「この世界から消えるとき」「5ブックマーク」
この世に未練がある人間は、幽霊になるという。
「わたし、幽霊になっちゃった」
亡くなったはずの恋人・日向は、樹の元へと現れて言った。
「樹くんとやりたかったことが多すぎたからね」
それを聞いた樹は、日向が満足して消えられるようにと、日向の望みを何でも叶えると決めた。
最近できた遊園地に一緒に行く。
この辺りで一番高い山の山頂から夕陽を見て、2人の写真を撮る。
海の見えるレストランでウミガメのスープを食べる。
……
…
日向の言ったことを一つひとつ叶えていった樹だったが、その半分も終わらないうちに、日向は消えてしまった。
一体なぜ?
※「この世に未練がある人間は幽霊になる」以外の非現実要素はありません。
「わたし、幽霊になっちゃった」
亡くなったはずの恋人・日向は、樹の元へと現れて言った。
「樹くんとやりたかったことが多すぎたからね」
それを聞いた樹は、日向が満足して消えられるようにと、日向の望みを何でも叶えると決めた。
最近できた遊園地に一緒に行く。
この辺りで一番高い山の山頂から夕陽を見て、2人の写真を撮る。
海の見えるレストランでウミガメのスープを食べる。
……
…
日向の言ったことを一つひとつ叶えていった樹だったが、その半分も終わらないうちに、日向は消えてしまった。
一体なぜ?
※「この世に未練がある人間は幽霊になる」以外の非現実要素はありません。
23年09月18日 22:31
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
解説を見る
【簡易解説】
日向の本当の未練とは、{日向の死後、家に引きこもるようになってしまった樹}。
見かねた日向は樹の前に現れ、{自分の望みと称して}樹を{外へと連れ出した}。
日向の願いを叶えていく中で、樹が{社会復帰を果たした}ため、日向は満足し、消えた。
【とても長い解説】
「わたし、幽霊になっちゃった」
昔、樹くんと一緒に暮らしていた部屋。埃の積もったそこに、半透明の足先をつけて着地した。
樹くんったら、幽霊でも見たような顔しちゃってさ、失礼なんだから。あ、わたし、幽霊だった。
「え、あ、日向……?」
「えー、わたしのこと、忘れちゃったなんて言わないよね?」
そんなわけない。それは私が一番知ってる。
部屋はカーテンが締め切られていて薄暗い。床に放ったままにされている通販の段ボールや、はさみはちょっと危なっかしい。ゼリーのゴミは結構汚い。あと流しに積み重なってるカップラーメンのゴミも。わたしが虫嫌いなの、知ってるくせに。
「っまさか! 一瞬だって、忘れたことはっ……」
「うん、忘れないでいてくれたのは嬉しいけどさ、」
こんなの望んでないよ。
その言葉は呑み込んで、なんでもないよ、って首を振ると、わたしは宣言する。
「わたし、この世に未練ばっかりなの! 樹くんとしたかったことが多すぎたからね」
「そ、そうか……?」
「そう! だからさ、まず、最近できた遊園地に一緒に行こうよ! わたしが消えられるように、手伝って!」
「けど、俺、」
「なーに、可愛い彼女のお願いひとつ叶えられないの?」
そう言うと、樹くんは伸び切った前髪の奥で、泣き出しそうな顔で笑った。
「幽霊になっても、日向は日向なんだな」
「当たり前でしょ?」
「そういうやつだったよ。……一週間くれ。絶対連れていく」
「やったー!」
無邪気に喜んで、洗面所に走っていく樹くんを見送った。
それから、遊園地に行った。山にも登ったし、水族館にも行った。わたしは食べられないけど、おしゃれなレストランにも連れてってもらったし、一緒に(といってもわたしは見てただけだけど)バンジージャンプも行ってみた。悲鳴をあげる樹くん、見ものだったなあ。
それだけ遊んでたらもちろん、お金が足りなくなった。樹くんはバイトを始めた。新しい友達ができたらしい。その友達と一緒に、今は仕事を探してるんだって。
