みんなのGood

非効率な氷「24Good」
良質:6票トリック:14票納得感:4票
目の前の氷を溶かしたくないケイスケは部屋の温度を上げようと思った。
どういうことだろう。
19年12月03日 21:16
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

久しぶりの出題でドキドキしてます




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8月猛暑。
ケイスケは冷房の効いた部屋で環境に関するテレビ番組を見ている。

「ご覧のように、温暖化の影響で南極の氷が溶けて続けています」

小さなところからエコに気を遣おうと考えたケイスケは、部屋の冷房を弱めた。
良質:12票トリック:1票物語:7票納得感:4票
ーカメオの日記ー

○月×日(金)

最悪。

あさって、カメコをユニバーチャル・スタジオ・ジャポンに連れて行くことになった。

母さんの都合が急に悪くなったって。

あんたどうせ土日はゴロゴロしてるんだから、って。横暴だぜ、まったく。

せっかくの休みに中坊のお守りかよ。だりー。

テーマパークなんか俺、行ったことねえし、興味すらねえよ。

しかも、妹とふたりってか。マジユウウツ。


○月△日(日)

っぶねー。うっかりあの店入るとこだったよ。ギリギリでその危険性に気付いた俺、天才。間一髪。やべー。

まあ、杞憂ってやつかも知んないけど、万が一ってことがあるし。

男にはプライドってもんがあるのだ。



ーカメコの日記ー

○月△日(日)

今日は楽しかった!お兄ちゃんに感謝。

二人とも初めてのUSJだから、もっとうろうろしちゃうかと思ったけど、案外大丈夫だったな。

あ、でも、ひとつだけ変なことがあったぞ。

「昼めしはここにしよう」ってお兄ちゃんがお店決めたんだよね。

ガイドブックには『気さくで話好きなスタッフがおもてなし。ウミガメのスープも★★★!』って書いてあるお店。

なのにお兄ちゃん、そのレストランに入ろうとしてドアの前に立ったら、なんかちょっと考えてクルッと振り返って「やっぱりやめる」ってスタスタ行っちゃった。

追いかけて訳を聞いても「別に」「なんとなく」って。

あれ、なんだったんだろ?


…さて、カメコが不思議に思っているカメオの行動。なぜ一度は入ろうとしたレストランに入らなかったのか?その理由を推理してみてくださいませんか?
20年06月25日 21:58
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

あー楽しかった~




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日曜日のデート(?)がうまくいくように前日の土曜日に下見に来たことを、カメコに知られるのが照れ臭かったのです。
気さくで話し好きなスタッフが、悪気無くしゃべっちゃうかもしれませんものね。「イケメン君、昨日も来てくれたよね!」なんて。
実際はスタッフもいちいち客の顔なんて覚えてないでしょうけど、そこはほら、男子高校生といえば自意識過剰なお年頃ですから…


ー書かれなかったカメオの日記ー

○月□日(土)

ガイドブックとかネットの情報だけじゃ不安だからさ。

現地に視察に行って来ました("`д´)ゞ

やっぱ、大事だわ、現地行くの。

電車の乗り継ぎとか、アトラクションの場所とか待ち時間とか満足度とか、効率的な移動ルートとか、どの時間帯が混むかとかさ。

実際に歩いてみないとわかんねーもんだ。

実証的っていうの?フィールドワーク?なんでもいいけどw

とにかくカメコのヤツ、トロくせーからなあ。ちゃんと調べといてやんねーと、まごまごしてるうちに1日終わっちゃうよ、アイツ。

苦労するぜ、俺も。

それにしても、あのレストラン、美味かったなあ。

店員もみんな気さくで、いっぱい話し掛けてくれたし。

アットホームって感じ?

ま、俺がイケメンだからってのが大きいんですけどw 嘘w フツメンw それも嘘w ブサメンw そこまでいうW

カメコの好きなウミガメのスープもメニューに載ってたな。

うん、明日の昼めしはあそこに決定だ。

カメコ喜ぶかなあ。

別にどうでもいいけど。


さあ、明日に備えて早目に寝るべ。
母と娘のプリン戦争「24Good」
良質:15票トリック:8票物語:1票
「ママー、冷蔵庫にあった私のプリン知らない?」
「・・・知らないよ? どこかに別の所に置いたんじゃないの?」
「だってどこにもないんだもん。・・・ママが食べたんじゃないの?」
「食べてません! 私は本当に知らないからあっち行って!」

娘は母親のことを疑っていたが、今の母親とのやりとりで確信した。

(きっとママがプリンを食べたのだろう)

確実な証拠がある訳ではないのに娘がそう思った根拠とは?
20年07月18日 22:20
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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自室に居るとママがドアを開けて入ってきた。

「ママー、冷蔵庫にあった私のプリン知らない?」

マ、ママ? え? 今、私のことママって言った?

