「言い出せない夫人」「5Good」
トリック:1票納得感:4票
夫人は息子の顔を見ながら考えていた。
(…この子。1万円貸したこと、まさか忘れてないわよね…ちょっと訊いてみようかしら…だめだめ、そんなことできないわ)
夫人がためらうのは何故だろう?
(…この子。1万円貸したこと、まさか忘れてないわよね…ちょっと訊いてみようかしら…だめだめ、そんなことできないわ)
夫人がためらうのは何故だろう?
21年10月17日 20:44
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
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1万円借りたのは夫人なので藪蛇になるのを恐れたのである。
「鶏中毒」「5Good」
良質:3票物語:1票納得感:1票
「ラテラテジャー」は最近の子供達に大人気のヒーローである。
そんな「ラテラテジャー」のフィギュアを手にして以来、カメオは大好物の鶏肉をあまり食べなくった。
一体なぜ?
そんな「ラテラテジャー」のフィギュアを手にして以来、カメオは大好物の鶏肉をあまり食べなくった。
一体なぜ?
21年11月10日 20:39
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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簡易解説
仕事疲れの一杯が大好きなカメオは、夕食後は大好きな唐揚げをおつまみに一人で晩酌をするのが日課。
ある日、夜ご飯のあと、ウミオに遊ぼうと誘われ、たまには遊んであげようかと「ラテラテジャー」のフィギュアを使い、一緒に遊んだ。
その結果、ウミオと遊ぶことも楽しいなと感じ、晩酌をする機会が減った=おつまみの唐揚げを食べる機会も減った。
解説
いつも、夜ご飯のあとは息子のウミオが一人でテレビを見たりゲームをしたりしている。
その間カメオは一人で大好物の唐揚げをおつまみに晩酌を楽しんでいる。
カメオにとって仕事終わりの一杯が毎日の楽しみだった。
ある日のこと、息子にパパも一緒に遊んでよと誘われ、たまには一緒に見るのも悪くないかと晩酌をせずに一緒に遊んであげることにした。
一人で遊ぶのには飽きてしまったラテラテジャーのフィギュア達を使い、父親と遊ぶことにしたウミオ。
「ラテラテレッド!参上! ってそこでお父さんのレッドのここのボタン押して!」
「ギュイーン! 必殺! ラテビーム!!!」
結局はほとんど一人で遊んでいるウミオ。
でも、こうして息子と何かして遊ぶというのも久しぶりのことで、息子の笑顔を眺めているのも悪くないなと思った。
「いつものパパよりお酒臭くないパパの方がこうやって一緒に遊んでくれるからいい!」
そっか、、ごめんよ、、これからはお酒控えて一緒に遊ぼうか。
そういえばいつの間にかこんなに大きくなって、、
一緒にラテラテジャーごっこをできて嬉しそうな息子を見て、晩酌より楽しいことを知ったカメオは、その日以来一人で晩酌をすることが減った。
仕事疲れの一杯が大好きなカメオは、夕食後は大好きな唐揚げをおつまみに一人で晩酌をするのが日課。
ある日、夜ご飯のあと、ウミオに遊ぼうと誘われ、たまには遊んであげようかと「ラテラテジャー」のフィギュアを使い、一緒に遊んだ。
その結果、ウミオと遊ぶことも楽しいなと感じ、晩酌をする機会が減った=おつまみの唐揚げを食べる機会も減った。
解説
いつも、夜ご飯のあとは息子のウミオが一人でテレビを見たりゲームをしたりしている。
その間カメオは一人で大好物の唐揚げをおつまみに晩酌を楽しんでいる。
カメオにとって仕事終わりの一杯が毎日の楽しみだった。
ある日のこと、息子にパパも一緒に遊んでよと誘われ、たまには一緒に見るのも悪くないかと晩酌をせずに一緒に遊んであげることにした。
一人で遊ぶのには飽きてしまったラテラテジャーのフィギュア達を使い、父親と遊ぶことにしたウミオ。
「ラテラテレッド!参上! ってそこでお父さんのレッドのここのボタン押して!」
「ギュイーン! 必殺! ラテビーム!!!」
結局はほとんど一人で遊んでいるウミオ。
でも、こうして息子と何かして遊ぶというのも久しぶりのことで、息子の笑顔を眺めているのも悪くないなと思った。
「いつものパパよりお酒臭くないパパの方がこうやって一緒に遊んでくれるからいい!」
そっか、、ごめんよ、、これからはお酒控えて一緒に遊ぼうか。
そういえばいつの間にかこんなに大きくなって、、
一緒にラテラテジャーごっこをできて嬉しそうな息子を見て、晩酌より楽しいことを知ったカメオは、その日以来一人で晩酌をすることが減った。
「靴下の臭いが気になるね。」「5Good」
納得感:5票
カメオは夏には靴下を2枚履き、冬には1枚だけ履いている。
暑がりでも寒がりでもないのになぜ?