同窓会に行きたいってねだってみた。樹くんはわたしばっかり見ているわけにもいかなくて、昔の友達と話してた。「あいつら、変わってないな」って、呆れたように笑ってた。
それは、ある公園からの、帰り道でのことだった。
樹くんはばったりあった友達くんと話し込んでて、夕陽が樹くんの髪を照らしていた。
綺麗に整えられて、つやつやと光っている黒髪。わっと笑った樹くんが、友達くんの肩を勢いよく叩いた。
もう、わたしはいらないかな。
そう思った瞬間に、ちょっと体が軽くなった。これは消えるや、と思った。
「ごめん待たせた」
「もー、待たせすぎ」
「悪かったって」
「お詫びに、ひとつ願い叶えて!」
「まだ大量に残ってるだろ? 何個あるんだよ」
「まあまあ、一瞬で終わるやつだからさ」
樹くんの顔を見た。やっぱりかっこよかった。
「あのさ、好きって言われたい」
「後でな」
「だめ!」
思いの外強い声が出た。わたしの勢いに面食らったような顔をしたけれど、樹くんは、いつものように仕方ないな、という顔をした。
いつだってわたしの願いを叶えてくれる顔。我が儘で主張ばっかりしてたわたしを許してくれた顔。
「好きだよ。……ほら、これで良いか?」
心が満たされた瞬間、またふっと体が軽くなった。
「うん。……ありがと」
また散らかしちゃだめだよ。
ちゃんとバイト行くんだよ。仕事探すんだよ。
わたしのことなんて忘れて、ちゃんと幸せになってね。
……でも、たまには、年に1回くらいは、あんなやつもいたなって、思い出してくれたら嬉しいな。
樹くんの顔を見た。その時ちょうど、夕日が沈んだ。
そしてわたしは、この世界から消えた。
日向の本当の未練とは、{日向の死後、家に引きこもるようになってしまった樹}。
見かねた日向は樹の前に現れ、{自分の望みと称して}樹を{外へと連れ出した}。
日向の願いを叶えていく中で、樹が{社会復帰を果たした}ため、日向は満足し、消えた。
【とても長い解説】
「わたし、幽霊になっちゃった」
昔、樹くんと一緒に暮らしていた部屋。埃の積もったそこに、半透明の足先をつけて着地した。
樹くんったら、幽霊でも見たような顔しちゃってさ、失礼なんだから。あ、わたし、幽霊だった。
「え、あ、日向……?」
「えー、わたしのこと、忘れちゃったなんて言わないよね?」
そんなわけない。それは私が一番知ってる。
部屋はカーテンが締め切られていて薄暗い。床に放ったままにされている通販の段ボールや、はさみはちょっと危なっかしい。ゼリーのゴミは結構汚い。あと流しに積み重なってるカップラーメンのゴミも。わたしが虫嫌いなの、知ってるくせに。
「っまさか! 一瞬だって、忘れたことはっ……」
「うん、忘れないでいてくれたのは嬉しいけどさ、」
こんなの望んでないよ。
その言葉は呑み込んで、なんでもないよ、って首を振ると、わたしは宣言する。
「わたし、この世に未練ばっかりなの! 樹くんとしたかったことが多すぎたからね」
「そ、そうか……?」
「そう! だからさ、まず、最近できた遊園地に一緒に行こうよ! わたしが消えられるように、手伝って!」
「けど、俺、」
「なーに、可愛い彼女のお願いひとつ叶えられないの?」
そう言うと、樹くんは伸び切った前髪の奥で、泣き出しそうな顔で笑った。
「幽霊になっても、日向は日向なんだな」
「当たり前でしょ?」
「そういうやつだったよ。……一週間くれ。絶対連れていく」
「やったー!」
無邪気に喜んで、洗面所に走っていく樹くんを見送った。
それから、遊園地に行った。山にも登ったし、水族館にも行った。わたしは食べられないけど、おしゃれなレストランにも連れてってもらったし、一緒に(といってもわたしは見てただけだけど)バンジージャンプも行ってみた。悲鳴をあげる樹くん、見ものだったなあ。
それだけ遊んでたらもちろん、お金が足りなくなった。樹くんはバイトを始めた。新しい友達ができたらしい。その友達と一緒に、今は仕事を探してるんだって。
