数は {「1+4+9+16=30個」} となり、三人で、一人10個ずつ}わけられるのだ、と考えたのである。
***
SP:弥七さん
弥七さんの様々なアイデアやテクニックに本当に助けられました!!
ありがとうございました!!
***
「でも、こうすれば三人でぴったり分けることができるよ?^^」
こう言ったカメオくんは、黄色いクレヨンを使って、10個の◯の右上の方に少し小さな丸を描きました。
「これは・・・{満月}?」
お母さんがたずねると、
「うん!!この○たち、{お月見だんご}みたいだから、お月さまを描いてみたんだ!」
「そうすると、{◯の数は30個になるから、一人10個ずつわけられるね。}カメオくん、そういうこと?」
「うん!!^^」
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《トリック説明》(「」内はFA条件となります)
カメオは、このピラミッド型の○の集合体を{「お月見団子」}ととらえ、
それを強調するために、絵の右上に黄色のクレヨンで{「満月」}(=🌕)を描いた。
・・・ここで、すこしかんがえてみてほしい。
{おだんご、もとい◯の数は、本当に10個のままなのだろうか?}
・
・
・
ここで本問のトリック、{二次元 → 三次元への視点の転換}を用いる。
お月見団子は通常{おだんごを積み上げる、すなわち三次元でしか成り立ち得ない。}(10個のおだんごが縦に並んだら、崩れてしまう。)
この発想の転換を用いてカメオは、お月見団子が{「四角錐状」}であり、画像の◯は{お月見団子を横から捉えたもの}だとした。
このとき、おだんごの数は {「1+4+9+16=30個」} となり、三人で、一人10個ずつ}わけられるのだ、と考えたのである。
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SP:弥七さん
弥七さんの様々なアイデアやテクニックに本当に助けられました!!
ありがとうございました!!
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