みんなのブックマーク

夢ならどれほどよかったか「8ブックマーク」
一世一代の賭けに勝ったカメオ。

ある日、その余韻に浸りながら眠ると、自分が殺される夢を見た。

まごうことなき悪夢だった。

まさに殺される瞬間にベットから飛び起きたカメオ。
彼は夢と解ると一旦は安堵したものの、やがて猛烈な不安に襲われた。

一体どうしてだろう?
20年12月02日 23:22
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

〜テイストはラテシン中期始め風味〜




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心臓移植したカメオは、勝ち誇っていた。

カメオは生まれながらの疾患で、心臓の移植が必要だった。
しかし、都合よく自身に適合するだろうドナーが現れるのは、かなり確率が低かった。

だからカメオは、心優しい弟のウミオを事故に見せかけて殺し、彼の心臓を移植できないかと考えたのだ。

長い間考え、事故に装ってウミオを脳死状態にするトリックを思いついたカメオ。

実際に脳死状態になるのか。そして殺人だとバレないか。最後に、本当に自分に適合するのか。

このあたりは、賭けだった。
最後は昔検査して適合するだろうと言われたので大丈夫だと思うが、最初の二つが厄介だった。

しかし、自分にはもう時間が残されていなかった。

だからカメオは長い間考えていた案を実行に移しーーーそして、賭けに勝ったのだ。

警察も最初は事故ではない線でも疑っていたようだが、そこは入念な計画が功をそうした。


心優しいウミオを手にかけるのは心が痛んだが、それでも自分が生きるためだった。

しょうがなかったのだ。

カメオはほんの少しの罪悪感と、そして一世一代の賭けに勝利した余韻に浸りながら、眠りについた。

その夜、カメオは夢を見た。

それは自分が殺される夢だった。
殺される瞬間、確かに殺人者の顔を見た。

それは紛れもなく、カメオ本人だった。


はっ、と夢から覚め、カメオは布団から飛び起きた。
汗が背中からびっしりと滴っていた。

その光景は、間違いなくあの時のものだった。
ただ一つ違ったのは、その光景が自分の視点からではなく、ウミオの視点からのものだったのだ。
{あれは、ウミオの記憶なのだとカメオは悟った。}
{殺される瞬間の、記憶ーーー。}

話に聞いたことがある。
臓器移植を受けた患者が、そのドナーの記憶を継承するというものだ。
たしか、記憶転移、といったか。


カメオは今見た夢を反芻しながら、ふっと笑った。

流石に、実際の犯行の様子をそのまま伝えられるのはまずい。
トリックもバレ、証拠も抑えられる可能性がぐっとたかくなるだろう。

しかし、ウミオも不幸なものだ。
死んでまで、自分が殺されたのを誰かに伝えたかったのだろうが。
まさに伝える相手を間違えたな。
自分以外のだれかに先ほどの光景を伝えていたならば、警察は動いただろうかーーー


そこまで考えて、カメオはまさに全身から血の気が引くのがわかった。

ウミオは、心優しいやつだった。
万が一自分が死んだらと、ドナーの登録をしていたのだ。

そしてそれは、心臓だけじゃなく、全身ーーー。

あの頃の自分は心臓にしか興味がなかったから気にも留めなかったが、
【つまり、自分以外にもウミオの体を持つ人物が、この世のどこかにいる、もしくは今後現れるのだ。】

あの記憶が、自分以外に流れれば…‥。

カメオは猛烈な不安に襲われた。


カメオは、ウミオの叫びが、すぐそこまで追いかけてきているような気がしたーーー。
Happy birthday dear…「8ブックマーク」
水平高校に通うクラスの人気者、カメオ。

彼はクラスメイト全員の誕生日を完璧に把握しており、毎回欠かさずプレゼントを渡している。

しかし彼はこれまで一度も、誕生日当日に学校でプレゼントを貰ったことがない。

その原因は、カメオと誕生日が同じ人物がいるからなのだという。

一体どういうことだろう?
21年02月21日 23:03
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]



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カメオは祝日にあたる{天皇誕生日}の日に生まれたため、誕生日当日は学校が休みになってしまうのだった。
行きはよいよい「8ブックマーク」
カメオは、エレベーターで10階まで来たが、車の中に財布を忘れたことに気づいたため、エスカレーターで1階の駐車場まで戻った。
エレベーターで駐車場に戻ることは可能であったし、その方が速いのになぜカメオはエスカレーターを使ったのだろう?
21年03月07日 14:58
【ウミガメのスープ】 [Zeekpec]



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映画好きのカメオは、某商業施設の10階の映画館で人気の映画を観ようとした。
そして、チケットを買う際に車に財布を忘れたことに気づいた。
エレベーターで降りようとしたが、ちょうど観ようとした映画の前の上映が終わり、客が出てきた。
このまま乗ると、見終わった客と同乗することになり、客同士の会話でネタバレする可能性がある。
そう考えて、カメオは、エレベーターの利用を避けたのであった。
Oxygen Depleted in 30:00「8ブックマーク」

<『酸素が……酸素が足りない!』>


以下のアイテム3つのうち、必ず【{2つ以上}】を使ってこの危機から逃れて下さい。

【{①}「パスタ」】
【{②}「犬」】
【{③}「じゃんけん」】


制限時間は【30】分。よーいドン!