同窓会に行きたいってねだってみた。樹くんはわたしばっかり見ているわけにもいかなくて、昔の友達と話してた。「あいつら、変わってないな」って、呆れたように笑ってた。
それは、ある公園からの、帰り道でのことだった。
樹くんはばったりあった友達くんと話し込んでて、夕陽が樹くんの髪を照らしていた。
綺麗に整えられて、つやつやと光っている黒髪。わっと笑った樹くんが、友達くんの肩を勢いよく叩いた。
もう、わたしはいらないかな。
そう思った瞬間に、ちょっと体が軽くなった。これは消えるや、と思った。
「ごめん待たせた」
「もー、待たせすぎ」
「悪かったって」
「お詫びに、ひとつ願い叶えて!」
「まだ大量に残ってるだろ? 何個あるんだよ」
「まあまあ、一瞬で終わるやつだからさ」
樹くんの顔を見た。やっぱりかっこよかった。
「あのさ、好きって言われたい」
「後でな」
「だめ!」
思いの外強い声が出た。わたしの勢いに面食らったような顔をしたけれど、樹くんは、いつものように仕方ないな、という顔をした。
いつだってわたしの願いを叶えてくれる顔。我が儘で主張ばっかりしてたわたしを許してくれた顔。
「好きだよ。……ほら、これで良いか?」
心が満たされた瞬間、またふっと体が軽くなった。
「うん。……ありがと」
また散らかしちゃだめだよ。
ちゃんとバイト行くんだよ。仕事探すんだよ。
わたしのことなんて忘れて、ちゃんと幸せになってね。
……でも、たまには、年に1回くらいは、あんなやつもいたなって、思い出してくれたら嬉しいな。
樹くんの顔を見た。その時ちょうど、夕日が沈んだ。
そしてわたしは、この世界から消えた。
「【猫チョコ】アンノウン・ラブ【第27回】」「5ブックマーク」
【「名前も知らないあの人に一目惚れした!
あの人のことが気になって夜も眠れない……」】
以下のアイテム3つのうち、必ず{"1つ以上"}を使ってこの危機から逃れて下さい。
①米
②リモコン
③はっぱ
制限時間は{30分。}スタートです!!
【◆◆ ルール説明 ◆◆】
□ 解決案投稿フェーズ □({21:30にアナウンスがあるまで})
アイテムを『必ず1つ以上』使用して、危機から逃れる方法を投稿してください。
※ 解決案は一人{いくつでも}投稿できます。
※ 使用するアイテムは1つ以上です。
※ 他の参加者を納得させられるのであれば、どんな方法でも構いません。非現実的な方法でも、言葉遊びでも構いません。とにかく重要なのは『{納得感}』です。
制限時間経過後、出題者がヒント欄で締め切りをアナウンスします。
□ 投票フェーズ □({21:30~22:30})
良いと思った案の質問番号全てを、相談チャットの『出題者のみに表示』にチェックをしてから、まとめて一気に書き込んで投票してください。
※ 納得出来るものであれば、{いくつの案}に投票しても構いません。ただし、1人につき1案に1票ずつしか入れられません。
※ 投稿してない方の投票も大歓迎です。
※ やむを得ず{次回MCを事前に辞退したい場合}は、{投票フェーズが終わる前までに}相談チャットにて『出題者のみに表示』にチェックをしてから「次回MC事前辞退」とご申告ください(投票と同時でも構いません)。
誰が事前辞退したかは公には致しません(カカ王に選ばれた場合など、結果的に明らかになる場合はあり得ます)。
(次回開催は2~3か月後が目安です。また、次回MCを事前辞退しても称号や正解マーカーは獲得できます。)
□□ 結果発表 □□(集計完了後そのうち)
一番投票数の多かった案の作者には、らてらて公式唯一称号[{◇カカ王◇}]を進呈いたします。また、次回の猫チョコの主催MC権を授与いたします。
※ カカ王受賞者が次回MCを事前辞退していた場合、次点の方に主催をお願いさせていただきます。その場合でも称号は受賞者に与えられます。
※ 1位作品が複数あった場合は、投稿した案全ての得票総数が多い方、それも一緒ならばロスタイムを除いて計算した得票平均値の高い方、それも一緒ならばMCが選びます。
ルール説明終わり!
