みんなのGood

ルーズブルカメコ「20Good」
良質:12票トリック:1票納得感:7票
カメコは家から出る際にわざわざ玄関で靴紐を緩めてから仕事場に向かって行った。
一体何故?
18年06月12日 20:28
【ウミガメのスープ】 [松神]

うちの母はこんなことしません。……しませんからね?




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息子のカメオがいつまで経っても起きない……今日は三限からと言っているが念のため、その後に学校をサボっていないかを確認するために靴紐を緩めておいた。
行っていれば靴紐は解けているか固く締まっているはず……?

あ、緩いままだ!カメオの奴め!
当たるも当たらぬも「20Good」
良質:9票物語:8票納得感:3票
絶対に当たる!
…と巷で噂の占いの館。

カメコはそこで占いを受け、こう言われた。

「占いの結果が出ました…。
 亀山カメコさん。貴方の未来はバラ色に輝いています…。」

それを聞いたカメコは当然喜んだが、
実はこの時、占いの本当の結果は『お先真っ暗』であった。

さて、占い師はなぜウソをついたのだろう?
19年12月25日 02:05
【ウミガメのスープ】 [るょ]



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私、亀山カメオは、ある女性にプロポーズをした。
ひょんなことから知り合った女性。
名前はカメコさんという。

いつもニコニコと微笑みの絶えない彼女の、
真剣な顔を見たのは、いつぶりだろう。

『少し、考える時間をちょうだい…。』

そう言い残した彼女と、連絡がとれなくなって1週間が経つ。

無理もない。

最近は多少有名になってきたとはいえ、
所詮『占い師』なんてうわついた職業の男と人生を歩むなんて…。

そう卑屈になっていた私には構うこともなく、
我が館には、今宵も迷える客人が次々に現れる。

・・・
その日最後の客としてやってきたのは、なんと彼女だった。

「今日は、お客さんとして来ました。」

そう告げる彼女の真剣な目に、思わずドキリとする。

「えー、それでは、海原カメコさん…。」

「…違います。」

「…え?」

「…もうすぐ、名字変わっちゃうので…。
 亀山カメコで占ってください。」

・・・
姓名判断の結果は、残念ながら『お先真っ暗』だった。
だが、運命がなんだ。占いの結果がなんだ。

そんなものは関係ない。
彼女の将来をバラ色に染めるのは、他でもない私なのだから。



答え:
私達の結婚生活はきっとうまくいくとアピールするため。
or
私達の結婚生活はきっとうまくいくと強く信じているから。
良質:9票トリック:8票物語:3票
ある日、ふじいちゃんは迷子になっちゃった。
知らない公園に辿り着いたふじいちゃんはしばらく泣いていたんだけど、やがて泣きやむとリュックに入っていたおやつのホットケーキを取りだした。
ホットケーキでおうちの方向が分かるんじゃないか?って思ったんだって。

結局ふじいちゃんは、ママが迎えにくるまでその公園を離れることはなかったらしいんだけど……。
あれ?じゃあ、ふじいちゃんはどうやっておうちの方向を探ろうと思ったんだろう?
20年01月25日 21:46
【ウミガメのスープ】 [藤井]

今日、ほとけきの日らしい。




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【解説】
まいごのまいごのふじいちゃん。
ひとりで歩いてたら、見たこともない公園にたどり着いた。
ここはどこ?って、さびしくて心細くてわんわん泣いた。でも、だれもいない。
ブランコをキィキィ揺らしながら、そろそろ涙も枯れはてるころ。
ふと、足元を行くありさんの行列に気がついた。
ふじいちゃんは思いついたように、リュックからおやつのホットケーキを取り出して、ちいさくちぎって足元にまいたの。
そして、しゃがみこんでじっと観察してたんだって。
ありさんがホットケーキをよいしょ、よいしょって運ぶ様子を目で追いながら、ありさんのおうちの場所を探ってたんだね。
そうやって夢中になってたら、聴き慣れたママの声。
ふじいちゃん、残りのホットケーキを投げ出してママの方に駆けていったよ。

ありさん、そんなにたくさん食べれないし、運べないってさ。


【要約解答】
ふじいちゃんが探ろうとしていたのは、ありさんのおうちの場所。
ホットケーキをちいさくちぎって、足元にまいたんだ。
そしたらそれをありさんが運ぶから、追いかけたらおうちの場所がわかると思ったよ。

究極の疑問の答え「20Good」
良質:12票トリック:6票物語:1票納得感:1票
なぜ人を殺してはいけないのか。

それは、法律があるから、である。


では、何故そのような法律ができたのか?
20年05月11日 20:28
【ウミガメのスープ】 [イトラ]

「42」




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A:人は絶滅危惧種だから

遠い未来、人類は衰退し、地球は頭脳が超進化したウミガメに支配されていた。
人類はかつての繁栄とは裏腹にその個体数を大きく減らし、絶滅の危機に瀕していた。
ウミガメたちは人を絶滅の危機から救うため、ヒトの乱獲の禁止や居住地域の保護を決め、
種の保存を図る法律を作ったのだ。



「野生動植物が、生態系の重要な構成要素であるだけでなく、自然環境の重要な一部として
ウミガメ類の豊かな生活に欠かすことのできないものであることに鑑み、絶滅のおそれのある
野生動植物の種の保存を図ることにより、生物の多様性を確保するとともに、良好な自然環境を
保全し、もって現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする」
(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 第1条)
葉桜の季節に捨てる「20Good」
良質:12票トリック:3票物語:3票納得感:2票
ある日、とある小説家の作品を読んだ男は
「読まなければよかった」と少し後悔し、自らの不運を嘆いたという。
そして「絶対に続編は買わない」と強く思うが故に、
男はその本を最初から読み返すことにした。

嫌なら読まなきゃいいのに、一体なぜ?
21年02月23日 21:57
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン……」
印象的なフレーズに、ページをめくる手が止まる。
この小説、{昔読んだことがある}。

いつの日か図書館で戯れに手に取った小説だったか…

これが受験当日だったなら幸運かも知れないが、
{赤本で過去問の練習}をしている時となれば話は別だ。

当然、初見の小説よりは読むスピードも解くスピードも無意識に上がってしまう。
そんなドーピングは{本番の練習としては相応しくない}だろう。
私は意図せず{この小説を先に読んでしまっていたことを少し後悔}した。

だが小説に罪は無いし、クヨクヨしている時間も無い。己の不運を軽く嘆きながらも、私は気持ちを切り替える。

一周終わった!なら{もう一周だ!}
苦しい、でも絶対に今年で終わらせる、

{来年の赤本を買うハメにはなりたくない!}


【解説】
受験勉強をしていた男が{本番練習の為に過去問集}を開くと、国語の小説問題に{昔に読んだ小説}が採用されていた。
初見の小説よりはスラスラ読めてしまい{本番の練習としては相応しくない}為、男は事前にその小説を読んでしまった不運を嘆いた。

それはともかく、絶対に現役合格({=来年の過去問集を買わない})する為に、男は{何周も繰り返し}その問題集で勉強したという。