「新ラテシン 王様の耳はロボの耳」「7ブックマーク」
男は深い穴に向かって『王様の耳はロバの耳~』と叫んでいました。
それを聞いた王様は怒り狂いその者をひっ捕らえよと命じ
つれて来られてきた男になぜこのようなことをしたのか訳を聞きました。
しかし男の言動はデタラメばかりでおよそ信じられない事ばかりでしたが
「この国は滅ぶことになるでしょう」と聞いた王様は顔が真っ青になった。
一体なぜ?
それを聞いた王様は怒り狂いその者をひっ捕らえよと命じ
つれて来られてきた男になぜこのようなことをしたのか訳を聞きました。
しかし男の言動はデタラメばかりでおよそ信じられない事ばかりでしたが
「この国は滅ぶことになるでしょう」と聞いた王様は顔が真っ青になった。
一体なぜ?
19年01月09日 20:51
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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男には不思議な能力があった。
嘘を憑くと『鼻が伸びる』能力があったのです。
そこでどこまで伸びるのかと深い穴で『嘘をついて』鼻を伸ばしていたのです。
はじめは正直に王様に説明しましたが信じてもらえませんでした。
だから『嘘をついて』実際に鼻を伸ばしてみました。
「何ともデタラメな現象じゃ・・・」王様もさすがに絶してしまったようですが
『王様、僕は鼻を伸ばして気付いたのですがこの【王国の地下深くにはとてつもなく広い空洞】があるのです。このままでは地盤が崩れてこの国は滅ぶことになるでしょう』と伝えました。
もちろん『鼻は伸びていませんでした』
嘘を憑くと『鼻が伸びる』能力があったのです。
そこでどこまで伸びるのかと深い穴で『嘘をついて』鼻を伸ばしていたのです。
はじめは正直に王様に説明しましたが信じてもらえませんでした。
だから『嘘をついて』実際に鼻を伸ばしてみました。
「何ともデタラメな現象じゃ・・・」王様もさすがに絶してしまったようですが
『王様、僕は鼻を伸ばして気付いたのですがこの【王国の地下深くにはとてつもなく広い空洞】があるのです。このままでは地盤が崩れてこの国は滅ぶことになるでしょう』と伝えました。
もちろん『鼻は伸びていませんでした』
「あやまるだけで、すみません?」「7ブックマーク」
海亀村では「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる」という言い伝えがある。
もちろん現実には猛獣相手にそんなことをしても襲われる確率が下がるわけではないのだが、一体なぜそんな言い伝えが出来たのだろう。
もちろん現実には猛獣相手にそんなことをしても襲われる確率が下がるわけではないのだが、一体なぜそんな言い伝えが出来たのだろう。
19年01月14日 16:55
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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その昔、海亀村に住む狡賢い男が村人を集めてこう言った。
「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる!」
無論、土下座の意味など猛獣にはなんの意味もない。
しかし、猛獣に出会っても必ずしも命を落とすとは限らず、猛獣の気まぐれで見逃される可能性もあることを男は知っていた。これを利用したのである。
土下座という行動をとって助かり、村に逃げ帰ることが出来ることはたしかにある。
そして、その行動をとっても助からない可能性ももちろん十分にある。
だが、その「助からなかった人」はもちろん猛獣に襲われて命を落とすために村に帰ることはない。
仮に襲われて大怪我をしながらもなんとか命からがら村に逃げ帰ることが出来たのであれば、「命が助かった」と言えるのだ。
要するに、「土下座をして助かった」という人は複数いても、「土下座をしても助からなかった」という人はその村に誰一人として存在しえなかったのだ。
村人A「おい、聞いたか!猛獣に出会った時に土下座をして助かったという人が出たそうだ!」
村人B「あぁ、この間も聞いたな!あの男の言った通りだ!」
こうして「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる」という発言をした狡賢い男は『村人へ猛獣に出会った時に助かる方法を考えた英雄』として、村人から尊敬されたのだった。
これはいわゆる『生存バイアス』と呼ばれるものである。
「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる!」
無論、土下座の意味など猛獣にはなんの意味もない。
しかし、猛獣に出会っても必ずしも命を落とすとは限らず、猛獣の気まぐれで見逃される可能性もあることを男は知っていた。これを利用したのである。
土下座という行動をとって助かり、村に逃げ帰ることが出来ることはたしかにある。
そして、その行動をとっても助からない可能性ももちろん十分にある。
だが、その「助からなかった人」はもちろん猛獣に襲われて命を落とすために村に帰ることはない。
仮に襲われて大怪我をしながらもなんとか命からがら村に逃げ帰ることが出来たのであれば、「命が助かった」と言えるのだ。
要するに、「土下座をして助かった」という人は複数いても、「土下座をしても助からなかった」という人はその村に誰一人として存在しえなかったのだ。
村人A「おい、聞いたか!猛獣に出会った時に土下座をして助かったという人が出たそうだ!」
村人B「あぁ、この間も聞いたな!あの男の言った通りだ!」
こうして「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる」という発言をした狡賢い男は『村人へ猛獣に出会った時に助かる方法を考えた英雄』として、村人から尊敬されたのだった。
これはいわゆる『生存バイアス』と呼ばれるものである。
「新ラテシン デトロイト市警だ」「7ブックマーク」
お婆ちゃんの家にケーキと葡萄酒を届けようとしていた赤ずきんちゃん。
途中で出会った狼さんは赤ずきんちゃんが他に同行者を連れていなかったのでまんまと誘拐されてしまったのです。
しかし赤ずきんちゃんがお守りを持っていたためにすぐに赤ずきんは解放されました。
一体なぜ?
