「百物語」「23Good」
良質:9票トリック:5票物語:7票納得感:2票
Aさん(仮名)と数名の遊び仲間たちは、とある山奥の村に泊りがけで遊びに来ていた。
夜中に暇になった彼らは順番に怖い話を語っていったのだが、その最後にAさんが語ったのは「本当は人間が一番恐ろしい」という話だった。
それからしばらくして、村人たちに取り囲まれて横たわるAさんの姿を見た仲間たちは、Aさんの話の本当の意味を理解し、深く後悔する事になった。
一体どういう事だろうか?
夜中に暇になった彼らは順番に怖い話を語っていったのだが、その最後にAさんが語ったのは「本当は人間が一番恐ろしい」という話だった。
それからしばらくして、村人たちに取り囲まれて横たわるAさんの姿を見た仲間たちは、Aさんの話の本当の意味を理解し、深く後悔する事になった。
一体どういう事だろうか?
25年06月22日 18:17
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
【ウミガメのスープ】 [わかめ]

6月29日23:59まででした
解説を見る
【『にんげんこわい』】
人ならざる何者かであるAたちは、それぞれ自分が何を怖いと思うかを語り合った。
その中でAだけは「俺には怖いものなんて無い」の一点張り。
それでも仲間たちにしつこく問い詰められると、「本当は人間が一番怖い、考えただけで気分が悪くなってくるからしばらく横になる」と言って寝込んでしまった。
Aが寝た後、仲間たちは近所にいた人間を何人か捕まえてAの寝床に置き、Aを驚かせようとした。
仲間たちが隠れて見張っている中、目を覚ましたAは「ああ怖い怖い、怖いから腹ん中に入れて見えないようにしよう」と言いながら人間を食べ尽くしてしまった。
Aの話が好物を集めさせるための嘘だったと知った仲間たちが「よくも騙したな、お前本当は何が怖いんだ」と聞くと、Aはこう答えた。
「今はウミガメのスープが怖い」
人ならざる何者かであるAたちは、それぞれ自分が何を怖いと思うかを語り合った。
その中でAだけは「俺には怖いものなんて無い」の一点張り。
それでも仲間たちにしつこく問い詰められると、「本当は人間が一番怖い、考えただけで気分が悪くなってくるからしばらく横になる」と言って寝込んでしまった。
Aが寝た後、仲間たちは近所にいた人間を何人か捕まえてAの寝床に置き、Aを驚かせようとした。
仲間たちが隠れて見張っている中、目を覚ましたAは「ああ怖い怖い、怖いから腹ん中に入れて見えないようにしよう」と言いながら人間を食べ尽くしてしまった。
Aの話が好物を集めさせるための嘘だったと知った仲間たちが「よくも騙したな、お前本当は何が怖いんだ」と聞くと、Aはこう答えた。
「今はウミガメのスープが怖い」
「鼻(ビ)・セレブレーション」「22Good」
良質:9票トリック:3票物語:4票納得感:6票
12月15日。
田中は毎年その日にティッシュを頭の上にのせる。
その行為を5年間続けていたのだが今年はやらなかった。
その日、ティッシュを切らしていたのだが、やらなかった理由はそのせいではない。
田中が『ティッシュ頭のっけ』をやめた理由は何か?
田中は毎年その日にティッシュを頭の上にのせる。
その行為を5年間続けていたのだが今年はやらなかった。
その日、ティッシュを切らしていたのだが、やらなかった理由はそのせいではない。
田中が『ティッシュ頭のっけ』をやめた理由は何か?
