「どこかの島の話」「4ブックマーク」
ミリーの生きるその島は、外界から隔絶されているがゆえに「島」だった。
この場所の存在する経緯を知っていたであろうダンは、ミリーに何も語らなかった。
何も語らないまま、ひとりで死んでしまった。
ミリーはとても賢かったので、
ダンに続いてローラも死んでしまった時、
次には自分が死ぬのだろうと悟った。
しかし自分が何によって死ぬ運命なのか、ミリーにはわからない。
◇
あなたは「島」でミリーと対峙している。
ミリーを、あなたは救うことができるだろうか。
・回答者さんは「私」としてミリーに話しかけることができます。
・ミリーに話す以外の行動を試みる場合、括弧書きで(行動)してください。
この場所の存在する経緯を知っていたであろうダンは、ミリーに何も語らなかった。
何も語らないまま、ひとりで死んでしまった。
ミリーはとても賢かったので、
ダンに続いてローラも死んでしまった時、
次には自分が死ぬのだろうと悟った。
しかし自分が何によって死ぬ運命なのか、ミリーにはわからない。
◇
あなたは「島」でミリーと対峙している。
ミリーを、あなたは救うことができるだろうか。
・回答者さんは「私」としてミリーに話しかけることができます。
・ミリーに話す以外の行動を試みる場合、括弧書きで(行動)してください。
18年09月13日 14:50
【亀夫君問題】 [輪ゴム]
【亀夫君問題】 [輪ゴム]
~完~ 皆さまご参加ありがとうございました!!
解説を見る
その島は、外界から隔絶されているがゆえに「島」だった。
外周は出口のない壁で隔てられ、天井は透明なドームで覆われている。
住民はミリーが物心ついた頃から、ダン、ミリー、ローラとその仲間たちのみだった。
島には水も食料も豊富に蓄えられているが、酸素を供給する装置が故障して満足に動かない。
当初は島内に生える木々から酸素を得ていたが、ある時木々が次々と病気にかかり、
島全体の酸素量は次第に目減りして行った。
最後に残っていた木である「ローラ」が枯れてしまった時に、
ダンは苦しまずに覚悟を決めて死のうと考え、服毒自殺をした。
それに先立ち、ミリーにも「これを飲めば苦しまずに死ぬ」と説明して
毒入りの水を与えたが、ミリーは自殺を拒んだため、ダンはひとりで旅立った。
…はずだったが、心残りだったのだろう。
死にぞこないの幽霊として、ミリーの前に現れたのだ。
奇跡でも起こらない限り、ミリーはこのまま死んでしまうだろう。
しかし私は今度こそ、彼女の最期まで共に寄り添っていよう。
◇
【島】
・外側がどうなっているのかは不明。
・外周は壁で、天井は透明なドームで覆われているので雨は降らない。
・「拠点」に食料と水の貯蔵庫がある。
・「拠点」には壊れた酸素供給装置もある。
【ダン】
・島にいた唯一の人間。
・ミリーや島内の木々に名前をつけ、家族のように話しかけていた。
【ローラ】
・木。病気で枯れてしまった。
・島の、貴重な酸素供給源だった。
・他にも仲間の木があったが先に枯れている。
【ミリー】
・若い雌の猫。
・ダンが日常的に使っていた言葉と、その意味は分かっている。
・島の外のことは知らない。物心ついた頃には島にいた。
・ローラが病気で、ダンがそれを嘆いていたことを理解している。
・ローラが死んでしまうと自分も生きられないということを理解している。
・自分が死んでしまうことは受け入れているが、自殺は望まない。
・ダンが死んでしまって寂しい。
◇
<情報開示目安>
・最初はミリーには「私」の声だけが聞こえ、「私」にもミリーの姿はよく見えない
・ミリーが人間ではないことに気付く → ミリーの姿がよく見えるようになる
・「私」が自分の正体に気付く → ダンの知っていたことをある程度思い出せるようになる
<END条件>
・ミリー、ローラ、「私」の正体に気付く & このままでは酸素がなくなることを知る
外周は出口のない壁で隔てられ、天井は透明なドームで覆われている。
住民はミリーが物心ついた頃から、ダン、ミリー、ローラとその仲間たちのみだった。
島には水も食料も豊富に蓄えられているが、酸素を供給する装置が故障して満足に動かない。
当初は島内に生える木々から酸素を得ていたが、ある時木々が次々と病気にかかり、
島全体の酸素量は次第に目減りして行った。
最後に残っていた木である「ローラ」が枯れてしまった時に、
ダンは苦しまずに覚悟を決めて死のうと考え、服毒自殺をした。
それに先立ち、ミリーにも「これを飲めば苦しまずに死ぬ」と説明して
毒入りの水を与えたが、ミリーは自殺を拒んだため、ダンはひとりで旅立った。
…はずだったが、心残りだったのだろう。
