(今、10人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

花、落つ「8ブックマーク」
生まれた時から心臓が悪く、近くの病院でずっと入院している鼠屋敷さん。

そんな鼠屋敷さんに初めて友達ができました。

病院の近所に住んでいる離小島君。

離小島君は鼠屋敷さんに会いに彼女が入院している病室の外にやってきます。

離小島君がきたら窓を開けてお話しするのが、鼠屋敷さんの何よりの楽しみでした。

夏は日焼けで顔が真っ黒に、冬は寒さで鼻を真っ赤にしながら、離小島君は毎日鼠屋敷さんに会いにやってきます。

離小島君にとっても鼠屋敷さんと会えるのはとても大切な時間だったのです。

特に寒くなったその日は鼠屋敷さんの大事な手術の前日でした。

「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」

離小島君に不安な気持ちを伝える鼠屋敷さん。

離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。

「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」

最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。

しかし。

次の日も。

その次の日も。

またその次の日も。

鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。

清々しいほどの晴天なのに、離小島君の心は鼠屋敷さんに会えない悲しみでどんよりと曇ったままでした。

問い
鼠屋敷さんに会うことを諦めた離小島君がバケツに入れた野菜は何?
理由とともに答えよ。

※難易度の設定上、要望がなければ誘導強めに回答していきます。もしそれが嫌な場合は質問欄(雑談チャットでもよいよ!)にてお伝えください。
※質問制限数なし!
※鼠屋敷さん、離小島君は小学五年生くらいの年齢を想定しています
25年04月27日 22:15
【20の扉】 [ダニー]

長めに設定。5/4(日) 22:00に締めます




解説を見る
手術の前日。

「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」

「・・・ちょっとまってろよ!」

離小島君は鼠屋敷さんにそう言うと雪道を走りながら家に帰り、何やらバケツを持ってきました。

バケツの中にはにんじんと、大き目の黒いボタンが入っています。

そして離小島君は雪玉を転がし、雪だるまを作り始めました。

「これで… よし!」

バケツの帽子、ボタンの目、にんじんの鼻を付けて完成した雪だるま。

「真っ赤なお鼻、コジ君みたい」

そう言ってキャッキャと笑う鼠屋敷さん。

「これで一人じゃないぞ!だるま小島がついてる!」

「うん、ありがとう!これで怖くないよ」

そうは言っても離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。

「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」

最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。

しかし。

次の日も。

その次の日も。

またその次の日も。

鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。

「チュー子、もう、会えないのかな」

落胆して視線を落とした先にはすっかり溶けて鼻が落ちてしまった雪だるま。

それを見た離小島君はなんだか無性に悲しくなり、涙が出てきました。

その心をごまかすためにか、離小島君は溶けた雪だるまを片付け始めます。

最後に残ったにんじんとボタンをバケツの中に入れ、力なく立ち上がり家に向かってトボトボと歩きはじめたのでした。



A.にんじん


































「あなたが、コジ君、かしら?」

家に帰る道すがら離小島君は知らない女性に話しかけられました。

「私はチュー子の母親です。あの子に頼まれてきたの」
「手術の日、急遽いいお医者さんに手術をしてもらえることになって別の病院に移ったの。それで」

「手術は無事成功したわ」

鼠屋敷ママは少し涙交じりの声で、だけども満面の笑みで離小島君にそう伝えました。

「明日こっちに戻ってこれるの。また仲良くしてくれる?」

「べ、別に、全然仲良く、するよ」

離小島君は泣いていたことが急に恥ずかしくなり、帽子を目深にかぶり直しました。

「あの子の側にいてくれて、励ましてくれて、本当にありがとう」

鼠屋敷ママにそう言われて鼻を真っ赤にする離小島君。

その時になってようやく今日が清々しいほどの晴天であることに気づいたのでした。
ドン引きアプローチ「8ブックマーク」
クラスメートのカメオに恋をした奥手な女子中学生のカメコ。
そのことを親友のウミコに打ち明けた翌日、ご飯派のカメコの朝食がパンになった。 一体どうして?

(SP:グルタミンさん&天童 魔子さん! 感謝!)
25年07月28日 21:57
【ウミガメのスープ】 [異邦人]

7月31日の22時頃まで!




