みんなのGood

赤っ恥「8Good」
良質:3票物語:3票納得感:2票
近所にある有名なパン屋で買ったパンを手土産にし、嫁を連れて実家に帰省した息子。
実家には昼前に到着し、お昼ごはんは買ってきたパンを食べることにした際、

嫁が「こんなに美味しいジャムは初めて食べます!!」と言ったので、

母が「今夜はお寿司でも頼もうかしら?」と言った。

そして今、{息子が顔を真っ赤にしているのは何故?}
21年10月31日 21:31
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



解説を見る
【解説:】

{母の手作りジャム}をトーストに塗って食べた嫁は、いたく感動した。

「こんなに美味しいジャムは{初めて}食べます!!」

だが嫁のその言葉を聞いた母は、パンを食べる手を止めて眉をひそめた。

(初めて、ねぇ・・・。この前全く同じジャムを送ってあげたんだけど、食べてなかったワケだ)

「今夜はお寿司でも頼もうかしら?」

「え?」

「夕飯の用意はしていたけれど、{【私の手作りを食べるの嫌なんでしょ?】}」

「・・・えっ? えっ?」

静かに怒る母と困惑する嫁を見ていた息子がはたと気付く。

「あっ! 違うんだよ母さん! そのジャム、以前母さんが送ってくれたのと同じなんだろ? 手作りだから食べなかったんじゃなくて、{瓶の蓋が開けられなかっただけなんだ!}」

「・・・フゥン? そりゃ、運ばれてる間に緩んじゃいけないからって結構固めに閉めたけども」



――と言うワケで、母が閉めた瓶の蓋を息子が本当に開けられないか実演することになった。



【{「ぬぉひょえぇぇぇ・・・!」}】



「・・・疑ったりしてゴメンなさいね。 あと、軟弱息子で」

「そんなっ、こちらこそ誤解させてしまって。私も開けられませんでしたし」

【{「ふぬぇおあおああぁぁぁ・・・っ!!」}】


顔を真っ赤にして、嫁の潔白と自らの非力っぷりを晒す息子なのであった。
夜の激辛カップ麺「8Good」
良質:3票納得感:5票
山田市長が辞職したため、
荒金は昼に食べる予定だった激辛カップ麺を夜遅くに食べることにした。

荒金が恐れていることは何?
21年11月13日 22:41
【20の扉】 [ひゅー]

質問数制限はありません。




解説を見る
答え:住所の特定

~解説~
{荒金(アラキン)はラテチューブで有名な配信者だ。}
土曜の昼間に〈激辛タンメンMAX食べてみた!〉の生放送を行う予定であったが、
午後10時に時間を変更した。

なぜ時間を変更したかというと…
「ラテ山ラテ男!ラテ山ラテ男に清き一票をお願いいたします!」
{山田市長の辞職に伴う出直し選挙が行われ、出馬する候補者の選挙カーが走り回っている。}
{演説の声が放送に入ってしまうと、住所の特定に繋がりかねない。}
だから、選挙演説が行われていない夜遅くに配信することにした。

※選挙演説は午前8時から午後8時までしか行えません。
物語:3票納得感:5票

ある昼下がりのこと。

お洒落なレストランで「ウミガメのドリア」が来るのを待つ慎太郎と、時間を気にして少し落ち着かない様子の瑞希。

ランチタイムということもあり、店内は多くの客で賑わっている。
しばらくして、ウェイターが慎太郎の元へドリアを運んできた。

待ちわびた絶品のドリアに慎太郎が舌鼓を打っていると、店の奥ではウェイターが瑞希の元へ向かおうと急いで準備をしているところであった。

そんなウェイターをよそに髪留めを熱心に見つめる瑞希を見て、
「お腹減ってるのかな?」と慎太郎が思ったのは一体なぜ?
21年11月20日 22:44
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]



解説を見る
家族と一緒に久しぶりの外食の慎太郎くん(5)。
そんな慎太郎くんが、表の道路に接したレストランの窓際の席で、自らの注文した「ウミガメのドリア」を今か今かと待ちわびている。

