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みんなのGood

良質:15票トリック:2票物語:2票納得感:7票

①僕がジンバブエの場所を知らなかったこと

②僕がその時ユウイチと一緒にいたこと

③そのとき、僕に【A】が無かったこと


これら3つが、

『ユウイチが死んでしまうかもしれないことに、僕が気づいた理由』

として適切になるように、
理由も含めて3文字の【A】を補完せよ。
19年02月03日 15:55
【20の扉】 [ごがつあめ涼花]

質問数の制限はありません。基礎質含めて歓迎します




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「ユウイチ、ちょっとスマホ借りていい?忘れちゃってさ」

「えっ?あ、いいけど・・・なんか調べるの?」

「うん。ジンバブエってどこにあったかなー?って。ほら、地理の試験近いじゃん」

「ああ、なるほどね。いいよ。」

僕はユウイチからスマホを受け取ると、検索エンジンを開き、【ジンバブエ 位置】を調べようとした。

しかし、【じ】を打ち込んだところで、

『自殺 方法』

『自殺 苦しくない』

『自殺 遺書 書き方』

ユウイチのスマホの予測変換に現れたのは、そんな言葉の数々であった。

「え・・・?」

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【A】=スマホ

【要約】
ジンバブエの位置について知りたかったが、スマホが無く調べられなかった『僕』は、ユウイチにスマホを借りた。
しかし、【ジンバブエ】の『ジ』を打ち込んだところで、予測変換に『じ』から始まる【自殺】というワードが多く出てきたことから、ユウイチが自殺しようとしているかもしれないことに気づいた。

良質:21票物語:4票納得感:1票
ウミコは入院中、手持ちのお金を全て使って売店のチョコレートを買い漁った。

一体なぜ?
19年04月04日 20:16
【ウミガメのスープ】 [弥七]



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<解説>
入院生活が、こんなに退屈なものとは思わなかった。

最初の頃はお見舞いに来てくれた友達も、すっかり顔を見なくなったし、看護師さんも忙しそうにしていて構ってくれない。今では何日かに1回の母との面会しか楽しみがなくなった。

母「これで、売店に行って好きなお菓子を買っていらっしゃいな^ ^」

私のことを心配して、母は病院に来るたびにお小遣いを渡してくれた。

でも、私が欲しいのはお金じゃない、お菓子でもない。


私が本当に欲しいもの、それは…


私はもらったお金を全部使って、売店にある『ラム酒入りのチョコレート』を買い占めた。そして母に全部食べるように命令した。

ウミコ「これも、これも、これも食べてね?全部食べないと許さないんだから…え?『帰りの運転ができなくなる』って??もう!!文句言わないで全部食べるの!!...><...」

私は少しでも母に一緒にいて欲しかったのだ。

だってひとりは心細いから。寂しいから。

どうか神様、1日でも早く退院できますように。

(おしまい)

簡易解答:ひとりで入院するのが心細かった小学生のウミコは、母親に『ラム酒入りのチョコレート』を大量に食べさせることで、車の運転をできないようにさせ、面会から帰ることができないように計画した。
良質:15票トリック:4票物語:3票納得感:4票
その日、カメオとウミコはレストランに行った。
その店はハンバーグ専門店だったため、カメオは少し悲しくなった。
いったいなぜ?
19年07月19日 22:08
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]



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ウミコ「楽しみだね。この店のハンバーグ美味しいんだよね。予約するの苦労したんだから」
カメオ「……へぇ、そうなんだ……そっか、ハンバーグ専門店か」
ウミコ「どうしたの? カメオ、元気ないよね。ハンバーグ嫌いなの?」
カメオ「いや、ハンバーグは好きだけどさ。今日の昼も大きなハンバーグだったしさ」
ウミコ「そうだったの? ごめん、かぶっちゃったね。別の店にしたらよかったね」
カメオ「別に毎食ハンバーグでもいいけどさ。知らなかったのか? ……今朝わざわざ家にまで持ってきてくれた、ウミコが作ってくれたお弁当なのに?」
ウミコ「……あっ」

答え:カメオがお昼にハンバーグを食べたことに気付かず、ウミコが晩御飯にハンバーグを選んだことで、朝にもらったお弁当を作ったのが彼女の母親だろうと気付いたから。
鏡の亡霊「26Good」
良質:18票物語:3票納得感:5票
明け方のまだ暗いうちから働きに出るヨウコ。

その日、鏡の前に立つ時間が普段よりも短かった彼女は
息子が生きていることを強く感じた。

いったいどういうことか?

 
20年05月04日 01:26
【ウミガメのスープ】 []



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【解答】
冬の朝、洗面台で蛇口をひねるとすぐに温かいお湯が出てきたので
引きこもりの息子がつい先ほど洗面台を利用したのだとわかった。


【解答】
息子のタロウが生まれてすぐ夫と離婚し、女手ひとつでタロウを育ててきたヨウコ。
中学生になったタロウは学校に馴染めず不登校になり、一日中部屋から出てこなくなった。
顔を見ることも言葉を交わすことも叶わず、唯一の生存確認は部屋の前に置かれた空っぽの食器だけ。
息子が心配で仕方がないが、家計のために仕事を掛け持ちして明け方から夜遅くまで働かざるをえなかった。

そんなある日のこと。
2月の朝は空気が冷たく、空はまだ真っ暗だった。
ヨウコはいつものように重い体を引きずり洗面台へと向かう。
蛇口をひねり、氷水のような冷たさを覚悟して指先で水にチョイと触れる。
するとどうだろう。
たった今蛇口をひねったばかりなのに、もうぬるま湯になっているのだ。
普段ならあと30秒、40秒と待つところを、ヨウコは何ともいえぬ気持ちで顔を洗った。温かく心地よい。
二人暮らしのこの家で、この蛇口をひねる人間は自分以外に一人しかいない。
思いがけずヨウコはタロウの息づかいを感じ、ほんのりと熱を帯びる胸で仕事へと出掛けてゆくのだった。
【要知識】珈琲談議「26Good」
トリック:21票納得感:5票
喫茶『ヴァイセン』のカウンター席。

店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの豆について語っている。

「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」

「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」

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常連客はこの後、コピ・ルアクを飲むことなくヴァイセンを後にするのだが、
この場合、上述の描写において{不足}しているものは何であると考えられるか?
20年05月24日 12:59
【20の扉】 [休み鶴]

ブラックコーヒーが飲めません。




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【「知識」】

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喫茶『ヴァイセン』のカウンター席。

店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの{豆知識}について語っている。

「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」

「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」


※要「知識」の問題でした。