「そら、この棒を取ってこい。取ってきたなら、戻っておいで」「7Good」
物語:7票
友人の飼っていたペットを譲り受けたウミコ。
なんで友人は可愛がっていたペットを手放したのだろうと不思議に思っていたウミコは、ある日「あ、ペットに仕込んだ芸のせいなんだ」と納得した。
ごく普通の芸であり、芸に失敗しているわけでもないのに、いったいどういうことだろう。
なんで友人は可愛がっていたペットを手放したのだろうと不思議に思っていたウミコは、ある日「あ、ペットに仕込んだ芸のせいなんだ」と納得した。
ごく普通の芸であり、芸に失敗しているわけでもないのに、いったいどういうことだろう。
21年07月03日 15:03
【ウミガメのスープ】 [GoTo_Label]
【ウミガメのスープ】 [GoTo_Label]
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「おかえり、カメタ」
オウムのカメコがその声を発したのを聞いたウミコは全てを察した。
多くを語らず、つらそうな顔でカメコを差し出してきた友人の顔を思い出しながら、ウミコは餌と水を入れ替え、カメコの首筋をそっと撫でる。
「カメタ君はもう帰ってこないんだよ」
赤ん坊のころから知っていて、先日交通事故で亡くなった友人の息子、カメタ。
「おかえり、おかえり、カメタ、カメタ」
ひとしきり餌と水をついばんでから、カメコはまたそう言った。
オウムのカメコがその声を発したのを聞いたウミコは全てを察した。
多くを語らず、つらそうな顔でカメコを差し出してきた友人の顔を思い出しながら、ウミコは餌と水を入れ替え、カメコの首筋をそっと撫でる。
「カメタ君はもう帰ってこないんだよ」
赤ん坊のころから知っていて、先日交通事故で亡くなった友人の息子、カメタ。
「おかえり、おかえり、カメタ、カメタ」
ひとしきり餌と水をついばんでから、カメコはまたそう言った。
「クロ猫猫"シエート」「7Good」
良質:3票物語:2票納得感:2票
とある神社で一緒に働く巫女さんと神主さん。
ある日、巫女さんがこう言った。
「私、黒猫ってすごく苦手なんですよね。
だって、なんか不吉っていうじゃないですか…。」
それを聞いた神主さんは、
翌日、最近飼い始めた黒猫の『またたびちゃん』を自宅から連れてくることにした。
一体何のため?
ある日、巫女さんがこう言った。
「私、黒猫ってすごく苦手なんですよね。
だって、なんか不吉っていうじゃないですか…。」
それを聞いた神主さんは、
翌日、最近飼い始めた黒猫の『またたびちゃん』を自宅から連れてくることにした。
一体何のため?
21年08月29日 22:50
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
新・深夜の小ネタ集14
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数日前から、神社に居座るようになった1匹の黒猫。
巫女さんのお仕事の邪魔になっているらしい。
追い払いたいのは山々だが、神聖な神社で殺生なことをしたくはない。
黒猫は一定の距離を保ちながら、にゃあにゃあとまとわり付いてくるそうな。
そう、まるで何かを訴えかけるように…。
神主さんは「黒猫」というワードを聞いて、ピンとくるものがあった。
つい一昨日、神社の裏で迷子になっていた子猫を保護したばかりだったからだ。
その子猫もまさに黒猫であった。
そう考えると、合点がいった。
・・・
神社の黒猫と対面したまたたびちゃんは、嬉しそうににゃあと鳴いた。
黒猫は、またたびちゃんの顔を舐めると、一緒にどこかへと去っていった。
きっとこれで良かったのだろう。
「またたびちゃん」と書かれた新品の首輪を倉庫に放り込み、神主さんはため息をついた。
答え:
数日前から神社に居座る黒猫。
黒猫の居座る目的が「子猫を探しているから」なのではないかと推測した神主さんは、
保護した子猫を親に返せばどこかに行ってくれるだろうと考えたのだった。
巫女さんのお仕事の邪魔になっているらしい。
追い払いたいのは山々だが、神聖な神社で殺生なことをしたくはない。
黒猫は一定の距離を保ちながら、にゃあにゃあとまとわり付いてくるそうな。
そう、まるで何かを訴えかけるように…。
神主さんは「黒猫」というワードを聞いて、ピンとくるものがあった。
つい一昨日、神社の裏で迷子になっていた子猫を保護したばかりだったからだ。
その子猫もまさに黒猫であった。
そう考えると、合点がいった。
・・・
神社の黒猫と対面したまたたびちゃんは、嬉しそうににゃあと鳴いた。
黒猫は、またたびちゃんの顔を舐めると、一緒にどこかへと去っていった。
きっとこれで良かったのだろう。
「またたびちゃん」と書かれた新品の首輪を倉庫に放り込み、神主さんはため息をついた。
答え:
数日前から神社に居座る黒猫。
黒猫の居座る目的が「子猫を探しているから」なのではないかと推測した神主さんは、
保護した子猫を親に返せばどこかに行ってくれるだろうと考えたのだった。
「エイジのAge」「7Good」
納得感:7票
自分と同い年であるエイジのことを、自分よりも17歳年上の人物であると勘違いしてしまったトシコ。
この勘違いの原因となった{トシコが苦手なもの}とは何か、理由も合わせてお答え下さい。
この勘違いの原因となった{トシコが苦手なもの}とは何か、理由も合わせてお答え下さい。
21年09月19日 22:29
【20の扉】 [あおがめ]
【20の扉】 [あおがめ]
締めました!
