「新ラテシン 話題急困」「7Good」
良質:3票物語:3票納得感:1票
学校の帰り道。
急に雨が降ってきたのでカメコはバスで家まで帰ることにした。
しかしカメコは自宅に最寄りのバス停を通り過ぎ
最終地点までバスに乗り続けるとそこから歩いて帰っていった。
一体なぜ?
急に雨が降ってきたのでカメコはバスで家まで帰ることにした。
しかしカメコは自宅に最寄りのバス停を通り過ぎ
最終地点までバスに乗り続けるとそこから歩いて帰っていった。
一体なぜ?
19年03月17日 22:12
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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カメコがそうしたようにカメコのクラスメートたちもバスに乗り込んでいて
放課後の延長で談笑が始めったのです。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
カメコが降りるバス停に着いた。
カメコは降りなかった。
話題は変わらず前の子の悪口だった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
最後に残ったのはカメコだけだった。
カメコは自分の悪口を言われなくて良かったと思った。
放課後の延長で談笑が始めったのです。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
カメコが降りるバス停に着いた。
カメコは降りなかった。
話題は変わらず前の子の悪口だった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
1人が降りて行った。
話題は自然とその子の悪口になった。
最後に残ったのはカメコだけだった。
カメコは自分の悪口を言われなくて良かったと思った。
「【世界田中奇行】田中のマイ貯水池」「7Good」
トリック:3票物語:4票
毎日うがいをするのが田中のルーティン。
そんな田中の家が火事に見舞われた。
その火事以降、田中はコップの中身を半分だけ口に含み、残り半分はコップに残したままうがいを終えるようになった。
一体なぜ?
ちなみに昔彼女がいた時もたまにこのやり方をしていたらしいよ。
※SP:霜ばしらさん、るょさん。この場を借りてあらためて言わせてください。サンキュー。
そんな田中の家が火事に見舞われた。
その火事以降、田中はコップの中身を半分だけ口に含み、残り半分はコップに残したままうがいを終えるようになった。
一体なぜ?
ちなみに昔彼女がいた時もたまにこのやり方をしていたらしいよ。
※SP:霜ばしらさん、るょさん。この場を借りてあらためて言わせてください。サンキュー。
21年04月21日 23:03
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
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【簡易解説】
火事で同棲していた彼女を失った田中。
田中のアパートの洗面所に自分用と彼女用の歯ブラシが一本ずつ入ったコップが置いてあるのだが、彼女が亡くなっても彼女の歯ブラシをどうしても処分できなかった。
田中はコップの中の自分用の歯ブラシ(コップの中身の半分)を取り出して歯磨き。
コップには彼女が使用していた歯ブラシが入ったままなので、水道から手酌で水を掬ってうがい。
彼女が存命の時も歯磨きのタイミングが合わない日は同じシチュエーションとなる。
そして以下は長い解説
「あひはあははやひはらはひひいえへふへ(明日朝はやいから先に家でるね)」
「ほーはい、ほひはひはほへはひへほふ(りょーかい、ゴミ出しは俺がしておく)」
「あいあほー(ありがとー)」
「はいほっふ(はいコップ)」
「ガラガラガラガラ… ふースッキリ。はいコップ」
「ガラガラガラガラ…ペッ。 ふーさっぱり」
歯磨きを終えた2人はうがいをし終えたコップに歯ブラシを片付けた。
お揃いの歯ブラシ。ブルーとピンクの色違い。