死にぞこないの幽霊として、ミリーの前に現れたのだ。
奇跡でも起こらない限り、ミリーはこのまま死んでしまうだろう。
しかし私は今度こそ、彼女の最期まで共に寄り添っていよう。
◇
【島】
・外側がどうなっているのかは不明。
・外周は壁で、天井は透明なドームで覆われているので雨は降らない。
・「拠点」に食料と水の貯蔵庫がある。
・「拠点」には壊れた酸素供給装置もある。
【ダン】
・島にいた唯一の人間。
・ミリーや島内の木々に名前をつけ、家族のように話しかけていた。
【ローラ】
・木。病気で枯れてしまった。
・島の、貴重な酸素供給源だった。
・他にも仲間の木があったが先に枯れている。
【ミリー】
・若い雌の猫。
・ダンが日常的に使っていた言葉と、その意味は分かっている。
・島の外のことは知らない。物心ついた頃には島にいた。
・ローラが病気で、ダンがそれを嘆いていたことを理解している。
・ローラが死んでしまうと自分も生きられないということを理解している。
・自分が死んでしまうことは受け入れているが、自殺は望まない。
・ダンが死んでしまって寂しい。
◇
<情報開示目安>
・最初はミリーには「私」の声だけが聞こえ、「私」にもミリーの姿はよく見えない
・ミリーが人間ではないことに気付く → ミリーの姿がよく見えるようになる
・「私」が自分の正体に気付く → ダンの知っていたことをある程度思い出せるようになる
<END条件>
・ミリー、ローラ、「私」の正体に気付く & このままでは酸素がなくなることを知る
「甘い誘惑」「4ブックマーク」
アダムとイヴが禁断の果実を食べたので
カメオは絶望した後、死んでしまった。
なぜ?
カメオは絶望した後、死んでしまった。
なぜ?
18年09月03日 21:32
【ウミガメのスープ】 [カーマイン先生]
【ウミガメのスープ】 [カーマイン先生]
久々のスープ。どうかお手柔らかに…。
解説を見る
アダム、イヴ、カメオは賭けをしていた。
3個の果実のうち、1つは致死量の毒が入っている。
1人1つ、順番に食べるという賭けである。
順番はアダム、イヴ、カメオの順である。
まずアダムが1つを手に取りかじる。
艶やかな香りが鼻孔を抜け、芳醇な甘さが口内を満たす。
食べ進めても身体に異常はない。ハズレだったようだ。
次に、イヴが怯えながら1つを手に取り頬張る。
完熟しきらぬその実はほのかに酸味と渋味を感じつつも、爽やかな味わいが幸せをもたらした。
イヴもハズレだったが、彼女は微かに微笑んだ。
そしてカメオは絶望した。その身に待つは死のみである。
しかし賭けは賭け。もう逃げることは許されない。
カメオは嗚咽を漏らしながら残った果実を口に運んだ。
その瞬間、カメオに衝撃が走る。
この世のものとは思えぬ甘さ、酸味、渋味の奏でる極上の三重奏。
どんな香水よりも良い、えも言えぬ香り。
カメオは走馬灯のように巡る幸せに目を潤ませた。
アダムとイヴはその様を見つめていた。
カメオは恍惚の表情をしたまま事切れていた。
2人は「幸せに死ねたカメオは果報者だ」と思い馳せた。
生き残った2人がどうなったかは…
3個の果実のうち、1つは致死量の毒が入っている。
1人1つ、順番に食べるという賭けである。
順番はアダム、イヴ、カメオの順である。
まずアダムが1つを手に取りかじる。
艶やかな香りが鼻孔を抜け、芳醇な甘さが口内を満たす。
食べ進めても身体に異常はない。ハズレだったようだ。
次に、イヴが怯えながら1つを手に取り頬張る。
完熟しきらぬその実はほのかに酸味と渋味を感じつつも、爽やかな味わいが幸せをもたらした。
イヴもハズレだったが、彼女は微かに微笑んだ。
そしてカメオは絶望した。その身に待つは死のみである。
しかし賭けは賭け。もう逃げることは許されない。
カメオは嗚咽を漏らしながら残った果実を口に運んだ。
その瞬間、カメオに衝撃が走る。
この世のものとは思えぬ甘さ、酸味、渋味の奏でる極上の三重奏。
どんな香水よりも良い、えも言えぬ香り。
カメオは走馬灯のように巡る幸せに目を潤ませた。
アダムとイヴはその様を見つめていた。
カメオは恍惚の表情をしたまま事切れていた。
2人は「幸せに死ねたカメオは果報者だ」と思い馳せた。
生き残った2人がどうなったかは…
「新ラテシン 向こうの吊り橋効果」「4ブックマーク」
林間合宿で肝試しをすることになったカメオ学級。
この肝試しをすると吊り橋効果でカップルが成立しやすくなると言い伝えがあり
女子も男子も張り切っていた。
特に男子は女子に格好つけようと絶対に怖がらずにいようとした結果、
真っ先にビビったカメオに女子たちは恋の予感を感じた。
一体なぜ?