◆◆◆◆◆

その同時刻、{レストランの外、慎太郎の席と一枚窓を隔てた歩道}では、瑞希が一人でデートの待ち合わせをしている。

…デートの相手は壮太。ランチタイムの間、彼はこのレストランで{ウェイターのアルバイト}をしている。バイト終わりにデートの約束をした壮太を、瑞希は一人レストランの前で待っているのだ。

◆◆◆◆◆

「ドリア、4番のテーブルに持っていって」
壮太は、額にうっすらと汗を滲ませながら右へ左へ料理を運ぶ。
このバイトをはじめて3ヶ月。祝日ということもあってか、近年希に見る繁盛具合であった。
オーダーの切れ間が無く、このままではシフト交代の時間を過ぎてしまう。それは……それはまずいっ!

「壮太、それ運んだらもうあがれ。」

ちらりと時計を気にした壮太に、先輩の信彦が声をかけた。確かにもう交代の時間ではあるが、オーダーが詰まっている今シフトを代わるのは信彦への負担が大きい。
当然異を唱えようとした壮太を、信彦が遮った。

「今日は瑞希ちゃんとデートだろうが。はよ着替えて行け。」

信彦の言う通り、壮太はこの後、最愛の彼女である瑞希との初デートがある。そんな壮太の事情を把握している信彦は、先輩風を吹かせて気を使ってくれているのだ。

壮太は一瞬悩み、そして……

「あざっす!!!!!」

壮太は信彦に深々と頭を下げ店の奥へと急いだ。
全ては、一刻も早く彼女の元へと向かうために。


◆◆◆◆◆


…待ち合わせの時間になっても、壮太が来ない。
今まさに彼は着替えを終わらせ、瑞希の元に向かおうとしているのだが、店の外で待つ瑞希にはそんなことは知るよしも無く。

━━それでも壮太は瑞希と出会ってから今まで、一度たりとも約束を破ったことはない。
僅かに不安に駆られながらも、これから訪れるであろう甘い一時に期待を膨らませる瑞希。

その時ふと、{レストランの窓に写る自分の姿}が気になった。この日のために精一杯おめかししてきたつもりであるが、念のため身だしなみを整えておきたい。

誕生日に貰った髪留めを付けてきたことに、彼は気づいてくれるだろうか。


「髪留めの位置、ちょっとズレてない?今日風強かったからなぁ……」

◆◆◆◆◆

その頃一方店内では。
慎太郎くんがドリアを食べながらふと窓の外を見ると、なんか知らないお姉さんが窓越しに自分のドリアを睨んでい({るように見え})た。


「ねーねーおかーさん、あのお姉ちゃんお腹空いてるのかな?」






{【簡易解説】}
レストランの前でバイト終わりの壮太を待っていた瑞希は、窓を鏡代わりにして髪留めの位置を確かめていた。それをレストランの中から見た慎太郎は、瑞希が自分のドリアを滅茶苦茶欲しがっているように見えたのだ。
取調べの極意「8Good」
トリック:6票納得感:2票
取調室にて。
「佐藤警部、こいつがテロリストグループ「ヘルン」のリーダー、張本人です」
「おお、ご苦労。 お前がへルンのリーダーで間違い無いのだな」
「ああ」
「早速だがへルンの構成人数について教えて貰おう」
「…皆、私の古くからの知り合いだ」
「何人いるんだ?」
「…黙秘する」

さて、「へルン」は何人のテロリストグループだと考えるのが妥当だろうか?
21年11月19日 12:14
【20の扉】 [ベルン]

本日22時頃まで




解説を見る
中国人

張(ジャン)が、リーダーを務めている「へルン」。
彼の古くからからの知り合いが仲間ということで、皆中国人のテロリストグループだと考えるのが妥当である。
良質:3票トリック:1票納得感:4票
手先が器用なカメコは近所の幼稚園に手作りのおもちゃや人形をプレゼントしました。
数日後、カメコは幼稚園の様子を見てみるとカメコがあげた丹精込めて作ったプレゼントが乱雑に扱われていました。
しかしそれを見たカメコは大喜びしたのです。

一体なぜ?
21年12月20日 21:33
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
自家製品のおもちゃ屋を営むカメコは市販されていない特性おもちゃや人形を幼稚園に卸し
他店では扱えない自社の修理をする名目で定期的に割の良い顧客を確保できたのです。