(今、5人いるよ)談話室
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みんなのGood

「ガラスの靴は儚くて」「6Good」
トリック:1票物語:3票納得感:2票
王子と幸せそうに踊っていたシンデレラは、12時の鐘の音を聞くや否や王宮を飛び出してしまいました。
急いで追いかけた王子でしたが、見付けられたのは階段に残された片方だけのガラスの靴だけでした。

翌日。ガラスの靴を持ち、王子は家臣たちと共に市街に来ました。
広場に皆を集めると、「このガラスの靴が履ける者こそが昨夜の美しい娘であり、私はその娘と結婚する」と王子様は言いました。

町中の娘が順番に片足を差し出し、家臣がその足にガラスの靴を履かせようとしますが、履ける者は現れません。
そんな中、一人の娘がムキになって自ら無理矢理に履こうとした結果、ガラスの靴は砕け散ってしまいました。


不測の事態に慌てる家臣たちでしたが、王子はハッと閃きます。
広場の傍にある靴屋から、年頃の娘では見るからに履けない子供用の靴を片方だけ用意させると、王子は昨夜の娘探しを再開させました。


はて、王子はどうやってシンデレラを見付け出すつもりなのでしょうか?
21年03月12日 22:00
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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バリーン!!

「いったーい!! なんなのよもう!」

ガラスの靴を割って怪我をした欲深い娘の足から流れる血を見て、王子はハッと閃きます。

(そうだ。昨夜の娘は片足が裸足の状態で家に帰ったのだ。それならば、足裏を怪我している筈だ!)

王子は広場の傍にある靴屋から子供用の靴を片方だけ用意させると、家臣に耳打ちします。

「以降はこの小さな靴で先ほどまでと同様に試すのだ。だが、見るのは靴を履けるかどうかではない。足裏に怪我をしているかどうかを見るのだ」

そして、多くの娘たちが苦労知らずの足裏を見せた後のこと。

片足を庇うようにひょこひょこと歩み出るとボロボロの靴を脱ぎ、小石を幾つも踏んでできた傷痕から今もなお血が滲む足裏を見せる娘が現れました。
家臣は王子に目配せし、娘のもう片方の靴も脱がしますが、そちらの足裏には傷痕も血痕も見当たりません。
間違いありません。この娘こそ、ガラスの靴を落として片足だけ裸足で帰った美しき娘、シンデレラです。


シンデレラの前で王子は膝を付き、血痕の付いた痛ましい足を自らのハンカチでそっと包むと、昨夜と同じ輝きを湛える瞳を見つめてこう言いました。

「私の妃になってくれませんか?」

「――はいっ、よろこんで!」


足を怪我しているシンデレラを優しく王子が抱き上げると、広場に祝福の声が響きました。



『けっこん』が一人の娘を幸せにするお話、これにて閉幕でございます。
良質:3票納得感:3票
イケメンとの初デートを1週間後に控えているムツミ。
色々と期待しているムツミは、超絶すけべな穴空きのパンティを履いてデートに挑もうとしていた。

そんなムツミのすけべなパンティが盗まれた。

パンティだけでなく、大人のおもちゃ、エロ本なども盗んだ中年男・アナイ。
翌日、アナイはムツミの自宅から遠く離れた場所で逮捕された。

盗まれた瞬間を目撃していたムツミだが、アナイに対して怖いという感情は起こったものの、「変態」「気持ち悪い」という感情は特に起こらなかったという。

アナイに心を盗まれた訳でないのならば、いったいなぜ?
21年05月07日 18:06
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]

むっつりムツミ




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アナイは先週に飲酒運転で事故を起こし、逃走中の身である。

一方、超絶すけべなパンティを店頭で買う勇気のない、むっつりすけべのムツミ。
通販でパンティを注文し、後は届くのを待つだけだ。

窓から外を見ていると、宅配便の車が停まり、ドライバーが出てきた。
その瞬間だった。

逃亡中で車を奪う機会を伺ってたアナイ。
車を奪い、そのまま走り去ってしまったのだ。

荷物の中にはムツミが注文したパンティ以外にも、どこかの誰かがこっそり注文したエログッズなどもあった。

幸いなことに怪我人は出ず、アナイは犯行現場から離れた場所で逮捕された。

ムツミ「物騒な世の中だわ…。怖い怖い。」

ともあれ、超絶すけべな穴空きパンティは無事に届いた。
これで準備は万端だ。

超絶すけべなパンティは見せることになったのか?
見せたらイケメンどんな反応だったのか?


つづく…ことはありません。

簡易解説
配達の車ごと盗まれた瞬間を見たから
「夏は涼風、童に夕立」「6Good」
トリック:2票物語:1票納得感:3票
今夏、子供達に大人気のアニメ『スズシゲ!冷涼マン!』。

主人公の冷涼マンは悪の組織と戦う正義のヒーローであり、この羅寺町ではその名を知らぬ子供はいないほどの人気である。

さて、そんな冷涼マンが羅寺町にあるウミガメデパートの屋上にて、初めてのヒーローショーをすることになった。


ヒーローショー当日。
大人気の冷涼マンのヒーローショーともなれば観客席は親子連れでいっぱいである。
ショーは進み、地球温暖化の促進を企む悪の手先「熱帯魔王」を、冷涼マンお得意の必殺技にて華麗にやっつけるお約束の流れになる。

冷涼マンの必殺技は、ショーとは思えないような迫力と臨場感があったらしい。
当然その時は観客席の子供達も湧いていたのだが……。






子供達「冷涼マン凄いカッコ悪かった~!!」


ショーが終わった後、子供達は口を揃えてそう言っていたという。

一体、なぜ?
21年05月16日 23:06
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]



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子供達の見守る中、冷涼マンと熱帯魔王の戦いが始まった。

とはいえ相手はかの悪名高い熱帯魔王。
さすがの冷涼マンとも言えど苦戦を強いられた。


司会のお姉さん
「みんな~!冷涼マンを応援して~!!!」

「頑張れ冷涼マーン!!!」
「負けるなー!!!」

そんな子供達の声援により、冷涼マンは立ち上がる。
そう、子供達に大人気のヒーローは、絶対に負けることなどあってはならない!

