「パーティ来るパーティ」「15Good」
良質:6票トリック:4票物語:4票納得感:1票
「カンパ~イ!」
「美味しそー!食べよ食べよ」
「はは相変わらず食い意地はってるわw」
「なによ。もも食べ始めてんじゃん」
「あれ?がが見えないけど」
「デートだって」
「つまんない奴」
「妬いてんでしょ、て」
「遅れてごめーん」
「や〜、久しぶり〜」
「さえー、ににサラダ取ってあげてー」
「を!生中3杯目?!」
「キャハハハ」
めっちゃ楽しそうなこの集まりは、いったい何?
「美味しそー!食べよ食べよ」
「はは相変わらず食い意地はってるわw」
「なによ。もも食べ始めてんじゃん」
「あれ?がが見えないけど」
「デートだって」
「つまんない奴」
「妬いてんでしょ、て」
「遅れてごめーん」
「や〜、久しぶり〜」
「さえー、ににサラダ取ってあげてー」
「を!生中3杯目?!」
「キャハハハ」
めっちゃ楽しそうなこの集まりは、いったい何?
21年12月29日 12:15
【20の扉】 [きまぐれ夫人]
【20の扉】 [きまぐれ夫人]

私変問題出す。貴方怒る。私笑う。
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助詞会
「強欲なお願い」「15Good」
良質:6票トリック:4票物語:1票納得感:4票
大学受験にご利益があるとされる神社を訪れたカメコとウミコ。
「海亀大学に合格できますようにって神様に頼んだわ。奮発して五百円玉入れたから多分届くんじゃない?そんでウミコはなんてお願いしたの?」
「そりゃもちろん私も海亀大学に合格しますように、だよ。そのためにわざわざこの神社に来たんでしょ」
「あ、あと大学で素敵な人と出会えますようにってのもお願いしたわ」
この後ウミコがカメコのお願いの内容に文句を言ったのは一体どうしてだろうか。
「海亀大学に合格できますようにって神様に頼んだわ。奮発して五百円玉入れたから多分届くんじゃない?そんでウミコはなんてお願いしたの?」
「そりゃもちろん私も海亀大学に合格しますように、だよ。そのためにわざわざこの神社に来たんでしょ」
「あ、あと大学で素敵な人と出会えますようにってのもお願いしたわ」
この後ウミコがカメコのお願いの内容に文句を言ったのは一体どうしてだろうか。
22年01月02日 16:46
【ウミガメのスープ】 [うつま]
【ウミガメのスープ】 [うつま]

あけましておめでとうございます
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「余計なお世話だよママ!」
「青い春の1ページ」「15Good」
良質:3票トリック:2票物語:4票納得感:6票
高校生のカメオは、同じクラスのカメコのことが大好きなのだが、猛烈にアタックした結果、カメコから嫌われてしまった。
「もう君の顔なんて見たくないし、名前も呼ばない。 二度と私に近づかないで」
その言葉通り、カメコは明らかにカメオを避けはじめ、事務連絡があるときですら「おい」としか呼ばなくなった。
それでも必死にカメコに対し、優しくしたりプレゼントをしたりとカメコへの想いを募らせていったカメオ。
そんなある日、カメコから「カメオ君」と呼ばれて喜んだカメオは、カメコのことを{本気で好きじゃ無い}のかもしれないと思い始めた。
一体なぜ?
「もう君の顔なんて見たくないし、名前も呼ばない。 二度と私に近づかないで」
その言葉通り、カメコは明らかにカメオを避けはじめ、事務連絡があるときですら「おい」としか呼ばなくなった。
それでも必死にカメコに対し、優しくしたりプレゼントをしたりとカメコへの想いを募らせていったカメオ。
そんなある日、カメコから「カメオ君」と呼ばれて喜んだカメオは、カメコのことを{本気で好きじゃ無い}のかもしれないと思い始めた。
一体なぜ?
