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みんなのGood

joyful「6Good」
良質:3票トリック:1票物語:2票
ある日、田中は久しぶりに実家に帰った。
玄関に出迎えにきた父親に声をかける。

「親父、ただいま。久しぶり」
「おう、おかえり。母さんにも声かけてこい」

そう言われて仏壇のところに行くと珍しく花が飾ってあった。
はて今日は母の誕生日ではないし命日でもない、一体なぜだろう…

「仏壇に花が飾ってあるね、珍しい。今日はなんか特別な日だっけ?」
「別に。ただなんとなく飾っただけだ」
田中の問いに対して父親はぶっきらぼうにそう答えた。

そのとき田中は父親が過去に3回、クレジットカードの不正利用の被害にあっている理由をなんとなく察した。


問い
その日田中が、特別好きでもないし小腹が減っていたわけでもないのに、なんとなく購入してしまったお菓子は何か?
26年03月29日 17:34
【20の扉】 [ダニー]

じゃっかん要知識




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A.ポッキー

「パスワードが1111?そりゃ簡単に見破れるわ!とりあえずパスワード変えること!いいね?」

・・・

「え?パスワード変えてなかったの?なんで?また被害に遭うよ?」

・・・

「…はよ変えろや。流石に3回目は洒落にならん」


父親がクレジットカードの不正利用の被害に遭う度に早くパスワードを変えろと再三注意してきた田中。

父親は忘れてしまうからと頑なにパスワードを変えなかったのだがそれは建前で、おそらく11月11日が母親との何かの記念日なのだろう、1111というパスワード自体に思い入れがあったのだ。

11月11日に仏壇に母親の好きだったコスモスが飾ってあるのをみて田中はそう推測した。


さて田中が実家に帰る前にふらりと立ち寄ったスーパーで、特設の売り場に所狭しと陳列されている商品を見て「久しぶりに食べてみるか」と購入したものはポッキーである。

『11月11日はポッキーの日』
ちゃっかりマンデー「6Good」
良質:3票物語:2票納得感:1票
男はこの春、生まれ育った故郷でコンビニを開いた。
だが周囲の懸念通り客足は鈍く、店は閑散としていた。

しかし数ヶ月が経った頃、親子連れが頻繁にコンビニを訪れるようになった。
特に親子向けのサービスや商品を展開したわけではないのだが、どうしてだろう。
26年03月29日 23:00
【ウミガメのスープ】 [アカシアン]

CM②のあとで!




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▽解説
「みてみて!ヒラタクワガタ!」
「店長さん、お世話になりました。
うちの息子もこんなに大きいヒラタが取れて大喜びで!噂通り、本当にここはカブト・クワガタの宝庫ですね!
あ、支払いはカードで」
「毎度あり!またお越しくださいね!」

──この夏休み、それまでガラガラだったオレのコンビニに待望の客が来始めた。
この「」がつく田舎だと、この店が深夜でも唯一の明るい建物だからか、虫が来るわ来るわ。
「虫取りの穴場」と誰かがネットで広めたみたいで、夜になると近くの市や町から親子連れがやってくる。

今も駐車場に3台の車が・・・。
1組は入口の手前をうろうろし、1組は大きい街灯のそばを探している。もう1組は店看板の下で網を振っている。

「タダで採集するのは悪い」ってコーヒーだのおにぎりだの買ってくれるから、むげにもできないよねー。
世知辛い話だけど、買い物分しかお金を使わずに楽しめるから「コスパ」もいいのかも。

とはいえ夜勤の連勤もしんどいからなぁ。
この時期だけでも夜勤バイト雇おうかな。

▽解説の解説
男が始めたド田舎のコンビニには、夏になると光に惹かれた虫が多く集まってくる。
幸運?にも良い虫が取れるらしく、夜になると昆虫採集の親子連れがよく訪れるのだった。
良質:3票トリック:2票納得感:1票
漫画「銀田一執事の事件簿」にハマっている田中。
最新刊(単行本)を購入して読み進めている最中である。

