「あれってしゅごいしゅごう?」「14Good」
良質:6票トリック:3票納得感:5票
酒豪であり「酒呑童子」の異名を持つサカタ。
占い好きの彼女に勧められ、自らの今後について占い師に相談すると「アルコールは控えた方がいい」と、はっきり言われた。
サカタは占いなど信じる性格ではないのだが、占い師の言うことに素直に従うことにした。
いったいなぜ?
占い好きの彼女に勧められ、自らの今後について占い師に相談すると「アルコールは控えた方がいい」と、はっきり言われた。
サカタは占いなど信じる性格ではないのだが、占い師の言うことに素直に従うことにした。
いったいなぜ?
20年11月23日 22:55
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
あれ?
解説を見る
彼女「ねぇ、すごく当たる手相占いがあるの!今度行ってみてよ!」
占いなど全く信じないサカタだが、彼女を頭ごなしに否定するのも不機嫌にさせるので、仕方なしに占いを受けることにした。
サカタの手を見て占い師は即座に言った。
占い師「これは…すごく手が荒れてますねえ…。あかぎれもひどいですよ」
サカタ「あー、そうなんですよ。手をアルコール消毒すると荒れちゃって。でも汚いままだといけないし、何かいい方法はありますかね?」
占い師「そうですね。アルコールは控えて、手を洗って水でしっかりすすぐ方が手荒れはおさまると思いますよ」
占い師のキレイな手を見たサカタは、説得力があると思い素直に従うことにしたのだった。
要約
アルコール消毒のしすぎで手が荒れてたので、手洗いメインにした
占いなど全く信じないサカタだが、彼女を頭ごなしに否定するのも不機嫌にさせるので、仕方なしに占いを受けることにした。
サカタの手を見て占い師は即座に言った。
占い師「これは…すごく手が荒れてますねえ…。あかぎれもひどいですよ」
サカタ「あー、そうなんですよ。手をアルコール消毒すると荒れちゃって。でも汚いままだといけないし、何かいい方法はありますかね?」
占い師「そうですね。アルコールは控えて、手を洗って水でしっかりすすぐ方が手荒れはおさまると思いますよ」
占い師のキレイな手を見たサカタは、説得力があると思い素直に従うことにしたのだった。
要約
アルコール消毒のしすぎで手が荒れてたので、手洗いメインにした
「開かないロッカーと教科書」「14Good」
トリック:9票納得感:5票
大事な手紙を入れておいたロッカーが開かないので、ほとんど使うことのない教科書を借りることにしたユキ。いったいなぜだろうか?
21年04月18日 20:15
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
弥七さん、えいみんさんにSPをしていただきました。
解説を見る
簡易解説
ユキは好意を抱いているタケシにラブレターを書いて、タケシのロッカーに入れた。ただこのロッカーはカギ付きであったため、ユキはロッカーの扉の下の小さな隙間からロッカーにラブレターを入れたのであった。
しかし数日経っても返事がない。これはおかしいと思ったユキは、おそらく入れ方が悪かったのかラブレターはロッカー内の教科書類、特に普段全く使わずに下に積んである教科書に埋もれてしまっているに違いないと考え、タケシにその普段全く使わない教科書を借りたのであった。
物語風解説
ユキ「ヨシッ、大切なラブレター書けた。これをなんとかして、大好きなタケシに渡さなくては。どうしよう…。そうだ!!タケシのロッカーの中に入れよう。」
(数分後)
ユキ「あっ、忘れてた。ロッカーはカギ付きかぁ。もう仕方ない。扉の下の隙間から入れよう。返事どうなるかな。心配だな。」
(1週間後)