<◆◆ ルール説明  ◆◆>

<□□ 解決案投稿フェーズ □□>(出題から{30}分間)

アイテムを『{必ず2つ以上}』使用して、危機から逃れる方法を投稿してください。
{※}解決案は一人いくつでも投稿できます。
{※}使用するアイテムは、1つではなく、{2つか3つ}です。今回も前回と同様、2つ使っても3つ使ってもかまいませんが、使用個数は得点等に影響しません。
{※}解決案には是非タイトルをつけてください。
{※}解決案には、出題者が少し遅れてコメントしていきます。後から編集出来ない可能性もあるのでご注意ください。
{※}他の参加者を納得させられるのであれば、どんな方法でも構いません。非現実的な方法でも、言葉遊びでも構いません。とにかく重要なのは『納得感』です。


<□□ 投票フェーズ □□>(投稿締切から(投稿作品数×0.5)分間)

制限時間経過後、出題者がヒント欄で締め切りをアナウンスします。
同時に投票フェーズの締め切り時刻も案内するのでご安心ください。

良いと思った案の{質問番号}全てを、{相談チャットの『出題者のみに表示』にチェックをしてから}、まとめて一気に書き込んで投票してください。文章が長すぎる場合、一度適当な文字を送信してから編集することで、1ポストで送信することが可能です。

{※}納得出来るものであれば、いくつの案に投票しても構いません。ただし、1人につき1案に1票ずつしか入れられません。
{※}投稿してない方の投票も大歓迎です。
{※}やむを得ず次回MCを事前に辞退したい場合は、{投票フェーズが終わる前までに}相談チャットにて『出題者のみに表示』にチェックをしてから「次回MC事前辞退」とご申告ください(投票と同時でも構いません)。誰が事前辞退したかは公には致しません(カカ王に選ばれた場合など、結果的に明らかになる場合はあり得ます)。次回開催は2~3か月後が目安です。また、次回MCを事前辞退しても称号や正解マーカーは獲得できます。

{※}解決案投稿フェーズ締め切り後、解決案を思いついて投稿したい場合、文頭に「 ロスタイム 」という文言をつけていただければ、投稿して頂いても構いません。ロスタイム投稿は、フェーズ締め切りをアナウンスするヒント欄の上下で区分させていただきます。ご了承ください。


<□□ 結果発表 □□>(集計完了後そのうち)

一番投票数の多かった案の作者には、らてらて公式唯一称号【[◇カカ王◇]】を進呈いたします。また、次回の猫チョコの主催MC権を授与いたします。
{※}カカ王受賞者が次回MCを事前辞退していた場合、次点の方に主催をお願いさせていただきます。
{※}1位作品が複数あった場合は、投稿した案全ての得票総数が多い方、それも一緒ならばロスタイムを除いて計算した得票平均値の高い方、それも一緒ならばMCが選びます。
{※}1票以上得票した作品すべてに{[良い質問]}マーカーを、最多得票の作品すべてに{[正解]}マーカーを進呈いたします。


それでは皆さん、よろしくお願いします!制限時間には気を付けてね🍝🐶✊
(2年ぶりの出題&MCで緊張しているので、ゆっくりと返答してまいります!)
21年03月14日 21:00
【新・形式】 [HIRO・θ・PEN]

第13回猫チョコ、結果発表!第13代目カカ王は……あの人だ!




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<🎉🎉🎉結果発表!🎉🎉🎉>


第13回猫チョコ🐈🍫にご参加いただきまして、誠にありがとうございました・θ・ 前回MCの靴下さんから副賞として頂いた、アビシニアン1年分を撫でながらMCをしておりました、懐が深いHIRO・θ・PENでございます。皆様、お疲れさまでした!

今回のお題「酸素が足りない」は、らてらて界隈でもよくプレイされている某宇宙人狼ゲームからとったお題でした。あちらでは宇宙船の中が酸素不足になりますが、皆さんの頭脳の中の世界戦では何が酸素不足になっていたのでしょうか?そして、そんな緊急事態のために用意されたアイテムは……食べ物枠のパスタ!動物枠の犬!そして無形枠のじゃんけん!パスタは種類や調理法で千変万化、犬は可愛い賢い強いの三拍子そろった便利アイテム、じゃんけんは人類が編み出した最上級の平和的解決法!どれも酸素関係ねぇ!そんな無理難題に対して、17人による、39通りものDramaticな解決法が編み出されました。

今回もかなりの接戦でございました!それでは参りましょう、順位の発表です!