22年01月08日 21:25
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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カメコが交通事故に遭って記憶喪失という知らせがカメオの耳に届いた。
急いで病院に向かうと、カメコがベッドで横たわっていた。
「カメコちゃん! 俺だよ、カメオだよ」
「…カメオ君? 私のお友達?」
(本当に記憶喪失なのか… でも今俺、名前で呼ばれた!!! このままだとまたカメコと一緒になれるチャンスが…)
「…ごめんね、私記憶喪失になっちゃったみたいで何も思い出せないの。」
そこまで考えたところで、最愛であるはずのカメコが記憶喪失という大きな病気を抱えていることを嘆くより先に、自分のことしか考えていないことに気づいたカメオは、カメコのことが本気で好きじゃ無いのかもしれないと思った。
(カメコへの愛は、しょせん自己満足なのか… 俺なんて…)
急いで病院に向かうと、カメコがベッドで横たわっていた。
「カメコちゃん! 俺だよ、カメオだよ」
「…カメオ君? 私のお友達?」
(本当に記憶喪失なのか… でも今俺、名前で呼ばれた!!! このままだとまたカメコと一緒になれるチャンスが…)
「…ごめんね、私記憶喪失になっちゃったみたいで何も思い出せないの。」
そこまで考えたところで、最愛であるはずのカメコが記憶喪失という大きな病気を抱えていることを嘆くより先に、自分のことしか考えていないことに気づいたカメオは、カメコのことが本気で好きじゃ無いのかもしれないと思った。
(カメコへの愛は、しょせん自己満足なのか… 俺なんて…)
「後悔役に立たず」「15Good」
良質:6票トリック:1票物語:1票納得感:7票
田中邸に導入されたセキュリティシステム「ポコーン2.0」には致命的な脆弱性があることが判明した。
「ポコーン3.0」を導入すればその脆弱性はなくなり、セキュリティはより強くなるのだが、田中は導入することなく、「ポコーン2.0」を外してしまった。
何故だろう?
(スペシャルサンクス:きっとくりすさん 異邦人さん 春雨さん マクガフィンさん だだだだ3号機さん 霜ばしらさん ルーシーさん)
「ポコーン3.0」を導入すればその脆弱性はなくなり、セキュリティはより強くなるのだが、田中は導入することなく、「ポコーン2.0」を外してしまった。
何故だろう?
(スペシャルサンクス:きっとくりすさん 異邦人さん 春雨さん マクガフィンさん だだだだ3号機さん 霜ばしらさん ルーシーさん)
22年04月20日 19:28
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
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ポコーン2.0が導入された目的は屋敷に泥棒が入らないようにするためであり、さらに言えば田中邸で保管してあるとある名画を怪盗マガツミの手から守り抜くためである。しかし田中とポコーン2.0の努力も虚しくセキュリティは突破され名画はマガツミによって盗み出されてしまった。
致命的な脆弱性というのはその後、ポコーン2.0開発チームが総出で怪盗の足跡を辿りようやく見つけ出したものである。
その発見を基にポコーン2.0は改良を重ねられ、ポコーン3.0へと進化したのだが、田中にとってはそんなものはもう意味は無い。ポコーン2.0はとうに田中邸から姿を消し、開発チーム自体も田中から無能と蔑まれポコーン3.0は導入されることは無かった。
致命的な脆弱性というのはその後、ポコーン2.0開発チームが総出で怪盗の足跡を辿りようやく見つけ出したものである。
その発見を基にポコーン2.0は改良を重ねられ、ポコーン3.0へと進化したのだが、田中にとってはそんなものはもう意味は無い。ポコーン2.0はとうに田中邸から姿を消し、開発チーム自体も田中から無能と蔑まれポコーン3.0は導入されることは無かった。
「邪道プロポーズ」「15Good」
良質:6票物語:1票納得感:8票
◆◆◆
新作映画『Ankward Love』。
生真面目だがお人好しの主人公と、内気で恥ずかしがり屋な病弱ヒロインの恋愛模様を描く映画で、その感動的なストーリーと、ラストシーンにおけるヒロインの詩的で遠回しな逆プロポーズが様々な解釈を呼び、話題を集めているラブロマンスである。
◆◆◆
ある日のこと。
映画への拘りが強く、血も涙も無い辛口レビューで有名な百戦錬磨の映画批評YouTuberカメオ。
彼による、
「{最後のプロポーズのシーンは全く理解できなかった}」
という内容のレビューを見た人々が、
「{この映画は名作だ}」
と思ったのはいったいなぜ?
