プレミアム会員特典「コード配布」
(今、6人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのGood

鏡の亡霊「25Good」
良質:18票物語:2票納得感:5票
明け方のまだ暗いうちから働きに出るヨウコ。

その日、鏡の前に立つ時間が普段よりも短かった彼女は
息子が生きていることを強く感じた。

いったいどういうことか?

 
20年05月04日 01:26
【ウミガメのスープ】 []



解説を見る
【解答】
冬の朝、洗面台で蛇口をひねるとすぐに温かいお湯が出てきたので
引きこもりの息子がつい先ほど洗面台を利用したのだとわかった。


【解答】
息子のタロウが生まれてすぐ夫と離婚し、女手ひとつでタロウを育ててきたヨウコ。
中学生になったタロウは学校に馴染めず不登校になり、一日中部屋から出てこなくなった。
顔を見ることも言葉を交わすことも叶わず、唯一の生存確認は部屋の前に置かれた空っぽの食器だけ。
息子が心配で仕方がないが、家計のために仕事を掛け持ちして明け方から夜遅くまで働かざるをえなかった。

そんなある日のこと。
2月の朝は空気が冷たく、空はまだ真っ暗だった。
ヨウコはいつものように重い体を引きずり洗面台へと向かう。
蛇口をひねり、氷水のような冷たさを覚悟して指先で水にチョイと触れる。
するとどうだろう。
たった今蛇口をひねったばかりなのに、もうぬるま湯になっているのだ。
普段ならあと30秒、40秒と待つところを、ヨウコは何ともいえぬ気持ちで顔を洗った。温かく心地よい。
二人暮らしのこの家で、この蛇口をひねる人間は自分以外に一人しかいない。
思いがけずヨウコはタロウの息づかいを感じ、ほんのりと熱を帯びる胸で仕事へと出掛けてゆくのだった。
「25Good」
良質:15票トリック:1票物語:7票納得感:2票
大学の友人であるライナスが、朝から授業に出席していないことに気がついたあなたたち。

メッセージアプリでメッセージを送るも、既読がつかないことを心配したあなたたちは、

午前の授業が終わった後、午後のバイトが始まるまでの時間で彼の自宅へ向かい、様子を伺うことにした。


インターホンを押すと、ライナスの母親が出てきた───


【「はーい。あら、君たち、ライナスの友達?

 ライナス、今日は体調悪いから大学は休むって言ってたけど……」】



{MISSION:
午後のバイトが始まるまでの3時間以内に、彼が音信不通となった原因の真相を解明せよ。}
20年09月05日 19:59
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]

テストプレイ・SP監修:ちくたくさん。ジャンルミス:ウミガメ→亀夫君問題です。




解説を見る
───次の日の朝。


ライナス

「いやー、本当に心配かけてごめん!悪かった。

 実は、一昨日の晩……


───12月17日、水平思考サークル部室内にて───

「あの!サンディ先輩。」

「んー?なんだい、ライナス君。」

「あの。イブの日って、何してますか…?」

「え。イブってクリスマスイブのこと?」

「そ、そうです」

「えっと……【あいては、いるけど。】ライナs」

「あっあっそうですよね!!変なこと言ってすみません!それじゃ、また明日!」

「えっ。ちょっ、ちょっと待っ……」

────────────────────────


……ってことがあったんだ。

てっきり、先輩にはイブを一緒に過ごす【『相手』】がいるんだと思ってたけど、イブの予定が【『空いて』】いるって意味だったとは…。


俺、サンディ先輩のこと全然知らなくて。彼氏がいるかどうかもわからずに誘ってたから、

イブを一緒に過ごす相手がいるかいないかがめちゃくちゃ気になってたんだよな。

それで、あんな聞き違いをしてしまったんだと思う。


早速、昨日サークルの部室に先輩に会いに行って、謝って、もう一度誘ってみたよ。そしたらOKだって!!

お前らがいなかったら、ずっと勘違いしてしまっていたところだった。

本当にありがとう!!今度必ず飯おごるな!」




───そして、クリスマス当日。

ライナスの告白を受け入れたサンディ。二人は晴れて付き合うこととなった。

そして、ライナスの友人である異邦人、休み鶴は

ライナスの母親リートと共に、ささやかではあるがとても楽しいクリスマスの時間を過ごすこととなった。

密かにリートに恋慕する二人であったが、それが受け入れられるかどうかはまた別のお話───。
はかのひ「25Good」
良質:12票トリック:9票物語:3票納得感:1票
母の日。

