みんなのGood

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カメオ大陸の歴史を調べているウミオは、かつて大陸全土を支配していたガメス国で活躍した勇者カメオについて書かれた伝記を、現在大陸の一部を支配するラテシン国の書庫で発見した。

伝記内には「トータス王」という、国や国民を長きにわたり苦しめていた人物が登場する。

だが、隣国のレスト国では、トータス王は民の為に自ら戦った勇敢な人物として伝わっているらしい。
実際にウミオがレスト国に行き調査をしたところ、確かにレスト国では勇敢な人物として伝わっていたので、ウミオは伝記が事実を基に書かれているのだと確信した。

いったいなぜ?
22年10月15日 19:10
【ウミガメのスープ】 [白石コーソー]



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現在のラテシン国とレスト国は隣国ではあるが、海を挟んでいるためレスト国はカメオ大陸にある国ではない。

トータス王は旧レスト国側の人物であり、旧レスト国とガメス国と争いになった時は王でありながら自ら戦いに向かい、国民から徴兵されたガメス国兵を苦しめた。

レスト国の伝承でトータス王が自ら戦ったと残っていたため、その話がトータス王に苦しめられたというガメス国視点で書かれた伝記の内容の裏付けになると思ったのだ。
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ママー神経衰弱しよー(・ω・)
何やら自信満々の我が子のカメオがトランプを並べ始めると
カードを裏向きのまま次々とひっくり返し次々にペアを作っていった。
イカサマを疑ったもののカメオの仕草にもトランプにも細工は施されていなかったのにも関わらず
ママがカメオのズルを確信しているのは一体なぜ?
22年10月24日 22:33
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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サイコメトリー(読心術)が使えるママは自分の子供が透視能力が発現したのだと心を読んで悟ったのです。
悲劇のヒロイン「2Good」
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アクション映画ウミガメサバイバルで
実力派女優のジェニファーは
不幸な事故で恋人を撃ち殺してしまった悲劇のヒロイン役に抜擢された

撮影は順調に進み
今日はいよいよジェニファーの見せ場である恋人を撃ち殺してしまうシーンを撮影したのだが
監督が撮影終了を知らせる「カット」のかけ声を発した後も
現場にいる役者達が演技をやめて素の自分へと戻っていく中で
ただ一人ジェニファーだけが「不幸な事故で恋人を撃ち殺してしまった悲劇のヒロイン」の演技をし続けているのは……

一体なぜだろう?
22年06月29日 21:54
【ウミガメのスープ】 [五条断]



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「この映画の撮影が終わったら……頃合いを見て別れよう」
「なんで」
「実際に付き合っている君と僕が映画の中でも同じように恋人同士の役をやることが話題になっている映画だからね
きちんと時期を見計らって別れないと……体裁が悪いだろう」

質問の意味が
「なんで撮影が終わってからなの」じゃなくて
「なんで別れるなんて言うの」だっていうことを
絶対に分かっている癖になんて狡い人なのかしら

ふつふつと湧き上がってくる殺意を自覚しながら頭によぎったのは
この撮影現場の管理体制がかなりずさんだということと

例えば撮影に使う空砲用の弾丸の中に
美術スタッフがインテリアとして用意した実弾が一発混ざり込んだとしても
ただの撮影中の不幸な事故として済まされるだろうということだった
混浴兄妹「2Good」
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カメオは温泉が大好きなので、よく温泉に行く。

さて、カメオが温泉に行くとき、特に温泉が好きではない妹のカメコも連れていくことが多いという。

一体何故?
22年10月26日 19:24
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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妻を失い、一人で小学生の娘を育てているカメオ。
父親の影響で娘も温泉が大好きである。

しかし、さすがに娘を男湯に入れるわけにも行かず、近くに住んでいる妹に連れて行ってもらっている。
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以下の文章は、とある大学で学生食堂を利用している学生達を対象としたアンケートの回答の一部である。

{・味が薄い!}
{・量が微妙!}
{・野菜が少ない!}
{・餡子丼って頼む人いるの?}

…以上のような声を受けた学食側は、提供する料理の味の改善やご飯・汁物のおかわり自由、恒常メニューの見直しなどを行い、提供する食事を全面的にリニューアルした。

さてそんな中、リニューアル前から毎日学食を利用していた工藤が、{リニューアル後からは学食での食事を残さなくなった}らしいのだが、その理由は一体なぜだろう?
22年10月23日 01:37
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

こちら、日曜日24時までの限定メニューとなっております。




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【簡易解説】

{ご飯や汁物の盛り付けがセルフサービスになり、自分の食べ切れる量を盛り付けられるようになったから。}

【解説】

「いただきます。」

とある大学構内に設けられた学生食堂の中、その大学の学生である工藤が食事を取っていた。

この学食では、少し前に実施されたアンケートの結果を受けてのリニューアルが終わったばかりであり、昼食を取りに来た生徒達で賑わっていた。

リニューアルでは、人気のなかったメニューが減り、代わりにオーソドックスなメニューが追加された他、味付けや栄養バランスの改善が行われた。
しかし、何よりも好評だったのは、ご飯・汁物の盛り付けがセルフサービスとなり、更におかわりも自由となったことだった。

なんでもアンケートの結果では、盛り付けの量に対する意見が大きく割れていたらしかった。
「多くていつも少し残してしまう」という意見もあれば、「少し物足りないので量を多くしてほしい」という意見もあり、総合して「量が微妙である」と答えた学生が半数以上を占めていた。
その為、盛り付けの量を変えようにも、増やす訳にも減らす訳にもいかず…しかし、不満が多く変えない訳にもいかなかったので、結局各自で丁度いい量に調整出来るようにと、ご飯と汁物の盛り付けをセルフサービスにし、さらにおかわり自由にする…という形に落ち着いたらしかった。

さて、今食事を取っている工藤も、学食の量に不満を抱いているうちの一人であった。
工藤は食が細く、学食のリニューアル前の量では、多くて食べ切ることが出来ず、いつも食事を残していたそうだ。
しかし、リニューアル後からは、自分に合った量を盛り付けることが出来るようになり、食事を残すことも無くなったらしい。

…そしてどうやら本日の食事も、無理なく完食することが出来たようだった。
工藤はスープの最後の一口を飲み干した後、満足気な顔で小さく手を合わせた。

「ご馳走様でした。」