みんなのGood

良質:3票物語:1票納得感:1票
「12/25…もう少し…」

カメコが頭を抱えたのは、息子ウミオのプレゼントのことであった。

『サンタさんへ。がんばるのでラテットモンスター「うみ」・「かめ」をどっちでもいいのでください。』なんて手紙を書いたものだから。

(…仕方ない…私がやるしかないか)
そう思い立ったカメコは、{ドリル}を買いに行った。

カメコがドリルを買いに行った心境は?
22年02月15日 15:30
【ウミガメのスープ】 [かわいそラッコ]

初スープです。お手柔らかに(季節外れですが)




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『がっこうのかんじテストでいいてんとったら、サンタさんにラテモンかってもらうんだ!』
と意気込んで手紙を書いたのはいいものの、ウミオは漢字含めて勉強が大の苦手。何度テストを受けても中々点数が上がらなかった。
この前なんて25点中12点。半分も取れちゃいない…!せめて、せめてもう少し点をとって7割ぐらいは…!

ああ…気づけばもうクリスマス直前。プレゼントのラテモンは既に用意してるんだけど、このまま渡すわけにはいかないわ。この点数で渡してしまったら、大の勉強嫌いのウミオが来年以降頑張らないのが目に見えている。
仕方ない、漢字ドリル買ってくるから、一緒に勉強してやろう、可愛い息子よ。
サンタさんにプレゼントもらえるようにね。

簡易解説
漢字テストでいい点を取らないとサンタにクリスマスプレゼントを貰えないと約束したウミオのために、漢字ドリルを買って勉強を見てやろうとする母の愛情でした。
いのり「5Good」
良質:3票納得感:2票
背徳教の教えに帰依したカメオ

仕事を止め、貯金を切り崩しながらの最低限の生活を続けながら祈りを捧げ続けた

そして今。仙人の様な姿となったカメオは元気で暮らしており元同僚の何倍も長生きした

何故?
22年02月13日 20:52
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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天才軍師のカメオはその才で味方を大勝させ二十代にして彼の長は王になった

そこでカメオはその職を辞し野に下ることにした

勿論、王や将軍、大臣となった元同僚は納得しない。カメオの才能は建国後も重要だからだ

しかしカメオは背徳教の教えに帰依した。今後は仙人となる修行をすると譲らず惜しまれながら後にした

カメオは分かっていたのだ。今後彼等がどうなるかを・・・

クーデターのような形で建国した国では謀略の嵐が吹き荒れ仲間内で殺し合い王を含む全員が三十歳を迎えられ無かった

穏やかに暮らし続けたカメオは狙われる事無く九十三歳の生涯を遂げたのだった
旧型コロナ「5Good」
トリック:1票納得感:4票
面倒くさがり屋のカメオは味がしないはずのものから味がしたので怖くなり、明日は帰りにスーパーへ寄ろうと思った。
一体どういうことだろうか?
22年02月20日 21:33
【ウミガメのスープ】 [マコちん]

お疲れさまでした!




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カメオは歯磨き粉をつけずに歯磨きをするタイプだったのだが、その日は歯ブラシから歯磨き粉の味がした…。
一緒に住む家族の誰かが少し前に自分の歯ブラシを間違って使ったのだと気づき、神経質なカメオは明日の帰りに新しい歯ブラシを買いに行こうと思ったのだった。
トリック:1票納得感:4票
以前活躍した芸能人を招いて、当時の裏側を暴露する深夜番組『マジ泣けたッス』。

7人組の国民的アイドルグループだった「闇GENJI」のメンバーが揃って出演することになった。

当時のメンバーは歳をとったものの、体型はきっちり維持しており、6人は大ヒット曲「パラサイト銀河」の衣装を着て出演した。

しかし、メンバーの1人である{モロダシ}のみが、当時とは違う衣装で出演した。

衣装を紛失したわけでも、他のメンバーと不仲でもないのだとしたら一体なぜ?
22年02月23日 11:15
【ウミガメのスープ】 [山椒家]

今夜は




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深夜番組『マジ泣けたッス』の背景はセットを用意するのではなく、後から編集で合成するものである。

そのため収録時の背景は青いシートである。
今夜はブルーバック。

{モロダシ}のイメージカラーは青。いつも青を貴重とした衣装だった。
しかし、その衣装ではノンセクシーな意味で放送時はスケスケになってしまう。

そのため、当時とは違うショッキングピンクの衣装で出演したのだった。

簡易解説・今夜はブルーバックでの収録なので、イメージカラーである青の衣装はNG。
良質:3票物語:2票
桃から生まれた男の子。しかし彼が桃太郎と呼ばれる日は来ませんでした。状況を補填してください。
22年03月03日 20:56
【ウミガメのスープ】 [雪狐]

初めての闇スープ。五人正解で終了します。




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 むか~しむかし、とても信心深い老夫婦がおったそうですじゃ。貧しい中でも笑顔を絶やさず、悔いのない人生を歩んできたそうな。
 ただ一つ。一つだけ挙げるとすれば…彼らには子どもがおらんかった。
 じゃから、彼らは祈った。わたくしらにも子宝を恵んでくださいと。残り少ない余生でも、孫どころか子どもの顔すら拝めぬというのは、悲しかったんじゃろうなぁ。

 やがてそれは、思いもよらぬ方法で叶うこととなる。
 ひょんなことからご近所さんからもらった桃が、何やらモゾモゾ動いておる。桃は神聖な果物である――日本国の大地をつくったイザナギノミコトも、桃を使って黄泉の軍隊を追い返したという伝説もある――から、これは神様が私達の願いを聞き入れてくださったに違いないと、慎重に桃を割ったそうな。

 するとびっくり、中から元気な男の子!


 …ただ、まぁ、普通の大きさの桃から生まれてきたから当たり前といえば当たり前なのじゃが、その男の子は{一寸(約3cm)ばかりの身長しかあらなんだ}。

 それでも老夫婦は喜び、その子に【{一寸法師}】と名付けて、優しく、心を込めて育てたそうな。

 ――一寸法師が鬼を退治して大きくなるのは、また別のお話。