みんなのブックマーク

息子のお陰「8ブックマーク」
カメコは最近物忘れが増えてしまい、困っています。
今日はパスワードを忘れてしまったのですが、息子があることを教えてくれたお陰で、カメコはパスワードを思い出すことができました。

息子は何を教えてくれたのでしょうか?
19年12月05日 22:53
【ウミガメのスープ】 [フィンディル]



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正解条件:二文字目が「ス」

「なになに、『合言葉をカタカナで』と、そんな簡単な、えっとね……ん? えっとね、あ、えーと、あ、やばい出てこない、いや、えーと、あ、これ入り込んだわこうなると出てこない、えーとね、ナントカコードだったと思うんだけど、んー、キーコード? それっぽいな、それっぽいけどしっくりこない、あー、テレコード? テレコードではないな、これは違う、んーと、ニッポンコードー? それ線香だわ、でも、うん、コードは間違いないと思う、コードは間違いない、あーでも出ない出ない、仕方ない、こっちの縦三マスからいこう、ここわかると二文字目がわかるからね、『自分の子供が男性である場合の呼び方』と、息子だわ、これ息子でしょ、じゃあここが、ム、ス、コ、と、二文字目がス、二文字目がス……パス? あ、パスワード! パスワードだよ! パスワード! もう何でパスワードが出てこないかなー、本当もう駄目だわー、何でパスワードが、まーすっきりしたからいっか、よし、次だ次、というかコードちゃうやん」
当たるも当たらぬも「8ブックマーク」
絶対に当たる!
…と巷で噂の占いの館。

カメコはそこで占いを受け、こう言われた。

「占いの結果が出ました…。
 亀山カメコさん。貴方の未来はバラ色に輝いています…。」

それを聞いたカメコは当然喜んだが、
実はこの時、占いの本当の結果は『お先真っ暗』であった。

さて、占い師はなぜウソをついたのだろう?
19年12月25日 02:05
【ウミガメのスープ】 [るょ]



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私、亀山カメオは、ある女性にプロポーズをした。
ひょんなことから知り合った女性。
名前はカメコさんという。

いつもニコニコと微笑みの絶えない彼女の、
真剣な顔を見たのは、いつぶりだろう。

『少し、考える時間をちょうだい…。』

そう言い残した彼女と、連絡がとれなくなって1週間が経つ。

無理もない。

最近は多少有名になってきたとはいえ、
所詮『占い師』なんてうわついた職業の男と人生を歩むなんて…。

そう卑屈になっていた私には構うこともなく、
我が館には、今宵も迷える客人が次々に現れる。

・・・
その日最後の客としてやってきたのは、なんと彼女だった。

「今日は、お客さんとして来ました。」

そう告げる彼女の真剣な目に、思わずドキリとする。

「えー、それでは、海原カメコさん…。」

「…違います。」

「…え?」

「…もうすぐ、名字変わっちゃうので…。
 亀山カメコで占ってください。」

・・・
姓名判断の結果は、残念ながら『お先真っ暗』だった。
だが、運命がなんだ。占いの結果がなんだ。

そんなものは関係ない。
彼女の将来をバラ色に染めるのは、他でもない私なのだから。



答え:
私達の結婚生活はきっとうまくいくとアピールするため。
or
私達の結婚生活はきっとうまくいくと強く信じているから。
ハッピースーサイド「8ブックマーク」
屋上で遺書を書いている妻のカメコの姿を見て、夫のカメオは喜んだ。
いったいなぜだろうか?
20年01月11日 18:44
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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カメオは今日、仕事で遠くに出かけていたのだが、ちょうど自宅の辺りで大地震が起こったことをニュースで知った。
妻に電話をかけようとしたが、つながらなかった。
スマホをなくしただけか、はたまた出ることができない状態なのか...
カメオは不安で仕方がなかった。
それからというもの、カメオはずっとテレビで地震の報道を見ていた。
すると、{ヘリコプターからの映像にカメコが映った}ではないか!
津波から逃れるために屋上へと避難し、そこで遺書を書いているようだった。
カメコが無事に救助されるのを見届けて、カメオはようやく安心できた。
喫茶coconut🌴で起きたこと。「8ブックマーク」
「コーヒーをひとつ、お願いします。」

喫茶店でPC作業をするのに疲れた女性は、気分転換にとコーヒーを頼んだ。

5分後、店員である私は飲みかけを彼女の机に置いたのだが、

彼女は私に向かって「ありがとう。」と言った。

一体なぜ?

