「PANDORA」「17Good」
良質:12票トリック:2票物語:3票
「日傘…」
「水筒…」
「ヘアバンド…」
「日焼け止め…」
「帽子…」
声に出して確認しながら、次々と目の前の箱に入れていく一花。
そんな一花が、クラスメイトの隼人の顔を思い浮かべながら箱に入れたものはなんだろう?
放課後。
体育祭の実行委員である一花は、一週間後の本番に向けて準備を進めていた。
今、彼女の目の前には、借り物競争のお題を抽選する用の箱がある。
とはいっても、段ボールを色画用紙で装飾しただけの粗末なものだ。観客席からは細かいところまでは見えないのだから、どうでもいいのだろう。
どちらかと言えば、この手のものは中身の方が重要だ。
一花は紙とペンを取り出すと、予め会議で決めておいた「お題」を書いて、声に出して確認しながら四つ折りにして箱へと入れていった。
日傘、水筒、ヘアバンド、日焼け止め、帽子etc.……あまり高価でなく、「体育祭で誰かが持っていそうなもの」を吟味した品々だ。
いよいよ最後のひとつ。
このお題は、一花の高校の体育祭では伝統になっている。 正直、借り物競争なんて勝敗より、これを楽しみにしている生徒がほとんどだろう。
「好きな人……」
胸に浮かぶのは、クラスメイトの隼人の顔だった。
足の速い彼は、クラス対抗リレーに出場することになっている。 トラックに最も近いテントでその勇姿を見られるのは、実行委員の特権だ。
一花はお題の紙を丁寧に畳み、箱に入れた。
これを引くのは一花ではない。
実行委員はお題の中身を知っているため、借り物競争に参加することはできない。
一週間後、この紙を引いた誰かは、思いを寄せる誰かの手を取ってゴールするだろう。 その後どうなるかはわからないけれど、ひょっとしたら付き合ったりするのかもしれない。
それは当然、自分には関係のないことなのだけれど。
……付き合ったりするといいな、と一花は思った。
A、「好きな人」と書かれた紙
「日傘…」
「水筒…」
「ヘアバンド…」
「日焼け止め…」
「帽子…」
声に出して確認しながら、次々と目の前の箱に入れていく一花。
そんな一花が、クラスメイトの隼人の顔を思い浮かべながら箱に入れたものはなんだろう?
26年07月11日 21:30
【20の扉】 [だだだだ3号機]
【20の扉】 [だだだだ3号機]
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放課後。
体育祭の実行委員である一花は、一週間後の本番に向けて準備を進めていた。
今、彼女の目の前には、借り物競争のお題を抽選する用の箱がある。
とはいっても、段ボールを色画用紙で装飾しただけの粗末なものだ。観客席からは細かいところまでは見えないのだから、どうでもいいのだろう。
どちらかと言えば、この手のものは中身の方が重要だ。
一花は紙とペンを取り出すと、予め会議で決めておいた「お題」を書いて、声に出して確認しながら四つ折りにして箱へと入れていった。
日傘、水筒、ヘアバンド、日焼け止め、帽子etc.……あまり高価でなく、「体育祭で誰かが持っていそうなもの」を吟味した品々だ。
いよいよ最後のひとつ。
このお題は、一花の高校の体育祭では伝統になっている。 正直、借り物競争なんて勝敗より、これを楽しみにしている生徒がほとんどだろう。
「好きな人……」
胸に浮かぶのは、クラスメイトの隼人の顔だった。
足の速い彼は、クラス対抗リレーに出場することになっている。 トラックに最も近いテントでその勇姿を見られるのは、実行委員の特権だ。
一花はお題の紙を丁寧に畳み、箱に入れた。
これを引くのは一花ではない。
実行委員はお題の中身を知っているため、借り物競争に参加することはできない。
一週間後、この紙を引いた誰かは、思いを寄せる誰かの手を取ってゴールするだろう。 その後どうなるかはわからないけれど、ひょっとしたら付き合ったりするのかもしれない。
それは当然、自分には関係のないことなのだけれど。
……付き合ったりするといいな、と一花は思った。
A、「好きな人」と書かれた紙
「不吉な小雨」「17Good」
良質:12票物語:1票納得感:4票
高校受験を間近に控えたフミエが一人で自宅に向かっている途中。
予期せぬ雨が降り始めるやいなや、会ったことのない他人の志望校合格を心配し始めたのはなぜだろう?
