「ボールハンドボックスネーム」「20Good」
良質:6票トリック:9票物語:2票納得感:3票
玉手箱の後ろに浦島太郎とデカデカと書かれていたので、
浦島太郎は老人にならなかった。
何故?
※Cindyで出題したものの再出題です。
浦島太郎は老人にならなかった。
何故?
※Cindyで出題したものの再出題です。
20年01月04日 22:37
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

Cindyで出したやつの再出題です。知ってる方はROMでお願いします。
解説を見る
紙芝居「浦島太郎」
①タイトル「浦島太郎」
②浜辺で亀が子供達に虐められているシーン
③浦島太郎が子供達を諭し、亀を助けるシーン
④亀が浦島太郎にお礼を言うシーン
⑤亀が浦島太郎を背に乗せて海の中の竜宮城に向かうシーン
⑥竜宮城で乙姫と会うシーン
⑦竜宮城での宴会のシーン
⑧乙姫から玉手箱を渡されるシーン
⑨海辺に戻ってきたシーン
⑩海辺で玉手箱を開けるとモクモクと煙が出てくるシーン
⑪浦島太郎が老人になるシーン
子供達の前で上記の紙芝居を披露することになった離小島君。
しかしなんの奇跡か、紙芝居の⑪ページだけを飼っていたヤギが食べてしまっていた。
離小島君はそのことに気づかず紙芝居を始めた。
「浦島太郎ー」
タイトルを読み上げた離小島君は読み終えた①ページを最後のページの裏に重ねた。
「むかーしむかし、あるところにー」
市川悦子に声を寄せて紙芝居を朗読する離小島君。
話を進めていく中で②ページを①ページの裏に、
③ページを②ページの裏にドンドンと重ねていく。
「玉手箱を開けると、中から煙がモクモクと立ち上がって…」
本来ならこの⑩ページの裏に控えているのは浦島太郎が老人になるシーンなのだが、
⑪ページがないため、「浦島太郎」とタイトルがデカデカと書かれた①ページに戻っていた。
「…モクモクと立ち上がってー… えー… …浦島太郎ー」
そしてエンドレス。
①タイトル「浦島太郎」
②浜辺で亀が子供達に虐められているシーン
③浦島太郎が子供達を諭し、亀を助けるシーン
④亀が浦島太郎にお礼を言うシーン
⑤亀が浦島太郎を背に乗せて海の中の竜宮城に向かうシーン
⑥竜宮城で乙姫と会うシーン
⑦竜宮城での宴会のシーン
⑧乙姫から玉手箱を渡されるシーン
⑨海辺に戻ってきたシーン
⑩海辺で玉手箱を開けるとモクモクと煙が出てくるシーン
⑪浦島太郎が老人になるシーン
子供達の前で上記の紙芝居を披露することになった離小島君。
しかしなんの奇跡か、紙芝居の⑪ページだけを飼っていたヤギが食べてしまっていた。
離小島君はそのことに気づかず紙芝居を始めた。
「浦島太郎ー」
タイトルを読み上げた離小島君は読み終えた①ページを最後のページの裏に重ねた。
「むかーしむかし、あるところにー」
市川悦子に声を寄せて紙芝居を朗読する離小島君。
話を進めていく中で②ページを①ページの裏に、
③ページを②ページの裏にドンドンと重ねていく。
「玉手箱を開けると、中から煙がモクモクと立ち上がって…」
本来ならこの⑩ページの裏に控えているのは浦島太郎が老人になるシーンなのだが、
⑪ページがないため、「浦島太郎」とタイトルがデカデカと書かれた①ページに戻っていた。
「…モクモクと立ち上がってー… えー… …浦島太郎ー」
そしてエンドレス。
「まほうのホットケーキ」「20Good」
良質:9票トリック:8票物語:3票
ある日、ふじいちゃんは迷子になっちゃった。
知らない公園に辿り着いたふじいちゃんはしばらく泣いていたんだけど、やがて泣きやむとリュックに入っていたおやつのホットケーキを取りだした。
ホットケーキでおうちの方向が分かるんじゃないか?って思ったんだって。
結局ふじいちゃんは、ママが迎えにくるまでその公園を離れることはなかったらしいんだけど……。
あれ?じゃあ、ふじいちゃんはどうやっておうちの方向を探ろうと思ったんだろう?