それ以外に同棲している彼女とお揃いで使っているものはない。
だから田中は洗面所でこの歯ブラシが2本入ったコップを見るたび、いつも照れくさいような誇らしいような複雑な感情が湧いてくる。
彼女と付き合っている象徴。大袈裟にいうとそんな感じかもしれない。
生活リズムがほぼ一緒なので歯磨きのタイミングもいつも一緒だが、今朝は彼女がいない。
朝一に営業ミーティングがあるらしい彼女は早々に出て行ってしまったのだ。
彼女より1時間遅くのそのそと起きだした田中は1人洗面所に向かう。
コップから歯ブラシを取り出して口に含んだ。
彼女がいないとテキトーに歯を磨く。テキトーに磨いても怒られないからだ。
うがいするにもコップには彼女の歯ブラシが入ったままなので、水道から水を直接手酌ですくってうがいをする。
これも彼女が見ていたら怒りそうだな、と思って田中はニヤリとした。
その夜。
田中と彼女の住むアパートが火事になった。
発火元はアパート一階部分を店舗としている田中行きつけの中華料理店。
客が残していったタバコが完全に消えていないうちにゴミの中に捨ててしまい、それが夜中になって燃えだしたのだった。
偶然にもその時間田中は友人宅にいた。
友人に別れを告げ帰宅している最中、何度も消防車が田中の横を通り過ぎていく。
不安を覚えた田中は走ってアパートに向かった。
{アパートは消防車と野次馬と煙に囲まれていた。}
重度の一酸化酸素中毒。
それが彼女の死因。
火は田中たちの部屋にまで燃え広がる前に消し止められたが、大量の煙が部屋に押し込んできたらしい。
火傷も外傷もなかったことから、彼女は就寝中で苦しまずに亡くなったと考えられた。
そのことが絶望の淵に落とされた田中の唯一の救いだった。
それから一年後。
洗面所に置かれた歯ブラシが2本入ったコップ。
その中の半分を取り出して口に含む。
いつものようにテキトーに歯を磨く。
コップに残ったもう一本はそのままで。
一年経っても田中は彼女の歯ブラシを捨てられずにいた。
「あへははいひへんはあ…(あれから一年かあ…)」
「そう、もう一年も経つの。いい加減捨てたら? 私の歯ブラシ」
「うん、ひひはひはひほはふへほへはふほひ(うん、君がいないのは受け止めたつもり)」
「これじゃうがいの時にコップが使えないじゃない。って、こら!手で水を掬わない!」
「ガラガラ…ペッ。…でも今までここにあって当たり前だったものが消えてしまうっていうのが、なんだかとても怖いんだ」
「…ただの歯ブラシよ?」
「うん、だけど僕にとってはやっぱり特別なんだよ」
歯磨きを終えた田中はコップに歯ブラシを戻す。
やっぱりコップ使わずにうがいをしたら怒られたな、そう考えて田中はニヤリとした。
洗面所の窓を開ける。月のわずかな光が田中を照らす。
そして独りつぶやいた。
「明日、捨てようかな。歯ブラシ」
火事で同棲していた彼女を失った田中。
田中のアパートの洗面所に自分用と彼女用の歯ブラシが一本ずつ入ったコップが置いてあるのだが、彼女が亡くなっても彼女の歯ブラシをどうしても処分できなかった。
田中はコップの中の自分用の歯ブラシ(コップの中身の半分)を取り出して歯磨き。
コップには彼女が使用していた歯ブラシが入ったままなので、水道から手酌で水を掬ってうがい。
彼女が存命の時も歯磨きのタイミングが合わない日は同じシチュエーションとなる。
そして以下は長い解説
「あひはあははやひはらはひひいえへふへ(明日朝はやいから先に家でるね)」
「ほーはい、ほひはひはほへはひへほふ(りょーかい、ゴミ出しは俺がしておく)」
「あいあほー(ありがとー)」
「はいほっふ(はいコップ)」
「ガラガラガラガラ… ふースッキリ。はいコップ」
「ガラガラガラガラ…ペッ。 ふーさっぱり」
歯磨きを終えた2人はうがいをし終えたコップに歯ブラシを片付けた。
お揃いの歯ブラシ。ブルーとピンクの色違い。
それ以外に同棲している彼女とお揃いで使っているものはない。
だから田中は洗面所でこの歯ブラシが2本入ったコップを見るたび、いつも照れくさいような誇らしいような複雑な感情が湧いてくる。
彼女と付き合っている象徴。大袈裟にいうとそんな感じかもしれない。
