みんなのブックマーク

コンビクション・リアクション「9ブックマーク」
高校の校外学習で訪れた博物館で、カメオは持ち主がわからない落とし物を発見した。
「誰かこれ落としてないか?」とカメオがクラスのみんなに尋ねたところ、何人かが「知らない」「落としてるって言うわけないだろ」などと答えるばかりで、持ち主は判明しなかった。

さて、一連のやりとりを見たウミオは、落とし物はクラスメイトの物だと確信した。
一体なぜ?
23年10月13日 23:42
【ウミガメのスープ】 [うつま]

SP:「マクガフィン」さん、ほずみさん 水曜夜くらい〆




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博物館でスマートフォンの落とし物を見つけたカメオ。すぐに写真を撮って「誰かこれ落としてないか?」とクラスのLINEグループに投げた。
しかし落とした張本人はそのLINEを見られるはずがない。クラスメイトからツッコミを受ける中、落ちていたスマホの画面を覗き込んでいたウミオは、ロック画面に通知で一連のやりとりが表示されているのを見た。ウミオはそれを見て、このスマホがLINEグループに所属する誰か、すなわちクラスメイトの落とし物であると確信したのだった。
胸襟を開いて「9ブックマーク」
超がつくほど真面目な生徒会長の奥田が、制服をだらしなく着崩す男子を見かけた次の日から、学ランのボタンを留めずに登校するようになったのは何故?
23年11月30日 22:45
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

テストプレイ:ほずみさん




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校内で制服を着崩す不良生徒を見かけ、注意した奥田。溢れる学校愛からつい強い口調になっていく。
恨みを買った奥田は下校中にその生徒から喧嘩をふっかけられ、左腕を骨折してしまう。

次の日から腕にギプスと包帯をつけて登校するようになった奥田は、学ランに左腕を通せなくなったため、治るまでボタンを留めずにその間から左腕を出し、羽織る形で着用するようになった。
僕の背中には羽根がある「9ブックマーク」
新米魔法使いのベティは大魔法使いターナカの助手をしている。
ある日、魔法の主要統治機構である魔法省からある依頼が飛び込んできた。

「僕を呼び出せ、だなんて魔法省の連中も偉くなったもんだ。偉大なる魔法使い様をなんだと思ってるんだ」
「まあそう言わないでください。彼らのおかげで私たちはカビの生えてないパンを食べられるんですから。今回も報酬ははずんでくれるそうですよ」
「で?僕に何をさせるおつもりで?」
「最近突如として都に現れた空に浮かぶ謎の物体の調査依頼とのことです」
「僕ならぴょいと飛んで見てこれるだろうと」

この会話の中でベティは、ターナカは依頼を a.受けるであろう b.断るであろう と予測していた。
読みに間違いがなければaとbどちらが正しいだろうか?
理由も踏まえて答えよ。
また理由の併記がないa、bを直接特定する質問(ex:正しいのはaですか?など)には回答しない

補足情報:ターナカは空を飛ぶ魔法を使えない


SP:マクガフィンさん、ほずみさん
24年01月06日 00:20
【20の扉】 [ダニー]



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解説
答え: a.受けるであろう

「さっそく僕の召喚の準備を始めますよ」
「はあ… やっぱり受けるんスね。依頼。アタシはあまり乗り気じゃないですけど」
「貧乏魔法使いが断る理由がありませんもの」
「そんな安請け合いばっかりしてるから、魔法省にいいように使われるんスよ」
「はいはい。愚痴を言う暇があったら手を動かしましょう」
「もう、わかりましたよセンセ。やればいいんでしょ」

当問題文に出てくる「僕」の読みは「しもべ」である。
したがって一行目「僕を呼び出せ…」がベティのセリフ。二行目「まあそう言わないで…」がターナカのセリフ。
魔法省に恩義を感じているターナカは今回も依頼を受けるであろうとベティは予測したのだった。
御機嫌「9ブックマーク」
料理、あやとり、居眠り、おにぎり、雨宿り……

「り」で終わる言葉をたくさん調べている少女。

しりとりで勝つことが目的ではないのだが、では一体何のため?
24年01月07日 23:51
【ウミガメのスープ】 [アメミヤ]

 




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「これだけりで終わる単語を調べたら、きっと林檎って呼んでもらえるよね?」

名前で呼んでくれないシャイなあの子に、しりとりで名前を呼んでもらうため。
(あ)くまのぬいぐるみ「9ブックマーク」
寝不足と疲労で つい居眠りしてしまったメアリーは
目覚めたとき ベッドの上にある汚れたテディベアを見て絶叫した

テディベアは メアリー自身が寝る前にベッドに置いた物なのだが
何故そんなに狼狽えたのだろう?
24年02月27日 21:31
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

ʕ•ᴥ•ʔ<デビルじゃないもん




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メアリーはここのところ 生まれて間もない娘の世話と
僅かにできた時間にこなす家事との両立で 極限状態にあった

今日も朦朧とした意識の中 娘の鳴き声にすぐさま駆けつけ
オムツをかえて 抱っこであやす

そうして娘がようやく寝付いてくれたタイミングで ふと
娘のお気に入りのテディベアが汚れていることに気が付いた

今日はせっかく天気がいいから 洗ってしまおう

{メアリーは汚れているテディベアを抱きかかえると}
{それを洗濯機に入れ}
{そして 抱っこしていた娘を優しくベビーベッドへと寝かせた}

……はずなのに そのはずなのに
{なんで今} {ベッドの上にテディベアが寝てるのかしら……?}