22年12月18日 00:24
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
解説を見る
12月15日。
「ティッシュ… はもうないか」
仕方なく袖口で溢れてくる涙を拭った田中。
今日は田中の息子の誕生日。
しかし息子は8歳の誕生日を迎えることはできなかった。
一週間前。交通事故だった。
病院に搬送された時にはすでに意識はなく、そのまま目を覚ますことはなかった。
感情が追いつかない頭で葬式を終え、気づけば今日は息子の誕生日。
涙で滲んだ目で空になったティッシュ箱を見つめる。
田中は成長の記録に、と毎年家の柱に息子の身長の高さの傷をつけていた。
その時に用いていたのが、ティッシュ箱。
柱に垂直にピタッとくっつけて、そのまま息子の頭の位置まで下ろし、箱が頭に乗っかったところで印をつける。
「今日も来年も、その次の年も息子の身長を測る、はずだったんだ…」
田中は柱の傷を指でなぞり、またあらたに頬をつたう涙を袖口で拭った。
「ティッシュ… はもうないか」
仕方なく袖口で溢れてくる涙を拭った田中。
今日は田中の息子の誕生日。
しかし息子は8歳の誕生日を迎えることはできなかった。
一週間前。交通事故だった。
病院に搬送された時にはすでに意識はなく、そのまま目を覚ますことはなかった。
感情が追いつかない頭で葬式を終え、気づけば今日は息子の誕生日。
涙で滲んだ目で空になったティッシュ箱を見つめる。
田中は成長の記録に、と毎年家の柱に息子の身長の高さの傷をつけていた。
その時に用いていたのが、ティッシュ箱。
柱に垂直にピタッとくっつけて、そのまま息子の頭の位置まで下ろし、箱が頭に乗っかったところで印をつける。
「今日も来年も、その次の年も息子の身長を測る、はずだったんだ…」
田中は柱の傷を指でなぞり、またあらたに頬をつたう涙を袖口で拭った。
「イメージチェンジ」「22Good」
良質:12票トリック:4票納得感:6票
かわいいウミガメの帽子がトレードマークであるミュージシャンのカメオ。
その帽子が風で飛ばされ、どこかにいってしまった次の日、彼が身につけることにしたものは一体何だろうか?
その帽子が風で飛ばされ、どこかにいってしまった次の日、彼が身につけることにしたものは一体何だろうか?
23年11月13日 14:00
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

ジャンルを間違えてしまいました...20の扉です!11/16(木)までです!
解説を見る
【A.】 実力
路上ミュージシャンであるカメオは、全くと言っていいほど売れていない。
ある日、{チップが貰えずすっからかん}であった彼のお気に入りの帽子は、少し強めの風が吹いただけでどこかに飛んでいってしまった。
カメオ「たくさんチップがもらえていれば、きっと飛んでいかなかっただろうなあ...」
悔しい思いをした次の朝、カメオは『ミュージシャンとしての【実力】を身につけて人気になる』という決意とともに目覚めたのであった。
かわいいウミガメの帽子は後日買い直した。
路上ミュージシャンであるカメオは、全くと言っていいほど売れていない。
ある日、{チップが貰えずすっからかん}であった彼のお気に入りの帽子は、少し強めの風が吹いただけでどこかに飛んでいってしまった。
カメオ「たくさんチップがもらえていれば、きっと飛んでいかなかっただろうなあ...」
悔しい思いをした次の朝、カメオは『ミュージシャンとしての【実力】を身につけて人気になる』という決意とともに目覚めたのであった。
かわいいウミガメの帽子は後日買い直した。
「【Cらて】日常に潜む猫おじさんの恐怖」「22Good」
良質:6票トリック:2票物語:7票納得感:7票
我が家の裏の空き地は、
野良猫の溜まり場になっている。
あまり褒められた行為ではないが、
都会の生活で心が疲れた時、
私は、猫たちにエサをやって癒やされていた。
ある日。
外から仔猫の鳴き声がすることに気づいた私は、
いつものように、煮干しの入った袋を手に空き地に向かった。
…結論から言うと、仔猫はいなかった。
空き地には、いつも集まっている猫たちの姿すらない。
代わりに、小太りのおじさんがいた。
おじさんは口を開く。
「ンニャアオ…ニャアオ……🐾」
……なんてことだ。
仔猫の鳴き声だと思っていた声は、
小太りのおじさんの口から発せられていたのだった。
私は、
猫にあげるために持ってきた煮干しを、
小太りのおじさんに与えた。
一体なぜ?
野良猫の溜まり場になっている。
あまり褒められた行為ではないが、
都会の生活で心が疲れた時、
私は、猫たちにエサをやって癒やされていた。
ある日。
外から仔猫の鳴き声がすることに気づいた私は、
いつものように、煮干しの入った袋を手に空き地に向かった。
…結論から言うと、仔猫はいなかった。
空き地には、いつも集まっている猫たちの姿すらない。
代わりに、小太りのおじさんがいた。
おじさんは口を開く。
「ンニャアオ…ニャアオ……🐾」
……なんてことだ。
仔猫の鳴き声だと思っていた声は、
小太りのおじさんの口から発せられていたのだった。
私は、
猫にあげるために持ってきた煮干しを、
小太りのおじさんに与えた。
一体なぜ?
