みんなのGood

甘い涙「31Good」
良質:12票トリック:4票物語:11票納得感:4票
ラテコと初めての食事を終えたウミコは、食器を全てゴミ箱に捨てた。

それを見たラテコは、ウミコを怒りもせず、涙を流したという。

一体どういうことだろう?
19年12月10日 00:05
【ウミガメのスープ】 [マトリ]

若干要知識かもしれません。たくさんのイイネ本当にありがとうございます(泣)




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ラテコ「今日から一緒に暮らすことになったラテコです。ウミコちゃん、これから宜しくね!」

ウミコ「・・・よろしく」


ここは、予期できない災害や事故、親の離婚や病気、また不適切な養育を受けているなどさまざまな事情により、家族による養育が困難な子供を保護する児童養護施設『らてらての園』。
私、ラテコはこの施設で働いています。

今日からこの施設に預けられることになったウミコちゃんは幼い頃から、所謂ネグレクトの両親より愛情を受けずに育ってきており、この度肉体的な虐待が発覚したため児童相談所の決定により、この施設にやってきました。


ラテコ「園のみんなは優しいからね。最初は慣れないところもあると思うけど、一緒に楽しい生活を送りましょうね!」

ウミコ「・・・はい」


その晩、ウミコちゃんにとってらてらて園での初めての食事。
初めてであまり食べられないかな?という私の心配をよそに、ウミコちゃんは出されたものを綺麗に平らげました。

すると、他の子供達が台所に食器を運ぶ中、ウミコちゃんは徐に食器をゴミ箱に捨てたのです。
その行動に驚いた私は思わずウミコちゃんに聞きました。

ラテコ「ウミコちゃん、どうして食器をゴミ箱に捨てたのかな?」

ウミコ「・・・え?・・・だってご飯食べた後は【お皿とお箸はゴミ箱に捨てなさい】っていつもお母さんが言ってた」


その時私は分かったのです。
そう、幼い頃から両親が夜遅くまで出歩いていたウミコちゃんにとって、食事は常にコンビニの弁当やパンだったのでしょう。
だから、ご飯を食べた後【いつもそのゴミをゴミ箱に捨てていたため、食器やお箸は捨てるものと認識していた】のです。

その事実に気づいた私は、『ウミコちゃんに美味しい、温かいご飯をいっぱい食べさせてあげよう。愛情いっぱい注いで育ててあげよう』と心に誓い、今までのウミコちゃんの境遇を想像し、涙を流したのでした。

〈要約〉
ネグレクトの親元を離れ児童養護施設にやってきたウミコは、今までコンビニの弁当やパンしか食べたことがなく、食後はそのゴミをゴミ箱に捨てていた。そうやって育ってきたウミコのの境遇を想像した職員のラテコは、ウミコを不憫に思い涙を流した。
※実際にこういう子供は多いみたいです。哀しい現実ですね
。ちなみに哀しいときに流れる涙は塩辛くなく「甘い」そうです。
灰猫救出物語「31Good」
良質:18票トリック:8票物語:4票納得感:1票

いつも通り 私が退屈な仕事をしていた時の話です

ふと気付くと交差点の中央に 灰色の猫が丸まっていました

交通量が少ない道路ですので そういうこともあるでしょう

そこに珍しくトラックが かなりの速度でやってきました

運転手は道路に同化した猫に気付いておらず 猫も呑気に眠っています

すぐに【最悪の事態】が想像され 本当に顔が青ざめましたね...


この状況から猫は助かったのです この私が助けました!
それも 一切動かず 声も出さず 人の力を借りることも無く
私がしたことは {ある箇所に精一杯力を込めること}だけでした
どうやって 猫を助けることができたのか 分かりますか?


【諸注意】
※Yes/Noで答えられる質問をお願いします
※質問制限があります 相談してから質問しましょう
※私=出題者 だとお考えください
20年04月26日 22:00
【新・形式】 [青信号]

これは とある物語




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【私(青信号)は顔に力を込めて 赤信号になった】


【『解説』】
いつも通り 私が交通整理の仕事をしていた時のお話です
呑気に丸くなっている灰猫と そこに突っ込んでくるトラック
猫がひかれることを想像した私は "本当に" 顔が青くなりました
そこで逆に 私は顔に精一杯の力を込めたのです

青い顔はだんだん{赤}くなっていきます {赤く 赤}く {ついには真っ赤に}

{それを見たトラックの運転手は大慌てで ブレーキを踏みます
【<<キィィィィィィイイイ】<イイ!!>【>>】
間一髪。猫は激しいブレーキ音に驚き 逃げ去って行きました
そしてトラックも走り去り 残されたのは信号機だけ
青信号が赤くなった 赤黄赤の信号機}


※私=出題者=青信号 だとお考えください
良質:12票トリック:2票物語:2票納得感:15票
2×××年のこと。

亀山カメオは、長年の努力の末、人間とよく似た姿の地球外生命体の住む、ベルン星を見つけた。
そして自ら宇宙船でベルン星へと向かい、そこで、ベルン星の人々との同盟を結んだ。

それからというもの、地球人とベルン人の間で、科学技術が交換されたり、移住が盛んに行われたりと、それ以降の深い交流関係の発端となった。


その発端となったのが亀山カメオだったために、{「船酔いのひどい亀山カメオ」と後世で語り継がれるようになった}。
カメオは、宇宙船でほとんど船酔いをしていないのに、一体なぜだろう?
21年03月10日 16:09
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

50問目!!




