「扉」「25Good」
良質:15票トリック:1票物語:7票納得感:2票
大学の友人であるライナスが、朝から授業に出席していないことに気がついたあなたたち。
メッセージアプリでメッセージを送るも、既読がつかないことを心配したあなたたちは、
午前の授業が終わった後、午後のバイトが始まるまでの時間で彼の自宅へ向かい、様子を伺うことにした。
インターホンを押すと、ライナスの母親が出てきた───
【「はーい。あら、君たち、ライナスの友達?
ライナス、今日は体調悪いから大学は休むって言ってたけど……」】
{MISSION:
午後のバイトが始まるまでの3時間以内に、彼が音信不通となった原因の真相を解明せよ。}
メッセージアプリでメッセージを送るも、既読がつかないことを心配したあなたたちは、
午前の授業が終わった後、午後のバイトが始まるまでの時間で彼の自宅へ向かい、様子を伺うことにした。
インターホンを押すと、ライナスの母親が出てきた───
【「はーい。あら、君たち、ライナスの友達?
ライナス、今日は体調悪いから大学は休むって言ってたけど……」】
{MISSION:
午後のバイトが始まるまでの3時間以内に、彼が音信不通となった原因の真相を解明せよ。}
20年09月05日 19:59
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]

テストプレイ・SP監修:ちくたくさん。ジャンルミス:ウミガメ→亀夫君問題です。
解説を見る
───次の日の朝。
ライナス
「いやー、本当に心配かけてごめん!悪かった。
実は、一昨日の晩……
───12月17日、水平思考サークル部室内にて───
「あの!サンディ先輩。」
「んー?なんだい、ライナス君。」
「あの。イブの日って、何してますか…?」
「え。イブってクリスマスイブのこと?」
「そ、そうです」
「えっと……【あいては、いるけど。】ライナs」
「あっあっそうですよね!!変なこと言ってすみません!それじゃ、また明日!」
「えっ。ちょっ、ちょっと待っ……」
────────────────────────
……ってことがあったんだ。
てっきり、先輩にはイブを一緒に過ごす【『相手』】がいるんだと思ってたけど、イブの予定が【『空いて』】いるって意味だったとは…。
俺、サンディ先輩のこと全然知らなくて。彼氏がいるかどうかもわからずに誘ってたから、
イブを一緒に過ごす相手がいるかいないかがめちゃくちゃ気になってたんだよな。
それで、あんな聞き違いをしてしまったんだと思う。
早速、昨日サークルの部室に先輩に会いに行って、謝って、もう一度誘ってみたよ。そしたらOKだって!!
お前らがいなかったら、ずっと勘違いしてしまっていたところだった。
本当にありがとう!!今度必ず飯おごるな!」
───そして、クリスマス当日。
ライナスの告白を受け入れたサンディ。二人は晴れて付き合うこととなった。
そして、ライナスの友人である異邦人、休み鶴は
ライナスの母親リートと共に、ささやかではあるがとても楽しいクリスマスの時間を過ごすこととなった。
密かにリートに恋慕する二人であったが、それが受け入れられるかどうかはまた別のお話───。
ライナス
「いやー、本当に心配かけてごめん!悪かった。
実は、一昨日の晩……
───12月17日、水平思考サークル部室内にて───
「あの!サンディ先輩。」
「んー?なんだい、ライナス君。」
「あの。イブの日って、何してますか…?」
「え。イブってクリスマスイブのこと?」
「そ、そうです」
「えっと……【あいては、いるけど。】ライナs」
「あっあっそうですよね!!変なこと言ってすみません!それじゃ、また明日!」
「えっ。ちょっ、ちょっと待っ……」
────────────────────────
……ってことがあったんだ。
てっきり、先輩にはイブを一緒に過ごす【『相手』】がいるんだと思ってたけど、イブの予定が【『空いて』】いるって意味だったとは…。
俺、サンディ先輩のこと全然知らなくて。彼氏がいるかどうかもわからずに誘ってたから、
イブを一緒に過ごす相手がいるかいないかがめちゃくちゃ気になってたんだよな。
それで、あんな聞き違いをしてしまったんだと思う。
早速、昨日サークルの部室に先輩に会いに行って、謝って、もう一度誘ってみたよ。そしたらOKだって!!
お前らがいなかったら、ずっと勘違いしてしまっていたところだった。
本当にありがとう!!今度必ず飯おごるな!」
───そして、クリスマス当日。
ライナスの告白を受け入れたサンディ。二人は晴れて付き合うこととなった。
そして、ライナスの友人である異邦人、休み鶴は
ライナスの母親リートと共に、ささやかではあるがとても楽しいクリスマスの時間を過ごすこととなった。
密かにリートに恋慕する二人であったが、それが受け入れられるかどうかはまた別のお話───。
「はかのひ」「25Good」
良質:12票トリック:9票物語:3票納得感:1票
母の日。
親不孝者のカメオが今年も花を買った。
母の日の贈り物の定番。カーネーションである。
だが、カメオはいつもそれを母の墓ではなく赤の他人の墓に供えるのだと言う。
いったいなぜ?
親不孝者のカメオが今年も花を買った。
母の日の贈り物の定番。カーネーションである。
だが、カメオはいつもそれを母の墓ではなく赤の他人の墓に供えるのだと言う。
いったいなぜ?
20年09月08日 01:05
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集14
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カメオには、母はいない。
いや、正確には、昔は居た。
カメオには、血の繋がっていない母がいたのだ。
やんちゃばかりしていたカメオの世話を甲斐甲斐しく焼いてくれた母だった。
言葉にこそ出さなかったが、カメオは母の事が大好きだった。
…しかし、母の方は違っていたようだ。
ある日、ヤクザまがいの商売を終えて帰宅したカメオに、母はこう言った。
『親子の縁を切りたい』
…氷のように冷たい声だった。
そこから先の事はよく覚えていない。
今まで自分が、いかに我慢してきたかを訴える母の声を背に、
気がつけば、カメオは家を飛び出していた。
…あれから、数年が経つ。
連絡も一切取っていなかったが、風のうわさであの人が亡くなったと聞く。
カメオは、彼女を『母』と呼ぶ資格など無いことを知っている。
墓参りに行くときも、いつも決まって「他人の墓だ」と言う。
だから、カメオは今から、『赤の他人』の墓にカーネーションを供える。
それだけのことだ。
かつて母であった赤の他人に、謝罪と感謝を込めて。
答え:
自分の素行の悪さが原因で親子(家族)の縁を切ることになってしまったので、
カメオはその人の墓を『母の墓』と呼ぶ資格は無いと思っているから。
または、単に勘当されて他人になってしまったから。
いや、正確には、昔は居た。
カメオには、血の繋がっていない母がいたのだ。
やんちゃばかりしていたカメオの世話を甲斐甲斐しく焼いてくれた母だった。
言葉にこそ出さなかったが、カメオは母の事が大好きだった。
…しかし、母の方は違っていたようだ。
ある日、ヤクザまがいの商売を終えて帰宅したカメオに、母はこう言った。
『親子の縁を切りたい』
…氷のように冷たい声だった。
そこから先の事はよく覚えていない。
今まで自分が、いかに我慢してきたかを訴える母の声を背に、
気がつけば、カメオは家を飛び出していた。
…あれから、数年が経つ。
連絡も一切取っていなかったが、風のうわさであの人が亡くなったと聞く。
カメオは、彼女を『母』と呼ぶ資格など無いことを知っている。
墓参りに行くときも、いつも決まって「他人の墓だ」と言う。
だから、カメオは今から、『赤の他人』の墓にカーネーションを供える。
それだけのことだ。
かつて母であった赤の他人に、謝罪と感謝を込めて。
答え:
自分の素行の悪さが原因で親子(家族)の縁を切ることになってしまったので、
カメオはその人の墓を『母の墓』と呼ぶ資格は無いと思っているから。
または、単に勘当されて他人になってしまったから。
「森から得て海に感謝」「25Good」
良質:12票物語:6票納得感:7票
普段、森で野草の採取や狩猟をして暮らしている男。
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。
さて、一体なぜ?
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。
さて、一体なぜ?
22年02月15日 21:07
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
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昔から事故の多い魔の海域、ラテラテ=トライアングルでの海難事故により、
数ヶ月前に無人島に漂着した男。
彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。
魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。
いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。
そして時々、かつて人間だったモノ。
男は考える。
確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。
しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?
{……私は正気を保っていられるだろうか?}
男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。
答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。
そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。
数ヶ月前に無人島に漂着した男。
彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。
魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。
いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。
そして時々、かつて人間だったモノ。
男は考える。
確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。
しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?
{……私は正気を保っていられるだろうか?}
男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。
答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。
そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。
「会員になりたい人たち」「25Good」
良質:12票トリック:3票物語:2票納得感:8票
【「大変申し訳ございません。ワロタウイルスのオモシロイ株蔓延防止のために、現在新規会員は募集しておりません。」】
スポーツジム「カ・ラテ」受付であるカメミが入会希望者にそう説明している。
ジムにはしっかりと{新規会員を募集していない旨}が貼り出してあるのだが、それでもこういった問い合わせが後をたたないのは一体なぜだろう?
スポーツジム「カ・ラテ」受付であるカメミが入会希望者にそう説明している。
ジムにはしっかりと{新規会員を募集していない旨}が貼り出してあるのだが、それでもこういった問い合わせが後をたたないのは一体なぜだろう?
22年02月27日 21:14
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