知らない公園に辿り着いたふじいちゃんはしばらく泣いていたんだけど、やがて泣きやむとリュックに入っていたおやつのホットケーキを取りだした。
ホットケーキでおうちの方向が分かるんじゃないか?って思ったんだって。
結局ふじいちゃんは、ママが迎えにくるまでその公園を離れることはなかったらしいんだけど……。
あれ?じゃあ、ふじいちゃんはどうやっておうちの方向を探ろうと思ったんだろう?
20年01月25日 21:46
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]

今日、ほとけきの日らしい。
解説を見る
【解説】
まいごのまいごのふじいちゃん。
ひとりで歩いてたら、見たこともない公園にたどり着いた。
ここはどこ?って、さびしくて心細くてわんわん泣いた。でも、だれもいない。
ブランコをキィキィ揺らしながら、そろそろ涙も枯れはてるころ。
ふと、足元を行くありさんの行列に気がついた。
ふじいちゃんは思いついたように、リュックからおやつのホットケーキを取り出して、ちいさくちぎって足元にまいたの。
そして、しゃがみこんでじっと観察してたんだって。
ありさんがホットケーキをよいしょ、よいしょって運ぶ様子を目で追いながら、ありさんのおうちの場所を探ってたんだね。
そうやって夢中になってたら、聴き慣れたママの声。
ふじいちゃん、残りのホットケーキを投げ出してママの方に駆けていったよ。
ありさん、そんなにたくさん食べれないし、運べないってさ。
【要約解答】
ふじいちゃんが探ろうとしていたのは、ありさんのおうちの場所。
ホットケーキをちいさくちぎって、足元にまいたんだ。
そしたらそれをありさんが運ぶから、追いかけたらおうちの場所がわかると思ったよ。
まいごのまいごのふじいちゃん。
ひとりで歩いてたら、見たこともない公園にたどり着いた。
ここはどこ?って、さびしくて心細くてわんわん泣いた。でも、だれもいない。
ブランコをキィキィ揺らしながら、そろそろ涙も枯れはてるころ。
ふと、足元を行くありさんの行列に気がついた。
ふじいちゃんは思いついたように、リュックからおやつのホットケーキを取り出して、ちいさくちぎって足元にまいたの。
そして、しゃがみこんでじっと観察してたんだって。
ありさんがホットケーキをよいしょ、よいしょって運ぶ様子を目で追いながら、ありさんのおうちの場所を探ってたんだね。
そうやって夢中になってたら、聴き慣れたママの声。
ふじいちゃん、残りのホットケーキを投げ出してママの方に駆けていったよ。
ありさん、そんなにたくさん食べれないし、運べないってさ。
【要約解答】
ふじいちゃんが探ろうとしていたのは、ありさんのおうちの場所。
ホットケーキをちいさくちぎって、足元にまいたんだ。
そしたらそれをありさんが運ぶから、追いかけたらおうちの場所がわかると思ったよ。
「葉桜の季節に捨てる」「20Good」
良質:12票トリック:3票物語:3票納得感:2票
ある日、とある小説家の作品を読んだ男は
「読まなければよかった」と少し後悔し、自らの不運を嘆いたという。
そして「絶対に続編は買わない」と強く思うが故に、
男はその本を最初から読み返すことにした。
嫌なら読まなきゃいいのに、一体なぜ?
「読まなければよかった」と少し後悔し、自らの不運を嘆いたという。
そして「絶対に続編は買わない」と強く思うが故に、
男はその本を最初から読み返すことにした。
嫌なら読まなきゃいいのに、一体なぜ?