それでは、レッツ猫チョコ!
あの人のことが気になって夜も眠れない……」】
以下のアイテム3つのうち、必ず{"1つ以上"}を使ってこの危機から逃れて下さい。
①米
②リモコン
③はっぱ
制限時間は{30分。}スタートです!!
【◆◆ ルール説明 ◆◆】
□ 解決案投稿フェーズ □({21:30にアナウンスがあるまで})
アイテムを『必ず1つ以上』使用して、危機から逃れる方法を投稿してください。
※ 解決案は一人{いくつでも}投稿できます。
※ 使用するアイテムは1つ以上です。
※ 他の参加者を納得させられるのであれば、どんな方法でも構いません。非現実的な方法でも、言葉遊びでも構いません。とにかく重要なのは『{納得感}』です。
制限時間経過後、出題者がヒント欄で締め切りをアナウンスします。
□ 投票フェーズ □({21:30~22:30})
良いと思った案の質問番号全てを、相談チャットの『出題者のみに表示』にチェックをしてから、まとめて一気に書き込んで投票してください。
※ 納得出来るものであれば、{いくつの案}に投票しても構いません。ただし、1人につき1案に1票ずつしか入れられません。
※ 投稿してない方の投票も大歓迎です。
※ やむを得ず{次回MCを事前に辞退したい場合}は、{投票フェーズが終わる前までに}相談チャットにて『出題者のみに表示』にチェックをしてから「次回MC事前辞退」とご申告ください(投票と同時でも構いません)。
誰が事前辞退したかは公には致しません(カカ王に選ばれた場合など、結果的に明らかになる場合はあり得ます)。
(次回開催は2~3か月後が目安です。また、次回MCを事前辞退しても称号や正解マーカーは獲得できます。)
□□ 結果発表 □□(集計完了後そのうち)
一番投票数の多かった案の作者には、らてらて公式唯一称号[{◇カカ王◇}]を進呈いたします。また、次回の猫チョコの主催MC権を授与いたします。
※ カカ王受賞者が次回MCを事前辞退していた場合、次点の方に主催をお願いさせていただきます。その場合でも称号は受賞者に与えられます。
※ 1位作品が複数あった場合は、投稿した案全ての得票総数が多い方、それも一緒ならばロスタイムを除いて計算した得票平均値の高い方、それも一緒ならばMCが選びます。
ルール説明終わり!
それでは、レッツ猫チョコ!
23年09月18日 21:00
【新・形式】 [ごがつあめ涼花]
【新・形式】 [ごがつあめ涼花]

結果発表を行いました!
解説を見る
【「第27回猫チョコ アンノウン・ラブ 結果発表」】
遅くなりましたが、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
敬老の日の猫チョコ、最終的にはロスタイム含めて12名の方から43作品を投稿していただきました!
こんなにいっぱいの参加に投票、本当に嬉しいです!ありがとうございます!
それではさっそく結果発表に参ります〜!
こちらでは第3位から発表させていただきます!
4位からはExcelで集計しているので、そちらの画像をご覧ください!
それでは早速発表です!!!
{3位}は以下の作品です!
【🥉 6票獲得】
【No.15 「"粗"探し」 「マクガフィン」さん】
あの人のことが気になっているうちはどうしても寝られない気がするので、彼を嫌いになりたいです。
また彼を見かけた時には、彼の"粗"を探しましょう。
おめでとうございます!
米をテクニカルに使って、恋愛のアドバイスとしても良さそうなこちらの解決策が3位です!
良いところも悪いことも知ってから仲良くなった方が、後で冷めなくなるので良いのです
次に{2位}の発表です!
こちらはなんと3つございます!
