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みんなのGood

良質:12票物語:4票納得感:11票
カメコの息子は、売れっ子のミュージシャンになりたいという夢を抱いていた。

(息子に大した才能は無い。その夢は現実的じゃないだろう)
と考えたカメコは、「応援しています」と紙に書いて息子に渡した。

一体どうして?
22年01月12日 12:45
【ウミガメのスープ】 [うつま]

こちらも昨晩作った問題




解説を見る
息子がミュージシャンを始めて早3年。いつまでたっても芽は出ない。
最初は応援していたカメコだったが、次第に息子には才能がないことに気づき始めた。あと何年努力したとしても、売れっ子ミュージシャンなんて夢のまた夢だろうと。

ある日カメコは息子を呼び出して、そろそろ定職に就いたらどうだと勧めた。

しかし息子はこう反論する。
「絶対に夢は諦めない。いつも俺に『応援しています』って手紙と差し入れをくれる熱心なファンだっているんだ。着実にファンを増やしていけばいつかは売れっ子になれるんだって」

息子の言葉を聞いたカメコは紙とペンを取り出し、「応援しています」と書いて息子に渡した。
初めはその突然の行動に意味がわからない様子の息子だったが、カメコの書いた文字を見た瞬間全てを理解した。

「そろそろ現実を見せるときだと思って。分かる?熱心なファンなんて最初からどこにもいないのよ」

唯一のファンが母親であったことを知った息子は夢をおうことを諦めたという。
良質:15票トリック:2票物語:3票納得感:6票
寂しがり屋の吸血鬼の清水さん。
彼女が英語を堪能に話せるのは何故でしょうか?

質問することで内容を明らかにして、問題文を補完してください。
19年08月15日 20:59
【ウミガメのスープ】 [パネラ]

初出題です。




解説を見る
寂しがり屋の清水さんは吸血鬼。
夜行性だから、友達が欲しくても起きている時間は深夜でだから周りのみんなは寝ている時間。

だから、SNSを始めて、起きている人と交流をとることにしました。
といっても、日本人はみんな寝ていますので、日本時間で夜中の時間に昼真っ盛りのアメリカに目をつけました。

清水さんは、SNS上でアメリカ人のお友達を作るために英語を頑張って勉強しました。
良質:15票物語:9票納得感:2票
ダイスケは毎年誕生日になると兄のユウキからプレゼントをもらっていたのだが、18歳になった年だけ、兄からのプレゼントはなかった。

数年後にそのことを何気なく口にしたダイスケに対し、ユウキは軽く笑いながらダイスケのスマートフォンにぶら下がる東京タワーのストラップを指差した。
それはダイスケが彼女とお揃いで購入したものだ。

「あげたじゃん」

その言葉にダイスケははっとして硬直し、兄に謝った。


ダイスケは何に気づいたのだろうか?
19年11月14日 04:11
【ウミガメのスープ】 [藤井]

相変わらずの深夜組。




解説を見る
【解答】
東京行きの切符代を兄の財布から盗んだことに、兄が気づいていたということ


【解説】

17歳の冬、ダイスケには彼女がいた。
SNSで知り合った彼女とは遠距離恋愛で、相手は東京に住んでいた。
冬休みに東京に行くことを彼女と約束したダイスケ。しかし、お金が足りない。なけなしのバイト代では東京までの片道分が精一杯だった。
その時、ふと魔が差した。
4つ上の兄のユウキは社会人で、日頃からダイスケにご飯を奢ってくれたりした。金銭的に困っている様子はない。

(ちょっと貸してくれ、兄貴……)

ユウキは今風呂に入っている。そっと部屋に入り、鞄の中の財布を探る。
そして中から万札を2枚抜き取った。
またバイトして返すから。その時は軽い気持ちだった。

東京で彼女との楽しい時間を過ごし、地元に帰って年が明ける。
ダイスケの誕生日は1月。今年は兄は仕事で忙しそうだった。
兄から誕生日プレゼントを貰わなかったのは、この年が初めてだった。
あれから特に何を言われるでもなく、そのまま年月は流れていった。