24年01月21日 21:35
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
解説を見る
四つん這いで草むらに鳴き続けるおじさん。
私は彼の肩に手を置くと、静かに首を振った。
「ここらの猫は現金でね。エサでも無いと触らせてくれないよ。」
煮干しの袋を渡す。
手のひらに煮干しを出して呼ぶと、
ものの数分で、隠れていた猫たちが集まってきた。
「地元の猫たちなら、鳴きマネに釣られて集まってくるんですがね…。」
猫ちゃんも都会っ子なんですね。
そう言って苦笑いするおじさん。
彼もまた、都会のストレスを猫で癒やそうとしていたのだった。
・・・
都会では、隣人のことなど気にかけていられない。
いつもの電車であなたの隣に座るそのおじさんも、
実は生活の中で、ストレスを感じていたりするのかもしれない。
…或いは、異様に猫の鳴きマネが上手だったりするかもしれない。
答え:
隠れている猫を呼んで触らせてあげるため
私は彼の肩に手を置くと、静かに首を振った。
「ここらの猫は現金でね。エサでも無いと触らせてくれないよ。」
煮干しの袋を渡す。
手のひらに煮干しを出して呼ぶと、
ものの数分で、隠れていた猫たちが集まってきた。
「地元の猫たちなら、鳴きマネに釣られて集まってくるんですがね…。」
猫ちゃんも都会っ子なんですね。
そう言って苦笑いするおじさん。
彼もまた、都会のストレスを猫で癒やそうとしていたのだった。
・・・
都会では、隣人のことなど気にかけていられない。
いつもの電車であなたの隣に座るそのおじさんも、
実は生活の中で、ストレスを感じていたりするのかもしれない。
…或いは、異様に猫の鳴きマネが上手だったりするかもしれない。
答え:
隠れている猫を呼んで触らせてあげるため
「ならば競歩よ」「22Good」
良質:3票トリック:15票物語:2票納得感:2票
らてらて小学校で教師をしているカメコは、毎日のように廊下を走り回るカメオに頭を悩ませている。
とある日の休み時間、廊下を歩くカメオの姿を見かけたカメコは、廊下を走らないように注意した。
一体なぜだろうか?
とある日の休み時間、廊下を歩くカメオの姿を見かけたカメコは、廊下を走らないように注意した。
一体なぜだろうか?
24年05月23日 17:57
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

5/25(土)の21:00まで(たぶん)!
解説を見る
【A.】 廊下を走らないようにとカメオに再三注意している手前、自分が廊下を走っているところを見られるわけにはいかないと思ったため。
わんぱく小僧のカメオに対し、廊下を走らないようにと何度も注意してきたカメコ。
再三の注意も虚しく、カメオは今でも毎日のように廊下を走り回っており、カメコも半ば諦めモードである。
とある日の授業前、準備に時間がかかってしまったカメコは、{授業に遅刻しないために廊下を走っていた}。
急いで教室へと向かう途中、前方に廊下を歩くカメオの姿が見えた。
カメコ【(まずい!カメオにいつも廊下を走るなって注意してるのに、自分が走ってるところを見られたら絶対いじられる!)】
カメオに走っているところを見られたくなかったカメコは、{カメオの前では廊下を走らないように注意した}のであった。
ウミオ「カメコ先生遅刻〜!いっつも遅刻するなって言ってるのに〜!(^Д^)9m」
カメコ(そういえば遅刻魔のこいつもいたな(´・_・`))
わんぱく小僧のカメオに対し、廊下を走らないようにと何度も注意してきたカメコ。
再三の注意も虚しく、カメオは今でも毎日のように廊下を走り回っており、カメコも半ば諦めモードである。
とある日の授業前、準備に時間がかかってしまったカメコは、{授業に遅刻しないために廊下を走っていた}。
急いで教室へと向かう途中、前方に廊下を歩くカメオの姿が見えた。
カメコ【(まずい!カメオにいつも廊下を走るなって注意してるのに、自分が走ってるところを見られたら絶対いじられる!)】
カメオに走っているところを見られたくなかったカメコは、{カメオの前では廊下を走らないように注意した}のであった。
ウミオ「カメコ先生遅刻〜!いっつも遅刻するなって言ってるのに〜!(^Д^)9m」
カメコ(そういえば遅刻魔のこいつもいたな(´・_・`))