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【🥉第3位】…… 6票獲得

【No.3 「ノアの方舟」(マクガフィンさん)】
【No.18 「フリースタイル」(ルーシーさん)】
【No.31 「五右衛門風呂」(くろださん)】

宇宙に犬を送ったマクガフィンさん、マイクを握りしめるルーシーさん、湯加減のためにパシらせたくろださんの案が同率3着でゴールイン!マクガフィンさんにはスピッツを、ルーシーさんにはコンデンサマイクを、くろださんには薪をプレゼントいたします!🎁


【🥈第2位】…… 7票獲得

【No.36 「技術の進歩」(アルカディオさん)】

電脳移植をしたアルカディオさんが2着でゴールイン!犬を飼うと結婚できないとよく聞くので、アルカディオさんにはaiboをプレゼントいたします!🎁


【🥇第1位】…… 8票獲得 (正解進呈)

【No.10 「O2」(キャノーさん)】

犬と石からOを引っこ抜いたキャノーさんが1着でゴールイン!We will steal from rOck dOg! We can now understand! You are THE CHAMPION!!!キャノーさんにはトイプードルをプレゼントいたします!🎁




ということで、今回の【[◇カカ王◇]】に輝いたのは……

< 👑👑👑 キャノー さん👑👑👑 >

でした!5代目カカ王による、2回目の優勝です!すっげえぞこれ!13代目カカ王襲名おめでとうございます!🎉🎉


4位以下の結果に関しては、後ほどまとメモ欄などで発表したいと思います。


――――――――――――――――――――

本日はお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。時間、めっちゃかかっちゃった、ごめんね≻θ< 私としても、2年ぶりの出題&MCを無事終えられて、ホッと一息です。こうして呑気に酸素を肺へ取り込めるのも、皆様のご支援のお陰であります。圧倒的感謝……🙏

――――――――――――――――――――

それでは、次回開催予告です。

次回の第14回猫チョコのMCは、【『キャノーさん』】に決定しました!
秘密の部屋の「らてらてイベント『猫チョコ』の手引き🐈🍫」(ルームキー:CATCHOCO)を参考にして、2~3か月後を目安に開催をお願いします。



では、また次回お会いしましょう!目指せ、宇宙の彼方まで!Bon voyage!
【君達は】水平高校のクラスメート。

君達のクラスでは、田中先輩に嫌悪感を抱く生徒が1ヶ月に1人のペースで増えていく。

君達は田中先輩に会ったこともないのだが、一体なぜだろう?


【参加テーマ:新しいクラスメートたちに自己紹介してください】
21年03月30日 21:34
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

この問題は【君達は問題】です。正解者には次回出題のバトンをお渡ししますので、ご了承ください。




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「みなさん初めまして!
今日からみなさんと一緒にこのクラスで勉強をしていく、担任のマクガフィンです。
1年間よろしくお願いしますね!」

「それでは順番にクラスのみんなに向けて自己紹介をしてもらおうかな!」

異邦人「お腹フェチです!」
天童魔子「みたらし?!今誰かみたらしの話しをしなかったのですっ?」
白石コーソー「白石です!もしかしたらゲームセンターで会うことがあるかもしれないです。よろしくお願いします!」
ルーシー「私の親友を紹介します。餃子とビールです。」
アルカディオ「焼き鳥美味しいね」
どんどんぶりぶり「後ろの席がいいです」


おだんご「大好物はおだんごです、よろしく!」


「よし、これで全員終わったかな。
早速だけど、みんなには新しい学年を迎えるにあたってのアンケートに答えてもらいたいから、筆記用具を用意してね。
それじゃ、プリント配りまーす。」


おだんご「みんなと仲良くなれると良いなぁ…あ、プリントに記入しようっと。」

ビリッ

(うわっ、シャーペンで紙破いちゃった…
机がへこんでたのかなぁ…?)


・・・プリントを持ち上げたおだんごが目にしたのは、机の端にこれ見よがしに書かれた…いや、彫られた『田中』の文字。

(おいおい、マジか…前にこの机を使った田中って人のせいで、紙に記入するたびに気をつけなくちゃいけないじゃん…)



・・・1ヶ月後。

マクガフィン「それじゃ、この席で過ごして1ヶ月経ったから、席替えしようか!
はい、自分の荷物を持ってこの席に移動して〜」

異邦人「新しい席だ!近くの人たちとたくさん話せるといいなぁ…」

ビリッ

天童魔子(イラッ(゚д゚)💢)


・・・さらに1ヶ月後。

ビリッ

白石コーソー(イラッ💢)


・・・さらにさらに1ヶ月後。

(イラッ💢)


・・・さらに…

(💢)

・・・

・・



マクガフィン「・・・机、換えてもらいましょうか。」




『簡易解説』
君達のクラスには、以前そのクラスにいた田中が自分の名前を彫った机があった。
月に一回の席替えでその席になった生徒は、そのでこぼこした机の使いにくさから、見ず知らずの田中先輩の非常識さに嫌悪感を抱くのであった。