「こんな寒い場所は爺には堪えますじゃ」
「皆さん、落ち着いて。警察が来るまでは現場を荒らさないのが鉄則ですじゃ」
「犯人は何か尖った凶器で急所を刺したようですのう」
「不自然に濡れた衣服… はてなぜじゃろう?」
「凶器は一体なんなんじゃ?でもこの謎、爺は必ず解き明かして見せますぞ!ぼっちゃんの名にかけて!」
「みゆきさんが持っているクーラーボックス… はてあれは何のために… 」
「軒下にたくさんつららができてますのう… ん?つらら?そうか!閃きましたですぞ!」

ここまで読んだ田中は次からの解決編を読むためにページをめくる。
するとこの漫画の作者自身を模したキャラクターが現れた。
そのキャラクターを見たあと田中は主人公銀田一のあるセリフを思いだした。

田中が思い出したセリフは何か?
理由とともに答えよ。
26年04月04日 22:25
【20の扉】 [ダニー]



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1週間前に読み始めた新刊を読み直そうとしている田中。

「さて、どこまで読んだんだっけ?」

田中がページをめくるとしおり代わりにしていた単行本のカバーの折り返しに描かれている作者のキャラクターが現れた。
「銀田一執事の事件簿」の単行本はカバーの折り返しのところにイラスト付きの作者コメントが描いてあるのだ。

カバーを元の位置に戻し、銀田一の
「軒下にたくさんつららができてますのう… ん?つらら?そうか!閃きましたですぞ!」
というセリフを見た田中。

「そうだそうだ、そんなこと言ってたな」
と内容を思い出したのであった。

「凶器が○○だったなんて!大胆かつ巧妙なトリック!」
そして解決編で感動する田中。平和だね。
物語:5票
ここは海にほど近いレストラン『蒼の海』。
美咲はシェフの笹井に、家族全員に同じメニューを出すように頼んだ。

しかし、テーブルに並んだ料理のうち、一人分だけ他の皆とは少し違う料理が出されている。

結局その一人分の料理は一切手がつけられないままに下げられていくのだった。


このことを知った美咲はシェフの笹井に心から感謝するのだが――
では、美咲が家族全員に同じメニューを出すように頼んだ理由とは?
22年06月29日 01:20
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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解答
結婚式の披露宴の料理について、シェフの笹井に相談していた美咲。
当初は、高齢の祖母の料理を柔らかく食べやすいものにして欲しいと頼んでいたのだが、その数ヶ月に祖母は他界。
花嫁姿を見せることは叶わなくなってしまったが、祖母への思いから、当日祖母の席を設けて同じように料理も出してもらうことに。
しかし実際に食べてもらうことは出来ないので、「柔らかく食べやすいもの」である必要はないと思い、皆と同じメニューを出してもらうように頼んだのだ。



解説
「あの……私の祖母、歯が弱くて固いものが食べにくいんです。祖母のお料理だけ、細かく刻んだりペースト状にして頂くことは可能でしょうか?」
「はい、もちろん出来ますよ」

美咲の遠慮がちな問いかけに、シェフの笹井は快く頷いた。
ここは海にほど近いレストラン『蒼の海』。同じ敷地内には緑豊かなガーデンと小さなチャペルを設けている。
年明けに結婚を控えている美咲は、婚約者の大輝と式場見学に来ている。ひと通り会場を見て回ったあと、披露宴の料理について相談をしている最中だ。

「ご高齢の方がご来場される事は多いですから、専用のメニューも御座いますよ。通常メニューと同じ食材を使いつつ、調理法を工夫して柔らかく食べやすくしております」

笹井の差し出すパンフレットを覗き込む美咲と大輝の表情はぱぁっと明るくなった。
「これならおばあちゃんも喜んでくれるね!」
華やかな料理の写真に、二人は式への期待を膨らませた。


しかし数ヶ月後、美咲の祖母は老衰によりこの世を去ることとなってしまった。
花嫁姿を見せることが叶わぬままに訪れた突然の別れ。深い悲しみに、美咲は泣き崩れた。
大輝は悲痛な表情で、美咲の小さな肩を支えることしかできなかった。