数年後、ダイスケも社会人になった。
仕事終わりに久々に兄と飲み交わす。この日はダイスケの誕生日だった。

「20歳、おめでとう」
「サンキュー兄貴」

グラスワインで乾杯をする。年を重ねても仲の良い兄がいることをダイスケは幸せに思った。

「そういえばさ、俺が18になった年だけ兄貴からプレゼントもらわなかったんだよな」
「え?」

ユウキは意外だというような笑みを浮かべた。そうだっけ?という言葉が続くのだとダイスケは思った。しかし、その口から放たれたのは全く予想外の言葉だった。

「あげたじゃん」

すっと持ち上げられた細い指が、ダイスケのスマートフォンを指し示す。
そこには東京タワーのストラップがぶら下がっていた。
17歳の冬、彼女とお揃いで買ったものだ。

ユウキの財布から盗んだお金で東京に行って、買ったものだ。

兄は、気づいていたのだ。


「……っ、兄貴……気づいて……」
「俺だって大富豪じゃねぇんだからそりゃ気づくって。お前、あの時金無いって嘆いてたし」
「ご、ごめん兄貴!!俺……」
「俺からの18歳の誕生日プレゼントってことにしといてやるよ。まぁ、こんな形じゃなくてダイスケの口から聞きたかったってのが本音だけど」


兄はため息混じりに笑った。

見慣れたはずの顔が、ずっと大人びて見えた。


良質:3票トリック:21票納得感:2票
美味しいものが大好きな私が、何者であるかを当ててください。

※回答において{嘘を1回だけ}つきます。
20年05月10日 20:57
【新・形式】 [休み鶴]

武士は食わねど高楊枝




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【泥棒】

・出題当初の答えは{「料理人」}である。

・最初の「料理人ですか?」の質問には{嘘をついて}「NO」と答える。

・{嘘つきは泥棒の始まり}であるため、
 この時点で{答えが「料理人」から「泥棒」に変更される。}

・以降、私は{「泥棒」であるという前提で}回答する。
出られない男「26Good」
良質:12票トリック:1票物語:10票納得感:3票
男は車を静かに駐車場へと滑り込ませた。
後ろを確認しながら、慎重に車を停める。
手に取ったスマートフォンは白く光り、消えた。
男は体の力を抜き、所在無げにバックミラーを眺める。

それから数分。微かに聞こえている音は少しずつ大きくなる・・・

よし、と男はドアに手を掛けた。
その時、音がやんだ。
思わずドアから手を離す。
危ない危ない。もう失敗はご免だぞ。
男は深く座り直すと、そっと息をついた。
音は再び聞こえ始めている。
念には念を、だよな。


さて、男はいったい何をしようとしているのだろうか?
状況を推理してみて欲しい。
20年05月26日 17:57
【ウミガメのスープ】 [ボージャック夫人]

SP靴下さんに最大級の感謝を。




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【簡易解説】
男は、後部座席の息子(子ども)が完全に寝入るのを待って自宅に連れて帰ろうとしている。
以前、眠りの浅いうちに抱き上げて起こしてしまい、その後寝かしつけるのに苦労したことがあるため、かなり慎重になっているのである。
寝息が一瞬途切れただけでビクつくほどに。


【解説】
マンションの駐車場に着いた、と夫からメールがきた。続けて、念のためもうちょっと車の中で待つよ、と。
私は思わず吹き出してしまった。
かなり慎重になってるみたい。まあ、無理もないか。

先日、下の娘の世話をする私を残して、夫は2歳の息子を連れ、車で小一時間のところにある私の実家までドライブ旅行に出かけた。
今日と同じように。
二人だけのお出かけは初めてとあって、夫は少し緊張した様子ながらも、「なんだか王子さまのお供で冒険に行くみたいな気分だなあ」と嬉しそう。
パパ大好きの息子も、いつもよりはしゃぎ気味で出発。

おじいちゃん、おばあちゃんと楽しい時間を過ごし、晩ご飯をごちそうになって、そして二人の冒険は無事ゴールを迎える・・・はずだったのだけれど。

マンションの駐車場まで帰りついた夫は、長旅に疲れて小さく寝息をたてている息子をチャイルドシートから降ろそうとしたのだが、どうやら眠りがまだ浅かったらしい。
寝入り端を起こされた息子はグズりだした。さらに、思いがけない展開にうろたえる夫の不安が伝染して、息子はたちまちギャン泣き。
そうなったら男の人はもう無力だ。
身をよじって泣く息子に顔をペチペチと叩かれながら、夫はショボンと帰ってきた。
それから一時間近くかけてなんとか寝かしつけたのだけど、その間、夫は私と息子に交互に謝っていた。

それがトラウマになったみたい。
今日も出掛けに「今日は楽しく終わりたいなあ」と情けない顔で言っていた。
大丈夫。泣いたって怒ったって、あなたの息子はパパとの冒険をきっと楽しんでいますよ。


よーし。寝床はできたし、お風呂も沸いた。パパのビールも冷えてます。下の娘は白河夜船。あとは二人を待つだけだ。もしも泣いて帰っても、私がなんとかしようじゃないか。

さてさて、今夜の首尾はどうかな?



チャイムが鳴った。



私は立ちあがり、玄関に向かう。

おかえりなさい、王子さま。

そして。

パパ、お疲れさまでした。