冷涼マン
「行くぞ熱帯魔王ッ!!これが私の究極奥義!!」

熱帯魔王
「なんだと!一体こいつのどこにこんな力が……!?」

冷涼マン
「アルティメットメチャツヨストーム!!!!」

解説しよう!
冷涼マンの代名詞とも呼べる必殺技「アルティメットメチャツヨストーム」。
これは冷涼マンが格好いいポーズを決めるとどこからともなく強風が吹いてきて、なんやかんやで悪を滅ぼすという無敵の技なのだ!!!

そんな格好いい必殺技が今まさしく発動されようとしていた。期待高まる子供達………


そのときだった。
冷涼マンの叫びに呼応するように、本当に強風が吹いてきたのだ。

ヒーローショーが行われたのはウミガメデパートの屋上。ただでさえ風の強い屋外、加えて屋上ともなればその風の強さはリアルアルティメットメチャツヨストームである。まさに原作再現!

それでも、人が飛ぶような風ではない。
仮に着ぐるみを来ていたとしても、ショーの内容に支障をきたすようなことはないはずだった。

予期せぬアクシデントであったが、むしろショーの演出に更なる迫力と臨場感を持たせるものであった。
子供達どころか親御さん達までもが冷涼マンの活躍に胸を躍らせていた。



しかし、当の冷涼マンだけは違った。
彼は風を操り、地球温暖化の促進を企む悪と戦うヒーロー。そのモチーフは………

うちわであった。
特に冷涼マンの顔はうちわを模したシルエットをしており、文字通り顔が広い。
そう、顔が広い!(物理)

盛大に風に煽られた冷涼マンは決め台詞と共にバランスを崩し……ものの見事にずっこけたのであった。自らの必殺技で自滅である。哀れ。



子供達
「……冷涼マン?」


これ以降、冷涼マンのヒーローショーは屋内で行われるようになったのは、また別のお話。





簡易解説
うちわをモチーフにしているためシルエットが広かった冷涼マンは、必殺技のタイミングで強風に煽られこけてしまった。
物語:2票納得感:4票
天童魔子さんは魔獣や魔人とエンカウントするとすかさず調味料を振りかける。
別に食べるつもりはないのに一体なぜ?
21年05月19日 21:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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奴らは強力な魔法を唱えてくるので
呪文を途中で中断させるために胡椒を散布して強制的にくしゃみを誘発して無力化しているのです。
物語:5票納得感:1票
(これでやっと楽に生活ができるなぁ、、)
浮かれた気分で、一つ残った金貨の袋を、沈みそうなボートで、『ウミガメ号』が停泊ししているところに向かってボートを漕いでいくカメオ。

その後、やっと『ウミガメ号』を見つけたカメオは、その金貨の袋も海へ投げ捨てた。

一体なぜ?
21年06月23日 21:26
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

150問目 連作第三弾です




解説を見る
(これでなんとか仲間のところに袋いっぱいの金貨を届けられる。。これだけ手に入れたら当分財政は困らないだろう、、それにしてもこんなに金貨が手に入るなんて、何て運が良いんだろう)

そう浮かれ気分でボートを『ウミガメ号』が停泊しているところにボートを漕いでいった。

…しかしそこにあるはずの『ウミガメ号』の姿はなく、あったのは『ウミガメ号』の残骸らしき、木っ端みじんになった木片のみ。
(まさか、、これって『ウミガメ号』じゃないよな。。
いや、、きっとこのような装飾が施された海賊船は他にもある。
きっと他の船がたまたまここに漂流してきた、、
そう、きっとそう。
だから早く『ウミガメ号』を探さねば。)

最悪の状況が頭によぎりつつも、必死でボートを漕ぎ進めて『ウミガメ号』を探すカメオだが、遂にそこで目に飛び込んできたのは『ウミガメ号』の文字。
これは、『ウミガメ号』の帆に書かれていた文字に違いない。

(…つまり、大事な船員達は皆死んでしまったということなのか。。
あのとき聞こえた大砲の音は(※前の問題の解説参照)『ウミガメ号』が撃たれていた音だったとは。。
まさか「ベルンソードを処分した」という噂がまだ十分広がっておらず、『ウミガメ号』にあると思われたのか。。
それとも本当に処分したわけないじゃないかと疑われたのか。。

クソっ! 全部俺の責任か。
せめて俺が『ウミガメ号』にいていれば。。
もっとベルンソードを本当に処分したという噂を広げていれば。。。


…俺だけ生きていても、、)

カメオは、盗んできた金貨の詰まった袋の紐を、自分の足首にくくりつけ、それを海に投げ捨てた。 自らも一緒に。

もう二度と海面に浮かんでこれないように。。

そして天国で仲間達と会えるように。