みんなのGood

トリック:3票物語:1票納得感:1票
アオイさんは、5年4組のヒナタさんを敵視していました。
アオイさんがヒナタさんの{帽子}を取ったとき、アオイさんは何組だったでしょうか?
23年12月02日 19:35
【20の扉】 [まんと]



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【白組】
知られざる画伯「5Good」
良質:3票トリック:1票納得感:1票
コンクールへ向けた絵画の制作のため、教室にこもりきりであったカメコ。

長時間にわたる制作が終わり、カメコは疲れた腕を休ませながら完成した作品を吟味する。

作品タイトルは『知られざる画伯』。

放課後の教室で黒板に描き上げた絵を、明日の授業のために消している少女の姿が描かれている。

この出来なら大賞も夢ではないと感じ、カメコは顔を綻ばせた。

その後、カメコの絵は見事コンクールで大賞に輝き、受賞を記念して校内の目立つ場所に華々しく飾られることになった。

しかし、カメコが絵について尋ねてみても、クラスメイトたちはみな知らない様子である。

一体なぜだろうか?
24年01月02日 21:50
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 モデルであるカメコが黒板と向かい合って絵を消している構図であり、クラスメイトたちはカメコが描かれていることに気づいていないため。


カメコ「実はモデルデビューしたんだよね〜!{私が出てる絵見た?}」

ウミコ「見てないけど、なにそれ?」

カメコ「【ラテコが描いた絵!】大賞取ったやつ!」

ウミコ「あ〜、あれカメコなんだ!ラテコちゃんってたしか隣のクラスの子だっけ。」

カメコ「そうそう!ラテコ超すごいよね!でもやっぱりわかんないか〜…後ろ姿だし髪型も普段と違うし。黒板消し持ってずっと手上げるの大変だったんだけどなあ。」

誰にも気づかれない『知られざるモデル』、カメコであった。
10人11脚世界大会「5Good」
トリック:4票納得感:1票
ウミガメ中学校では、毎年運動会に10人11脚の競走が行われる。
A組のカメオは、今年こそ優勝するぞと意気込んでいたが、隣のクラス、B組には、何と10人11脚の世界大会で入賞したチームが一組いる。
そこでカメオは今年の運動会の10人11脚で10位を目指すことにした。

一体どういう状況だろうか?
24年01月15日 21:55
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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ここは、2進数の世界だから。

(10進法で)
ウミガメ中学校では、毎年運動会に{2}人{3}脚の競走が行われる。
A組のカメオは、今年こそ自分たちが優勝するぞと意気込んでいたが、隣のクラス、B組には、何と{2}人{3}脚の世界大会で入賞したチームが一組いる。
そこでカメオは運動会の{2}人{3}脚で{2}位を目指すことにした。

良質:3票トリック:1票納得感:1票
男は、女が【嘘】をついているかはどうでもよかった。

では【男が知りたかった事】はなんだろう?
24年02月17日 00:00
【20の扉】 [chemis]

「はい」か「いいえ」で答えられる質問のみ受け付けます




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男が知りたかった事は【「天国へ続く扉」】

有名な論理パズル(一部改題)
「あなたは死んでしまいました。目の前には2つの扉があります。一つは天国へ、もう一つは地獄へ続いています。門の近くには2人の女がいて、片方は真実のみ、片方は嘘のみを答えます。あなたはどちらか1人に「はい」か「いいえ」で答えられる質問ができ、その答えを聞いてどちらか片方の扉のみを開ける事ができます。あなたは何と質問すれば、天国へ続く扉を選ぶ事ができるでしょう?」
正解例は「『右の扉は天国へ続く扉ですか?』と質問すると、あなたは『はい』と答えますか?」で、「はい」ならば右、「いいえ」なら左が天国へ続く扉とわかるが、女が真実として言ったのか嘘をついたのかまでは分からない。

タイトルはこの問題の扉が20もあると解けなくなってしまう事から。一言メッセージもこの論理パズルの事です。
ちなみに私は「Yes」「No」で答えます。
トリック:3票物語:2票
ある日、散らかった机の上を片付けていた水平亀夫(みずひらかめお)は、なんとなく見覚えのある一枚の絵を発見した。

それは、亀夫が小学生の頃に冬休みの宿題で描いた未来予想図であり、『30年後の自分』を想像したものであった。

偶然にも、亀夫がこの未来予想図を描いてから、ちょうど30年が経過していた。

なぜこんなものがと思いつつ、えも言われぬ懐かしさを感じた亀夫は、片付けの手を止めて未来予想図を眺めることにした。


未来予想図の中の亀夫は、会社の社長として何やら凄そうなものを発明している。

亀夫(すまんな、まだ課長なんだ)

さらに、サッカー選手としても活躍しており、たくさんのファンに囲まれている。

亀夫(サッカーは高校までずっとやってたけど、そんなに上手くならなかったなあ)

さらにさらに、いかにも豪華な時計や鞄で身を包んでいる。

亀夫(家計は今月もカツカツなのだよ)

小学生の超弩級な物差しで四十路の現状を採寸されてしまい、物悲しさを感じる亀夫であったが、ふと家族団欒の絵が目に留まる。

亀夫は未来予想図と同じように、愛する妻の亀子と、一番の宝物である息子の海夫とともに、毎日楽しく暮らしていた。

亀夫(......これだけは当たってるな)


感傷に浸りつつ、そろそろ未来予想図を眺め終えようというそのとき、亀夫はとんでもない予想が当たっていると一瞬だけ勘違いしてしまった。

一体なぜだろうか?
24年02月28日 21:56
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 海夫が亀夫の未来予想図を宿題に使いまわそうと、「平成6年2月28日 水平亀夫」を「令和6年2月28日 水平海夫」に書き換えており、30年後の日付を当てたように見えたため。


未来予想図の右下には、日付と氏名が書かれていた。

亀夫(令和6年2月28日、描いてからちょうど30年じゃないか......ん?【令和?!】)

亀夫は一瞬、{小学生の自分が30年後の新元号をぴたりと言い当てている}と驚いたのだが、その勘違いは続けて書かれている名前によって正された。

亀夫(...水平【海夫?】)

そこで亀夫は、この未来予想図が{海夫の勉強机の上}にあった理由に思い至った。

海夫もまた、冬休みの宿題として未来予想図を出されており、{日付と名前を変えて自分の未来予想図を使いまわそうとした}のであろう。

亀夫(海夫はこういう横着なところがあるんだよな...一体誰に似たんだか)

海夫が遊びから帰ってきたら、自分で描くように言ってやらなければならない。

30年後に見返すと面白いぞ、と。