親不孝者のカメオが今年も花を買った。
母の日の贈り物の定番。カーネーションである。

だが、カメオはいつもそれを母の墓ではなく赤の他人の墓に供えるのだと言う。

いったいなぜ?
20年09月08日 01:05
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集14




解説を見る
カメオには、母はいない。
いや、正確には、昔は居た。


カメオには、血の繋がっていない母がいたのだ。
やんちゃばかりしていたカメオの世話を甲斐甲斐しく焼いてくれた母だった。

言葉にこそ出さなかったが、カメオは母の事が大好きだった。
…しかし、母の方は違っていたようだ。

ある日、ヤクザまがいの商売を終えて帰宅したカメオに、母はこう言った。

『親子の縁を切りたい』

…氷のように冷たい声だった。

そこから先の事はよく覚えていない。
今まで自分が、いかに我慢してきたかを訴える母の声を背に、
気がつけば、カメオは家を飛び出していた。


…あれから、数年が経つ。
連絡も一切取っていなかったが、風のうわさであの人が亡くなったと聞く。


カメオは、彼女を『母』と呼ぶ資格など無いことを知っている。
墓参りに行くときも、いつも決まって「他人の墓だ」と言う。

だから、カメオは今から、『赤の他人』の墓にカーネーションを供える。
それだけのことだ。


かつて母であった赤の他人に、謝罪と感謝を込めて。




答え:
自分の素行の悪さが原因で親子(家族)の縁を切ることになってしまったので、
カメオはその人の墓を『母の墓』と呼ぶ資格は無いと思っているから。
または、単に勘当されて他人になってしまったから。
今日は若潮「24Good」
良質:15票トリック:7票納得感:2票
今夜は月が綺麗ですね。
19年06月15日 22:34
【新・形式】 [靴下]

初新形式です。FAおめでとうございます! そして557件に及ぶチャット、みなさんお疲れ様です><




解説を見る
FA条件・{結婚すること}(自分の質問の上の人と同じ質問をすること)

夏目漱石がI love youを日本語に訳すときに「今夜は月が綺麗ですね」と訳した話から、
「今夜は月が綺麗ですね」→「I love you」→「結婚してください」
と解釈して、らてらてでいう「結婚」をしてもらうのがFAでした。


*たまたま同じタイミングで同じ質問されてしまうと条件満たして終わってしまうので、皆さんに相談しながら1つずつ質問してもらうために、回数制限をつけてみました。


※以下は余談です


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

参加者の皆さんありがとうございました!
告白→結婚の流れがすぐ来るかもと思ってたのですが、アナグラムやらイケボ(さかなクン)やら暖かくして寝るやら婚姻届やら、出題者の想像をはるか上空3万フィートを駆け抜けるみなさんの水平思考にただただ関心させられました。
味噌汁の話は個人的に大好きなプロポーズワードなのですが、NoにしてしまったことでちょっとFAから遠ざかっちゃったかな…と反省しております。


末尾で謝ります、ほとんどいち参加者として相談欄に登場して雑談ばっかりしてすみませんでした…以前ある方が質問制限の問題を出題すると、自分も相談に参加したくなると言っていたのですが、まさしくその気持ちがわかりました。そして参加しちゃいました。すみません。

P.S. 流行語「もいん」を作ってくれたRestさん、ありがとうございました笑
深夜テンションって怖いですね笑


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
残り質問7ヒント・私は告白したわけではないのです!
残り質問5ヒント・問題文を意訳し、とある命令文を作るのです!
残り質問3ヒント・らてらてます!
残り質問1ヒント・「正解」タグは2人につけられます!
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
かく「24Good」
良質:12票トリック:10票納得感:2票
売れない小説家のカメオは生まれて初めて書き上げたハードボイルド小説を妻に読んでもらった。
恋人が自殺をする原因となった極悪人に、主人公が容赦なく復讐をするというストーリーである。
小説の中身は凡作レベルの出来だったが、それを読んだ妻は心の底から喜んだ。
一体なぜ?
19年08月16日 23:47
【ウミガメのスープ】 [甘木]



解説を見る
妻は夫であるカメオを{自殺に見せかけて殺害しようと企んでいた。}
そこで悩んだのは遺書の存在。自殺に見せかけるためには直筆の遺書があるに越したことはない。
どうにかして遺書……そうでなくとも【遺書だと思われる文章】をカメオに書かせられないものか……。
そんな時に、カメオから生まれて初めて書き上げたハードボイルド小説を読んでほしいと頼まれた。
カメオは今でもパソコンで書かずに原稿用紙に手書き派で、束になった原稿用紙を渡された。

カメオ「ハードボイルド小説は生まれて初めて書いたから不安でね。実のところ、まだ誰にも読ませていないんだ。キミが最初に読んでくれるかい?」

その小説を適当に流し読みをしていた妻は、ふとある箇所で目を止めた。
その小説は、恋人の{男性}が自殺をする原因となった極悪人を、復讐に燃える主人公である{女性}が追うストーリーである。
そして、その小説の中には【恋人である男性が主人公の女性に対して自殺することを許してほしいと書いた遺書】にあたる箇所があるのだ。

妻(書かれている部分はちょうど原稿用紙のページ的にも区切りがいい……筆跡も当然ながら完全に夫のカメオ……私以外にはまだこの小説を誰にも読ませていない……これを遺書だと思わせれば……)

{妻は心の底から喜んだ。}