生活リズムがほぼ一緒なので歯磨きのタイミングもいつも一緒だが、今朝は彼女がいない。
朝一に営業ミーティングがあるらしい彼女は早々に出て行ってしまったのだ。
彼女より1時間遅くのそのそと起きだした田中は1人洗面所に向かう。
コップから歯ブラシを取り出して口に含んだ。
彼女がいないとテキトーに歯を磨く。テキトーに磨いても怒られないからだ。
うがいするにもコップには彼女の歯ブラシが入ったままなので、水道から水を直接手酌ですくってうがいをする。
これも彼女が見ていたら怒りそうだな、と思って田中はニヤリとした。
その夜。
田中と彼女の住むアパートが火事になった。
発火元はアパート一階部分を店舗としている田中行きつけの中華料理店。
客が残していったタバコが完全に消えていないうちにゴミの中に捨ててしまい、それが夜中になって燃えだしたのだった。
偶然にもその時間田中は友人宅にいた。
友人に別れを告げ帰宅している最中、何度も消防車が田中の横を通り過ぎていく。
不安を覚えた田中は走ってアパートに向かった。
{アパートは消防車と野次馬と煙に囲まれていた。}
重度の一酸化酸素中毒。
それが彼女の死因。
火は田中たちの部屋にまで燃え広がる前に消し止められたが、大量の煙が部屋に押し込んできたらしい。
火傷も外傷もなかったことから、彼女は就寝中で苦しまずに亡くなったと考えられた。
そのことが絶望の淵に落とされた田中の唯一の救いだった。
それから一年後。
洗面所に置かれた歯ブラシが2本入ったコップ。
その中の半分を取り出して口に含む。
いつものようにテキトーに歯を磨く。
コップに残ったもう一本はそのままで。
一年経っても田中は彼女の歯ブラシを捨てられずにいた。
「あへははいひへんはあ…(あれから一年かあ…)」
「そう、もう一年も経つの。いい加減捨てたら? 私の歯ブラシ」
「うん、ひひはひはひほはふへほへはふほひ(うん、君がいないのは受け止めたつもり)」
「これじゃうがいの時にコップが使えないじゃない。って、こら!手で水を掬わない!」
「ガラガラ…ペッ。…でも今までここにあって当たり前だったものが消えてしまうっていうのが、なんだかとても怖いんだ」
「…ただの歯ブラシよ?」
「うん、だけど僕にとってはやっぱり特別なんだよ」
歯磨きを終えた田中はコップに歯ブラシを戻す。
やっぱりコップ使わずにうがいをしたら怒られたな、そう考えて田中はニヤリとした。
洗面所の窓を開ける。月のわずかな光が田中を照らす。
そして独りつぶやいた。
「明日、捨てようかな。歯ブラシ」
「今日はバレンタインでぇ!」「7Good」
納得感:7票
バレンタインの日、ひっそり恋しているカメコからチョコを他の人の2倍の量貰えたカメオは、この恋は実らないのだと落ち込んでしまった。
一体何故?
一体何故?
21年06月16日 19:30
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]

リアルで出した問題なので、知っている人もいるかもしれません。誰がその時いたかとかは忘れました
解説を見る
カメコはその日大量の義理チョコを配布していた。カメオはそれを一回貰ったところまでは良かったのだが、その後もう一回カメコに話しかけられ「あ、そういえばカメオ君にはまだあげてなかった」と言われてしまった。カメコからもう一回義理チョコを貰えたカメオだったが、チョコを渡したことを忘れられていたのでショックを受けてしまった。
「そら、この棒を取ってこい。取ってきたなら、戻っておいで」「7Good」
物語:7票
友人の飼っていたペットを譲り受けたウミコ。
なんで友人は可愛がっていたペットを手放したのだろうと不思議に思っていたウミコは、ある日「あ、ペットに仕込んだ芸のせいなんだ」と納得した。
ごく普通の芸であり、芸に失敗しているわけでもないのに、いったいどういうことだろう。
なんで友人は可愛がっていたペットを手放したのだろうと不思議に思っていたウミコは、ある日「あ、ペットに仕込んだ芸のせいなんだ」と納得した。
ごく普通の芸であり、芸に失敗しているわけでもないのに、いったいどういうことだろう。
21年07月03日 15:03
【ウミガメのスープ】 [GoTo_Label]
