みんなのブックマーク

Drawing「4ブックマーク」
中学1年生のナナコ。
内向的でおとなしい彼女は、人といるのが苦手で、学校が終わるとすぐに家に帰ってしまうような子だった。
しかし文化祭が終わった頃から彼女は突然美術部に入部し、熱心に絵を描き出したのだという。

しかしナナコは別に絵が描きたいわけでもなく、美術部に気になる人が居るというのでもないらしい。
だとしたら、一体なぜ?
18年08月31日 23:24
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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中学に入って初めての文化祭。
普段は学校が終わればすぐに帰ってしまうナナコも、文化祭準備の期間中は他のみんなと一緒に作業に勤しんでいた。
特に文化祭前日は最後の仕上げ。部活に入っていないナナコは優先的に準備に駆り出され、最終下校時刻まで残って作業をしていた。

時計が18時を差し、下校を促す放送が流れる。ナナコがこの放送を聞くのはこの時が初めてだった。

『最終下校時刻となりました。校舎に残っている生徒は速やかに支度をし、下校しましょう』

思わず作業の手が止まる。ナナコは教室のスピーカーを見上げた。

(……すごく心地いい声。誰の声だろう?)

ナナコはその声をもう一度聴きたくなった。
学生の声だったから放送部の人だろうか?しかしナナコは誰が放送部に入っているかなど知らないし、ましてや誰かにそれを尋ねる勇気もない。もちろん、自分が放送部に入部するなんて、とてもじゃないが出来そうにない。
耳に残るその声を頭の中で繰り返しながら、ナナコは帰り道をゆっくりと歩いた。



数日後、ナナコは放課後に図書室で本を読んでいた。
授業が終わってから最終下校時刻まで三時間弱はある。もともと本は好きだけれど、学校で長時間読むのは何だか疲れるものだ。
そしてようやく18時になり下校の放送が流れる。あらかじめ録音されているのだろう、先日聞いたものと同じ声、同じ内容だった。

(……うん、やっぱり、すごく好きだな)

目を閉じてその放送に聞き入るナナコ。ぱたんと本を閉じ、席を立つ。
誰の声なのかわからない。けれど、その声で一日の学校生活を終えることはなんだか幸せに思えた。

ナナコは考える。出来ることなら毎日聞きたい。でも、用事もないのにその僅かな時間のために何時間も学校に残るのは苦痛だ。
ナナコは出来るだけ自然な形で最終下校時刻を迎える方法を探った。辿り着いた結論は至ってシンプル。「部活に入ること」だ。
過剰なコミュニケーションを必要とせず、且つ熱中出来そうなもの。無理なく続けられそうなもの……。

そうしてナナコは数日後、美術部に入部した。


それからは毎日、最終下校時刻まで熱心に絵を描き続けている。
夕陽が差し込む美術室の一角でその声に包まれる、ただ一瞬のために。




【要約】
文化祭準備の期間中に遅くまで居残っていたナナコは、その時初めて聞いた最終下校時刻放送の声に強く惹かれる。
出来ることなら毎日聞きたいと思い、最終下校時刻まで学校に居る理由を作るため、美術部に入部した。
ラテシン時代も一度開催しましたオリ役職人狼がちょっとルールを変えて帰ってきました!Yeahhhh!!

基本的なルールは普通の人狼と変わりませんが、一つ、一人だけが属する、オリジナル役職があり、いくつかの役割で出来ることが普通の人狼と違います!
参加、ゲーム進行の手順は以下の通りです!

1. コメント欄に参加宣言をしてください。参加人数の上限は15人とし、今から24時間以内にその人数を越えるか、それ以降に8人の人数が揃った時点で参加を締め切らせていただきます。

2. 確認出来次第、乱数によって選ばれた役職を伝えさせていただきます。追加説明の必要な役職もありますので、その場合はミニメにて補足内容をお伝えします。
 今回の人狼の人数は3人です。

3. 上記にて参加者の皆様が全員役職を獲得したら、一日目昼からスタートです。
 基本はチャット欄でご意見を述べていただく形になります。昼の終了は、その昼の発言数が25を越えた、もしくは現実時間で24時間が経過したのを合図とさせていただきます。

4. 昼が終わると投票に入ります。
 参加者の皆様が処刑する方をコメントで指摘し、その日の処刑対象を選びます。
 多数決が終わりましたら、質問欄に
 『○○○さんを吊るします』と質問してください。

5. 私が処刑を受理し、人狼が絶滅したか否かも含めて回答に書きます。
 そして、夜のフェーズに入ります。人狼は別に用意したルームにて襲撃対象を選んでいただき、占い師などの皆様も各仕事をなさってください。 

6. 朝を迎えると、夜のフェーズの結果をヒントにて記します。そして次の日の昼のフェーズに移行します。

これを繰り返し、ゲームを進めていきます!

皆様のこぞってのご参加、心よりお待ちしております……ッ!!
18年06月09日 23:57
【新・形式】 [まっしろ]

決着ゥ!皆様お疲れさまでした!