【🥈7票獲得】
【No.8 「最高に燃え上がる恋」 白石コーソーさん】
火事の避難所で出会った名前も知らないあの人にもう一度であう為に
はっぱを集めて火事を起こします。
おめでとうございます!
とんでもなく怖いストーリーの面白さと、葉っぱを火を起こすために使う上手い使い方が読み取れるこちらの作品が2位です!
【🥈同じく7票獲得】
【No.14 「日本酒の力」HIRO・θ・PENさん】
どうしても寝られないときは、少しだけ、酒の力を借りましょう。本日の一杯は、兵庫県産のお米を使用した日本酒でございます。
おめでとうございます!
お米から日本酒への発想の転換が上手いこちらの作品が2位です。兵庫県産の日本酒、どんなのだろう……
【🥈同じく7票獲得】
【No.28 「恋愛シミュレーションゲーム・ラブリアル」 靴下さん】
「あっれー、あの子どの攻略サイトにも出てないな...モブキャラなのかな...?」
今回のステージのヒロインを落とす途中、名前のないキャラに一目惚れしてしまいました。
リモコンで色々な操作をしても、本筋のストーリーに関係ない彼女はそれっきり登場せず、ストーリーは進んでいきます。
どうしても彼女のことが忘れられず、夜も寝ずにプレイしていましたが出会えません。
仕方なく攻略サイトの"コメ"ント欄にその子のことを書いておいたら「俺もそのキャラ気になってた!」という賛同するリプライがたくさん!
いつしかこの意見が開発者の耳に届き、続編のラブリアル2にはこのキャラがヒロインとしてめでたく収録されるとのことです。
おめでとうございます!
乙女ゲーで実装されたら本当にファン大歓喜な展開が2位です!30分でこの発想を持ってこれるのもすごい!
そしていよいよ第1位の発表です!
第27回猫チョコで見事カカ王に輝いたのは・・・
【🥇 8票獲得】
【No.36 「かぐや姫」 輝夜さん】
今日は中秋の名月。
お米を使ってお餅を作り、月見団子を供えて竹取の翁の家でちらりとみた彼女へと思いを馳せます。
今頃元気にしているでしょうか。
こんな日くらい、月を眺めながら一晩を過ごすのもまた一興でしょう。
おめでとうございます!!!
今の季節に目を向けた、エモーショナルなこちらの作品が天女のごとくラスト3分で舞い降り、見事に1位を飾りました!
ということで、今回の優勝者にして27代カカ王は……
【👑輝夜さん👑】
一作品でトップを決めてのカカ王!
めちゃくちゃかっこいいです、おめでとうございます!
中秋の名月の季節に輝夜さんが王を取るのも、なんだか素敵ですね
ということで、輝夜さんには第28回の開催を2,3ヶ月後を目安にお願いいたします!
私も次回は参加者側で猫チョコの盛り上がりに貢献していこうと思います~!
改めて、たくさんの参加と投票、ありがとうございました!
(頂いた感想はまとメモをご参照ください)
遅くなりましたが、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
敬老の日の猫チョコ、最終的にはロスタイム含めて12名の方から43作品を投稿していただきました!
こんなにいっぱいの参加に投票、本当に嬉しいです!ありがとうございます!
それではさっそく結果発表に参ります〜!
こちらでは第3位から発表させていただきます!
4位からはExcelで集計しているので、そちらの画像をご覧ください!
それでは早速発表です!!!
{3位}は以下の作品です!
【🥉 6票獲得】
【No.15 「"粗"探し」 「マクガフィン」さん】
あの人のことが気になっているうちはどうしても寝られない気がするので、彼を嫌いになりたいです。
また彼を見かけた時には、彼の"粗"を探しましょう。
おめでとうございます!
米をテクニカルに使って、恋愛のアドバイスとしても良さそうなこちらの解決策が3位です!
良いところも悪いことも知ってから仲良くなった方が、後で冷めなくなるので良いのです
次に{2位}の発表です!
こちらはなんと3つございます!