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【簡易解説】
 2741年に、亀山カメオがベルン星を発見、同年、ベルン星との同盟を結んだ。
{「ふなよいのひどい 亀山カメオ」
その語呂合わせで年代を覚えるため。} 


【蛇足】
3×××年、日本の中学校にて。
歴史の先生
「2741年 亀山カメオが、ベルン星を発見、その後ベルン星に向かい、二ヶ星間同盟を結びました。
2741年、この年を境に、現在のようなベルン人との交流が深まっていきました。とても大事な年で、亀山カメオとともに覚えてしまいましょう。

【{ふなよい(2741)のひどい亀山カメオ}】
、と。

皆さん一度は聞いたことあると思いますが、この語呂合わせで完璧ですね!
実際亀山カメオは船酔いなんてほとんどしていなかったみたいですけど」
はレょごはん「31Good」
良質:15票トリック:15票物語:1票
私が仕事から帰ってくると、1枚のメモがテーブルに置いてあった。
妻と一緒に買い物に出掛けている、娘のハナからの置き手紙だ。

「えーと、晩ごはんは『はなごはん』…?いや、『ははごはん』か?どっちだ?」
読み書き覚えたての娘が書いた稚拙な文に四苦八苦する私。

ウチでは、各々の大好物のみで構成されたメニューをそれぞれ
「母ごはん」「父ごはん」「ハナごはん」
と呼称している。

どうやら、ハナは私に晩ごはんのメニューが何であるかを教えてくれているらしい。

・・・

「なるほど。今日の晩ごはんは『母ごはん』か。楽しみだな。」

今日の晩ごはんは「母ごはん」だ。間違いない。
一瞬だけ迷ったが、
この文を書いたのが妻ではなくハナであることを考えれば、迷うことなど無かったな。


――――――――――――――――――――――――――

ハナの書いた手紙の{全文}を{ひらがな16文字}で答えよ。
21年08月05日 23:31
【20の扉】 [るょ]

まったり解答※挿絵はイメージ図です




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<ばんごは>
<んははな>
<ごはんよ>
<ははより>

「{晩御飯はハナごはんよ 母より}」
左上から右下へ、普通に読むとそう読める。

…いやいや、このメモを書いたのは紛れもなくハナだ。妻ではない。
猛練習で会得した、ウチの娘特有のとても美しいひらがなで書かれている。
美しすぎる…天才か?

「…そうすると、やっぱり、この方向に読むのが正しいよな…。」

左上から右下へ、縦に読んでみる。
「{晩御飯は母ごはんよ ハナより}」


・・・

「ハナ。縦書きの文章は、普通は右から左に書くものだよ」
母ごはんに舌鼓をうちながら、ハナにそう教えてあげたのだった。


・4×4の文章(イメージ図は大まかなヒント)
・私が迷っていたのはひらがな2文字目の読み方ではなく『読む方向』
・最後の「○○より」が正しい方が、正しい読み順であると判断できる。

以上の要素を満たすひらがな16文字の文章が解答です。
(もしも別解が見つかったら とてもすごい!と称賛しながら正解にすること)
良質:24票トリック:4票物語:1票納得感:2票
<{⬜︎}>【の部分に入る数字は6しかない】と知っていたにもかかわらず、6ではない数字を答えた学生が10人もいた。

一体なぜ?
23年09月16日 01:00
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]

重い時用の解説文→ https://note.com/keccyap/n/na2085ea45417




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【〖 答え 〗】
仲間内のとある男女を肝試しのペアにするため、くじ引きに細工をして口裏を合わせていたから。






同じサークルのカメオに片想いしていたが、中々二人きりになるチャンスがなく、告白するタイミングを見失いかけていたカメコ。

そんなこんなで夏休みが始まり、サークル仲間と肝試しをすることに。
夏休み中に告白すると決めたカメコは、{カメオとペアにしてほしい}とみんなに頼みこんだ。

前々から、両片思い状態の二人をじれったく思っていた仲間たちは、嬉々としてカメコに協力したという。

こうして、{6しか入ってないくじ}が用意され、カメコとカメコ以外の者は、「何だった?」「3」「私も3!」という風に、他の数字を引いたふりをして適当にペアを作るという{やらせ}が行なわれた。

ちなみに二人の順番が最後なのは、戻って来る彼らをみんなで祝福するため。
その後の酒盛りは、二人を肴に盛り上がること請け合いである。