「ʕ•ᴥ•ʔ」「7Good」
良質:3票トリック:3票納得感:1票
時は明治。開拓により人が住み始めて間もない寺寺村に住む“田吾作”は村を囲む森の中で衝撃的な光景を目にした。
{ー……クマだ}
{ー……1匹の巨大なヒグマが}
{ー……田吾作の一人娘である“鹿乃子”を食べている。}
田吾作は持っていた銃ですぐさま熊を撃ち殺すと、腹からむしゃむしゃと食われたせいで上半身と脚が僅かに残るのみの無残な鹿乃子の遺体を抱きしめ、あまりの出来事に大声で泣きじゃくった。
クマは元来非常に臆病な動物で見慣れない生き物に近寄ってくることはほぼあり得ず、人間がクマに食い殺されるような事態はかなりのレアケースだと言える。
そのこと重々承知している田吾作が
(このままでは同じように、親族がクマに食われて辛い思いをする者が出るかもしれない)
と不安に思ったのは一体なぜだろう?
{ー……クマだ}
{ー……1匹の巨大なヒグマが}
{ー……田吾作の一人娘である“鹿乃子”を食べている。}
田吾作は持っていた銃ですぐさま熊を撃ち殺すと、腹からむしゃむしゃと食われたせいで上半身と脚が僅かに残るのみの無残な鹿乃子の遺体を抱きしめ、あまりの出来事に大声で泣きじゃくった。
クマは元来非常に臆病な動物で見慣れない生き物に近寄ってくることはほぼあり得ず、人間がクマに食い殺されるような事態はかなりのレアケースだと言える。
そのこと重々承知している田吾作が
(このままでは同じように、親族がクマに食われて辛い思いをする者が出るかもしれない)
と不安に思ったのは一体なぜだろう?
20年02月06日 00:02
【ウミガメのスープ】 [五条断]
【ウミガメのスープ】 [五条断]
ある日 森の中
解説を見る
鹿乃子はクマに食い殺されたわけではない。
数日前。鹿乃子を含め、何人かの村人が流行病で一度に亡くなった。できたばかりの寺寺村には火葬場などなく、また、火葬をするだけの燃料も貴重であったため、遺体は全て、村からほど近い森の中に{土葬}された。
クマは元来非常に臆病な動物で見慣れない{生き物}に近寄ってくることはほぼあり得ないが、対象が{死体}となれば話は別だ。
最愛の娘の墓参りを日課にしていた田吾作はその日。
掘り起こされて無残にも食い散らかされた娘の遺体を目の当たりにして、また同じように、{他のクマが墓を荒らして人の屍肉を食う可能性}を心配したのだ。
数日前。鹿乃子を含め、何人かの村人が流行病で一度に亡くなった。できたばかりの寺寺村には火葬場などなく、また、火葬をするだけの燃料も貴重であったため、遺体は全て、村からほど近い森の中に{土葬}された。
クマは元来非常に臆病な動物で見慣れない{生き物}に近寄ってくることはほぼあり得ないが、対象が{死体}となれば話は別だ。
最愛の娘の墓参りを日課にしていた田吾作はその日。
掘り起こされて無残にも食い散らかされた娘の遺体を目の当たりにして、また同じように、{他のクマが墓を荒らして人の屍肉を食う可能性}を心配したのだ。
「隠し味はほどほどに…。」「7Good」
物語:1票納得感:6票
朝、ワカメ入りのコーヒーを一口飲んだ男は、怒りを感じてすぐに台所に向かった。しかしコーヒーの文句を言うつもりは微塵もない。
では一体なぜ?
ワカメ入りコーヒーの謎とともにお答えください。
では一体なぜ?
ワカメ入りコーヒーの謎とともにお答えください。
20年02月07日 22:20
【ウミガメのスープ】 [紗南]
【ウミガメのスープ】 [紗南]
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【昨夜洗い物をし忘れた男は、ワカメがついたままのカップにコーヒーを淹れて出してきたことから同居人の怒りを感じ、急いで洗い物を始めた。】
朝起きて、モコミが淹れてくれたコーヒーを一口飲んだマータは、マグカップに浮かぶワカメの切れ端に気付いた。
…ん?ワカメ??
