「口は靴ほどに」「35Good」
良質:12票物語:15票納得感:8票
いつも信也は玄関先で靴を履いてから「いってきます」と言うようにしている。
{なぜ靴を履く前ではいけないのだろう?}
{なぜ靴を履く前ではいけないのだろう?}
22年11月18日 22:02
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
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【簡易解説】
二人は身長差があるため、信也が玄関土間に降りてからでないと、妻の美優と「いってらっしゃいのキス」をしづらいから。
【ながいやつ】
新婚生活真っ只中の信也と美優。
平日は仕事で朝早くに家を出る信也のことを、美優はいつも玄関先までお見送りしに来てくれる。
そんな時にアッツアツの新婚夫婦がやることは一つである。
【「{いってらっしゃいのキス}」である。】
そう!二人は新婚カップル!
アッツアツである!
当然「いってらっしゃいのキス」はマストなのだ!!
…えー、コホン。
この二人も毎日「いってらっしゃいのキス」をするのだが、ここで一つ問題がある。実はこの二人、それなりに身長差があるのだ。
世間ではキスしやすい身長差は12cmだとか言われているが、二人の身長差は20cm以上。
以前、{玄関先で靴を履く前に「いってきます」と言った時}は、こんなことがあった。
◆◆◆
「じゃあ美優、いってきます。」
「いってらっしゃい。(セノビー)」
「…。」
「…ごめん、ちょっと屈んでもらえる?」
「(あっ…キスか。)うん…。」
◆◆◆
いたたまれない。
キスできないこともないが、毎日となると微妙に億劫だろう。
しかし、靴を履いた後ならどうだろうか。
玄関土間に降りて靴を履いてしまえば、二人の身長差は段差の分縮まる。靴を履いた分信也の身長は高くなってしまうが、段差に比べれば厚底でもない靴の分なんてたかが知れているというものだ。
そのあと「いってきます」「いってらっしゃい」と続ければ、お互い楽な姿勢で自然と唇を重ねられてしまう。
以来、{信也は美優と自然にキスしやすいように、玄関先では必ず靴に履き替えてから「いってきます」と言うようにしている}のだ。
信也の決めたルーティーン。
それは何より、二人の愛の証なのである。
末永くお幸せに。
(ちなみにおかえりはハグなので靴を脱ぐ前後どちらでも構いません。)
二人は身長差があるため、信也が玄関土間に降りてからでないと、妻の美優と「いってらっしゃいのキス」をしづらいから。
【ながいやつ】
新婚生活真っ只中の信也と美優。
平日は仕事で朝早くに家を出る信也のことを、美優はいつも玄関先までお見送りしに来てくれる。
そんな時にアッツアツの新婚夫婦がやることは一つである。
【「{いってらっしゃいのキス}」である。】
そう!二人は新婚カップル!
アッツアツである!
当然「いってらっしゃいのキス」はマストなのだ!!
…えー、コホン。
この二人も毎日「いってらっしゃいのキス」をするのだが、ここで一つ問題がある。実はこの二人、それなりに身長差があるのだ。
世間ではキスしやすい身長差は12cmだとか言われているが、二人の身長差は20cm以上。
以前、{玄関先で靴を履く前に「いってきます」と言った時}は、こんなことがあった。
◆◆◆
「じゃあ美優、いってきます。」
「いってらっしゃい。(セノビー)」
「…。」
「…ごめん、ちょっと屈んでもらえる?」
「(あっ…キスか。)うん…。」
◆◆◆
いたたまれない。
キスできないこともないが、毎日となると微妙に億劫だろう。
しかし、靴を履いた後ならどうだろうか。
玄関土間に降りて靴を履いてしまえば、二人の身長差は段差の分縮まる。靴を履いた分信也の身長は高くなってしまうが、段差に比べれば厚底でもない靴の分なんてたかが知れているというものだ。
そのあと「いってきます」「いってらっしゃい」と続ければ、お互い楽な姿勢で自然と唇を重ねられてしまう。
以来、{信也は美優と自然にキスしやすいように、玄関先では必ず靴に履き替えてから「いってきます」と言うようにしている}のだ。
信也の決めたルーティーン。
それは何より、二人の愛の証なのである。
末永くお幸せに。
(ちなみにおかえりはハグなので靴を脱ぐ前後どちらでも構いません。)
「イントロデュースジャッジメント」「34Good」
良質:15票トリック:14票物語:3票納得感:2票
ある殺人事件の裁判での出来事。
「罪人よ。そなたが何者であるか、自分の口から言うがよい。」
裁判長が命令すると、罪人は重い口を開いた。
「名はカメオ。生まれはウミガメ村…。
今はこのラテラル市の3番地に病気の妻と娘とともに住んでいる…。
妻の名はカメコ。娘はウミコ。ペットの猫の名は…」
他の裁判官がキョトンとする中、
「もうよい。」
発言を続けようとするのを静止し、裁判長が言う。
「そなたが罪を犯していないことはよく分かった。これは冤罪じゃ。」
・・・
さて、カメオが無罪であると判定を下した理由は何だろう?
