みんなのGood

前歯奥歯「19Good」
良質:15票トリック:1票納得感:3票
女が歯に衣着せぬ物言いができるようになったのは、奥歯に物が挟まった様子の男と出会ったからだという。

どういうことか?
18年05月20日 21:52
【ウミガメのスープ】 [八つ橋]



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考古学者の女は、かつてらてらて平原に生息していたラテラル原人が、ラテナッツを食用にしていたという仮説を立てていた。しかし、新米で実績もない女の意見を認める学者はおらず、女は自らの学説を声高に唱えることを控えていた。だが、とある発掘調査によって男性のラテラル原人が掘り出され、女が調査した結果、その奥歯にラテナッツの繊維が挟まっていたことが明らかとなった。こうして、自分の説が証明された女は、自信をもって考古学的見解を述べることができるようになった。
ある男の数え歌「19Good」
良質:15票トリック:4票
この問題には二つ答えが用意されています。

その男は、二十数メートル離れた人間を一目見ると、血相を変えて数を数えはじめた。
一体なぜ?

質問に対して「両方YES」、「両方NO」、「片方がYESで片方がNO」のいずれかでお答えします。
最終的に、二つの答えが両方判明した時点で終了とします。
18年06月24日 22:36
【ウミガメのスープ】 [だんご部長]

答えが二つある変則的なウミガメのスープです。




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以下の二通りの答えが用意されておりました。

ある消防隊員の場合
 6階建てのマンションで火災が発生。
 現場に急行すると、特に出火が酷い部屋のベランダに逃げ遅れた男性の姿が。
 彼を優先的に救助しなくてはならない。
 既に建物内で救助活動をしている隊員に彼の居る部屋の番号を伝える必要がある。
 すると、彼が
 「10! 9! ……」
 あの高さから飛び降りれば大事は避けられない。
 早く部屋番号を数えなくては……

ある男の場合
 今までシングルファーザーとしてやってきたけど、
 俺はもうこの子を育ててやることはできない。
 最後に二人であの世へ行くために、この部屋ごと燃やしてやった。
 だけどあんなに決意したはずなのに、火で死ぬってのはこんなに怖いんだな。
 なんならいっそ、飛び降りて死のう。
 ベランダに出ると、迅速な消火活動が既に行われていた。
 すると一人の隊員が俺の部屋を指で指しながら無線機を使っている。
 まずい。このままじゃ俺だけが生き永らえてしまう。
 そう思った俺は、急いで自らの命のカウントダウンを始めた。
良質:12票トリック:2票物語:1票納得感:4票
宿題を忘れたカメオは女子トイレに向かって歩き出し
周囲を警戒しつつ女子トイレに侵入した。

一体なぜ?
18年07月17日 00:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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夜中に忘れ物を取りに学校に来たので
たまたま開いている窓に忍び込んだら女子トイレだったのです
(警備員のおじさんはちゃんと確認していなかったのですが確認しているのも問題なような気が)
良質:6票トリック:2票納得感:11票
【問】
「100円均一で買った歯磨き用のコップが持ちにくいので取っ手をつけて欲しい」
顧客からそのような要望を受けたラテラテ社は取っ手をつけずに
穴をあけることにした。

一体これはどういう事だろうか?
19年05月15日 21:24
【ウミガメのスープ】 [tosh]

歓迎しよう盛大にな




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【解】
100円均一で売っているプラスチック製のペン立てをラテラテ社は製造している。
しかし、これをコップと間違えて購入した顧客から
「100円均一で買った歯磨き用のコップが持ちにくいので取っ手をつけて欲しい」
という要望があったので、コップと間違えられない様にペン立て側面に
穴をあけてコップとして使用できない様にデザインを変更した。
良質:6票物語:13票
社会人となり、慣れない新生活でしばらく体調を崩していた美咲は、

楽しみにしていた花火大会の日に残業をすることになってしまった。

仕事に煮詰まってきたので、夜風にあたろうとベランダに出た彼女は、

そこから花火が見えないことに気づくと、とても嬉しくなった。

一体なぜ?
19年08月13日 17:49
【ウミガメのスープ】 [弥七]



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<解説>
先輩『…ここにいた方が、花火がよく見えるんだよ。』

簡易解答:会社の先輩がひとり残ってベランダにいた理由は、その場所から花火が良く見えるからではなく、残業で帰りが遅くなる私を心配して待っていてくれているからだと気づいたから。

ーーーーーーーーーー

美咲「先輩、言ってましたよね。『…ここにいた方が、花火がよく見えるんだ。』って。」


遠くの方で、パラパラと花火のなる音だけが聞こえる。


美咲「花火、見えませんけど?(ニヤニヤ)」
先輩「……。」


夜風に当たるためにベランダへ出た私は、そこで煙草を燻らせている先輩に声をかけた。外は真っ暗で、ライターの灯りだけが小さく顔を照らしていた。


美咲「あれれー?花火の場所、変わっちゃったんですかね??不思議だなぁ。」
先輩「うるせぇ」


なおもからかう私を小さくたしなめる。


先輩「お前…仕事終わるまでベランダには来るなって言ったろ。」
美咲「『鶴の恩返し』の鶴ですか、先輩は。…私を待っててくれたんですか?」


違う、と否定しながら、ぐりぐりと手摺で煙草を掻き消した。


先輩「違うけど…仕方ねぇ。」
美咲「???」
先輩「仕方ねぇから、仕事手伝ってやるよ。」


私の頭に手をポンとのせると、部屋の中に戻っていった。窓が開いて、一瞬強い風がベランダに舞い込んできた。


美咲「ねぇ、私ーーーーー















ーーーーー先に帰っていいって言ったよ?」
先輩「そりゃ寂しいだろ。お互いに。」



また無理して俺の家で風邪引かれても困るしな。と言いながら、彼は私の書類を全部取って自分の席についた。


ほんと、慣れない新生活だ。

(おしまい)(このお話はフィクションです。)