新作映画『Ankward Love』。
生真面目だがお人好しの主人公と、内気で恥ずかしがり屋な病弱ヒロインの恋愛模様を描く映画で、その感動的なストーリーと、ラストシーンにおけるヒロインの詩的で遠回しな逆プロポーズが様々な解釈を呼び、話題を集めているラブロマンスである。
◆◆◆
ある日のこと。
映画への拘りが強く、血も涙も無い辛口レビューで有名な百戦錬磨の映画批評YouTuberカメオ。
彼による、
「{最後のプロポーズのシーンは全く理解できなかった}」
という内容のレビューを見た人々が、
「{この映画は名作だ}」
と思ったのはいったいなぜ?
22年06月12日 22:02
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
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【簡易解説】
あの血も涙も無いカメオですら{涙で字幕が見えなくなる}ほど感動できる映画だと判断されたから。
【冗長な解説】
『Ankward Love』は{洋画}である。難解で婉曲的なセリフ回しを好むダダスリー監督によるこの映画は、その感動的なストーリーと印象的なラストシーンが全米で大きな話題を呼び、つい先日日本でも劇場公開する運びとなった。
当然ながら全編英語であるのだが、カメオは百戦錬磨の映画批評YouTuber。日常会話程度なら字幕無しでも意味が取れる程度には洋画を観ている。(とはいえあくまで「ある程度」であるため字幕を付けるが。)こと洋画に関してはできるだけ原文そのままのニュアンスで楽しみたいカメオは、『Ankward Love』も吹替版ではなく、当然{字幕版}で観ることにした。
さて、カメオはかなりドライかつ辛口であり、よくあるお涙頂戴系の映画で感動を覚えることは殆どない。至って冷静に批評する男として巷では有名であった。
しかしこの『Ankward Love』、あまりにも見事な監督の手腕と役者の名演により、全米が秒で大泣きするレベルの大傑作であった。
それでも中盤までは泣くのを堪えていたカメオであったが、ラストシーン直前でとうとう号泣してしまう。
そして…
<「{な、涙で前が見えなぁぁぁいっ!!}」>
ラストシーンのプロポーズは{表現が婉曲的}であり、詩的な言い回しが多く含まれるため、ネイティブでもなければ{字幕無しで意図を汲み取ることが難しい}。
ただでさえ難解な表現、加えて内気なヒロインの一世一代の逆プロポーズ故に、割と声量もギリッギリである。
しかしあまりの感動で号泣しているカメオの視界は{涙で滲んで}おり、字幕をまともに視認することができない。鼻をすする音で元の台詞も聞き辛い。
感動のラストシーンにもかかわらず、{ヒロインの告白の台詞の意味が全くわからない!}
仕方ないので、今度は吹き替えで観ることにしたのであった。
以下はカメオのレビューである。
『もうラストシーンは涙でマトモに字幕が見えなくてね、主人公より顔ぐちゃぐちゃにしちゃったよ。いや別に洋画は沢山観てるから字幕無しでも何となくのニュアンスはわかるんだがね、あそこのプロポーズは表現が遠回しでネイティブでもなければ翻訳が無いと全く真意が掴めないし、何よりあの詩的な愛の言葉をどう日本語訳したかというのも一種の楽しみだろうから映画評論家としてそこを疎かにするのは良くな…あっ思い出したらまたちょっと泣けてきた…あそこのヒロインの情緒エグいよね。だって逆プロポーズだぜ当初は服屋で店員さんに話しかけられて地蔵になってたあのヒロインがだよヤバくな【(中略)】初は何を考えているかわからない上に物語自体がちょっと鬱々した感じだったんだけど、段々物語が進むにつれ彼女なりの芯の強さというか気品みたいなものが観ている側にも伝わってきて最高【(中略)】っぱりこう、初デートの時に初めてちょっと良い雰囲気になるんだけど、そのときの時間帯がちょうど日が沈みかけて夕焼けの時でさ、それまで全く意識してなかった主人公が夕日に照らされたヒロインの横顔を見て少【(中略)】難病を患ってることが判明してさ、その時の告白も初デートと同じ夕焼け空の下でやるわけよ。もうここの時点で泣きそうになったよね。そんで主人公も葛藤するわけよこのまま何もしなくていいのかとか彼女のためにできること【(中略)】人公の返しも良いよね。最高にクールだった。実は救われてたのは彼女だけじゃないんだよね主人公も主人公で色々【(中略)】いや~洋画は字幕で見る派なんだが、次は吹き替えで見ることにするかな!』