「罪人よ。そなたが何者であるか、自分の口から言うがよい。」
裁判長が命令すると、罪人は重い口を開いた。
「名はカメオ。生まれはウミガメ村…。
今はこのラテラル市の3番地に病気の妻と娘とともに住んでいる…。
妻の名はカメコ。娘はウミコ。ペットの猫の名は…」
他の裁判官がキョトンとする中、
「もうよい。」
発言を続けようとするのを静止し、裁判長が言う。
「そなたが罪を犯していないことはよく分かった。これは冤罪じゃ。」
・・・
さて、カメオが無罪であると判定を下した理由は何だろう?
22年01月05日 00:50
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集18
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裁判長である私が本日裁くのは、有名な殺し屋集団のボスである。
「罪人よ。そなたが何者であるか、自分の口から言うがよい。」
言わずとも分かっている。彼の名はラテオ。
これは、罪人自身に罪の意識を背負わせるためにやる儀式なのだ。
しかし、ラテオは薄ら笑いを浮かべ、口を歪めてこう言うではないか。
「…名はカメオ。生まれはウミガメ村…。」
私の名。私の故郷。
「今はこのラテラル市の3番地に病気の妻と娘とともに住んでいる…。」」
私の今の住所、そして家族。
「妻の名はカメコ。娘はウミコ。ペットの猫の名は…」
妻と娘の名前。ペットの名前すら…!
なんて事だ。彼にはすべて調べがついているのだ。
彼のこの発言は、私に対する脅しなのだ。
妻と娘が危ない。
この男を有罪にしてはならない。
私は、裁判の公平性などかなぐり捨てて、妻と娘を助けることにしたのだった。
答え:
妻と娘を助けるため。
罪人は裁判長であるカメオの詳細なプロフィールを調べ上げ、
いつでも家族を殺せると暗に脅しを掛けていた。
「罪人よ。そなたが何者であるか、自分の口から言うがよい。」
言わずとも分かっている。彼の名はラテオ。
これは、罪人自身に罪の意識を背負わせるためにやる儀式なのだ。
しかし、ラテオは薄ら笑いを浮かべ、口を歪めてこう言うではないか。
「…名はカメオ。生まれはウミガメ村…。」
私の名。私の故郷。
「今はこのラテラル市の3番地に病気の妻と娘とともに住んでいる…。」」
私の今の住所、そして家族。
「妻の名はカメコ。娘はウミコ。ペットの猫の名は…」
妻と娘の名前。ペットの名前すら…!