暑がりでも寒がりでもないのになぜ?
21年11月14日 22:13
【ウミガメのスープ】 [おやゆび]
【ウミガメのスープ】 [おやゆび]
あっさりリハビリスープ
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カメオは成長期真っ只中の中学1年生。
新しく買った靴は成長を考慮して2サイズ大きめ。
靴下2枚重ねで履いたら丁度いいや!
冬には靴下1枚でもブカブカしなくなったカメオ。
来年にはまた新しい靴が必要かもしれない♪
新しく買った靴は成長を考慮して2サイズ大きめ。
靴下2枚重ねで履いたら丁度いいや!
冬には靴下1枚でもブカブカしなくなったカメオ。
来年にはまた新しい靴が必要かもしれない♪
「まだ伸びる!」「5Good」
良質:3票納得感:2票
亀雄「海太、そろそろ髪を切ろうかな」 海太「おう亀雄、行ってこいよ」
小学生である二人の夏のとある日の日常である。亀雄と海太は近所に住んでおり、同じ小学校に通っていたことから昔からとても仲が良く、よく二人で昆虫採集やゲームなどで遊んでいた。
しかしそれからしばらく経ち、亀雄と海太は同じ部屋で暮らす事になり昔よりも距離は近くなったが、お互いを『亀雄』『海太』などと呼び合うことはなくなった。
互いに衝突することが増え、相手に歩み寄るようなことはほとんどなく、相手が泣こうがわめこうが気にせずお構いなしであった。
そんな二人であったが、ある日『そろそろ髪を切ろうかな』と亀雄が言うと、海太は『おい待て』と声を荒げ亀雄を止めた。
一体なぜ?
小学生である二人の夏のとある日の日常である。亀雄と海太は近所に住んでおり、同じ小学校に通っていたことから昔からとても仲が良く、よく二人で昆虫採集やゲームなどで遊んでいた。
しかしそれからしばらく経ち、亀雄と海太は同じ部屋で暮らす事になり昔よりも距離は近くなったが、お互いを『亀雄』『海太』などと呼び合うことはなくなった。
互いに衝突することが増え、相手に歩み寄るようなことはほとんどなく、相手が泣こうがわめこうが気にせずお構いなしであった。
そんな二人であったが、ある日『そろそろ髪を切ろうかな』と亀雄が言うと、海太は『おい待て』と声を荒げ亀雄を止めた。
一体なぜ?
