みんなのGood

男とは「7Good」
良質:3票トリック:1票物語:2票納得感:1票
クラスで1番運動神経が良く女子からモテモテのA男と、クラスで1番運動神経が悪く女子に全くモテないB男。

ある日の体育の授業で、この{2人の評価が逆転した}のは、なぜだろう?
20年05月27日 14:59
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

ヒーローは遅れてやって来るものです(遅れてごめんなさい)




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【体育の授業内容は{ドッジボール}。
チームは{男女混合}である。】

この日もA男は華麗なプレイを見せており、狙った相手に百発百中でボールを当てていた。

試合終盤、A男が「{隙だらけだ!!}」と標的にしたのは運動が苦手である{C子}。

ボールは狙いを寸分違わずに、勢いよくC子の方へ飛んでいき…


<ボンッ!>


【その結果当てられたのは、{B男}。】

「{うー、やっちゃった。やっぱり僕って運動オンチだなぁアハハ}」

そう言って外野に出るB男を見つめるのはC子だけではなかった。

【「ちょっと今の…B男君めっちゃかっこよくない?{絶対C子のこと庇った}よね!?」
「それに比べてA男{サイテー}じゃない…?」】


その日から、{全くモテないA男}と、{女子からモテモテのB男}という構図が出来上がるのだった。




トリック:4票納得感:3票
長編の推理小説で、まさに探偵が事件を解決する場面。探偵が犯人として名前をあげたのは、その本の中にそれまで一度も登場しなかった人物だった。
多くの読者が、この結末に不満を持たなかったのは、なぜ?
18年06月29日 20:57
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

見知らぬスープ




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その小説は上巻と下巻にわかれており、探偵が事件を解明するのは下巻である。犯人は、上巻にはしっかり登場していた。下巻には犯人として名前をあげられるまで出てこなかったが、下巻を読んでいる読者は当然上巻を読み終わっているので、特に不満はなかったのだ。
真実は雪の中に「7Good」
トリック:6票納得感:1票
山奥の古びたペンションで起きたこの密室殺人事件は、まさに『不可能犯罪』だった。

遺体があった部屋は、扉も窓も完全に施錠されている。さらに遺体の周りには不自然なものなど無い。そしてペンション内にいたすべての容疑者に完璧なアリバイがあるときた。

たまたま現場に居合わせた名探偵シャーロは、この難事件を前に頭を抱えた。シャーロはソファに腰掛けパイプを吸い、一つ一つ自身の推理を整理した。

その時、外で急に大雪が降ってきた。
そして{大雪が降ったおかげで、シャーロはこの密室殺人事件の謎を解き明かすことができた}という。

一体どういうことだろうか?
20年06月02日 19:28
【ウミガメのスープ】 [やすくん]

煮詰まったら頭を冷やすのが良いらしい




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修学旅行先から帰ってきた小学生一同を乗せたバスの車内では、『名探偵シャーロの事件簿 山奥ペンション密室殺人事件』という{ビデオを上映していた。}
このビデオの上映時間は全部で2時間もあったので、最後まで上映されることなく、目的地である小学校に到着してしまうはずだった。
しかし、バスが高速道路を走っていた時、{突然大雪が降ってきたことで大渋滞が発生し、到着時刻が大幅に遅れることとなった。}
そのおかげで、最後まで上映されないはずだったこのビデオは無事にクライマックスまで進み、名探偵シャーロの「真実はいつも1つ」という決め台詞と共に、事件は見事解決されたのだ。
キリンがくる「7Good」
納得感:7票
カフェ「アコルド」の店主ナオキは、地方のラテアート選手権で無双するほどの腕の持ち主
メニューの「超絶ラテアート」は1日5杯限定のスペシャルメニューだ

今日も超絶ラテアートの注文が入ったので、ナオキはリクエストを聞きに席に向かった
客「キリンがいいです!」
ナオキ「かしこまりました」

ナオキは早速、超絶ラテアートに取り掛かる
その様子を見ていた周りの客からは思わずため息がもれる
完成した超絶ラテアートを、ナオキ自らテーブルに運ぶ

ナオキ「お待たせしました。こちらが超絶ラテアート。リクエストのキリンです」

しかし、注文した客は超絶ラテアートを見て、難しい顔のまま顔を上げた

完璧な仕上がりだったのに…いったいなぜ?


20年06月07日 11:15
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

「称号嫌い」の称号が欲しいので称号集めのためのスープ。8㈪12時半まで




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ナオキは日本でのみ開催される「書道ラテアート大会」の絶対的王者である
爪楊枝を使わず難しい漢字を完成させる技術は神の領域だった

超絶ラテアートはナオキの全集中力を使う限定メニュー。一日5杯もつくるとヘトヘトになる
しかし、どんな字でも完成させるのは神業と言うしかない

超絶ラテアートを注文したテーブルには、幼い娘と父親の親子
父親は難しい漢字の作品を見たいので「麒麟」とリクエストすることにした
娘「パパ!わたしがちゅうもんする!キリンっていえばいいの?」
父「そうだよ。じゃぁお兄さんが来たらお願いしてね」

ナオキ「何をお書きしましょうか?」
娘「キリンでおねがいします!」

ナオキは超絶技巧で「麒麟」を完成させた
周りの客からは感嘆のため息が漏れる
誰がどう見ても完璧な出来栄えだ

ナオキ「お待たせしました」
娘「・・・・!?・・・???」

幼い娘は「麒麟」という漢字が読めない。キリンの絵が描かれてくると思ったのに…
戸惑った娘は顔をあげ父親の顔を見たのだった

その後…娘の反応を察したナオキ
サービスで空想上の動物「麒麟」を完璧に描いたラテアートをサービスした

が、動物のキリンでなかったので娘は再び難しい顔をしたのだった


【要約】
超絶ラテアートは絵で出てくると思った女の子。出てきたら漢字の「麒麟」で、読めなくて理解不能で混乱した
※動物も空想上も漢字では麒麟です
トリック:2票納得感:5票
カメオが仕事から帰ってくると、息子のウミオがジグソーパズルで遊んでいた。
どうやら妻のカメコがウミオの絵を四角く切って作ってくれたらしい。
ひとりでは難しくてできないとウミオが言うので、カメオは手伝ってあげることにした。

ところが、完成まであと一歩のところでピースが1つ足りないことが判明した。
ふたりで辺りをくまなく探すも一向に見つからない。
ウミオはたちまち不機嫌になり、机に並べてあったパズルをぐちゃぐちゃにしてしまった。

そこでカメオはなくなった1ピースの行方がわかったのだが、いったいなぜだろうか?
20年06月10日 23:15
【ウミガメのスープ】 [Nimie]



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ウミオがパズルをぐちゃぐちゃにしたときに、ピースがいくつか裏返った。
そこでカメオはピースが{クーポン券}であることに気づき、このパズルが作られた理由に思い当たった。

ウミオはクーポン券の裏に絵を描いた。
ピースが足りなくて不機嫌になるあたり、描いた絵を気に入っていたのだろう。
カメコがクーポン券を渡すように言っても、ウミオは言うことを聞かなかった。

だからこそ、カメコはこのパズルを作ることになった。
ジグソーパズルを作ると言うと、ウミオは喜んでクーポン券を渡してくれた。
カメコはクーポン券を切り分けるときに、今日使う分をこっそり抜き取ってからウミオに返したため、1ピース足りなくなってしまったのである。

不機嫌になっているウミオを尻目に、子供の扱いは難しいなとしみじみ思うカメオであった。