ユキ「もう1週間も経ったのに。返事が来ないのはおかしい。普段はちゃんと話してるから無視はないはずなんだけど…。もしかして、ラブレターの存在そのものに気づいてないの?だとしたら、ロッカーの下のほうに今も埋まったまんま?そうか、教科書に埋もれちゃってるんだ。タケシは結構ガサツだからきっと教科書類は整理してないだろうし、普段使わない教科書類に埋もれちゃってるんだ。だから、そういった教科書を借りよう。そしたらきっと気づいてくれる!!」
(翌日)
ユキ「タケシ、○○の教科書貸して!!」
タケシ「○○の教科書?あの授業プリントばっか使うから教科書は全然使わないのに?まあ、別にいいけど。ちょっと待っててね。ロッカーに探しに行くから。」
タケシ「確か、普段使ってないからロッカーの一番下に!ほらあった!はい、大切に使えよ。」
ユキ「ありがとう。」
タケシ「どういたしまして。ってあれ、なんか手紙みたいなのが出てきたけど…。」
ユキ「へー、読んでみたらいいんじゃない?じゃあ行ってくる。」
タケシ「なーんだ。って、えっ?読んでみたらいいってどういうことだよ。もしかしてこの手紙を書いたのって…。まあいいか。後で開けて読もう。」
ユキは好意を抱いているタケシにラブレターを書いて、タケシのロッカーに入れた。ただこのロッカーはカギ付きであったため、ユキはロッカーの扉の下の小さな隙間からロッカーにラブレターを入れたのであった。
しかし数日経っても返事がない。これはおかしいと思ったユキは、おそらく入れ方が悪かったのかラブレターはロッカー内の教科書類、特に普段全く使わずに下に積んである教科書に埋もれてしまっているに違いないと考え、タケシにその普段全く使わない教科書を借りたのであった。
物語風解説
ユキ「ヨシッ、大切なラブレター書けた。これをなんとかして、大好きなタケシに渡さなくては。どうしよう…。そうだ!!タケシのロッカーの中に入れよう。」
(数分後)
ユキ「あっ、忘れてた。ロッカーはカギ付きかぁ。もう仕方ない。扉の下の隙間から入れよう。返事どうなるかな。心配だな。」
(1週間後)
ユキ「もう1週間も経ったのに。返事が来ないのはおかしい。普段はちゃんと話してるから無視はないはずなんだけど…。もしかして、ラブレターの存在そのものに気づいてないの?だとしたら、ロッカーの下のほうに今も埋まったまんま?そうか、教科書に埋もれちゃってるんだ。タケシは結構ガサツだからきっと教科書類は整理してないだろうし、普段使わない教科書類に埋もれちゃってるんだ。だから、そういった教科書を借りよう。そしたらきっと気づいてくれる!!」
(翌日)
ユキ「タケシ、○○の教科書貸して!!」
タケシ「○○の教科書?あの授業プリントばっか使うから教科書は全然使わないのに?まあ、別にいいけど。ちょっと待っててね。ロッカーに探しに行くから。」
タケシ「確か、普段使ってないからロッカーの一番下に!ほらあった!はい、大切に使えよ。」
ユキ「ありがとう。」
タケシ「どういたしまして。ってあれ、なんか手紙みたいなのが出てきたけど…。」
ユキ「へー、読んでみたらいいんじゃない?じゃあ行ってくる。」
タケシ「なーんだ。って、えっ?読んでみたらいいってどういうことだよ。もしかしてこの手紙を書いたのって…。まあいいか。後で開けて読もう。」
「すこしも寒くないわ」「14Good」
良質:6票トリック:1票物語:3票納得感:4票
今年の冬は暖冬とはいえ、流石に暖房無しでは堪える寒さだ。
我が家では、毎年この時期になるとリビングにストーブを置くのだが、
今日、娘が妻に、
「頼んでた手袋、買ってきてくれた?」
と尋ねているのを聞いた私は、
来年の冬からはストーブを使わないことに決めた。
一体なぜ?
※この問題は過去問リメイクです。知ってる方はニヤニヤ見守ってください。
我が家では、毎年この時期になるとリビングにストーブを置くのだが、
今日、娘が妻に、
「頼んでた手袋、買ってきてくれた?」
と尋ねているのを聞いた私は、
来年の冬からはストーブを使わないことに決めた。
一体なぜ?