確かに最近物忘れがひどくて娘の私の顔も忘れることさえあった。

認知症を疑っていたが、まさか幼児帰りするなんて・・・

「・・・知らないよ? どこかに別の所に置いたんじゃないの?」
「だってどこにもないんだもん。・・・ママが食べたんじゃないの?」
「食べてません! 私は本当に知らないからあっち行って!」

ママは訝しげな顔をして「プリン、プリンどこー」と言いながらまた台所に戻っていった。

・・・どうやらふざけてる訳じゃないみたい。

これは間違いなく認知症だな…

確かに冷蔵庫にプリンはあったけれど、きっとママが食べて忘れてるんだろうなあ。
旅は道連れ世は情け「24Good」
良質:18票トリック:4票納得感:2票
「もうすぐ産まれそうなの」

仕事の休憩中に、妻からそう連絡を受け取った男は、いてもたってもいられなかった。
後で怒られる事は覚悟の上で、仕事を放棄して妻のもとへと向かうべく、タクシーにのりこんだ。

だがそんな時ほど問題が起きるわけで…
いざ発進しようとしていたタクシーに一人の女が乗り込んできて、男にこう言った。

「お願い!無茶な事を言ってるのはわかってるけど、急いでいるの!
 どうしてもすぐに名古屋に向かわなくてはいけなくて…」

急いでいるのは男も同じである。
女に譲ってあげる義理などない男は、当然断ろうと思ったのだが
名古屋となれば話は別だ。
なんという偶然か、男の向かう先も名古屋だったのだから。
結果、二人は共に名古屋に向かうのであった。

男は幸運だった。
出産には立ち会えたし、懐が心配だったのだが、タクシー代も全額女がきっちり払ってくれた。
{職場の上司には褒められ、休暇まで頂けた}

いったいどういうことだろう?
20年10月17日 22:17
【ウミガメのスープ】 [琴水]



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「もうすぐ産まれそうなの」

夜勤の休憩中に、出産のために実家の名古屋へ移っている妻から、そう連絡を受け取った{タクシー運転手}の男は、いてもたってもいられなかった。
後で怒られる事は覚悟の上で、仕事を放棄して妻のもとへと向かうべく、自らが運転するタクシーにのりこんだ。

だがそんな時ほど問題が起きるわけで…
いざ発進しようとしていたタクシーに一人の女が乗り込んできて、男にこう言った。

「お願い!無茶な事を言ってるのはわかってるけど、急いでいるの!
 どうしてもすぐに{名古屋}に向かわなくてはいけなくて…」

ここは{東京}である。
夜を徹して名古屋に向かってほしいという女の頼みは、確かに無茶なものであるだろう。
男は自分の主張を譲るつもりなどなかったのだが、男の向かう先も名古屋だった為、仕事をさぼらずに名古屋まで行ける事は歓迎できることであった。
そうして男は、女を客として迎え、名古屋に向かうのであった。

男は幸運だった。
出産には立ち会えたし、10万を軽く超えるタクシー代に、女の懐具合が心配だったのだが、お金が足りないということもなく全額きっちり払ってくれた。

今日一番の稼ぎ頭だな!と上司には褒められ、戻るのにも時間がかかるし、仕事にならんだろうから今日は休んでいいぞと休暇まで頂けたのであった。
良質:12票トリック:7票物語:3票納得感:2票
ウミガメ高校にて。
生徒会長を狙っているカメオ(高校一年生)は、生徒会に入ることにした。
そうして生徒会の仕事を真面目にこなし、次の生徒会長はカメオで間違いないだろうと皆の支持も厚かったのだが、カメオが次の生徒会長に立候補しなかったのは一体なぜ?
22年03月09日 21:13
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

本日22時頃まで




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カメコ(現生徒会長)を狙っているから。