なんて事だ。彼にはすべて調べがついているのだ。
彼のこの発言は、私に対する脅しなのだ。
妻と娘が危ない。
この男を有罪にしてはならない。
私は、裁判の公平性などかなぐり捨てて、妻と娘を助けることにしたのだった。
答え:
妻と娘を助けるため。
罪人は裁判長であるカメオの詳細なプロフィールを調べ上げ、
いつでも家族を殺せると暗に脅しを掛けていた。
「鼻用と耳用で使い分け」「33Good」
良質:15票トリック:12票物語:1票納得感:5票
アンコロ餅高校野球部。
その日、野球部内で2チームに分かれて対抗試合が行われた。
エースピッチャー田中が率いるAチームと控えピッチャー離小島君率いるBチーム。
実力が拮抗するようチーム分けされ、試合の流れは一進一退。
そしてAチームが1点リードで迎えた最終局面。
投球モーションに入る前にグローブをしっかりとはめ直す田中。
9回までで150球近く投げ続け、体力も限界の中、最後は3球連続ストライクでAチームが勝利をもぎ取った。
さて唐突に話は変わるが、アンコロ餅高校野球部の美人マネージャー、暗黒餅子の右手。
その人差し指と小指だけ爪が長いのは一体何故?
その日、野球部内で2チームに分かれて対抗試合が行われた。
エースピッチャー田中が率いるAチームと控えピッチャー離小島君率いるBチーム。
実力が拮抗するようチーム分けされ、試合の流れは一進一退。
そしてAチームが1点リードで迎えた最終局面。
投球モーションに入る前にグローブをしっかりとはめ直す田中。
9回までで150球近く投げ続け、体力も限界の中、最後は3球連続ストライクでAチームが勝利をもぎ取った。
さて唐突に話は変わるが、アンコロ餅高校野球部の美人マネージャー、暗黒餅子の右手。
その人差し指と小指だけ爪が長いのは一体何故?
21年08月31日 20:39
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

SP tsunaさん ちょい延長、今日の24時まで
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アンコロ餅高校野球部が2チームに分かれてボウリングの対抗試合を行った。
部員数が奇数のため、マネージャーの暗黒餅子も無理矢理メンバーに入れられることに。
両チームの実力は拮抗し、4勝4敗で迎えた9回目のゲーム、最終フレームでAチームが1点リード。
既にAチームの勝利が確定していたが最後の投球者である田中は本気モード。
持参のボーリング用グローブ(リスタイっていうのよ)をはめなおしマイボールを念入りに磨く田中。
そうして田中が放った球は3球連続ストライクを叩き出し、ボーリング対抗試合はお開きとなった。
さてボウリングを9試合も付き合わされた餅子。
手入れの行き届いた手の爪だったが、ボウリングに使った親指、中指、薬指だけ割れてしまい、短く切り揃える羽目になったのであった。
部員数が奇数のため、マネージャーの暗黒餅子も無理矢理メンバーに入れられることに。
両チームの実力は拮抗し、4勝4敗で迎えた9回目のゲーム、最終フレームでAチームが1点リード。
既にAチームの勝利が確定していたが最後の投球者である田中は本気モード。
持参のボーリング用グローブ(リスタイっていうのよ)をはめなおしマイボールを念入りに磨く田中。
そうして田中が放った球は3球連続ストライクを叩き出し、ボーリング対抗試合はお開きとなった。
さてボウリングを9試合も付き合わされた餅子。
手入れの行き届いた手の爪だったが、ボウリングに使った親指、中指、薬指だけ割れてしまい、短く切り揃える羽目になったのであった。
「等身大の東京」「33Good」
良質:21票トリック:7票物語:1票納得感:4票
鬼塚は、大学時代の友人たちと久しぶりに再会した。
新宿駅近くの居酒屋で乾杯を済ませた5人は、それぞれに近況を語り合った。
証券会社で営業をしている{桃田}は、今の上司が厳しいらしい。今日も定時で上がろうと思った矢先に業務を押し付けられ、死に物狂いで片付けて来たそうだ。
製薬会社でMR職に従事している{犬飼}は、午後から急遽打ち合わせのために横浜の病院に向かっていたそうだが、その足でそのまま駆け付けてくれた。
{猿渡}は、バイオリニストとして世界を飛び回る奥さんをサポートするために自動車メーカーを退職し、専業主夫をしているそうだ。今日も奥さんはイタリア公演の最中らしい。
アニメーション制作会社に勤める{木島}は、納期に追われて慢性的に残業をしているとのことだが、好きなことを仕事にできて充実感を抱いているようだった。
そして、最近子どもが産まれた{鬼塚}は、自身の勤めるIT企業で初めて男性として育児短時間勤務を申請し、ワークライフバランスの取れた生活を送っている。
さて、本会は新宿駅の構内で解散となった。
自宅に帰るために1人で電車に揺られていた鬼塚は、居酒屋での時間を思い返しながら「俺はあいつに負けていたな」との感想を抱いた。
この"あいつ"とは誰のことだろうか?
