【正解を創りだすウミガメ】投票会場【第44回】

要素
③ゾロ目です
入れ込みにくいし、重要な要素にしにくそうだと思った。


作品
②『地に舞い降る探し物』(作：さなめ。さん)に投票します。
花占いに使うの納得感あってよいです。初恋話してる設定で合間のちゃちゃいれに応えてる感じが好きです。。


<他感想>
『借り物のレインコート』（みさこさん）
紅ちゃんの方も実は自分を捨てたい理由がある人だったのではないかなど想像がはかどります。


『泳げないさかな』
ストーカーの登場に！？ってなった。こわってなるんじゃなくて受け入れてるのは主人公はだいぶ追い詰められてたのかなと思った。ストーカーさん生命力強そうだから波にさらわれても何とかなってそう。


『罪人の天秤』（松神さん）
探偵さんたちがいるときにやったのは、罪を明らかにしてほしい気もちがあったんじゃないかなと思った。


『カタツムリのスライミー』（ごらんしんさん）
人間の子だと思ってたらなめくじの子でびっくりしました。だから主人公カタツムリだよってときめっちゃ不満そうだったんだなと納得した。いいお母さんだ。


『七色の島に八尋の船』（OUTISさん）
拾われた見習いから船長にまでなるのすごいなと思った。七色の島で光ってるのは何だったんだろうなーってのは気になるから、こそっとちらっと見て行きたい。


『タイトル「タイトル考えてる余裕が無かった」』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
証拠隠滅しなおすというのとても納得感があってよいです。ばれるんじゃないかとドキドキしながら生活するのは大変そうだ。 [編集済]

◇メイン◇
⑥に1票

探し物の正体と、それを捨てるのに至る過程が上手く考えられた作品だと感じました。
今回の問題文でポイントになった（であろう）部分は、「探し物を見つけたのに諦める」ところです。⑥の作品では、探している間、つまり探し物を持っていない状態にフォーカスを当てることで、見つけたけどやっぱやめた〜という心変わりを上手く描写しているなと思いました。
その上で、人間じゃなくてカタツムリを俎上に書き上げられているところや、問題文の嵐と雰囲気が良くあっているところが、こっちは理由はありませんがいいな〜と思ったので投票させていただきます！

また、作品の大半に票を投じると「選んだ感」が無くて嫌だったので、残り２票は破棄いたしました。もし⑦が間に合ってたら⑦に1票だったのに〜ってなってます。

☆最難関要素☆
④

多分優勝は「ゾロ目」とか「Vが６もない」とかだと思いますが、私は④に投票します。
正直に言って、上の二つはもうどう見ても難関です。ただ、だからこそある程度変な回収になっても「まあこのあたりが妥当だよね〜」とか「そんな解釈するの！？面白い！」となることがほとんどだと思います。実際、私は本投票の作品の「ゾロ目」の回収方法（本筋じゃないけど）好きです。
一方で、④にはそんな言い訳が通じません。普通の問題に出てきても相違ない質問なので、言い回し回収〜みたいなセンスありきの使い方ではなく、本当にその質問が来た場合の回答になるくらいの使用でないと過不足ないとは言えません。「重要」という単語が余計にそう感じさせます。
また、これがNoで返されているのも難しいです。普通は物語は繋がっていくんだから、昨日（しかも登場させないといけない嵐が出てきてる昨日）は何も考慮せずに書いていれば重要になりますし、そうでないならわざわざNoを良い質問として特筆する必要はありません。こうしたポイントが難関だと感じました。
それにうまい具合に回答できていると感じる作品①の回収がお気に入りです。

▽匠▽
⑥⑦
△エモンガ△
③⑥⑦
□スッキリ□
⑥⑦

投票は以上です、よろしくお願い致します。 [編集済]

１．メイン投票
①『借り物のレインコート』(作：みさこさん) 2票
偶然拾っただけの借り物の体にすがって過去を捨てた私の未来は明るいものになるのだろうか、、、

⑤『七色の島に八尋の船』(作：OUTISさん) 1票
生きがいを見つけ過去にとらわれずに未来を目指す私の未来は結果にかかわらず明るいだろう、、、

過去を捨てて、新たな未来に向かう
テーマは同じなのに、①『借り物のレインコート』の私の未来と、⑤『七色の島に八尋の船』の私の未来は、まったく別のものになりそうな気がする、、、


２．最難関要素
⑧Vが6もありません


３．サブ投票
匠賞
⑤『七色の島に八尋の船』(作：OUTISさん) 1票
終盤の怒涛の要素回収に１匠！

メイン投票
①『借り物のレインコート』(作：みさこさん)　に二票
③『泳げないさかな』(作：ほずみさん)　　　　に一票　を投じます！

感想
まず二つともあらすじが面白く、読んでみようという気になります。
あらすじが面白いウミガメのスープは往々にして面白いものです。であれば当然、創りだすにおいてもそれは当然適用されるでしょう！
以下は個別の感想です。

①『借り物のレインコート』
状況の面白さもさることながら、主人公が自分の身体を完全に捨て去るに至るまでの心情描写が良かったですね。一旦間を挟んだからこそ……より落ち着いた心で自分を見つめてしまう。それは決して良いことばかりに向かうものではないのだと、痛感してしまいました。出来ることなら続きを希望したいものです！

③『泳げないさかな』
なんともウミガメらしい女の思惑、ちょっとドキドキしてしまうほどです。あらすじからかなり不穏な空気を感じながらも、本文の方にはそこまで不穏さも剣呑さもあるわけではありません。
登場人物たちからは隠された心情や思惑が、よりその不気味さを際立たせます。はっきり言って気持ち悪いですね！良いと思います！

最難関要素投票
⑧Vが6もありません　
自分は何をどうやっても上手く使うことが出来ませんでした。投稿された作品にて優勝トロフィー6個という使用例を見て目から鱗が落ちてなくなりました。

サブ投票は無しで！
というわけでよろしくお願いします！ [編集済]

1.メイン投票
⑤『七色の島に八尋の船』(作：OUTISさん)

2.最難関要素
④昨晩にいた場所は重要ではありません

3.サブ投票
・匠賞
①②⑤⑥⑦
・エモンガ賞
②③④⑤⑥
・スッキリ賞
⑤⑦

今回時間の余裕が無かったので、投票のみで失礼いたします。

【最優秀作品】
③ほずみさん作「泳げないさかな」
④松神さん作「罪人の天秤」
⑤OUTISさん作「七色の島に八尋の船」

【最難関要素】
④昨晩にいた場所は重要ではありません

【匠】
①③⑥

【エモンガ】
②④⑤

【スッキリス】
③④⑤

最後に主催者のあひるださんと参加者の皆様に最大限の感謝と敬意を。
ありがとうございました。