解説を見る
解説:
カメオにただただ恋をしただけで告白しようなどとは考えもしていないカメコに、親友のウミコは「好きな人の写真を枕の下に入れて寝ると、その人の夢が見られる」というおまじないを教えてあげた。
カメオの写真(現物)を持ってなかったカメコは、カメオの写真(データ)を待ち受けにしたスマホを枕の下に入れて寝ることに。
その結果、枕が防音材となりスマホのアラーム音が聞こえず朝寝坊をしてしまったカメコ。 いつもは朝食はご飯なのだが、時間が無いのでパンにしたのだった。



ウミコ「で、パンをくわえて走っていたら曲がり角でカメオにぶつかって朝からカメオに会えたけどパンくわえてる姿見られて嬉しいやら恥ずかしいやらででも今はそれより時間は大丈夫だろうかとスマホを確認したら待ち受けのカメオの写真をカメオ本人に見られちゃってこんなの絶対にキモいと思われたと思ったらその場でカメオの方から実は前から好きだったと告白されたけど付き合うとか全然考えてなかったから少し考えさせてくださいってことでとりあえず保留にしてもらってはいるものの後方の席のカメオからめっちゃ視線を感じるこの状況は現在進行形でおまじないの効果で見ている夢なんじゃないかってことでほっぺたを引っ張り続けていると」

カメコ「ひょうれす」
ラッキーボーイ「8ブックマーク」
パラシュートが事故で開かなかったため、痩せぎすの男が死亡した。
しかし、その男は死の直前まで「自分は幸運だ」と思っていたらしい。
いったいなぜ?
25年08月10日 22:31
【ウミガメのスープ】 [かたな]



解説を見る
男は紛争地域の住民で、食糧難により痩せ細っていた。
ある日、支援団体が飛行機から食糧を詰めた重い物資の袋をパラシュートで投下した。
男は空腹を満たすため、他の住民より先に物資を確保しようと、落下地点に急いで走り込んだ。
しかし、パラシュートが事故で開かず、物資が高速で落下。
男は落下してくる物資を見て、「これで飢えから解放される!俺はなんて幸運なんだ!」と喜んだが、落下の衝撃の大きさを見誤り、落下地点に踏み込んだ直後、物資に直撃されて死亡した。
表紙が良いから表紙買い「8ブックマーク」
『ラテラル・エデン』は、清田晴信による日本の少年漫画である。連載は十数年前に終了したものの、今なお根強いファンに支持される人気作だ。

小学生のカメオ少年には、あるものが目に入ると、近日中に『ラテラル・エデン』を読むという習慣がある。

あるものとは一体何か?

※ただし、あるもの自体は漫画『ラテラル・エデン』とは一切の関係が無いものとします。
25年08月21日 19:48
【20の扉】 [らりぷす]



解説を見る
A、髪の毛


髪の毛が目に入るほど伸びてくると、床屋に行くことにしているカメオ少年。
彼の行きつけの床屋には、順番待ちの時間潰しに漫画や雑誌が置かれた本棚がある。

初めてこの床屋を利用した時、カメオ少年が手に取ったのは、清田晴信による少年漫画の金字塔『ラテラル・エデン』であった。
彼からすれば親世代の漫画であったが、今尚根強いファンを持つ本作は、少年の心を掴んで離さなかった。

それ以来、カメオ少年は順番待ちの時間に『ラテラル・エデン』を読み進めることにしている。
距離を問う問題(死別の痛みを伴う)「8ブックマーク」
目が眩むほどの閃光。そして爆発。

ターナカの故郷に強大な威力の爆弾兵器が投下された。

自分の故郷が爆弾によって爆発するところを離れた場所から見つめ、ターナカは涙を流した。




問題
ターナカは10年前に両親を亡くしている。
その時の両親の死が上記の爆弾兵器とまったく同じものによってもたらされたとした場合、『ターナカの故郷』から『ターナカが今いる場所』までの距離を算出せよ。

※ヒントが欲しい方は質問欄にて所望してください
25年08月30日 21:51
【20の扉】 [ダニー]

9/6(土) 22:00ごろに締めます




解説を見る
A.10光年

「お願いします!この子だけは!」
父親が緊急脱出ロケットにターナカを押し込む。
ターナカはその時の背中の感触を今でも覚えている。

それから1日も経たないうちに彼らの惑星は異星人によって投下された爆弾兵器によって粉々になった。

ターナカを乗せたロケットは彼の両親含む多くの人を置いて故郷である惑星を出発。
ワープを繰り返し10光年離れた別の惑星へ着陸した。

それから10年。

ターナカは生き残った仲間たちと夜空を見上げる。

10光年離れた惑星の爆発は強力な閃光となり、10年の時を経てターナカの網膜へと届く。
10年前の背中を押された感触が蘇り、爆発の光は涙でぼやける。

ターナカは届くわけがないと知りながら、10光年離れている故郷へ手を伸ばした。