21年11月24日 14:03
【ウミガメのスープ】 [闇汁]
【ウミガメのスープ】 [闇汁]
現在七人の侍に辻斬りされています。正解者9人。土曜日20時まで置いておきます。
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A、亀雄と海太は力士でありライバル同士であった。そんな亀雄は断髪=引退を示唆したので、海太は全力で止めた。
亀雄と海太は相撲で名高い小学校に通っており、全国の常連であった。普段は仲がいい亀雄と海太であったが、土俵上では一変。相手をにらみつけ、お互いを投げ飛ばしたり、足を掛けたりなどして激しくぶつかり合う仲であった。そんな二人はお互い順調に成績を伸ばし、超高校級と言われる中、相撲の世界に足を踏み入れることになった。同じ部屋に所属し、しこ名を得た二人であったが、プロになったとたん思ったより成績が伸び悩み、プロの世界での洗礼を受けることになった。お互いの存在に甘えずあえて手をさし伸ばさないようにし、自分を苛め抜くことにより少しずつだが海太の成績は安定していったが、亀雄の成績は相変わらず伸び悩んだままだった。そんなある日、亀雄は自分の成長スピードが周りに遅れていることを気にかけ、海太に髪を切る(=断髪式=引退)することを相談し始めたので海太はそれを『おい待て』と全力で止め『諦めるな!お前はまだ伸びる!』と亀雄を励ましたのだった。
亀雄と海太は相撲で名高い小学校に通っており、全国の常連であった。普段は仲がいい亀雄と海太であったが、土俵上では一変。相手をにらみつけ、お互いを投げ飛ばしたり、足を掛けたりなどして激しくぶつかり合う仲であった。そんな二人はお互い順調に成績を伸ばし、超高校級と言われる中、相撲の世界に足を踏み入れることになった。同じ部屋に所属し、しこ名を得た二人であったが、プロになったとたん思ったより成績が伸び悩み、プロの世界での洗礼を受けることになった。お互いの存在に甘えずあえて手をさし伸ばさないようにし、自分を苛め抜くことにより少しずつだが海太の成績は安定していったが、亀雄の成績は相変わらず伸び悩んだままだった。そんなある日、亀雄は自分の成長スピードが周りに遅れていることを気にかけ、海太に髪を切る(=断髪式=引退)することを相談し始めたので海太はそれを『おい待て』と全力で止め『諦めるな!お前はまだ伸びる!』と亀雄を励ましたのだった。
「鎮魂のスープ」「5Good」
良質:3票物語:2票
レストランの窓から見える海は凪いでいる。
ウミガメのスープを飲み終えた男は、穏やかな口調でウエイターに話しかけた。
「ごちそうさま。これが本当のウミガメのスープなんですね。実に美味しかった」
「ありがとうございます。お客様、ウミガメのスープは初めてですか?」
「ええ」
「そうですか。ぜひまたお越しください」
男は微笑み、(いいえ…)と心の中で続けた。
(この悪夢のような食事は今日が最初で最後です。私がウミガメのスープを飲むことは、もうありません)
男は誰か。
ウミガメのスープを飲み終えた男は、穏やかな口調でウエイターに話しかけた。
「ごちそうさま。これが本当のウミガメのスープなんですね。実に美味しかった」
「ありがとうございます。お客様、ウミガメのスープは初めてですか?」
「ええ」
「そうですか。ぜひまたお越しください」
男は微笑み、(いいえ…)と心の中で続けた。
(この悪夢のような食事は今日が最初で最後です。私がウミガメのスープを飲むことは、もうありません)
男は誰か。
21年12月06日 22:34
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
「ウミガメのスープ」を解いてからお越し下さい
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仲間たちは海の上で次々と死んでゆき、その内の一人は「ウミガメのスープ」になりました。そのスープを飲んだ仲間も、生還した後に遺書を残して海に身を投げ、死にました。残されたのは、スープを作った私だけです。死んだ仲間の肉でスープを拵え、それを別の仲間に飲ませ、自らも飲んだ私だけが生き長らえているのです。私は悪魔でしょうか。私は修羅でしょうか。私はいつか赦されるのでしょうか。今日いただいたウミガメのスープは泣きたいくらい美味しかった。いっそ泣いたら、また生きていけるのかもしれません。だけど今の私にはもう、流す涙は残っていないのです。私は疲れました。私は、憎い憎い海に帰ります。懐かしい仲間たちの元に戻ろうと思います。最後にこのスープが飲めて本当に良かった。ありがとう。ごちそうさまでした。