【🥈7票獲得】
【No.8 「最高に燃え上がる恋」 白石コーソーさん】
火事の避難所で出会った名前も知らないあの人にもう一度であう為に
はっぱを集めて火事を起こします。
おめでとうございます!
とんでもなく怖いストーリーの面白さと、葉っぱを火を起こすために使う上手い使い方が読み取れるこちらの作品が2位です!
【🥈同じく7票獲得】
【No.14 「日本酒の力」HIRO・θ・PENさん】
どうしても寝られないときは、少しだけ、酒の力を借りましょう。本日の一杯は、兵庫県産のお米を使用した日本酒でございます。
おめでとうございます!
お米から日本酒への発想の転換が上手いこちらの作品が2位です。兵庫県産の日本酒、どんなのだろう……
【🥈同じく7票獲得】
【No.28 「恋愛シミュレーションゲーム・ラブリアル」 靴下さん】
「あっれー、あの子どの攻略サイトにも出てないな...モブキャラなのかな...?」
今回のステージのヒロインを落とす途中、名前のないキャラに一目惚れしてしまいました。
リモコンで色々な操作をしても、本筋のストーリーに関係ない彼女はそれっきり登場せず、ストーリーは進んでいきます。
どうしても彼女のことが忘れられず、夜も寝ずにプレイしていましたが出会えません。
仕方なく攻略サイトの"コメ"ント欄にその子のことを書いておいたら「俺もそのキャラ気になってた!」という賛同するリプライがたくさん!
いつしかこの意見が開発者の耳に届き、続編のラブリアル2にはこのキャラがヒロインとしてめでたく収録されるとのことです。
おめでとうございます!
乙女ゲーで実装されたら本当にファン大歓喜な展開が2位です!30分でこの発想を持ってこれるのもすごい!
そしていよいよ第1位の発表です!
第27回猫チョコで見事カカ王に輝いたのは・・・
【🥇 8票獲得】
【No.36 「かぐや姫」 輝夜さん】
今日は中秋の名月。
お米を使ってお餅を作り、月見団子を供えて竹取の翁の家でちらりとみた彼女へと思いを馳せます。
今頃元気にしているでしょうか。
こんな日くらい、月を眺めながら一晩を過ごすのもまた一興でしょう。
おめでとうございます!!!
今の季節に目を向けた、エモーショナルなこちらの作品が天女のごとくラスト3分で舞い降り、見事に1位を飾りました!
ということで、今回の優勝者にして27代カカ王は……
【👑輝夜さん👑】
一作品でトップを決めてのカカ王!
めちゃくちゃかっこいいです、おめでとうございます!
中秋の名月の季節に輝夜さんが王を取るのも、なんだか素敵ですね
ということで、輝夜さんには第28回の開催を2,3ヶ月後を目安にお願いいたします!
私も次回は参加者側で猫チョコの盛り上がりに貢献していこうと思います~!
改めて、たくさんの参加と投票、ありがとうございました!