この肝試しをすると吊り橋効果でカップルが成立しやすくなると言い伝えがあり
女子も男子も張り切っていた。
特に男子は女子に格好つけようと絶対に怖がらずにいようとした結果、
真っ先にビビったカメオに女子たちは恋の予感を感じた。
一体なぜ?
18年11月05日 21:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
別に彼氏なんて欲しくなかった女子が全員お化け役をすることになったので
必然的に回るペアが男子同士になってしまった。
怖がるカメオとリードする男子を見て
これはもしやふふふ(〃ω〃)とお化け役の女子たちが顔を赤らめていたのです
俺が付いてるから手を離すなよ(`・ω・)ω・`) ふふふ(〃ω〃)
ふふふ(〃ω〃) / ⌒ つ⊂⌒ヽ ふふふ(〃ω〃) ふふふ(〃ω〃)
必然的に回るペアが男子同士になってしまった。
怖がるカメオとリードする男子を見て
これはもしやふふふ(〃ω〃)とお化け役の女子たちが顔を赤らめていたのです
俺が付いてるから手を離すなよ(`・ω・)ω・`) ふふふ(〃ω〃)
ふふふ(〃ω〃) / ⌒ つ⊂⌒ヽ ふふふ(〃ω〃) ふふふ(〃ω〃)
「死体は踊る」「4ブックマーク」
女を殺した。
男はふと我に返る。
どうしようもないことをしてしまった。
女の方を見る。
なぜだか、死体が踊っている。
次第に後悔の念が強くなる。
そして、数分後。
逡巡した挙句、男はせめてもの償いにと、自殺した。
死体は踊りをやめていた。
状況を説明してください。
男はふと我に返る。
どうしようもないことをしてしまった。
女の方を見る。
なぜだか、死体が踊っている。
次第に後悔の念が強くなる。
そして、数分後。
逡巡した挙句、男はせめてもの償いにと、自殺した。
死体は踊りをやめていた。
状況を説明してください。
18年06月09日 22:01
【ウミガメのスープ】 [ルラ]
【ウミガメのスープ】 [ルラ]
文才が欲しい
解説を見る
夕食時、ふとしたケンカから男は妻を殺した。せめてもの償いにと男が自殺した頃には、夕食のお好み焼きに乗ったかつお節(問題文で言うところの「死体」)は、ひらひらと踊るのをやめていた。
「Knock & Knock」「4ブックマーク」
カメオは夏になると左胸を叩く機会が増える。
なぜだろうか?
なぜだろうか?
18年06月03日 19:34
【ウミガメのスープ】 [Sw]
【ウミガメのスープ】 [Sw]
解説を見る
普段はスーツの左胸ポケットにペンを挿しっぱなしにするカメオ。
しかし、夏はクールビズによりワイシャツの左胸ポケットにペンを挿す。
クリーニングが必要なスーツと違い、ワイシャツは毎日洗うのでペンを逐一カバンに片付けるが、
よく胸ポケットに戻し忘れるので翌日最初にペンを使う場面で「しまった、無い!無い!」と、
左胸ポケットを叩いて確認することになる。しかし、無いものは無いのだ。
本当にノックしたいのはカバンの中にあるのです。
しかし、夏はクールビズによりワイシャツの左胸ポケットにペンを挿す。
クリーニングが必要なスーツと違い、ワイシャツは毎日洗うのでペンを逐一カバンに片付けるが、
よく胸ポケットに戻し忘れるので翌日最初にペンを使う場面で「しまった、無い!無い!」と、
左胸ポケットを叩いて確認することになる。しかし、無いものは無いのだ。
本当にノックしたいのはカバンの中にあるのです。