※"あいつ"が誰であるかを総当たり的に特定しようとしても構いませんが、この場合[良い質問]マークはお付けしません。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
新宿駅近くの居酒屋で乾杯を済ませた5人は、それぞれに近況を語り合った。
証券会社で営業をしている{桃田}は、今の上司が厳しいらしい。今日も定時で上がろうと思った矢先に業務を押し付けられ、死に物狂いで片付けて来たそうだ。
製薬会社でMR職に従事している{犬飼}は、午後から急遽打ち合わせのために横浜の病院に向かっていたそうだが、その足でそのまま駆け付けてくれた。
{猿渡}は、バイオリニストとして世界を飛び回る奥さんをサポートするために自動車メーカーを退職し、専業主夫をしているそうだ。今日も奥さんはイタリア公演の最中らしい。
アニメーション制作会社に勤める{木島}は、納期に追われて慢性的に残業をしているとのことだが、好きなことを仕事にできて充実感を抱いているようだった。
そして、最近子どもが産まれた{鬼塚}は、自身の勤めるIT企業で初めて男性として育児短時間勤務を申請し、ワークライフバランスの取れた生活を送っている。
さて、本会は新宿駅の構内で解散となった。
自宅に帰るために1人で電車に揺られていた鬼塚は、居酒屋での時間を思い返しながら「俺はあいつに負けていたな」との感想を抱いた。
この"あいつ"とは誰のことだろうか?
※"あいつ"が誰であるかを総当たり的に特定しようとしても構いませんが、この場合[良い質問]マークはお付けしません。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
22年02月27日 15:44
【20の扉】 [炎帝]
【20の扉】 [炎帝]

3/2(水) 21:30までの出題を予定しています。
解説を見る
桃田・犬飼・木島の3人がそれぞれの業務都合により遅参するとの連絡を受けた鬼塚は、猿渡と共に居酒屋に入り、0次会と称して先に飲み始めることにした。
鬼塚と猿渡を見た店員は「いらっしゃいませ。2名様ですか?」と、{2本指}を立てながら尋ねた。
これに対して鬼塚は「いえ。後から3人来るので全部で5人です」と、{5本指}を立てながら応じた。
帰路でこの場面を思い返した鬼塚は、「指が{パー}になっていた俺は{チョキ}の店員に負けていたな」と感じたのだった。
答: 居酒屋の入り口で鬼塚たちに応対し、人数を確認した店員
鬼塚と猿渡を見た店員は「いらっしゃいませ。2名様ですか?」と、{2本指}を立てながら尋ねた。
これに対して鬼塚は「いえ。後から3人来るので全部で5人です」と、{5本指}を立てながら応じた。
帰路でこの場面を思い返した鬼塚は、「指が{パー}になっていた俺は{チョキ}の店員に負けていたな」と感じたのだった。
答: 居酒屋の入り口で鬼塚たちに応対し、人数を確認した店員
「9回目のお願い」「33Good」
良質:12票トリック:5票物語:2票納得感:14票
以上は、喧嘩別れした親友への返信にあたり、花穂が記した記号のすべてである。
○に入るものは何か。
○に入るものは何か。
22年05月20日 19:42
【20の扉】 [こはいち]
【20の扉】 [こはいち]
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<A.欠席>
花穂が返信したものは、結婚式の招待状である。必要最低限の二重線と丸のみを記入して返信したのだ。
花穂が返信したものは、結婚式の招待状である。必要最低限の二重線と丸のみを記入して返信したのだ。