みんなのブックマーク

初期微動継続時間0秒「5ブックマーク」
カメオが話している時、いつもカメコは微動だにしない。
この状況で足りていないと考えられるものは何?
22年10月16日 20:28
【20の扉】 [ベルン]



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{アニメ制作の予算}

※低予算で作られたアニメのキャラクターなので、自分が話していないときは瞬きなどの動きが全くつけられていない。
バディ離小島の憂鬱「5ブックマーク」
隣室から女性の叫び声が聞こえた

そう通報を受けて現場のアパートに駆けつけた田中刑事とその後輩刑事の離小島。

悲鳴の聞こえた部屋のドアには鍵がかかっていなかった。

田中と離小島は慎重に部屋の中へ進んでいく。

1LDKの間取りでリビングには人の気配はなし。
田中はおそらく寝室であろう部屋のドアを開けた。

電気のついた部屋にシングルベッド。
その上には血塗れの女性が倒れていた。

離小島が女性に近づく。

「もしもし!聞こえますか!大丈夫ですか!」

応答はない。
離小島は女性の脈を調べ、小さく首を振った。

「亡くなっています。この出血量からして、おそらく腹部の傷による出血性ショックでは… 【痛っ!!!】いきなり何するんスか!」

田中はいきなり離小島の顔を殴った。
恨めしそうに田中を睨む離小島。

田中は無言で離小島の口元の血をティッシュで拭う。

「え?いきなり何ですか?意味がわかんないッス。ちゃんと説明してくださいよ先輩!」

さて田中はなぜこんな行動を取ったのだろうか?
ちゃんと説明してください。
22年10月17日 19:29
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

19日(水)23時に締めます




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「蚊だ」

「カダ? 何スか? それ?」

「蚊、だよ。蚊。お前の頬に蚊が止まっていたんだ。
潰して血が出たということは、{ガイシャか犯人の血を吸っている}はずだ。
1/2の確率だが犯人の手がかりとなるかもしれん」

「な、なるほど…って、それにしても結構な勢いの平手打ちでしたよ!もうちょっと力加減なんとかならなかったんスか!」

「すまん、逃すまいとしてつい力が入った」

「ホントにもう… ってあれ?」

「どうした離小島?」

「…先輩、ごめんなさい。めっちゃ手の甲が痒いっす」

「…お前が刺されたんかい」
古から森に住む怪物『ドドロ』。
その巨躯と風貌から、人間たちに恐れられている。

見た目に反して無邪気な彼は、
日頃から人間と仲良くしたいと思っていた。
しかし…

「ヴヴ…ニンゲン…モロスギル……!」

ドドロは悩んでいた。
スキンシップをとろうとしただけで、簡単に死んでしまう人間の脆さに…!

「ヴヴ…ドウスレバ…キズツケズニスム…?」

試行錯誤の末、どうにか人間を傷つけない力加減を身につけたドドロだったが、
彼は人間たちに、以前よりも更に恐れられるようになったという。


一体何故?
22年10月31日 21:47
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集21




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「ヴヴ…レンシュウ… コレデ レンシュウスル…!!」

死んでしまった(と思っている)人間の体を使い、
力加減の練習をするドドロ。
彼にとっては、命なき死体は人間の形をした肉にすぎないのだ。


何度も何度も失敗したが、
やがて、彼は人間を傷つけない力加減を会得した。

・・・
いっぽうその頃。
人里では、以前よりもドドロに対する恐れが強まっていた。

「あの化け物、最近{『死んだフリ』}が通じなくなったらしいぞ…」

「ああ、取って食うわけでもないのに、
 仲間がズタズタに弄ばれて殺されちまうのを俺は見たんだ!」


答え:
生き残った人々が、
死んだフリをした人間をなぶり殺しにした(ように見える)のを目撃したため。
回り道も悪いことばかりじゃない「5ブックマーク」
カメオは、大好きなカメコの家に行く前には必ず、親友のウミオの家(普通のワンルームマンション)に寄る。
ウミオはカメコと面識すらないのだが、一体なぜ?
22年11月02日 21:49
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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位置情報でカメオの位置が妻にばれてしまわないよう、ウミオの家に行く~って行って、そこにスマホを置いてきて浮気相手のカメコの家に行く
最強の勇者は初恋の人に一途らしい「5ブックマーク」
ある国に聖魔法を得意とする最強の勇者、カメオがいた。
カメオは日々強力な魔物に難なく勝利し、人々に最強の勇者と褒めそやされても、どこか浮かない顔をしている。王国の姫や聖女から求婚されても、カメオは気にするそぶりも見せず孤独を貫いた。
その理由は、不運な事故で亡くなってしまったためにもう会えなくなってしまった初恋の人を想い続けているからである。
同じ村で生まれ育った、幼馴染のカメコ。カメオが一生一緒にいたいと願った相手で、あの日からただ夢で会うことしかできなくなった相手。