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中学校で英語のリスニング試験を受けていたトシコ(13)。
その内容は、13歳のエイジが英語で自己紹介をするというものだった。
エイジ「Hello, everyone! My name is Eiji. I'm thirteen years old. ・・・」
トシコ「あ、今サーティって聞こえた!エイジは30歳…っと_φ(・_・メモメモ」
{英語}が苦手だった彼女は、{thirteen}を{thirty}と聞き間違えてしまった。
その内容は、13歳のエイジが英語で自己紹介をするというものだった。
エイジ「Hello, everyone! My name is Eiji. I'm thirteen years old. ・・・」
トシコ「あ、今サーティって聞こえた!エイジは30歳…っと_φ(・_・メモメモ」
{英語}が苦手だった彼女は、{thirteen}を{thirty}と聞き間違えてしまった。
「食べられない女」「7Good」
物語:3票納得感:4票
食事として提供されたものを女は食べたフリをして「ごちそうさまでした」と言った。
来る日も来る日も、女は食べたフリをする。
そして、ずっとこの暮らしが続けばいい、そう思っている。
どういうことか?
来る日も来る日も、女は食べたフリをする。
そして、ずっとこの暮らしが続けばいい、そう思っている。
どういうことか?
21年10月08日 23:22
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
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1歳の娘とのままごとの食卓。
いつまで、こんな可愛い娘でいてくれるだろうか。
いつまで、こんな可愛い娘でいてくれるだろうか。
「惑星の記憶と未知の謎」「7Good」
納得感:7票
タートル博士は地球とのパラレルワールド「イース」について研究している。
博士曰く、イースは我々人類が生活している地球と全く同じように生物が住んでおり、全く同じような街並みが広がっているという。
しかし、イースの人類(イース人)と地球の人類(地球人)には異なる点があり、それによりイースには地球の文字が二つ存在しないという。
さて、イースに存在しないという二つの文字とは何だろうか?
※二つの文字について特定するような質問は禁止とします。
※要知識
博士曰く、イースは我々人類が生活している地球と全く同じように生物が住んでおり、全く同じような街並みが広がっているという。
しかし、イースの人類(イース人)と地球の人類(地球人)には異なる点があり、それによりイースには地球の文字が二つ存在しないという。
さて、イースに存在しないという二つの文字とは何だろうか?
※二つの文字について特定するような質問は禁止とします。
※要知識
21年10月13日 22:14
【20の扉】 [ベルン]
【20の扉】 [ベルン]
SP:うつまさん、靴下さんです。 ありがとうございました!!
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【8,9】
※イース人は指が8本のため、8進法を使っている。そのため8と9という数字が使われていないのだった
タートル博士の研究報告(一部抜粋)
2XXX年1月12日
遂にパラレルワールドを発見した。
私はこのパラレルワールドを「イース」と名付けることにした。
少し見たところ私たちの地球と変わったところは見当たらない。
1月13日
イースを観察していると、不思議なことに気付いた。
彼らはどうやら八進法で生活しているようだ。
1月14日
よく見るとイース人には指が一本無い。
私たちは指が10本あるから10進数で生活しているのと同様、イース人は指が8本しかないために8進法で生活しているのだろうか
※イース人は指が8本のため、8進法を使っている。そのため8と9という数字が使われていないのだった
タートル博士の研究報告(一部抜粋)
2XXX年1月12日
遂にパラレルワールドを発見した。
私はこのパラレルワールドを「イース」と名付けることにした。
少し見たところ私たちの地球と変わったところは見当たらない。
1月13日
イースを観察していると、不思議なことに気付いた。
彼らはどうやら八進法で生活しているようだ。
1月14日
よく見るとイース人には指が一本無い。
私たちは指が10本あるから10進数で生活しているのと同様、イース人は指が8本しかないために8進法で生活しているのだろうか