予期せぬ雨が降り始めるやいなや、会ったことのない他人の志望校合格を心配し始めたのはなぜだろう?
18年11月11日 13:31
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

SPサンクス:さるぼぼさん
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その日フミエは学業成就で有名な神社に初詣に訪れていた。フミエと同じく合格祈願の神頼み目的でやって来る受験生が多いのだろう。境内は凄まじい人混みで、賽銭箱付近では投げつけられた小銭がいくつも飛び交っていた。
そしてその帰り道でのことだ。
不意に小雨が降ってきた。
雨具の用意をしていなかったフミエはひとまず着てきたコートのフードを被ったのだが、その時。
……チャリン
と、フードの中から何かが転がり落ちてきた。
足元に転がったそれは、誰かの願いを託されて投げられたのであろう『一枚の五円玉』だったのだ。
そしてその帰り道でのことだ。
不意に小雨が降ってきた。
雨具の用意をしていなかったフミエはひとまず着てきたコートのフードを被ったのだが、その時。
……チャリン
と、フードの中から何かが転がり落ちてきた。
足元に転がったそれは、誰かの願いを託されて投げられたのであろう『一枚の五円玉』だったのだ。
「Lostbone なくなったもの」「17Good」
良質:12票トリック:3票納得感:2票
「はじめまして。私、カメコです。突然すみませんが、
『何か』がなくなりました………。
私の好きなゲームも楽しくできなくなったし、
しかも…………、彼に気持ちが届かなくなってしまって………。
ラテシンのユーザーさんたちが『それ』が何かわかったら、元に戻るんです。
たすけて!」
☆
カメコに何かをさせるのではなく、ユーザーさんが質問などをして、カメコがそれに返事をする形です。
神様の気まぐれで、『何か』がなくなってしまった。
真実を導き出せ!
☆
「はじめまして。私、カメコです。突然すみませんが、
『何か』がなくなりました………。
私の好きなゲームも楽しくできなくなったし、
しかも…………、彼に気持ちが届かなくなってしまって………。
ラテシンのユーザーさんたちが『それ』が何かわかったら、元に戻るんです。
たすけて!」
☆
カメコに何かをさせるのではなく、ユーザーさんが質問などをして、カメコがそれに返事をする形です。
神様の気まぐれで、『何か』がなくなってしまった。
真実を導き出せ!
☆
18年07月09日 19:23
【亀夫君問題】 [コッパン]
【亀夫君問題】 [コッパン]

初めて出します!よろしくです。ぜひ手柔らかに。
解説を見る
「やった〜!ありがとうございます!
これでやっと、自由に喋られる!
私の大好きなゲーム、『ウミガメのスープ』ものびのびできる!
カメオの名前もちゃんと呼べるし、『あいしてる』『だいすき』って気持ちも、届けられる……!
本当に助かりました、ありがとうございました!
ヾ(*´∀`*)ノ」
何がなくなったのか。
『あ、い、う、え、お』の文字、そしてそれがついた言葉を言え"なくなった"のです。
それのせいで、『はい』『いいえ』や『YES』『そうです』などの簡単な受け答えもできませんでした。
"母音を失う"って、なんて大変なんでしょうね。
ではここでタイトルを。
"Lostbone"
………
ろすとぼーん。
ろすとぼおん。
……ロスト母音………。
(;´・ω・)
これでやっと、自由に喋られる!
私の大好きなゲーム、『ウミガメのスープ』ものびのびできる!
カメオの名前もちゃんと呼べるし、『あいしてる』『だいすき』って気持ちも、届けられる……!
本当に助かりました、ありがとうございました!