途中で出会った狼さんは赤ずきんちゃんが他に同行者を連れていなかったのでまんまと誘拐されてしまったのです。
しかし赤ずきんちゃんがお守りを持っていたためにすぐに赤ずきんは解放されました。
一体なぜ?
19年01月30日 20:52
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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初めてのお使いの隠しカメラが仕込まれていて
異変に気付いたスタッフがすぐにスワットに連絡して赤ずきんちゃんを迅速に救助したのです
異変に気付いたスタッフがすぐにスワットに連絡して赤ずきんちゃんを迅速に救助したのです
「雪が降っていたから」「7ブックマーク」
カメオは雪が降っていたことに気がつくと、
誰のものかわからない靴をはいて家をでた。
なぜだろう?
誰のものかわからない靴をはいて家をでた。
なぜだろう?
19年02月17日 16:22
【ウミガメのスープ】 [koto]
【ウミガメのスープ】 [koto]
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カメオは空き巣。
雪に残る足跡を誤魔化すために、盗みに入った家の主の靴をはいて外に出た。
(自分の靴は盗んだものと一緒にカバンの中に入れた)
ろくに表札も見なかったから、誰の靴かはわからない。
雪に残る足跡を誤魔化すために、盗みに入った家の主の靴をはいて外に出た。
(自分の靴は盗んだものと一緒にカバンの中に入れた)
ろくに表札も見なかったから、誰の靴かはわからない。
「誇らしく言い立てる」「7ブックマーク」
とある偉大な大魔法使いが、
「念じた時、この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】を生み出す魔法」と、「念じた時、この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない【盾】を生み出す魔法」という二つの強力な魔法を作った。
ここで当然のように多くの人々が疑問に思ったのは、魔法で生み出した【矛】で、魔法で生み出した【盾】を攻撃したらどうなるのか?ということ。
試してみると、
(A)【矛】が【盾】を完全に破壊したパターン
(B)【矛】を【盾】が完全に防いだパターン
……の二通りの状況が発生することがわかった。
この結果について、人々は【矛】でも破壊できないことがあり、【盾】でも破壊されることがあるため、どちらも魔法として完璧ではないのではないか?と怪しんだ。
これに対し、偉大なる大魔法使いは「私の【矛】【盾】の魔法は文面通りの効果を完璧に反映しており、AとBどちらのパターンでも矛盾はしていない」と断言した。
一体どういう理屈だろう?
「念じた時、この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】を生み出す魔法」と、「念じた時、この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない【盾】を生み出す魔法」という二つの強力な魔法を作った。
ここで当然のように多くの人々が疑問に思ったのは、魔法で生み出した【矛】で、魔法で生み出した【盾】を攻撃したらどうなるのか?ということ。
試してみると、
(A)【矛】が【盾】を完全に破壊したパターン
(B)【矛】を【盾】が完全に防いだパターン
……の二通りの状況が発生することがわかった。
この結果について、人々は【矛】でも破壊できないことがあり、【盾】でも破壊されることがあるため、どちらも魔法として完璧ではないのではないか?と怪しんだ。
これに対し、偉大なる大魔法使いは「私の【矛】【盾】の魔法は文面通りの効果を完璧に反映しており、AとBどちらのパターンでも矛盾はしていない」と断言した。
一体どういう理屈だろう?
