みんなのブックマーク

若々しさの秘訣とは「8ブックマーク」
女は50歳の主婦だった。
しかし、彼女を初めて見た人々は、彼女のことを大学1年生だと思った。
一体何故?
19年08月21日 19:24
【ウミガメのスープ】 [なりん]

お手柔らかにお願いします!




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女には、【大学1年生の娘】がいた。
娘は元来おっちょこちょいな性格で、ものを無くしたり忘れたりすることが多かった。
今回も、入学したばかりだと言うのに、【学生証】を無くしてしまったのだった。
大切なものなのですぐに再発行したのだが、結局元々のものが出てきて、娘は学生証を2枚持つことに。
「お母さん、1枚持っててよ」
娘は母親に学生証を手渡した。
「私がまた無くしちゃっても、お母さんに1枚預けておけば安心だもん」
母は反省しない娘に呆れながらも、結局学生証を財布の中にいれて保管することにした。

ある日母親が買い物をしていたスーパーマーケットで大火事がおこり、不運なことに巻き込まれてしまった女は【焼死体】となって発見された。
警察は、焼け焦げた遺体のそばに落ちていた財布の中から、1枚の学生証を見つけた。
解剖に回すまで、警察の見解では「被害者は大学1年生だ」と推定されていたのだった。




※娘、学生証、女の死の3つが正解条件とさせていただきました。
【ラテクエ0リサ】Chucky the Hedgehog「8ブックマーク」
窓際に置かれた、小さなハリネズミのぬいぐるみ。
それを見たカメオは、最初は「かわいいな」っとしか思いませんでしたが、
もう一度それを見た時、カメオは死を覚悟しました。

いったいなぜ?
19年09月16日 00:26
【ウミガメのスープ】 [ムク]

ぽんぽこぺんさんの問題文です。




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↑ 男は廃ビルに外付けされた非常階段を上り始めた。

↑ 男は3階の辺りで足を止めて一呼吸入れた。

- 隣の建物の汚れた窓越しにハリネズミのぬいぐるみが見えた。

- からっぽだった男の中に「かわいいな」という気持ちが浮かんだ。

↑ 男はまた階段を上り続けた。

↑ 男はビルの屋上に立った。ためらいなく縁に進んだ。

↷ 男は体を大きく傾けた。上りの200倍の速度。


↓ ハリネズミのぬいぐるみ。

↓ 男は地面までの距離を悟った。
銀幕のスタァ「8ブックマーク」
カメオは映画館にいた。
スクリーンには、カメオの大好きな女優が映し出されている。

皆がゲラゲラと笑っているのに、カメオはひとり泣いていた。

いったいなぜ?

※参加テーマ『あなたの好きな女優さんは?』(解説に反映します)
19年09月28日 14:15
【ウミガメのスープ】 [みづ]

最近出題していなかったので、まったり回答になります




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『ウミガメ映画館』閉館のお知らせ。

永らくのご愛顧、ありがとうございました。

今週末、最後に私の好きな映画を上映させて頂きます。


「おい、ついに閉館だと」

「まぁ…頑張ってたよ。あの愛想の無さにしちゃ」

「懐かしいな。いつから映画館、行かなくなったっけ」

「よし!商店街の皆誘って、最後にあの偏屈ジジイの腰を抜かしてやろうぜ」


最終日。
カメオは、最高に笑えるコメディ作品をセットした。
勿論、主演女優は『黒木 華』だ。
大好きな彼女のコミカルな演技は、何度観ても飽きない。

ひとりでも客がいたら、フィルムを流し続けた日々。
儲けなどほとんどありゃしない。

そういや、学校サボって来てた奴らに金突き返して追い出したこともあったか。

こんな俺に連れ添ってくれた妻は死んじまった。
俺は映画が好きだ。
でももう疲れちまったよ。

最後だって関係ないね。
今日もいつも通り好きなもんを流すんだ。


「おい、ジジイ!大人35枚、子ども15枚だ」

見覚えのある顔ぶれだった。

「お前ら…」


流れているのは、往年の名作コメディ。

客は皆大爆笑している。

数十年ぶりに満席になった客席、皆の楽しげな笑い声。

「うっ、うう」

カメオはひとり、泣いていた。
うそつき「8ブックマーク」
カメミはおばあちゃんの作るごはんが大好きだけど、ごまだけはどうしても苦手でダメみたい。
すりごまたっぷりのほうれん草のおひたしを、カメミは少し申し訳なさそうに食べ残した。