(SP:きっとくりすさん、みづさん)
20年01月18日 21:01
【ウミガメのスープ】 [弥七]

劇団ココナッツ🌴




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<解説>
簡易解答:店長である彼女は、事務作業に追われて疲労困憊だった。一緒に手伝っていた従業員の私にコーヒーを一杯お願いしたが、店は閉店しているので缶コーヒーを買ってきた。彼女が随分疲れているように見えたので、自分の飲みかけを机に置き蓋を開けてあげたのだった。

ーーーーーーーーーー

おっさん「姉ちゃん、チーズボエゲエ、ひとつ。」

みづ「へ?」
おっさん「だから、チーズボエゲエ」
みづ「あ、チーズバー……ふふっ」
おっさん「なに笑ってんだ?」
みづ「も、申し訳ありません!ご注文繰り返します。アイスコーヒーとチーズボエゲ…ぷふーっ」
おっさん「おい姉ちゃん…。」





くりす「さっきのお客さん、おもしろかったですねー。」

備え付けの紙ナプキンなどの補充を終えた私はカウンター席にいる女性に声をかけた。ずれた椅子を直しながら、隣に座る。

みづ「面白かったじゃなくて助けてくださいよ_:(´ཀ`」 ∠):もう、あの後ずっと怒られっぱなしだったんだから…私店長なのに、店長なのに…」

あーだこーだ言いながら両手の人差し指でぽちぽちと目の前のPCと格闘している。その細い手が口元へと伸びた。

みづ「ふぁ〜あ。。。」
くりす「経理作業、まだ終わりませんかー?」
みづ「ぜーんぜん、終わらないんだぁ。」

肩を寄せて画面を覗き見すると、なにやら不可思議な計算で売り上げが天文学的な数字になっていた。

くりす「1245億円とは!?Σ(OoO)全部かけちゃだめですよー!!」
みづ「あっ、また難しいこと言う。計算苦手なんです…。」
くりす「みづさん大富豪説、ですね。」

ふしゅ〜っと風船がしぼむような音を立て、かりそめの大富豪は机に突っ伏した。

みづ「もう疲れた…」
くりす「Oh…みづさんのHPが限りなく0に…。何か飲み物でも用意しましょうかー?」
みづ「…じゃあ、コーヒーひとつ、お願いします。」





しばらくして、再び現れた私に店長は不思議そうに声をかけた。

みづ「え?缶コーヒー?くりすさんが淹れてくれるんじゃないの??」
くりす「だって、もうお店閉めちゃったんですもの。」

はっとして周りを見渡す。窓を行き交う通行人もまばらになる深夜、照明の消えた室内でデスクトップの光だけが彼女の顔を照らしていた。

みづ「そっか…」
くりす「みづさん、もう何日くらいお休みとってないんですか?」

みづ「んー?1ヶ月くらい。」
くりす「そんなに頑張らなくてもいいでしょうにー。」

そうなんだけどねぇ。と彼女は頭をかいた。

みづ「だって赤字なんだもん…。店長は私なんだから、私が一番頑張らないと従業員雇えなくなっちゃう。くりすさんが辞めちゃうなんてやだやだやだ!(T^T)」

そう言いながら缶コーヒーのブルトップをかりかりと引っ掻く。私はため息ひとつついて、自分の持っていた飲みかけを彼女の机に置いた。



{ぷしゅっ}



みづ「…ありがとう。」

店長は小さくなりながら、ちびちびとカフェラテを飲み始めた。缶が開けられないくらい疲れているのかと少し心配になった。

みづ「ほんとはね、何度もお店、やめちゃおうと思ったんだけど。」
くりす「…」

みづ「ちょうど、くりすさんがお店で働き始めた頃かなぁ。でも初めての店員さんと一緒に頑張ってみようって思って。今はとっても楽しいから、続けてよかったなぁって…だからありがとね、優しい店員さん^ ^」

くりす「ほんと、何いってるんですかねー。」
みづ「そういえば、」

店長は何かを思い出したかのように、天井を向いた。

みづ「そういえば、私がお店にいるときはいつもくりすさんだけ最後まで残ってくれるけど一体…」

私はちょいちょいと彼女を呼ぶと、耳元でつぶやいた。

くりす「店長、










………チーズボエゲエ。」
みづ「プフーッ!!」

私は彼女の頭をぱしんと叩いた。

くりす「無駄口叩かないで、仕事終わらせてくださいねー。そうしないと、一緒に帰ってあげませんよー。」
みづ「いやー!暗いの怖い!助けてー!!_:(´ཀ`」 ∠):」

そう言って私はくるりと背中を向けた。かくして喫茶coconutの夜は更けていくのだった。





くりす「ほんと…変なこと言わないでくださいねー////」

(おしまい)(この物語は全てフィクションです。)

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『劇団ココナッツ🌴』
・おっさん役(弥七)
・くりす店員役(きっとくりすさん)
・みづ店長役(みづさん)
ふたりにSpecial Thanks!!!
食材の呪い「8ブックマーク」
タカシは「ある食材」以外のものを料理に使おうとした結果、倒れてしまった。

さて、「ある食材」とは何のことだろう?
20年01月27日 21:47
【20の扉】 [kiraku]



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【答え】タカシの家にある食材

風邪を引いたタカシは、家に「ある食材」で簡単に食事を済ませようとした。
しかし、材料が足りないことに気付き、やむを得ず買い物に出掛けた。

厚着をしたり防護はしたものの、買い物をしたことで熱が悪化。
タカシは高熱によりスーパーで倒れてしまったのである。