19年02月24日 20:52
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]

「ほこ」らしくいい「たて」る
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結論から言えば、【矛】と【盾】の勝敗結果は『後から念じて魔法で生み出した方が勝つ』ことになる。
「念じた時、この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】を生み出す魔法」
「念じた時、この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない【盾】を生み出す魔法」
この二つの魔法で重要なのは『念じた時、この世に存在する』という箇所。
大前提として、【矛】と【盾】は魔法によって生み出す前は当然ながら『この世に存在しない』状態である。
仮に、前者の魔法によって先に【矛】を生み出そうとした場合。その時点で「(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】」が生まれる。これは魔法によってその【矛】を生み出した時点で、文面通り『(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在していない物』は攻撃して破壊できるとは限らないのである。
その後、【盾】を生み出した場合。「(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在するどんな物の攻撃でも破壊されない【盾】」が生まれる。
そして【矛】はすでに魔法によって生み出され、『この世に存在している物』であるために、【盾】の「この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない」の条件に含まれる。
そのため、【矛】<【盾】の力関係が自然と発生するため、問題文の(B)パターンが発生。
そして、当然ながら【矛】と【盾】を生み出す順番を入れ替えれば(A)パターンが発生する。
(ほんの一秒でも、それどころかコンマ数秒でも二つの【矛】と【盾】が生まれた順番が結果を左右する)
【矛】の破壊できる物の定義と、【盾】の破壊されない攻撃方法という定義が、文面通り『念じた時』の状況で反映されるため、勝敗が生まれても矛盾はしない。
要は、『この世に存在する物』の定義が後出しによって上書きされるため、矛盾なく(A)や(B)の状況が発生するのだ。
【簡易解説っぽいの】
「くらえ!必殺パンチ!」
「はい、ざんねーん!『なんでもまもるバリヤー』でーす!今作った!」
「じゃあ、おれは『なんでもまもるバリヤーも壊せるパンチ』でーす!今作った!」
「あ、くそ!じゃあ、こっちは『なんでもまもるバリヤーも壊せるパンチからもまもれるバリヤー』だい!今作った!」
「やったな!よし、おれだって……!」
(以下延々と続く)
「念じた時、この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】を生み出す魔法」
「念じた時、この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない【盾】を生み出す魔法」
この二つの魔法で重要なのは『念じた時、この世に存在する』という箇所。
大前提として、【矛】と【盾】は魔法によって生み出す前は当然ながら『この世に存在しない』状態である。
仮に、前者の魔法によって先に【矛】を生み出そうとした場合。その時点で「(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在するどんな物でも攻撃して破壊できる【矛】」が生まれる。これは魔法によってその【矛】を生み出した時点で、文面通り『(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在していない物』は攻撃して破壊できるとは限らないのである。
その後、【盾】を生み出した場合。「(念じて、魔法によって生み出した時点で)この世に存在するどんな物の攻撃でも破壊されない【盾】」が生まれる。
そして【矛】はすでに魔法によって生み出され、『この世に存在している物』であるために、【盾】の「この世に存在するどんな物の攻撃方法でも破壊されない」の条件に含まれる。
そのため、【矛】<【盾】の力関係が自然と発生するため、問題文の(B)パターンが発生。
そして、当然ながら【矛】と【盾】を生み出す順番を入れ替えれば(A)パターンが発生する。
(ほんの一秒でも、それどころかコンマ数秒でも二つの【矛】と【盾】が生まれた順番が結果を左右する)
【矛】の破壊できる物の定義と、【盾】の破壊されない攻撃方法という定義が、文面通り『念じた時』の状況で反映されるため、勝敗が生まれても矛盾はしない。
要は、『この世に存在する物』の定義が後出しによって上書きされるため、矛盾なく(A)や(B)の状況が発生するのだ。
【簡易解説っぽいの】
「くらえ!必殺パンチ!」
「はい、ざんねーん!『なんでもまもるバリヤー』でーす!今作った!」
「じゃあ、おれは『なんでもまもるバリヤーも壊せるパンチ』でーす!今作った!」
「あ、くそ!じゃあ、こっちは『なんでもまもるバリヤーも壊せるパンチからもまもれるバリヤー』だい!今作った!」
「やったな!よし、おれだって……!」
(以下延々と続く)