みんなのGood

納得感:3票
動物を愛する気持ちから、失踪したペットの捜索をする仕事に参加するようになった紗季。
紗季が物心ついたときには、ペットはペットフードを食べるもので、どんな動物でも室内で飼うのが一般的となっており、
紗季自身、飼っているペットに人間の食事の残りを与えたこともなければ、他の家で室外飼育されているペットも見たことがなかった。
野良犬や野良猫と思われるような個体が外を歩いている状況に遭遇したこともほとんどなかった。

だが。
依頼を受け捜索していたペットが見つからないまま、仲間とその日の休憩に入った時に、紗季はこう実感した。
「今にして思えば、自身はまだメディアなどを通して、動物が人間の食事を与えられたり、外で過ごしたりしていた時代の残り香を、微かながら知っている存在なのだ」
なぜそのように実感したのか。
24年02月25日 18:17
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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休憩で昼食を取った際、他の人がご飯に汁をかけて食べたのを見て、
思わず「ねこまんまじゃないですか」という言葉が、自身の口から出てしまったから。
ヒロインは君だ!「3Good」
納得感:3票
姉、アカリ
妹、レナ

アザゼル監督が手掛ける今回の映画のヒロイン候補だ

二人共容姿はとても美しく俳優としての能力も高水準で拮抗していた

この映画は絶対にヒットする。脚本は完璧だし他の俳優陣も国内トップレベルだ!それなら・・・

アザゼル監督が選んだのは姉のアカリだった

何故?

【参加テーマ・おすすめ映画を教えて下さい】
24年02月19日 21:52
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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アザゼルが監督を手掛ける実写版【ゴールデン亀偉】

この映画は絶対にヒットする。いや、させる!

パート2、パート3と続く筈の映画だ

そのヒロイン、オシㇼパは原作では十代前半の少女だが12才のレナを採用した場合。続編では成長して容姿が変わってしまい違和感が生じてしまう。作中では数日しか経ってないのにヒロインの見た目が変わるのは不味い

姉のアカリは見た目は幼く見えるが年齢は23才だ。2年後や5年後でも容姿は変わらないだろう
エバーフォーエバー「3Good」
物語:2票納得感:1票
アクセサリーブランド『ラテラルブラッディ』から最近発売された、新作ペアブレスレット『エバーフォーエバー』。

この『エバーフォーエバー』だが、やれお揃いだの何だのが大好きなメンヘラカップルたちと、そんなものには微塵も興味がない荒くれ者たちの間で流行している。

一体なぜだろうか?
24年02月27日 23:41
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 デザインが手錠であるため。


『エバーフォーエバー』は【手錠】をちょうど半分にしたようなデザインをしており、本来は恋人同士が片方ずつ身につけることで、{「二人は離れられない」}という意味になるブレスレットである。

当然、この手のアイテムが大好きなメンヘラカップルたちの間で『エバーフォーエバー』は大流行した。

しかし、{一人で両腕につけると手錠を引きちぎったように見える}ため、荒くれ者たちの間でもかっこいいアイテムとして想定外の流行を見せているのであった。
良質:3票
駅前で友達と待ち合わせをしていたカメコは、うっかり間違えて二時間ほど早く駅前に到着したので、近くの喫茶店に入って時間を潰すことに。
そのままうとうとしはじめたカメコが結局待ち合わせに間に合わなかったのは、駅前に植えられた色とりどりの花の中から何故かタケノコが生えてきたからだという。
一体何故?
24年02月28日 23:03
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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駅前にある花時計。
色々な種類の花で構成される花時計は、とてもカラフルで綺麗である。
その花時計の下の花の中から、何故かタケノコが生えてきたので、花時計の長針の動きが阻害されて止まってしまった。
喫茶店からうとうとしつつ眺めてたカメコは、タケノコにとめられた花時計を見て、今の時刻を誤認した。