「――当日は、祖母の席を作りたいんです。お料理も出していただけますか?皆と同じメニューを……皆と同じように」

年が明けて結婚式を数週間後に迎えたある日、美咲と大輝はふたたび式場に来ていた。レストランのシェフ笹井と最終打ち合わせをする。

「かしこまりました。おばあさまもきっと喜ばれますよ」

祖母の死を知った笹井は、美咲の気持ちに寄り添うように、静かに優しく頷いた。



そして迎えた式当日。
純白のウエディングドレスに身を包んではにかむ美咲を愛おしげに見つめる大輝。
二人はたくさんの笑顔と拍手に囲まれて幸せそうに微笑んだ。
挙式を終え、チャペルから披露宴会場のレストランへと移動する。ほどなくして、それぞれのテーブルへ料理が運ばれ始めた。
美咲の家族が座るテーブルには空席がひとつ。祖母の名前が書いた札が立てられている。椅子には、額に収められた祖母の写真が立て掛けられていた。
そこに置かれた料理を見て、隣の席に座っていた美咲の母・洋子はハッとした。

「あなた、見て。これ……」

洋子に肩をつつかれ、父・隆平も目を見開く。
祖母の席に置かれた華やかで美しいその料理は、皆の目の前に置かれたものとは少し違う。なめらかな魚介のペースト、細かく刻まれ綺麗に盛られた肉、くたくたに茹でられた色鮮やかな温野菜……ひと目見て、それは祖母のために作られたものだとわかった。

祖母の席を作ることについて、美咲は両親にも相談していた。祖母がそこに座ることは叶わないが、同じように料理を出してもらいたいと。
しかし、柔らかく食べやすくしてもらう必要はなくなった。実際に祖母が食べるわけではないのだから、皆と同じように通常メニューを出してもらおう、と。誰もがその意見に納得していた。


手をつけられないままに下げられていく料理。そのひと皿ひと皿に、想いがこもっていた。

「……レストラン側の心遣いだなぁ、きっと」

ぽつりと呟く隆平。洋子は静かに天を仰いだ。



新婦席に座っていた美咲はそのことを知らない。
披露宴の終盤、各テーブルを回っていた際に母の洋子からそのことを聞いた。
美咲は心底感激し、シェフの笹井を呼んで礼を述べた。



「笹井さん、本当にありがとうございます。本当に……お忙しい中でこんな心遣いを……祖母も美味しく食べてくれたことと思います」
「こちらこそ、お料理を作らせていただけて幸せです。間違いなくおばあさまはあの席にいらっしゃいますから……ぜひじっくりと、花嫁姿を見せてあげてくださいね」
「はい……!」



カメラマンの声を合図に、祖母の写真を胸に抱いて大輝と頬を寄せ合う美咲。
そんな二人……いや、三人を、笹井は遠くから幸せそうに見つめた。
name・9「5Good」
トリック:2票納得感:3票
シュークリーム専門店「ナイン」は、お土産や差し入れの定番として名高い有名店である。

「ナイン」では、冬の時期に比べると夏の時期はクリーム使用量が明らかに減少するという。

しかし、そのことにより『味が変わった』『金儲けに走った』などというクレームは特に確認されていない。

クリームの使用量が明らかに減ってるのに、なぜクレームがないのだろうか?
22年06月27日 16:04
【ウミガメのスープ】 [山椒家]

人が多い




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『スペシャルバニラビーンズカスタードクリーム』を使用した、「ナイン」のシュークリームは絶品である。
ファンも多く、味についてのクレームとはほぼ無縁である。

数年前、「ナイン」には多くのクレームが寄せられていた。
それはレジのスタッフが、指を舐めてからビニール袋を扱うことについてである。

『普通は指をなめないんじゃないですか?信じられません』

それ以降、ビニール袋を扱う際、必要ならば滑り止めのクリームを使うようになった。

夏は冬と違い、肌も乾燥しにくく手もしっとりしている。
そのため、夏のクリームの使用量は少なめである。


簡易解説・冬は夏と比べて手が荒れるので、ビニールをめくるための滑り止めのクリーム使用量が多い。