みんなのGood

良質:12票トリック:2票物語:3票
私のユーザー名は、期間限定のお菓子【霜ばしら】が由来になっています。

霜ばしらをテーマにした川柳で、{①②}の4コマ漫画を描きました。(挿絵参照)
{①②}とは何か当ててください。




【《 ルール 》】
・この問題における川柳とは、{5・7・5}の形式で書いた詩のことを指します。

・嘘はつきません。

・リスト聞きは禁止とします。

・{①②③}に使用されている文字について、「あ行ですか?」「□文字目は△ですか?」のように{1音ずつ}絞り込むような質問はご遠慮ください。
21年06月06日 20:06
【20の扉】 [霜ばしら]

Special Thanks:〈 体育館の裏 〉の川柳同好会




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<《 答え 》夢現>(ゆめうつつ)





【1 】
私は約2年前に、「〈 おぶざまんす! 〉になること」と、そのご褒美に「【〈 霜ばしら 〉】(お菓子)を食べること」を{目標}に決めました。


【2】
その{目標}を{達成できる見込み}がなかったので、【霜ばしら】(私)は度々凹んでいました。


【3】
しかし先月、ようやく{夢}が{叶って}、【霜ばしら】(私)は〈 おぶざまんす! 〉になることができました!

自分史上最高の評価をいただけた問題だけに、今回こそはという期待が高まりましたが、一方で、激戦だから厳しいかもしれないという諦めもあったので、「{これは夢じゃないよね?現実だよね?}」と何度も確かめてしまいましたw


【4】
そして私は、念願の【〈 霜ばしら 〉】(お菓子)を食べましたが、おかしなことに味がしません。

「あれ?何で?」と思ったところで目が覚めて、がっかりしました。
やっと食べることができたと思ったのに、{実}は{夢}だったのです。



〈 霜ばしら 〉は冬季限定で、秋にならないと予約できないそうです。
残念ですが、もう一つの夢はもうしばらくお預けとなりました。
アク茶ブセーフ茶「17Good」
良質:3票トリック:9票納得感:5票
男は2本あるペットボトルのうち、{毒が入っている可能性が高いと思われる方}を手に取り中身を飲んだ。
なぜ?
21年09月30日 20:54
【ウミガメのスープ】 [ルーシー]



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未開栓のペットボトルと、一度フタを開けたペットボトル。
製造・販売過程に問題はなく、もしも誰かが毒を混入させた可能性があるとするならば後者だろう。

それはそれとして、男は自分が開けたペットボトルのお茶を飲んだ。
もちろん毒は入っていない。

【解説】
飲んでいる途中だから。
歩く女「17Good」
良質:9票トリック:4票納得感:4票
運転に疲れた女はスピードを緩め、路肩に寄せて停まった。
少し歩こうかしら。
向かい風に顔をしかめながら、女はゆっくりと歩き出した。

さて、この時、女が握っているものはなんだろう?

※言っとくけど『車のキー』じゃないわよ。キーだったらポケットに入れるでしょう。持ったまま歩いたりしないのよ。さあ、正解を聞いて「あっ!」ってなるあのカタルシスを味わわせてあげるわ。一同の者、こぞって降参するがよい!
21年12月24日 19:18
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

20の扉でした(^_^;)




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自転車のハンドル
あの日の約束「17Good」
良質:3票トリック:2票納得感:12票
「おとなになったらおよめさんにしてね」
「うん、いいよ」
「ほんと?やくそくだよ!」

幼い頃に結婚の約束をかわしていたカメコとカメオ。しかし二人が大人になるにつれて、カメオにはツルコという別の思い人ができてしまい、ついにカメオとツルコは結婚してしまった。

さて、この知らせを聞いたカメコは、カメオにあの日の約束を守ってもらうために『あるもの』を買いに行ったのだが……『何』を『いくつ』買いに行ったでしょうか?
22年01月02日 22:28
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

1月3日の24時には締めます。【ジャンルミス: 『扉』です】




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「おとなになったらおよめさんにしてね」
「うん、いいよ」
「ほんと?やくそくだよ!」
「うん! ゆびきりげんまん!」

【{「「うそついたらはりせんぼんの〜ます」」}】


    ◆ ◆ ◆


「ねぇカメオ。嘘ついたら『針千本』飲ますって……約束したよね?」
母と娘のブルース「17Good」
良質:9票トリック:4票物語:2票納得感:2票
「アンタ、いつまで寝てんの?!」階下のリビングから母、アキコの声が聞こえてくる。
「あたし、学校行きたくない。」と、娘ミユキ。
「いつまでそんなこと言ってんのよ!朝ごはん早く食べちゃいなさい!」
「もうわかったから!」 
こんなやり取りをしながら、いつも私はしぶしぶ学校へ行く。

学校は嫌いだ。
私の周りは意地の悪いコばっかりで、今日も教室で私の陰口をヒソヒソ噂してた。
人付き合いもそうだけど、勉強だって特別できるわけじゃないし。
しかも、今日は定期テストの日。
どうしよう。ペンを持つ手が全く動かない。
なんでもっと前から勉強してこなかったんだろう。ミユキは心の中でそう呟いた。

晩ごはんの時に、母からテストのことを聞かれた。
「今日のテスト、どうだったの?」
「実は、その……全然ダメだった。」私がそう答えると、母は少しの沈黙の後、こう言った。

「そう。まあでもアンタは頑張ったんじゃない?」

普段はとても厳しいアキコが、テストの結果がいくら悪くてもミユキを叱らなかった理由はなぜか。
22年02月10日 19:32
【ウミガメのスープ】 [北大路]

2/12(土)24:00に回答を締め切る予定ですが、回答者の方の様子を見まして適宜延長いたします。




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ミユキ、22歳。今年から母校の緑が丘中学校に着任した。
晴れて憧れの教師となったものの、すぐに社会人の現実を突きつけられることになった。

教師がこんなにも大変だったなんて……
朝のホームルームに始まり、授業もこなす。宿題だって出さないといけないし。
着任一年目でまだ何もわからないのに、いきなり山のように仕事を任されても参っちゃう。
そんな私を見てか、クラスの生徒も陰で噂するの。あの先生ってなんか頼りないよねって。
もう学校なんて行きたくなってしまいそう。

今日は定期テストの日。
勉強は得意じゃないけれど、少しでもあの子たちの点数が上がるようにって、精一杯分かりやすく教えてきたつもりだった。
それにここ数週間はずっとあの子たちのことを考えて、寝る間を惜しんで真剣に試験問題を準備した。
だけど、テストが始まったら、どうかしら。
ほとんど誰もペンが動いてないじゃない!
勘弁してよ、あなたたち。少しはちゃんと勉強してきなさいよ。

家に帰ってからというもの、私はずっと落ち込んでいた。
そんな私を見るに見かねてか、いつもは仕事に一切口を出さない母が、夕食の時間にテストの話を切り出してきた。
「今日のテスト、どうだったの?」
「実はその……全然ダメだった。みんな口を揃えて難しかったって。やっぱり私、教師向いてないのかな……」

少しの沈黙の後、母は言った。
「そう。まあでも、あれだけ悩んでテスト問題考えてあげてた訳だし。アンタはアンタなりに頑張ったんじゃない?」

普段は厳しい母の、その何気ない一言が胸を突いた。
今日のスープはいつもより少しだけ温かい気がした。