そういえばこのマグ、ゆうべのワカメスープを入れてたやつだな。
…………あっ。昨日の洗い物担当は僕だった…忘れてた…ワカメがついたままコーヒーを淹れるなんて、モコミめちゃくちゃ怒ってるじゃないか……怖ぇ…
マータはモコミの顔色を伺うよりも先に慌てて台所に向かい、洗い物を始めたのだった。
マータに負けず劣らず大雑把なモコミは、こびりついたワカメに気付くことなくマグカップをさっと水で流してコーヒーを淹れただけだった。
朝起きて、モコミが淹れてくれたコーヒーを一口飲んだマータは、マグカップに浮かぶワカメの切れ端に気付いた。
…ん?ワカメ??
そういえばこのマグ、ゆうべのワカメスープを入れてたやつだな。
…………あっ。昨日の洗い物担当は僕だった…忘れてた…ワカメがついたままコーヒーを淹れるなんて、モコミめちゃくちゃ怒ってるじゃないか……怖ぇ…
マータはモコミの顔色を伺うよりも先に慌てて台所に向かい、洗い物を始めたのだった。
マータに負けず劣らず大雑把なモコミは、こびりついたワカメに気付くことなくマグカップをさっと水で流してコーヒーを淹れただけだった。
「新ラテシン 迷子の猫は居ませんか?」「7Good」
トリック:5票納得感:2票
カメコは不注意で窓をちゃんと閉めていなかったので
飼い猫が窓から逃げ出してしまった。
カメコは猫の特徴を描いた張り紙を貼って回っているのですが
半径100メートル以内に張り紙を貼れていなかったので
カメコの母は猫が帰って来るこをはないと確信している。
一体なぜ?
飼い猫が窓から逃げ出してしまった。
カメコは猫の特徴を描いた張り紙を貼って回っているのですが
半径100メートル以内に張り紙を貼れていなかったので
カメコの母は猫が帰って来るこをはないと確信している。
一体なぜ?
20年02月23日 00:12
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
カメコはマンションの上部に住んでおり
猫はその窓から出て行ってしまったのです。
カメコが張り紙を貼ったのはマンションの入り口近くで
そこからカメコの部屋までの高さが100メートル。
猫は無事ではないだろうと予測は付くのです
猫はその窓から出て行ってしまったのです。
カメコが張り紙を貼ったのはマンションの入り口近くで
そこからカメコの部屋までの高さが100メートル。
猫は無事ではないだろうと予測は付くのです
「素で載る具無しうどん、感動し殴るのです」「7Good」
良質:3票トリック:1票物語:3票
カメオはうどん専門店『海亀製麺』の店主である。
カメオはうどんのつゆに並々ならぬ拘りを持っており、店で提供しているメニューは麺とつゆのみの『具無しうどん』ただ一つ。
その美味しさは筆舌に尽くしがたく、ついには宣伝もしてないのにグルメ雑誌で取り上げられるまでになった。
その記事を見て感動したウミオが殴った『物』は何?
カメオはうどんのつゆに並々ならぬ拘りを持っており、店で提供しているメニューは麺とつゆのみの『具無しうどん』ただ一つ。
その美味しさは筆舌に尽くしがたく、ついには宣伝もしてないのにグルメ雑誌で取り上げられるまでになった。
その記事を見て感動したウミオが殴った『物』は何?
20年03月10日 07:29
【20の扉】 [イナーシャ]
【20の扉】 [イナーシャ]
ぼちぼち始めます
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答え:貯金箱
簡易解説:
お金がないからうどんに具が乗っていないのだと勘違いしたカメオの息子ウミオ。
具が乗ったらもっと父が褒められるのではと考え、『貯金箱』を壊して父にお金を渡そうとした。
詳細解説:
自慢気な父から記事を見せられたウミオ。
まだ小さいので漢字が読めず記事の内容はさっぱりでしたが、父のうどんが褒められていることはわかりました。
「とーちゃんすげー!!!」
でも、同時にこうも思いました。
父のうどんには具が乗っていない。
うどんとつゆだけで褒められるなら、具があればもっと褒められるのでは?