※この問題は過去問リメイクです。知ってる方はニヤニヤ見守ってください。
21年05月09日 19:56
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
※この問題は【過去問リメイク】です
解説を見る
今年12歳になる娘は、確かに去年までサンタさんを信じていた。
信じていた…ように思う。
・・・
我が家のリビングには立派な暖炉があり、基本的にはそちらを暖房として使っている。
しかし、毎年この時期になると、暫くの間暖炉を使わないようにする。
まだ小さかった娘が、『ススだらけの煙突を通るサンタさんが可哀想だ』というものだから、
クリスマスシーズンには暖炉と煙突の中を大掃除し、
代わりにオンボロの石油ストーブを使って寒さを凌ぐのが毎年の恒例となっていた。
そして、今年。
娘がサンタにお願いしたのは可愛らしい「手袋」だったのだが、
全く可愛らしくない値段のブランドもののそれを、
「"買ってきた"のか?」と妻に尋ねているのを盗み聞きしてしまった。
そう。娘はとっくの昔にサンタの正体に気づいていたのだ。
私が娘の夢を壊さぬよう『サンタが実在するフリ』をしていたように、
娘もまた、私に気を使って『サンタを信じているフリ』をしていたのだった。
演技をし始めたのは、一体いつごろからなのだろうか。
歳を重ねるごとに嘘や演技が上手くなっていく娘の姿が、なんだか妻に似てきたように思う。
将来、あんな妖怪うそつきオババになってしまうのかと考えると、暖炉の前だというのに震えが止まらない。
答え:
娘がサンタの正体に気づいていたので、我慢して石油ストーブを使う必要がなくなった。
来年からは、クリスマスシーズンでも普段どおり暖炉を使うことにしたから。
リメイク元:http://sui-hei.net/mondai/show/21100
信じていた…ように思う。
・・・
我が家のリビングには立派な暖炉があり、基本的にはそちらを暖房として使っている。
しかし、毎年この時期になると、暫くの間暖炉を使わないようにする。
まだ小さかった娘が、『ススだらけの煙突を通るサンタさんが可哀想だ』というものだから、
クリスマスシーズンには暖炉と煙突の中を大掃除し、
代わりにオンボロの石油ストーブを使って寒さを凌ぐのが毎年の恒例となっていた。
そして、今年。
娘がサンタにお願いしたのは可愛らしい「手袋」だったのだが、
全く可愛らしくない値段のブランドもののそれを、
「"買ってきた"のか?」と妻に尋ねているのを盗み聞きしてしまった。
そう。娘はとっくの昔にサンタの正体に気づいていたのだ。
私が娘の夢を壊さぬよう『サンタが実在するフリ』をしていたように、
娘もまた、私に気を使って『サンタを信じているフリ』をしていたのだった。
演技をし始めたのは、一体いつごろからなのだろうか。
歳を重ねるごとに嘘や演技が上手くなっていく娘の姿が、なんだか妻に似てきたように思う。
将来、あんな妖怪うそつきオババになってしまうのかと考えると、暖炉の前だというのに震えが止まらない。
答え:
娘がサンタの正体に気づいていたので、我慢して石油ストーブを使う必要がなくなった。
来年からは、クリスマスシーズンでも普段どおり暖炉を使うことにしたから。
リメイク元:http://sui-hei.net/mondai/show/21100
「お兄ちゃんってば!」「14Good」
良質:9票トリック:1票納得感:4票
カメオの妹がカメオの兄になったのは何故?
21年08月14日 21:55
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
解説を見る
<※妹の知名度が兄を超えたから>
亀尾○太と亀夫○美は兄妹そろってのアスリート。
はじめは兄の方が露出が多く、
妹の〇美は「亀尾(〇太)の妹」だったのだが
やがて妹の活躍の方が目立つようになり兄はすっかり
「亀尾(〇美)の兄」と呼ばれるようになってしまった。
亀尾○太と亀夫○美は兄妹そろってのアスリート。
はじめは兄の方が露出が多く、
妹の〇美は「亀尾(〇太)の妹」だったのだが
やがて妹の活躍の方が目立つようになり兄はすっかり
「亀尾(〇美)の兄」と呼ばれるようになってしまった。
「消せない火」「14Good」
物語:13票納得感:1票
ある日を堺に「もう煙草を吸わなくてもいい」と考えた喫煙者の男。
しかし、男が完全に煙草をやめたのはそれから数ヶ月経ってからのことだった。
煙草への依存などは特別なかった男が、すぐに煙草をやめなかったのは何故だろうか?
しかし、男が完全に煙草をやめたのはそれから数ヶ月経ってからのことだった。
煙草への依存などは特別なかった男が、すぐに煙草をやめなかったのは何故だろうか?