「ねぇ、次はごまなしで作って」

カメミからのリクエストにおばあちゃんは少し考えた後、顔を上げてにっこりと微笑む。

「○○○○○」

その言葉にカメミは満足気に頷いた。


しかし後日、おばあちゃんの言葉どおりになると、カメミは泣き出してしまった。

おばあちゃんはいったい、カメミに何と言ったのだろうか?


※○の数と解答の文字数は一致しません。
また、一字一句合っていなくとも要点さえ押さえていればFAとします。
19年09月29日 22:15
【ウミガメのスープ】 [藤井]

闇と迷って通常出題にしてみました。




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【解答】
「もう あえないよ」


【解説】
年老いたおばあちゃんの身体は病魔に侵されていた。継続的に治療を続けるも、長くは持たないだろう……。
現実を知ったおばあちゃんは、離れて暮らす孫カメミにせめて生きているあいだに手料理を食べさせてやりたいと願い、自宅に招いた。

お正月やお盆くらいしか会う機会がない孫のカメミはおばあちゃんが大好き。おばあちゃんの作るごはんも大好きだ。

「おばあちゃん、今日は呼んでくれてありがとう!ちょうど仕事の連休が取れたから良かったわ」
「いらっしゃい。ちょっと見ない間に綺麗なお嬢さんになったねぇ、カメミ」

おばあちゃんはカメミの好きな和食を作った。
新鮮なほうれん草はおひたしに。すりごまがあったから、ごま和えにした。

「おばあちゃんのお魚の煮付け、おいしい!何年経っても変わらない味だね」

カメミは大喜び。しかしほうれん草のおひたしにはなかなか箸をつけようとしない。どうやらごまが嫌いなようだ。

「私、ごまがどうも苦手で……。ねぇ、次はごまなしで作って」

カメミからのリクエストだ。食べ残すのが心苦しかったのだろう。
しかし、おばあちゃんの脳裏にふと現実がよぎる。自分の身体は、もう……。
遠くに住むカメミに手料理を振舞えるのはこれが最後かもしれないという気がしていた。そんなことを知るはずもないカメミは、無邪気に『次』を思い描いている。

おばあちゃんは、カメミを悲しませたくなかった。
だけど、嘘をつきたくもなかった。

ゆっくりと顔を上げ、微笑み返す。

「……もう、あえないよ」


カメミは「へへ、ごめんね。ありがとう」と満足気に頷いた。

もう 和えないよ、と
そう受け取ったのだろう。
次は残さずに食べるからね、と。




数ヶ月後、
綺麗な花に囲まれて安らかに眠る祖母の姿。
もう会えなくなってしまったその人の前に、カメミは泣き崩れた。


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【余談】
ごまがそんな苦手な人おるか??と思いながら作問しました。
ちなみに、私はごまなしの方が好きです(普通に食べれるけど)
「8ブックマーク」
ウミコはボールに触れたので、途端に悲しい気持ちになった。

一体なぜ?
19年10月13日 17:51
【ウミガメのスープ】 [弥七]

ご参加ありがとうございました!




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<解説>

いーちっ、にーいっ、さーんっ、しーいっ......

簡易解答:運動会の玉入れ競争で、ボールの個数を数えていた時。ウミコのチームのボールの方が1つ分多かったので、相手チームのみんなは悲しい気持ちになった。

ウミコ『{は}』ボールに触れたので、(相手チームは)途端に悲しい気持ちになった。

(おしまい)