21年02月23日 21:57
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]
解説を見る
「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン……」
印象的なフレーズに、ページをめくる手が止まる。
この小説、{昔読んだことがある}。
いつの日か図書館で戯れに手に取った小説だったか…
これが受験当日だったなら幸運かも知れないが、
{赤本で過去問の練習}をしている時となれば話は別だ。
当然、初見の小説よりは読むスピードも解くスピードも無意識に上がってしまう。
そんなドーピングは{本番の練習としては相応しくない}だろう。
私は意図せず{この小説を先に読んでしまっていたことを少し後悔}した。
だが小説に罪は無いし、クヨクヨしている時間も無い。己の不運を軽く嘆きながらも、私は気持ちを切り替える。
一周終わった!なら{もう一周だ!}
苦しい、でも絶対に今年で終わらせる、
{来年の赤本を買うハメにはなりたくない!}
【解説】
受験勉強をしていた男が{本番練習の為に過去問集}を開くと、国語の小説問題に{昔に読んだ小説}が採用されていた。
初見の小説よりはスラスラ読めてしまい{本番の練習としては相応しくない}為、男は事前にその小説を読んでしまった不運を嘆いた。
それはともかく、絶対に現役合格({=来年の過去問集を買わない})する為に、男は{何周も繰り返し}その問題集で勉強したという。
印象的なフレーズに、ページをめくる手が止まる。
この小説、{昔読んだことがある}。
いつの日か図書館で戯れに手に取った小説だったか…
これが受験当日だったなら幸運かも知れないが、
{赤本で過去問の練習}をしている時となれば話は別だ。
当然、初見の小説よりは読むスピードも解くスピードも無意識に上がってしまう。
そんなドーピングは{本番の練習としては相応しくない}だろう。
私は意図せず{この小説を先に読んでしまっていたことを少し後悔}した。
だが小説に罪は無いし、クヨクヨしている時間も無い。己の不運を軽く嘆きながらも、私は気持ちを切り替える。
一周終わった!なら{もう一周だ!}
苦しい、でも絶対に今年で終わらせる、
{来年の赤本を買うハメにはなりたくない!}
【解説】
受験勉強をしていた男が{本番練習の為に過去問集}を開くと、国語の小説問題に{昔に読んだ小説}が採用されていた。
初見の小説よりはスラスラ読めてしまい{本番の練習としては相応しくない}為、男は事前にその小説を読んでしまった不運を嘆いた。
それはともかく、絶対に現役合格({=来年の過去問集を買わない})する為に、男は{何周も繰り返し}その問題集で勉強したという。
「愛円奇縁」「20Good」
良質:12票トリック:4票物語:4票
①密かに想いを寄せている信也が微睡んでいるのを見て、やや不満そうな様子の美優。
②そんな美優の想い人が信也であると、確信を持った様子の遥と花奈。
上記2つの場面において、{合計で使用した金額}はおおよそいくらであるか推理せよ。
②そんな美優の想い人が信也であると、確信を持った様子の遥と花奈。
上記2つの場面において、{合計で使用した金額}はおおよそいくらであるか推理せよ。
22年01月22日 20:57
【20の扉】 [だだだだ3号機]
【20の扉】 [だだだだ3号機]

(今年)初出題です。1/24(月)23:59まで。
解説を見る
{簡易解説}
①催眠術で五円玉、②こっくりさんで十円玉。
よって合計は{十五円}である。
(①は穴の空いた硬貨であればなんでもよいという記事もあります。)
以下、大変冗長な解説
①
ある日の休み時間のこと。
「あのね信也!私催眠術使えるんだよ!」
「え、どうした急に。」
この間お婆ちゃんに教えて貰った催眠術。
五円玉を吊るした糸を目の前でブラブラさせながら~というお決まりのアレだが、まあ正直下らないのは承知の上。
驚くのはなんと、お婆ちゃんはこの催眠術でお爺ちゃんとお付き合いをすることになったらしいのだ!
(まあ若干ボケ入ってるお婆ちゃんの言うことだけど……試してみる価値はあるよね。)
私と信也は10年以上の付き合いがある幼馴染。つい最近までは、家が近いからなんとな~く一緒に遊んだり一緒に帰ったりする程度の感覚だったのだが、つい最近になって私は信也を猛烈に異性として意識するようになってしまった。
「この間ね、お婆ちゃんに教えて貰ったんだかど、試す人居なくてさ。」
「遥とか花奈で試せば良いだろ、お前らいつも一緒にいるじゃん。」
「いや、あんたアホだからこういうの効きそうじゃん?」
「あんまりでは。」
これだけ長い間一緒にいると、お互い一緒にいるのが当たり前になってしまって、恋愛がどうのとかそういう目では見れなくなってしまう。
ましてや勝ち気で男っぽいと言われる私だ。クラスの皆も信也も、私達をそういう関係とは見ていないだろう。
…私もそのつもりだったんだけどな。
「じゃあいくよ?五円玉から目を離さないでね。…コホン。あなたは段々私のことが好きにな~る。」
「えっなにそれ」
「そっちの方があり得なさそうで成功したとき分かりやすいでしょ!黙って集中して。あなたは段々私のことが好きにな~る……」
「……。」
自分でも苦しい言い訳だが、「そういうもんか。」という顔をして信也は五円玉を見つめている。馬鹿で助かった。
……ん?