じゃあなんで具を乗せないのか。
ウミオはふと、家に遊びに来た友人と父がしていた会話を思い出します。
「おっちゃんこのうどんめっちゃうまい!!!宇宙一うまい!!!」
「そっか、ありがとうね」
「でもあんまりおきゃくさんいないな。なんでだ?」
「なんでだろうなぁ…宣伝してないからかな?」
「よくわかんねーけど、なんでセンデンってのしねーの?」
「馴染みのお客さんだけで十分やっていけてるからね。それに、宣伝にはお金がたくさんかかるんだ」
「お金かー、オトナハタイヘンってやつだな!」
「ははは、本当にね」
もしかして…お金が足りないのでは?
そう考えたウミオはハンマーで『貯金箱』を殴り、貯まっていたお金を父に渡そうとしました。
話を聞いたカメオは感動し、顔面を涙やら涎やら鼻水やらでぐちょぐちょのじゅるじゅるにしつつこう言ったのです。
「ありがと『う、どん』な褒め言葉よりもその気持ちが嬉しいよ」
お後がよろしいようで…
簡易解説:
お金がないからうどんに具が乗っていないのだと勘違いしたカメオの息子ウミオ。
具が乗ったらもっと父が褒められるのではと考え、『貯金箱』を壊して父にお金を渡そうとした。
詳細解説:
自慢気な父から記事を見せられたウミオ。
まだ小さいので漢字が読めず記事の内容はさっぱりでしたが、父のうどんが褒められていることはわかりました。
「とーちゃんすげー!!!」
でも、同時にこうも思いました。
父のうどんには具が乗っていない。
うどんとつゆだけで褒められるなら、具があればもっと褒められるのでは?
じゃあなんで具を乗せないのか。
ウミオはふと、家に遊びに来た友人と父がしていた会話を思い出します。
「おっちゃんこのうどんめっちゃうまい!!!宇宙一うまい!!!」
「そっか、ありがとうね」
「でもあんまりおきゃくさんいないな。なんでだ?」
「なんでだろうなぁ…宣伝してないからかな?」
「よくわかんねーけど、なんでセンデンってのしねーの?」
「馴染みのお客さんだけで十分やっていけてるからね。それに、宣伝にはお金がたくさんかかるんだ」
「お金かー、オトナハタイヘンってやつだな!」
「ははは、本当にね」
もしかして…お金が足りないのでは?
そう考えたウミオはハンマーで『貯金箱』を殴り、貯まっていたお金を父に渡そうとしました。
話を聞いたカメオは感動し、顔面を涙やら涎やら鼻水やらでぐちょぐちょのじゅるじゅるにしつつこう言ったのです。
「ありがと『う、どん』な褒め言葉よりもその気持ちが嬉しいよ」
お後がよろしいようで…
「新ラテシン ラテクエ3リサイクル1 ほろ苦いアルバム」「7Good」
良質:3票物語:2票納得感:2票
「だるまさんがころんだ」
カメオにはそれが何のことか分からなかったが、
ウミコを見つけると、納得するとともに、
「ありがとう…」とつぶやいた。
一体なぜ?
しげぽんさんの問題なのです
カメオにはそれが何のことか分からなかったが、
ウミコを見つけると、納得するとともに、
「ありがとう…」とつぶやいた。
一体なぜ?
しげぽんさんの問題なのです
20年03月15日 16:07
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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初めてのお使いに出たカメオはすれ違う子供たちに「ダルマさんが転んだ」と言われていたのですが何の事だか分らなかったのです。
しかし不安で何度も後ろを振り返るカメオをこっそり付いて来て見守っていた母のウミコの姿を発見すると
その様子が「だるまさんが転んだ」に似ていたためだと分かったのです。
ll クル(°д°`)
ll´・ω・`) チラッ Σ(゚д゚)
カメオは母に見守られていることに安堵し「ありがとう」とつぶやいたのでした。
しかし不安で何度も後ろを振り返るカメオをこっそり付いて来て見守っていた母のウミコの姿を発見すると
その様子が「だるまさんが転んだ」に似ていたためだと分かったのです。
ll クル(°д°`)
ll´・ω・`) チラッ Σ(゚д゚)
カメオは母に見守られていることに安堵し「ありがとう」とつぶやいたのでした。