Special Tanks:オリオンさん、きの子さん、マクガフィンさん
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挿絵に記す通りジムの窓1枚ずつに{「新規会員募集中止」}と貼ってあったのだが、換気の際に{「止」}と書かれた窓を開けていたところ、外にいる人には{「新規会員募集中」}に見えてしまったため、これを見た人は会員を募集しているのだと勘違いしてカメミらの受付の人に入会希望をしていたのだ。
コロナ禍ではありますが、適度な運動は忘れないようにしましょう!!もちろん私もです。
コロナ禍ではありますが、適度な運動は忘れないようにしましょう!!もちろん私もです。
「8012 ※12468?」「25Good」
良質:18票トリック:4票物語:1票納得感:2票
<{3229}>
①4483
③2726
⑥7485
⑧6322
⑨10912
⑩7622
⑫10250
⑬880
⑮13118
⑯5730
⑰7874
⑲17583
⑳15407
㉑11111
②16051
③8701
④8077
⑤16672
⑦638
⑧7215
⑪10056
⑬10839
⑭11557
⑱15476
①4483
③2726
⑥7485
⑧6322
⑨10912
⑩7622
⑫10250
⑬880
⑮13118
⑯5730
⑰7874
⑲17583
⑳15407
㉑11111
②16051
③8701
④8077
⑤16672
⑦638
⑧7215
⑪10056
⑬10839
⑭11557
⑱15476
22年12月21日 18:07
【新・形式】 [たけの子]
【新・形式】 [たけの子]

1920!!(14540)
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<解いてくださった皆様に。{9453}>