こんなレビューを見た人々は「{あのカメオが涙で前が見えなくなるほど感動できるなんて、本当に凄い名作なんだ!}」と思ったとさ。
あの血も涙も無いカメオですら{涙で字幕が見えなくなる}ほど感動できる映画だと判断されたから。
【冗長な解説】
『Ankward Love』は{洋画}である。難解で婉曲的なセリフ回しを好むダダスリー監督によるこの映画は、その感動的なストーリーと印象的なラストシーンが全米で大きな話題を呼び、つい先日日本でも劇場公開する運びとなった。
当然ながら全編英語であるのだが、カメオは百戦錬磨の映画批評YouTuber。日常会話程度なら字幕無しでも意味が取れる程度には洋画を観ている。(とはいえあくまで「ある程度」であるため字幕を付けるが。)こと洋画に関してはできるだけ原文そのままのニュアンスで楽しみたいカメオは、『Ankward Love』も吹替版ではなく、当然{字幕版}で観ることにした。
さて、カメオはかなりドライかつ辛口であり、よくあるお涙頂戴系の映画で感動を覚えることは殆どない。至って冷静に批評する男として巷では有名であった。
しかしこの『Ankward Love』、あまりにも見事な監督の手腕と役者の名演により、全米が秒で大泣きするレベルの大傑作であった。
それでも中盤までは泣くのを堪えていたカメオであったが、ラストシーン直前でとうとう号泣してしまう。
そして…
<「{な、涙で前が見えなぁぁぁいっ!!}」>
ラストシーンのプロポーズは{表現が婉曲的}であり、詩的な言い回しが多く含まれるため、ネイティブでもなければ{字幕無しで意図を汲み取ることが難しい}。
ただでさえ難解な表現、加えて内気なヒロインの一世一代の逆プロポーズ故に、割と声量もギリッギリである。
しかしあまりの感動で号泣しているカメオの視界は{涙で滲んで}おり、字幕をまともに視認することができない。鼻をすする音で元の台詞も聞き辛い。
感動のラストシーンにもかかわらず、{ヒロインの告白の台詞の意味が全くわからない!}
仕方ないので、今度は吹き替えで観ることにしたのであった。
以下はカメオのレビューである。
『もうラストシーンは涙でマトモに字幕が見えなくてね、主人公より顔ぐちゃぐちゃにしちゃったよ。いや別に洋画は沢山観てるから字幕無しでも何となくのニュアンスはわかるんだがね、あそこのプロポーズは表現が遠回しでネイティブでもなければ翻訳が無いと全く真意が掴めないし、何よりあの詩的な愛の言葉をどう日本語訳したかというのも一種の楽しみだろうから映画評論家としてそこを疎かにするのは良くな…あっ思い出したらまたちょっと泣けてきた…あそこのヒロインの情緒エグいよね。だって逆プロポーズだぜ当初は服屋で店員さんに話しかけられて地蔵になってたあのヒロインがだよヤバくな【(中略)】初は何を考えているかわからない上に物語自体がちょっと鬱々した感じだったんだけど、段々物語が進むにつれ彼女なりの芯の強さというか気品みたいなものが観ている側にも伝わってきて最高【(中略)】っぱりこう、初デートの時に初めてちょっと良い雰囲気になるんだけど、そのときの時間帯がちょうど日が沈みかけて夕焼けの時でさ、それまで全く意識してなかった主人公が夕日に照らされたヒロインの横顔を見て少【(中略)】難病を患ってることが判明してさ、その時の告白も初デートと同じ夕焼け空の下でやるわけよ。もうここの時点で泣きそうになったよね。そんで主人公も葛藤するわけよこのまま何もしなくていいのかとか彼女のためにできること【(中略)】人公の返しも良いよね。最高にクールだった。実は救われてたのは彼女だけじゃないんだよね主人公も主人公で色々【(中略)】いや~洋画は字幕で見る派なんだが、次は吹き替えで見ることにするかな!』
こんなレビューを見た人々は「{あのカメオが涙で前が見えなくなるほど感動できるなんて、本当に凄い名作なんだ!}」と思ったとさ。