(…今一時半か、あと一時間半くらいあるからな…ちょっと寝よう…)
一時間後
(…あ、結構寝ちゃったな…  んー、まだ2時半か…あと30分くらい寝れるな…)
30分後  ←文字盤の「8」付近で生えてきたタケノコが花時計の長針を止めた
(はっ! あ、まだ2時40分くらいか。 あ、思ったより寝てなかった、本でも読むか)
10分後
(あれ? まだ2時40分くらい? 全然進んでない…   え、もしかして時計止まってる!?)
ふと店内の時計を確認すると、3時10分。
(やばい! ちこくちこく!!)
物語:2票納得感:1票
コンビニでバイトを始めた僕と付き合った彼女は、僕のバイトに反対していた。
その後、彼女の為にコンビニのバイトを辞めたせいで僕はフラれてしまった。

なぜ?
18年10月03日 20:29
【ウミガメのスープ】 [ちるこ]

天使はいないしあの鐘は鳴らさないコンビニのスープです。




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25歳の春。僕は仕事を辞めて、夢を追うことにした。

路上でギターの弾き語りをしながら、コンビニでバイトを始めた。
弾き語りをしていても足を止めてくれる人はほとんどいなかったが、一人だけ常連ができた。

「素敵だね」

初めて僕の演奏を聴いた時に、彼女はそう言って微笑んだ。

彼女は僕の歌をとても気に入ったらしく、それから何度も聴きに来てくれた。
キラキラした顔で僕の歌を聴く彼女に、いつしか僕は惹かれていった。


やがて、僕と彼女は付き合い始めた。
彼女は僕の夢を誰よりも応援してくれた。

「アルバイトなんてしなくていいのに」

彼女はいつもそう言った。

「あなたは音楽活動に集中すべきだよ」
「でも稼ぎがゼロになるのはまずいよ」
「私が出すよ。もちろん、出世払いね」

イタズラに笑う彼女は可愛くて、僕を認めてくれるのが嬉しくて、僕はますます彼女のことを好きになっていった。
バイトを辞めるわけにはいかないと踏みとどまっていたけれど、彼女は精神的にも金銭的にも僕のサポートをしてくれた。

ミュージシャンになる。
そして彼女を幸せにする。

僕には絶対に叶えたい夢と、守らなければならない人ができた。



***



仕事を辞めて5年が経とうとしていた。
路上での弾き語り、オーディション、楽曲の持ち込み、思いつくことはやってきたが、まるで手応えはなかった。

僕は今日、30歳になった。
……けじめをつける時が、来た。


僕の誕生日を祝うという名目で、僕たちは少しおしゃれなレストランに来ていた。
出会ってから5年近く経っても、変わらず彼女は可愛らしいままだ。

デザートを食べ終えたところで、僕は話を切り出した。

「コンビニのバイトを辞めたよ」
「……!じゃあこれからは、歌を」
「正社員として仕事が決まったんだ」
「……え?」
「君を幸せにしたい。僕と、結婚してください」

夢を追う僕を応援してくれた彼女。何もない僕をずっと隣で支えてくれた彼女。
夢は叶えられなかったけれど、彼女を幸せにすることはできるはずだ。

今日のこのレストランも彼女が支払いをしてくれる。
今まで彼女の優しさに甘えてきたけれど、ずっとこのままってわけにはいかない。

これからは、僕が、


「ごめんなさい……」

彼女は消えそうな声でそう言った。

「私は、歌っているあなたが、夢を追うあなたが、好きだったんだよ」



……それきり、彼女と会うことはなかった。


夢も彼女も消えて、僕に残ったのは正社員として採用された仕事だけ。
あの5年間こそが僕の「夢」だったんじゃないかと、今でもふと思うんだ。





【正解条件】
彼女はコンビニでバイトしながら夢を追う僕に惹かれて付き合い始めた。
彼女は僕にバイトを辞めて夢に集中してほしいと考えていた。
僕は彼女との将来のためにバイトを辞めて正社員の仕事を手に入れた。
しかしそれと同時に、夢を諦めた僕のもとから彼女は去ってしまった。