ヾ(*´∀`*)ノ」
何がなくなったのか。
『あ、い、う、え、お』の文字、そしてそれがついた言葉を言え"なくなった"のです。
それのせいで、『はい』『いいえ』や『YES』『そうです』などの簡単な受け答えもできませんでした。
"母音を失う"って、なんて大変なんでしょうね。
ではここでタイトルを。
"Lostbone"
………
ろすとぼーん。
ろすとぼおん。
……ロスト母音………。
(;´・ω・)
「茶の間のおばば」「17Good」
良質:12票トリック:3票物語:2票
小学校の頃、カメオ達は校舎裏である落書きを見つけた。
“茶の間のおばば この言葉を20歳まで覚えていると死ぬ”
成人の日に行われた同窓会で、今まですっかり忘れていたあの落書きのことをふと思い出したカメオは、周りを見渡し、安心した後、絶望した。
何故だろうか。
“茶の間のおばば この言葉を20歳まで覚えていると死ぬ”
成人の日に行われた同窓会で、今まですっかり忘れていたあの落書きのことをふと思い出したカメオは、周りを見渡し、安心した後、絶望した。
何故だろうか。
19年01月25日 20:21
【ウミガメのスープ】 [ゴラちゃん]
【ウミガメのスープ】 [ゴラちゃん]

初出題です。お手柔らかにお願いします。
解説を見る
110歳になるカメオは、成人の日に行われた小学校の同窓会に参加した。
ふと、小学校卒業以来忘れていたあの落書きのことを思い出した。
周りを見渡すと、ほとんどの同級生が亡くなっているなか、カメオと一緒にあの落書きを見た友人達は皆元気に出席していた。
「よかった、ちゃんとみんなあの落書きのことは忘れたんだ!」
安心したのも束の間、落書きの呪いの意味に気がついた。
「20歳まで覚えていると死ぬ、ということは、20歳までに忘れてしまったら、永遠に死ねない、ということか…!」
カメオは絶望した。
※小学生の頃、実際にこの落書きを見たのを思い出し、問題にしてみました。同様の話は「紫鏡」が有名ですが、なんで「茶の間のおばば」だったんだろう(笑)
ふと、小学校卒業以来忘れていたあの落書きのことを思い出した。
周りを見渡すと、ほとんどの同級生が亡くなっているなか、カメオと一緒にあの落書きを見た友人達は皆元気に出席していた。
「よかった、ちゃんとみんなあの落書きのことは忘れたんだ!」
安心したのも束の間、落書きの呪いの意味に気がついた。
「20歳まで覚えていると死ぬ、ということは、20歳までに忘れてしまったら、永遠に死ねない、ということか…!」
カメオは絶望した。
※小学生の頃、実際にこの落書きを見たのを思い出し、問題にしてみました。同様の話は「紫鏡」が有名ですが、なんで「茶の間のおばば」だったんだろう(笑)
「絶望のタイムカプセル」「17Good」
良質:12票物語:2票納得感:3票
子供の頃からロケットが好きだったA君。
A君は小学校を卒業するとき周りの友達とタイムカプセルを埋めた。
A君は一番お気に入りの頑丈なロケットのおもちゃを入れた。
それから時がたち大人になったA君。
様々な仕事を任され、仕事場に泊まるようなこともあった。
ある日、いつも通り仕事をしていると、見覚えのあるあのロケットのおもちゃを見かけた。
少し考えたのちA君は絶望した。なぜだろうか?
A君は小学校を卒業するとき周りの友達とタイムカプセルを埋めた。
A君は一番お気に入りの頑丈なロケットのおもちゃを入れた。
それから時がたち大人になったA君。
様々な仕事を任され、仕事場に泊まるようなこともあった。
ある日、いつも通り仕事をしていると、見覚えのあるあのロケットのおもちゃを見かけた。
少し考えたのちA君は絶望した。なぜだろうか?
19年02月19日 20:02
【ウミガメのスープ】 [サテライト]
【ウミガメのスープ】 [サテライト]
解説を見る
A君は大人になり宇宙飛行士になった。
宇宙へ長期滞在し、様々な任務を任されていた。
その日もいつも通り宇宙で仕事をしていると、
目の前に見覚えのあるあのロケットのおもちゃがゆらゆらと飛んできた。
「地面に埋めたはずのロケットがここにあるということは。。。」
宇宙への長期滞在中に地球は爆発してしまったのである。
宇宙へ長期滞在し、様々な任務を任されていた。
その日もいつも通り宇宙で仕事をしていると、
目の前に見覚えのあるあのロケットのおもちゃがゆらゆらと飛んできた。
「地面に埋めたはずのロケットがここにあるということは。。。」
宇宙への長期滞在中に地球は爆発してしまったのである。