21年08月25日 00:46
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
解説を見る
【解答】
意中の女性が喫煙者であり、喫煙所で会話のきっかけを作るために煙草を吸い始めた男。
ある日女性が煙草をやめたことにより、男には煙草を吸う理由がなくなった。
しかし、同時に煙草をやめると自分の想いが(話したくて煙草を吸っていたのが)悟られてしまうのではと思い、しばらく煙草を吸い続けた。
【解説】
バイト先の先輩、萩原さんに僕は密かに想いを寄せていた。
しかしシャイな性格の僕は会話のきっかけが掴めず、なかなか距離を縮めることができない。
ある日、喫煙所に萩原さんの姿を見つけた。どうやら彼女は煙草を吸うらしい。
職場で煙草を吸う人はそう多くなく、喫煙所での時間が彼女との会話のチャンスではないかと僕は思った。
以前少し吸ったことはあったものの、特別好きでもなかった煙草。
帰り道、久しぶりに煙草を買った。
僕はあからさまにならないよう、バイトのある日には毎回2本、適当な時間に喫煙所で煙草を吸った。
萩原さんに会えるのは10回のうち3回くらい。それでも充分だった。
仕事は慣れたかとか、困ってることは無いかとか、彼女は色々と声をかけてくれた。僕から話題を振ることはほとんど出来なかったけれど、一緒に過ごす僅かな時間が幸せだった。
そんな日々がしばらく続いたある日、喫煙所で萩原さんはこう言った。
「煙草、やめようと思うんだ」
話を聞くと、彼女は結婚するのだという。
子どもも欲しいからそろそろ身体に気を遣っていこうと思う、と。
そうなんですね、と僕は笑った。
おめでとうございます、と僕は笑った。
その日を堺に、彼女は喫煙所に立ち寄らなくなった。
僕はもう、吸いたいわけでもない煙草を吸う理由がなくなった。
かといって、同じタイミングでぴたりとやめてしまったら、それこそあからさまじゃないか。
萩原さんと話したいがために煙草を吸っていた、なんて。
誰にも悟られたくなかった。
僕はそれから数ヶ月、これまでと同じように煙草を吸い続けた。
時折そこを通りがかった萩原さんが「お疲れさま」と声をかけてくれたりした。
それ以上の会話はない。以前の状態に戻っただけだ。
それなのに、何故か萩原さんのことがずっとずっと遠くに感じられるようになった。
口の中に広がる苦味を、その時僕は初めて美味しいと思った。
意中の女性が喫煙者であり、喫煙所で会話のきっかけを作るために煙草を吸い始めた男。
ある日女性が煙草をやめたことにより、男には煙草を吸う理由がなくなった。
しかし、同時に煙草をやめると自分の想いが(話したくて煙草を吸っていたのが)悟られてしまうのではと思い、しばらく煙草を吸い続けた。
【解説】
バイト先の先輩、萩原さんに僕は密かに想いを寄せていた。
しかしシャイな性格の僕は会話のきっかけが掴めず、なかなか距離を縮めることができない。
ある日、喫煙所に萩原さんの姿を見つけた。どうやら彼女は煙草を吸うらしい。
職場で煙草を吸う人はそう多くなく、喫煙所での時間が彼女との会話のチャンスではないかと僕は思った。
以前少し吸ったことはあったものの、特別好きでもなかった煙草。
帰り道、久しぶりに煙草を買った。
僕はあからさまにならないよう、バイトのある日には毎回2本、適当な時間に喫煙所で煙草を吸った。
萩原さんに会えるのは10回のうち3回くらい。それでも充分だった。
仕事は慣れたかとか、困ってることは無いかとか、彼女は色々と声をかけてくれた。僕から話題を振ることはほとんど出来なかったけれど、一緒に過ごす僅かな時間が幸せだった。
そんな日々がしばらく続いたある日、喫煙所で萩原さんはこう言った。
「煙草、やめようと思うんだ」
話を聞くと、彼女は結婚するのだという。
子どもも欲しいからそろそろ身体に気を遣っていこうと思う、と。
そうなんですね、と僕は笑った。
おめでとうございます、と僕は笑った。
その日を堺に、彼女は喫煙所に立ち寄らなくなった。
僕はもう、吸いたいわけでもない煙草を吸う理由がなくなった。
かといって、同じタイミングでぴたりとやめてしまったら、それこそあからさまじゃないか。
萩原さんと話したいがために煙草を吸っていた、なんて。
誰にも悟られたくなかった。
僕はそれから数ヶ月、これまでと同じように煙草を吸い続けた。
時折そこを通りがかった萩原さんが「お疲れさま」と声をかけてくれたりした。
それ以上の会話はない。以前の状態に戻っただけだ。
それなのに、何故か萩原さんのことがずっとずっと遠くに感じられるようになった。
口の中に広がる苦味を、その時僕は初めて美味しいと思った。