(頂いた感想はまとメモをご参照ください)
「従順なのは誰?」「5ブックマーク」
人猿を専門とした生物研究所の「レート研究所」に社会科見学に訪れた高校生たちに、施設員のアツオはこんな質問をした。
{『このガラスから見える3匹のチンパンジーのうち、我々の研究に必要な実験に最もよく参与している協力的な個体はどの子であるか?』}
レート研究所ではチンパンジーの心理性や洞察行動、基本的な身体能力の調査・研究のため、数多くの実験をチンパンジーに課している。例えば、複雑な仕組みの装置箱の中にエサを入れ、道具や他の協力を得て取り出すことができるかを観察する実験などが挙げられる。
1匹目のチンパンジーはオスのジョン。施設内を縦横無尽に動き回っている奔放な個体で、身体能力は他2体より極めて高いように見える。
2匹目はメスのジュリー。毛並みが一般的なものより厚く、黒々と光っている。動きの鈍さと、施設員の話によると一番力が弱い個体のようである。
3匹目はオスのジャック。先ほどから動きが少なく運動能力は確認できないが、体格は他2匹に比べずば抜けて大柄で太っている。しきりに片腕を上げる動作が印象的だ。
以上を踏まえ、施設員のアツオの質問に、理由を付して回答してほしい。
{『このガラスから見える3匹のチンパンジーのうち、我々の研究に必要な実験に最もよく参与している協力的な個体はどの子であるか?』}
レート研究所ではチンパンジーの心理性や洞察行動、基本的な身体能力の調査・研究のため、数多くの実験をチンパンジーに課している。例えば、複雑な仕組みの装置箱の中にエサを入れ、道具や他の協力を得て取り出すことができるかを観察する実験などが挙げられる。
1匹目のチンパンジーはオスのジョン。施設内を縦横無尽に動き回っている奔放な個体で、身体能力は他2体より極めて高いように見える。
2匹目はメスのジュリー。毛並みが一般的なものより厚く、黒々と光っている。動きの鈍さと、施設員の話によると一番力が弱い個体のようである。
3匹目はオスのジャック。先ほどから動きが少なく運動能力は確認できないが、体格は他2匹に比べずば抜けて大柄で太っている。しきりに片腕を上げる動作が印象的だ。
以上を踏まえ、施設員のアツオの質問に、理由を付して回答してほしい。
23年09月20日 20:48
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
解説を見る
【3匹目のジャック。】
レート研究所の中では、実験に一際従順であるのはジャックらしい。ジョンは奔放で興味を示さない実験も多く、ジュリーも与えられた実験に対して反応を示さないことが稀にある。
ここで、実験に参与したチンパンジーの{対価}に注目してほしい。
この研究所では、通常の食事に加え、実験に参与、つまり協力したチンパンジーには、その報酬としてエクストラの供給をしている。チンパンジーの協力的な実験参加を促すための措置である。問題文で挙げた実験では装置箱にエサを入れているが、それだけでなく施設員がエサを追加で与えることもある。
多くの実験に協力的な個体は、そうして多くのエクストラを享受する結果、一般的なチンパンジーよりも太っていることが多いらしい。
つまり、他2匹より太っているジャックが、日頃から最も多くの実験に参加している個体であることが推察できるというわけである。
レート研究所の中では、実験に一際従順であるのはジャックらしい。ジョンは奔放で興味を示さない実験も多く、ジュリーも与えられた実験に対して反応を示さないことが稀にある。
ここで、実験に参与したチンパンジーの{対価}に注目してほしい。
この研究所では、通常の食事に加え、実験に参与、つまり協力したチンパンジーには、その報酬としてエクストラの供給をしている。チンパンジーの協力的な実験参加を促すための措置である。問題文で挙げた実験では装置箱にエサを入れているが、それだけでなく施設員がエサを追加で与えることもある。
多くの実験に協力的な個体は、そうして多くのエクストラを享受する結果、一般的なチンパンジーよりも太っていることが多いらしい。
つまり、他2匹より太っているジャックが、日頃から最も多くの実験に参加している個体であることが推察できるというわけである。
「ABO型インフルエンザ」「5ブックマーク」
男がインフルエンザにかかったので、赤の他人である女が殺害された。
さて、このインフルエンザは一般的に何と呼ばれているだろう?
さて、このインフルエンザは一般的に何と呼ばれているだろう?
23年09月27日 21:26
【20の扉】 [ベルン]
【20の扉】 [ベルン]
解説を見る
【人間インフルエンザ】
人間が食糧とされ、新生物「わにゃん」が世界を支配した時代。
家畜である男が「人間インフルエンザ」にかかったので、感染拡大を防ぐため、その近くで飼育されていた大量の人々が殺処分された。
人間が食糧とされ、新生物「わにゃん」が世界を支配した時代。
家畜である男が「人間インフルエンザ」にかかったので、感染拡大を防ぐため、その近くで飼育されていた大量の人々が殺処分された。
「愛する妹へ」「5ブックマーク」
雄介は、小さな花束を持って交差点の前に立っていた。
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
23年09月30日 20:11
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]

10/3(火)22時頃まで
解説を見る
雄介と由紀子には身寄りがなかった。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。