「スー……」
「嘘でしょ……?」
寝やがった。ものの数秒で信也は嘘のように眠りこけていた。
(意外とこういう才能あるのか、私)
あんまりにも気持ち良さそうだったので起こすことはしなかった。それにしてもこの状況で寝れるとはなんという朴念仁だろうか。
「……ま、このまま眺めてるのも悪くないかもね。」
本の少しの恨みを込めて、そう呟いた。
②
「今日放課後空いてるか、なんて言うから何かと思ったら…なに?これ。」
「こっくりさんだよ。」
「見りゃわかるわよ!!何でこっくりさんなんてやらされなきゃなんないのよ!!」
私の反論も意に介さず、遥は粛々とこっくりさんの準備を進める。
机の上に五十音とYESNO、そして鳥居が書かれた紙を拡げると、財布から十円玉を取り出し鳥居の当たりに置いた。
「さ、二人とも座って座って。」
「いや、何で当然のように進めてんの…花奈も促されるまま座らないの!!」
「楽しそうだし…。」
「楽しそうってあんたねぇ…わかったわよ、やればいいんでしょやれば。」
何をやらされるかは知らなかったとはいえ、「付き合う」と言った以上ここで帰るのは申し訳無い気もした。
「よしきた!早速始めるよ~」
3人が人差し指を十円玉に置き、遥がこっくりさんを呼び出すと、十円玉はフラフラとYESの方へ動き出した。
「えっ…マジ?」
「テンション上がってきた~!」
若干ビビる私をよそに、はしゃぎ始める遥。
「で、何聞くの?」
「…やっぱりこういうのは、定番のアレじゃないかな。」
花奈の発言に首をかしげる私をまたしてもよそに、遥は何かを悟ったかのような嫌な笑顔を浮かべた。
「なるほど、アレね!」
「…?アレって一体」
「こっくりさんこっくりさん、美優の好きな人を教えてください!!!」
「は?は?ちょっとあんた何聞いてんの!?」
突然の不意打ちに目を剥いた私の手元で、十円玉はゆっくりと動き出した。
「「し」…「ん」………あれ?まさか美優あんた……」
「は?違うし!!信也はそういうのじゃないから!!!!」
「遥はまだ信也くんのこととは一言も言ってないよ。」
「だあああああ花奈はちょっと黙ってなさい!!」
ニマニマしている二人を余所に、十円玉がゆっくりと、微かに「や」の方面に向かっていこうとしたその時だった━━━。
ガララッ(教室の戸を開ける音)
【「お前らいつまで残ってんだぁっ!!」 】
「「「げっ、先生!!」」」
~おわり~
①催眠術で五円玉、②こっくりさんで十円玉。
よって合計は{十五円}である。
(①は穴の空いた硬貨であればなんでもよいという記事もあります。)
以下、大変冗長な解説
①
ある日の休み時間のこと。
「あのね信也!私催眠術使えるんだよ!」
「え、どうした急に。」
この間お婆ちゃんに教えて貰った催眠術。
五円玉を吊るした糸を目の前でブラブラさせながら~というお決まりのアレだが、まあ正直下らないのは承知の上。
驚くのはなんと、お婆ちゃんはこの催眠術でお爺ちゃんとお付き合いをすることになったらしいのだ!
(まあ若干ボケ入ってるお婆ちゃんの言うことだけど……試してみる価値はあるよね。)
私と信也は10年以上の付き合いがある幼馴染。つい最近までは、家が近いからなんとな~く一緒に遊んだり一緒に帰ったりする程度の感覚だったのだが、つい最近になって私は信也を猛烈に異性として意識するようになってしまった。
「この間ね、お婆ちゃんに教えて貰ったんだかど、試す人居なくてさ。」
「遥とか花奈で試せば良いだろ、お前らいつも一緒にいるじゃん。」
「いや、あんたアホだからこういうの効きそうじゃん?」
「あんまりでは。」
これだけ長い間一緒にいると、お互い一緒にいるのが当たり前になってしまって、恋愛がどうのとかそういう目では見れなくなってしまう。
ましてや勝ち気で男っぽいと言われる私だ。クラスの皆も信也も、私達をそういう関係とは見ていないだろう。
…私もそのつもりだったんだけどな。
「じゃあいくよ?五円玉から目を離さないでね。…コホン。あなたは段々私のことが好きにな~る。」
「えっなにそれ」
「そっちの方があり得なさそうで成功したとき分かりやすいでしょ!黙って集中して。あなたは段々私のことが好きにな~る……」
「……。」
自分でも苦しい言い訳だが、「そういうもんか。」という顔をして信也は五円玉を見つめている。馬鹿で助かった。
……ん?