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……というわけで、今回は人狼陣営の勝利となりましたーー!!!
9人3Wは結構村人陣営からすると厳しい条件でしたね……(´゚ω゚`)。もう少し人数が欲しかったなーという印象でした。


役職発表です!
参加者様一覧(敬称略)
あか猫 占い師
水平太郎☆ 村人
ボタン オリジナル役職 狼人
ルラ 村人
矢弓 霊媒師
Litsuki 村人
上葵 人狼
かんたた 騎士
ロードローリー 人狼

ちなみに、霊媒にオリジナル役職ですか?と聞かれてイエスと答えたのは、占いや霊媒で人狼と伝えられる、というのは人狼『陣営』として伝えられる、という意味だということで、オリジナルかとの質問には嘘抜きで答えるというルールだったからです。
これと同じく「村人ですか?」という質問は「村人『陣営』ですか?」というニュアンスで伝えられる予定でした。曖昧にしたままにして混乱を招いてしまってすみませんでした……m(_ _)m
これはウミガメのスープですか?「4ブックマーク」
三木あおいは「夏色スカート」「湖と空の距離」などの代表作をもつ人気女性作家である。
彼女は本名をペンネームに利用しているのだが、なぜか苗字と名前を逆転させて「アオイ ミキ」としている。

彼女曰く、これは作家として成功するための工夫だと言うのだが、一体どういうことだろうか?


【特別ルール】
本問題では各質問に対し、正解か不正解かを[YES/NO]で回答します。
従って、質問によって新たな情報を得ることは出来ません。
(正解条件を満たさない、部分的な質問は全てNOで回答します。)

なお、本問題は正解者数に関わらず、制限時間をもって終了とさせていただきます。
18年05月27日 19:27
【ウミガメのスープ】 [スケープシープ]

解答と新たな問いを公開しました。参加ありがとうございました。




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本棚や図書目録などにおいて、作者名の五十音順で作品が並べられることは多い。
その際、五十音順で後の方に来る「み」より、一番最初の「あ」の方が先に並び、自分の作品が人々の目に付きやすくなるため。
(本問題はF氏にSPをしていただきました。深く感謝致します。)

「ウミガメのスープ」に必要な要素とは?
質問? 謎? 物語? 別解? 状況? 水平思考?
人によって意見は様々と思いますが、この問題では思い切って「質問」を排した構成としてみました。
さて、最後にご意見伺いたいと思います。

「これはウミガメのスープですか?」
 
見てるだけで幸せなの「4ブックマーク」
折角買ってきたヒジリ君人形

最初に見せた時オリオンはとても喜んでいた

しかしそれからまったくヒジリ君人形で遊ばない

なのでヒジリ君人形を片付けようとしたら怒る

出しても遊ばない

何故?

【参加テーマ・ヒジリ君人形ってどんな人形?】
18年05月31日 22:10
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

SP ツォンさん




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吾輩はぬこである
名前はオリオン

先日、吾輩の下僕であるたらいが貢ぎ物を献上してきた

うむ。中に入っていた人形はゴミだが入れ物の箱は吾輩の寝床としてジャストフィットである。でかしたぞ。たらいよ

しかし今、吾輩の寝床たる箱にまたあのゴミ人形が入れられていて中に入れないではないか!
悔い改めよ!「4ブックマーク」
 とある宗教では、モーゼの十戒を重んじ、それを破る者には重い制裁を与えた。
 さて、その宗教に属するアランという青年は、ある日十戒の二条を破った。しかも、それは他の信者たちにも広く知れ渡った。
 それにも関わらずアランは罰されることもなく、寧ろ他の信者たちから称賛された。いったい、何故?

※ある程度知識が必要かもしれませんが、質問の量に応じてヒントとして情報を出させていただきます。
※嘘を一回つきます。
18年05月30日 22:56
【ウミガメのスープ】 [至告]



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 アランはミステリ作家。ひょんなことから彼の代表作『陥穽と黒猫』が大ヒット! その小説に出てくる探偵は「猫の言語を理解する」という超能力を持ち、事件解決にもその能力をフル活用した。
 ノックスの十戒第二条「探偵は超能力を使って推理してはいけない」をがっつり破ってはいるが、モーゼの十戒は何も破っていないので彼が罰されることはなかったのだ。

※一回目の「嘘をつきましたか?」という質問への回答へ、嘘をつきました。
 一回目はまだ嘘をついていないので「No」と答えるべきですが、嘘をついて「Yes」と答えています。
 二回目以降の同じ質問には、一回目の「嘘をつきましたか?」への回答で嘘をついているので「Yes」と答えるつもりでしたけど、同じ質問来なかったですね!
※似たような質問に「問題中に嘘をつきましたか?」がありましたが、こちらは混乱を防ぐためと二回目の回答で答えが変わってしまうので、嘘をつかず「No」とさせていただきました。