みんなのGood

ノットフリクション「7Good」
トリック:6票納得感:1票
?に入る漢字を当ててください。
22年10月15日 21:53
【20の扉】 [tsumugu]

 




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「ラ」が抜けてました(๑>◡<๑)\;

DEBONO版→https://de-bono.net/mondai/show/1947
Cindy版→https://www.cindythink.com/puzzle/5888
みかんのラブレター「7Good」
トリック:6票納得感:1票
ハートの封緘シールが貼られたピンク色の封筒。
学校の下駄箱の中に入っているそれはまごうことなきラブレターであった。

誰にも見つからないように素早くそのラブレターを鞄にしまい、男子トイレの個室に隠れて便箋を開ける田中。

その文面にはバスケをしている姿に見惚れたことや、田中の数ある魅力的な部分が書かれており、最後に恋人としてお付き合いしてほしい、という言葉で締め括られていた。

しかしこのラブレターには決定的に不足しているものがあった。

差出人の名前が書いてないのである。

そのことを確認した後、田中は安堵した。

一体なぜ?
22年11月04日 22:59
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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あなたのリバウンドを取りに行く姿に見惚れてしまいました。

僕は中肉中背の目立たないやつですが、成績は常に上位ですし、まつ毛が長いのがチャームポイントです。
たまに草彅剛に似ていると言われます。
あと親が金持ちです。

あなたのことを大事にしますので、お付き合いしてください。


「よし!できた!」
書き上げた手紙をピンク色の便箋に入れハートのシールで封をした田中。

大好きな女子に宛てたラブレターである。

次の日の朝一番、誰も登校していない時間帯にこっそりと好きな子の下駄箱にラブレターを忍ばせる田中。

そして教室に向かおうと歩いている最中にふと気になった。

(あれ?手紙に自分の名前、書いたっけ?)

そのことが不安になった田中は下駄箱に逆戻りした。

そろそろみんなが登校する時間が差し迫っている。

急いで下駄箱を開け、誰にも見つからないように素早くそのラブレターを鞄にしまい、男子トイレの個室に隠れて便箋を開ける田中。

(やっぱり自分の名前書いてなかった。あの子の手に渡る前で良かったー。もう一度家に帰って書き直そう)

差出人不明のラブレターを渡すことにならなくて良かった、と田中は安堵したのだった。







そしてトイレを出た後に大好きなあの子に問いただされた。

「ちょっとあんた!私の下駄箱開けてなんか取ったでしょ!見てたわよ!何したのよ!気持ち悪い!」
「ご、ごごご、ごめんなさァい!」

一気に絶体絶命になった。
雨の再発見「7Good」
トリック:3票納得感:4票
先刻から降り始めた雨を凌ぐために入ったカフェでぼんやりと窓外を眺めていた片桐は、目の前の歩道を通りかかった男性が差していた傘を見て思わず「雨だ」と呟いた。


問:
上述の文章に続く問い掛けを推測した上で、その問い掛けに解答してほしい。
22年12月03日 19:45
【20の扉】 [炎帝]



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[問]
先刻から降り始めた雨を凌ぐために入ったカフェでぼんやりと窓外を眺めていた片桐は、目の前の歩道を通りかかった男性が差していた傘を見て思わず「雨だ」と呟いた。

男性が差していた傘は何色だと推測されるだろうか?



[答]


天気予報の雨マークのように傘地から中棒、取っ手に至るまで真っ青な傘を見た片桐は、思わず「雨だ」と呟いたのだった。


※画像はいらすとや(https://www.irasutoya.com)のものをお借りしています。
偶然の三重奏「7Good」
トリック:3票納得感:4票
もし、今が冬でなかったなら、
もし、カメコの趣味が違うものだったら、
もし、ウミコがカメコにぴったりのプレゼントをしなかったら、

カメコは死なずに済んだのかもしれないとウミコは気が付いた。

ウミコがカメコに贈ったものとは?
22年12月18日 23:23
【20の扉】 [たけの子]

|ω・;)<少しばかり要知識かもしれません




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カメコは目が悪くなってきたので孫のウミコから敬老の日に貰った{卓上ルーペ}を使って本を読んでいたが、
昼寝をしようと離席した際に偶然レンズに日光が集まり収れん火災を起こしてしまった。
冬場の為に太陽の高度が低く今までは入ってこなかったカメコが本を読んでいたところまで日光が入ってきたことと、
カメコの視力が悪くなってきた偶然が運悪く重なった事故だった。
ざっくりケーキ入刀「7Good」
物語:2票納得感:5票
近年、ラテライツでは若者の婚姻率の低下が社会問題となっている。

政府がアンケートを取ったところ、「仕事が忙しく、結婚しても家族との時間を作れない」ことが結婚しない理由として多く挙げられた。

これを受けて、国は労働環境を改善するための政策をとることにした。
果たしてこの政策は成功し、ラテライツにおける若者の婚姻件数は少しずつ回復していった。

さてそれから数年後。
この国でお決まりだった、ある「{プロポーズのシチュエーション}」が過去のものとなったのだが、そのシチュエーションの内容をざっくり答えて欲しい。
22年12月18日 00:33
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

12月21日(水)いっぱいで〆




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<ざっくりした簡易解説>

(夜景を見ながら)「{綺麗だね…}」

「{君の方が綺麗だよ}」

トゥンク…


<ざっくりした長文解説>

高度経済成長期的な余韻を引き摺っているラテライツでは、一部の職種における(主にサラリーマンの)労働環境がちょっとよくない感じであり、特に残業時間が結構な問題となっていた。

そんな中。
若者の婚姻率の低下の原因について探るため、政府が実施したアンケートにおいて、「仕事が忙しくて家族との時間を作れない」、つまり労働環境が主な理由であると判明した。

これは一石二鳥ということで、政府は労働環境の改善、主に残業時間を減らすことを目的とした政策を打ち出した。

なんやかんやで法的なあれが整備され、ラテライツの会社員は定時で帰れるようになり、それに伴い婚姻率も増加していった。やったね。


さて、残業と一緒になくなったものがある。

【{夜景}である。】
かつてのラテライツでは深夜まで続く残業の光がカラフルな夜景を作っており、商業地区のオフィスビル街などは不夜城の群れになっていたのだが、現在ではそれらの光も深夜には殆ど沈黙する。
かつてはホテルやレストランの高層や山で夜景を見ながらプロポーズ、なんて流れがお決まりだったのだが、もうそんなお決まりは存在しない。


ただまあ昔より、ほんの少しだけ星が綺麗に見えるようになったかもしれない。