「スー……」
「嘘でしょ……?」
寝やがった。ものの数秒で信也は嘘のように眠りこけていた。
(意外とこういう才能あるのか、私)
あんまりにも気持ち良さそうだったので起こすことはしなかった。それにしてもこの状況で寝れるとはなんという朴念仁だろうか。
「……ま、このまま眺めてるのも悪くないかもね。」
本の少しの恨みを込めて、そう呟いた。
②
「今日放課後空いてるか、なんて言うから何かと思ったら…なに?これ。」
「こっくりさんだよ。」
「見りゃわかるわよ!!何でこっくりさんなんてやらされなきゃなんないのよ!!」
私の反論も意に介さず、遥は粛々とこっくりさんの準備を進める。
机の上に五十音とYESNO、そして鳥居が書かれた紙を拡げると、財布から十円玉を取り出し鳥居の当たりに置いた。
「さ、二人とも座って座って。」
「いや、何で当然のように進めてんの…花奈も促されるまま座らないの!!」
「楽しそうだし…。」
「楽しそうってあんたねぇ…わかったわよ、やればいいんでしょやれば。」
何をやらされるかは知らなかったとはいえ、「付き合う」と言った以上ここで帰るのは申し訳無い気もした。
「よしきた!早速始めるよ~」
3人が人差し指を十円玉に置き、遥がこっくりさんを呼び出すと、十円玉はフラフラとYESの方へ動き出した。
「えっ…マジ?」
「テンション上がってきた~!」
若干ビビる私をよそに、はしゃぎ始める遥。
「で、何聞くの?」
「…やっぱりこういうのは、定番のアレじゃないかな。」
花奈の発言に首をかしげる私をまたしてもよそに、遥は何かを悟ったかのような嫌な笑顔を浮かべた。
「なるほど、アレね!」
「…?アレって一体」
「こっくりさんこっくりさん、美優の好きな人を教えてください!!!」
「は?は?ちょっとあんた何聞いてんの!?」
突然の不意打ちに目を剥いた私の手元で、十円玉はゆっくりと動き出した。
「「し」…「ん」………あれ?まさか美優あんた……」
「は?違うし!!信也はそういうのじゃないから!!!!」
「遥はまだ信也くんのこととは一言も言ってないよ。」
「だあああああ花奈はちょっと黙ってなさい!!」
ニマニマしている二人を余所に、十円玉がゆっくりと、微かに「や」の方面に向かっていこうとしたその時だった━━━。
ガララッ(教室の戸を開ける音)
【「お前らいつまで残ってんだぁっ!!」 】
「「「げっ、先生!!」」」
~おわり~
「天使と悪魔と点と線」「20Good」
良質:9票トリック:5票納得感:6票
とある雑貨屋では、7脚のワイングラスセットを販売している。
グラスのデザインには点と線が用いられており、このうちの1脚には、残りの6脚よりも1本多い、7本の線があしらわれている。
7脚のグラスをA・B・C・D・E・F・Gとするとき、7本の線があしらわれているのはどのグラスだろうか?
※理由を付すことなく解答のグラスを特定しようとする質問を禁止します。
※若干要知識であるかもしれません。必要に応じて検索をお願いいたします。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
グラスのデザインには点と線が用いられており、このうちの1脚には、残りの6脚よりも1本多い、7本の線があしらわれている。
7脚のグラスをA・B・C・D・E・F・Gとするとき、7本の線があしらわれているのはどのグラスだろうか?
※理由を付すことなく解答のグラスを特定しようとする質問を禁止します。
※若干要知識であるかもしれません。必要に応じて検索をお願いいたします。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
22年04月16日 17:35
【20の扉】 [炎帝]
【20の扉】 [炎帝]

4/17(日) 20:00までの出題を予定しています。
解説を見る
答: Cのグラス
この雑貨屋が販売している{グラスハープ}用ワイングラスセットには、「五線譜」「音符の符頭」「どこまで水を注げば良いかの目安となる線」が共通してあしらわれている。
しかし、C(ド)の音を表記するためには加線が必要になるため、他の6脚よりも線が1本多い。
※ワイングラスの素材はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)のものをお借りしています。利用規約上、加工は認められています。
この雑貨屋が販売している{グラスハープ}用ワイングラスセットには、「五線譜」「音符の符頭」「どこまで水を注げば良いかの目安となる線」が共通してあしらわれている。
しかし、C(ド)の音を表記するためには加線が必要になるため、他の6脚よりも線が1本多い。
※ワイングラスの素材はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)のものをお借りしています。利用規約上、加工は認められています。