さて、その国の支配を目論んでいる魔王サルバーンはそんなカメオを何とか倒すか味方に引き入れようとしていた。
ただ、倒すにはカメオの聖魔法は、闇魔法を得意とするサルバーンにとって分が悪い。
そこでサルバーンはカメオの前に現れ、こう提案した。
「私の闇魔法の進化系、死霊魔法は魂すらも操ることができる。カメオよ、私の配下にならないか?お前の大切な女性の魂を呼び出して、お前と再会させてやろうぞ」
サルバーンはカメオを懐柔できると思っていたが、カメオはその提案を一蹴して、聖属性極大魔法でサルバーンを消し炭にした。
めでたしめでたし。

ところで、不運な事故とは一体どんな事故だろうか。もっともありそうなものを答えてほしい。
22年11月01日 00:22
【ウミガメのスープ】 [うつま]

SP:ベルンさん。やらかした!ジャンルミス!




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A. (トラックによる)交通事故


カメオは{異世界転生者}である。
事故で死んでしまってから二度と会えなくなってしまったカメコには、地球で幸せに暮らしてほしいとカメオは願っているのだ。
異世界転生モノでもっともありそうな展開といえばもちろん、{トラックに轢かれて異世界転生}である。



以下長い解説


「カメコ、危ない!」
「え?」
直後、辺りに響く轟音。信号無視したトラックがカメコを襲う直前にカメオはカメコを突き飛ばし、身代わりとなったカメオはトラックに大きく吹き飛ばされた。
地面に墜落するまでの時間がスローモーションになりながら、カメコとの思い出を振り返る。コンビニもないような田舎の村で一緒に育った幼馴染。周りからお似合いカップルだと冷やかされるたびに否定していたけれど、多分、互いに好きだったのだと思う。
こんなことなら告白しておけばよかったのに。カメオはそんなことを最期に考えて死んでしまった。

目が覚めたら、カメオは野原に倒れていた。ここはどこなのだろうか。少なくとも病院ではないことは確かだった。
気絶して見ている夢だというのが一番妥当な推理だが、不思議なことに、カメオは確かに自分が命を落としたという確信があった。
「死後の、世界……?」
答え合わせをするかのように、なにかの生物の鳴き声が響いた。この世のものとは思えない、低く不気味な鳴き声。カメオの気配に気づいてか近づいてきたその化け物は、明らかに地球の生物とは異なっていて、カメオはようやく自分が異世界に飛ばされたのだということを理解した。そして、自分が今危機的状況に立たされているということも。

(〜中略〜)

野原での初戦闘を終え、その後街に戻ったら「あのバケモンを倒したのか?!」と人々に驚かれ、冒険者ギルドに入ることになり、魔物討伐を続けているとなんやかんやあってカメオは人々に最強の勇者と呼ばれるようになった。
その後なんやかんやあってたくさんの女性に想いを寄せられることになるが、前世の初恋が忘れられないカメオは全て断り続けた。
なんやかんやあって宿敵となった魔王サルバーンは、なんやかんやあって勇者の想い人の存在を知った。勇者が転生者だということを知る由もないサルバーンは、これできっと懐柔できると思いカメオの前に現れた。

(〜中略〜)

カメコを一途に愛し続けるカメオは、「あいつには地球で幸せに暮らしていてほしいから」と提案を断って、サルバーンを消し炭にした。お前なんぞにカメコの魂に触れてほしくないない、という怒りもあったのかもしれない。過去最高の威力の魔法だった。
「はあ、疲れた……」
疲労困憊になったカメオは、そのままベッドに体を預けた。思いを馳せるのは、やっぱり初恋の相手、カメコのこと。





カメコはまた夢を見た。もう会えない初恋の人が、不思議な世界での冒険を語ってくれる変な夢だ。
今日は魔王とか何やら言っていたような気がする。目が覚めるとほとんど忘れてしまったけれど、なんだか家を出るときの足どりが少しだけ軽くなった気がした。