【ウミガメのスープ】 [GoTo_Label]
解説を見る
「おかえり、カメタ」
オウムのカメコがその声を発したのを聞いたウミコは全てを察した。
多くを語らず、つらそうな顔でカメコを差し出してきた友人の顔を思い出しながら、ウミコは餌と水を入れ替え、カメコの首筋をそっと撫でる。
「カメタ君はもう帰ってこないんだよ」
赤ん坊のころから知っていて、先日交通事故で亡くなった友人の息子、カメタ。
「おかえり、おかえり、カメタ、カメタ」
ひとしきり餌と水をついばんでから、カメコはまたそう言った。
オウムのカメコがその声を発したのを聞いたウミコは全てを察した。
多くを語らず、つらそうな顔でカメコを差し出してきた友人の顔を思い出しながら、ウミコは餌と水を入れ替え、カメコの首筋をそっと撫でる。
「カメタ君はもう帰ってこないんだよ」
赤ん坊のころから知っていて、先日交通事故で亡くなった友人の息子、カメタ。
「おかえり、おかえり、カメタ、カメタ」
ひとしきり餌と水をついばんでから、カメコはまたそう言った。
「クロ猫猫"シエート」「7Good」
良質:3票物語:2票納得感:2票
とある神社で一緒に働く巫女さんと神主さん。
ある日、巫女さんがこう言った。
「私、黒猫ってすごく苦手なんですよね。
だって、なんか不吉っていうじゃないですか…。」
それを聞いた神主さんは、
翌日、最近飼い始めた黒猫の『またたびちゃん』を自宅から連れてくることにした。
一体何のため?
ある日、巫女さんがこう言った。
「私、黒猫ってすごく苦手なんですよね。
だって、なんか不吉っていうじゃないですか…。」
それを聞いた神主さんは、
翌日、最近飼い始めた黒猫の『またたびちゃん』を自宅から連れてくることにした。
一体何のため?
21年08月29日 22:50
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集14
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数日前から、神社に居座るようになった1匹の黒猫。
巫女さんのお仕事の邪魔になっているらしい。
追い払いたいのは山々だが、神聖な神社で殺生なことをしたくはない。
黒猫は一定の距離を保ちながら、にゃあにゃあとまとわり付いてくるそうな。
そう、まるで何かを訴えかけるように…。
神主さんは「黒猫」というワードを聞いて、ピンとくるものがあった。
つい一昨日、神社の裏で迷子になっていた子猫を保護したばかりだったからだ。
その子猫もまさに黒猫であった。
そう考えると、合点がいった。
・・・
神社の黒猫と対面したまたたびちゃんは、嬉しそうににゃあと鳴いた。
黒猫は、またたびちゃんの顔を舐めると、一緒にどこかへと去っていった。
きっとこれで良かったのだろう。
「またたびちゃん」と書かれた新品の首輪を倉庫に放り込み、神主さんはため息をついた。
答え:
数日前から神社に居座る黒猫。
黒猫の居座る目的が「子猫を探しているから」なのではないかと推測した神主さんは、
保護した子猫を親に返せばどこかに行ってくれるだろうと考えたのだった。
巫女さんのお仕事の邪魔になっているらしい。
追い払いたいのは山々だが、神聖な神社で殺生なことをしたくはない。
黒猫は一定の距離を保ちながら、にゃあにゃあとまとわり付いてくるそうな。
そう、まるで何かを訴えかけるように…。
神主さんは「黒猫」というワードを聞いて、ピンとくるものがあった。
つい一昨日、神社の裏で迷子になっていた子猫を保護したばかりだったからだ。
その子猫もまさに黒猫であった。
そう考えると、合点がいった。
・・・
神社の黒猫と対面したまたたびちゃんは、嬉しそうににゃあと鳴いた。
黒猫は、またたびちゃんの顔を舐めると、一緒にどこかへと去っていった。
きっとこれで良かったのだろう。
「またたびちゃん」と書かれた新品の首輪を倉庫に放り込み、神主さんはため息をついた。
答え:
数日前から神社に居座る黒猫。
黒猫の居座る目的が「子猫を探しているから」なのではないかと推測した神主さんは、
保護した子猫を親に返せばどこかに行ってくれるだろうと考えたのだった。