「シャチの臭い」「8Good」
良質:3票トリック:1票納得感:4票
彼氏のユキオと二人きりの初デートで海水浴に連れて来られたハナコは、シャチから出た息が嫌な臭いだったので怒ってユキオと席を交換した。
一体どういう事だろうか?
一体どういう事だろうか?
24年07月07日 23:14
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
7月15日 23:59まででした
解説を見る
海水浴の後、ハナコがシャチのフロート(浮き輪)から空気を抜くと微かに酒の臭いがした。
ユキオはどこかでこっそり酒を飲んでいて、フロートを膨らませた時に酒臭い息が入ったのだろうと思ったハナコは、ユキオを助手席に座らせて自分が運転して帰ることにした。
ユキオはどこかでこっそり酒を飲んでいて、フロートを膨らませた時に酒臭い息が入ったのだろうと思ったハナコは、ユキオを助手席に座らせて自分が運転して帰ることにした。
「選択的夫婦別氏制度」「8Good」
物語:7票納得感:1票
ウェディングドレスの下見にやってきた鼠屋敷さんと離小島君。
「ドレスにこのネックレスを合わせたいんですが…」
そう言ってスタッフにネックレスを手渡す鼠屋敷さん。
それはウェディングドレスに合わせるには少しシンプルすぎるネックレス。
鼠屋敷さんが離小島君から最初にもらったプレゼントだ。
3年前。
「これとこれなら、どっちがいい?」
「じゃあこれは?」
鼠屋敷さんの好みじゃないものを渡したくなかった離小島君が好みを聞きながら選んでくれたネックレス。
選び終えた後、ネックレスチャームの後ろにイニシャルを入れることができると店員さんに言われ、鼠屋敷さんのイニシャルを入れてもらうことにしたのだった。
そのイニシャルを見つめて当時のことを思い出しながら
「結婚するのが分かってたらNじゃなくてHにしてもらえばよかったね」
と離小島君が冗談めかして言った。
「私はネックレスをもらった時、HじゃなくてNなんだって、すごいびっくりしたんだよ」
離小島君の言葉にイタズラっぽく笑って、そう返した鼠屋敷さん。
さて当時離小島君と結婚する気なんかまったくなかった鼠屋敷さんがネックレスのイニシャルを見てびっくりした理由とは?
「ドレスにこのネックレスを合わせたいんですが…」
そう言ってスタッフにネックレスを手渡す鼠屋敷さん。
それはウェディングドレスに合わせるには少しシンプルすぎるネックレス。
鼠屋敷さんが離小島君から最初にもらったプレゼントだ。
3年前。
「これとこれなら、どっちがいい?」
「じゃあこれは?」
鼠屋敷さんの好みじゃないものを渡したくなかった離小島君が好みを聞きながら選んでくれたネックレス。
選び終えた後、ネックレスチャームの後ろにイニシャルを入れることができると店員さんに言われ、鼠屋敷さんのイニシャルを入れてもらうことにしたのだった。
そのイニシャルを見つめて当時のことを思い出しながら
「結婚するのが分かってたらNじゃなくてHにしてもらえばよかったね」
と離小島君が冗談めかして言った。
「私はネックレスをもらった時、HじゃなくてNなんだって、すごいびっくりしたんだよ」
離小島君の言葉にイタズラっぽく笑って、そう返した鼠屋敷さん。
さて当時離小島君と結婚する気なんかまったくなかった鼠屋敷さんがネックレスのイニシャルを見てびっくりした理由とは?
24年07月25日 20:09
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
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簡易解説
3年前は二人はまだ付き合っておらず、鼠屋敷さんの好みのプレゼントをサプライズで渡したかった離小島君。
妹のプレゼント選びを手伝って欲しい、と嘘をついて、鼠屋敷さんの好みを聞き出しながらネックレスを購入。
鼠屋敷さんは妹へのプレゼントだからイニシャルには当然離小島のHが入るものだと思っていたのだった。
以下詳細
「もうすぐ妹の誕生日なんだ」
大学の教室で友人の鼠屋敷さんに話しかけた離小島君。
「妹を喜ばせたいんだけど、自分のセンスにまるっきり自信がなくて… プレゼント選び、手伝ってくれない?」
「へえ離小島君、妹いるんだー。いいよ。ボニータのチョモランマいちごパフェで手を打とう」
「…え?あんなクソでかパフェ、1人で食うの?」
「別腹っていうクラウドシステムがあるからね。いちごと生クリームなら無限に収納できるわ」
「さようでございますか…」
さて実は離小島君に妹はいない。
妹のプレゼント選びのフリをして、さりげなく鼠屋敷さんの好みを聞き出し、気に入ってもらえるプレゼントを見つけるのが目的でそんな嘘をついたのだった。
「これとこれなら、鼠屋敷さんだったらどっちがいい?」
「じゃあこれは?」
アクセサリー屋でネックレスを選んでいる2人。
鼠屋敷さんの好みを聞き出すために色々質問する田中だが、質問を重ねていくうちに段々と鼠屋敷さんが不機嫌になっていく。
「そもそも妹さんの好みがわからないから、あんまり参考にならないよ?」
「鼠屋敷さんのセンスでいいよ。俺が選ぶより100倍いい」
「私ももうすぐ誕生日なんだけど、な」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なーんも。妹さんが大事なのねえ。…シスコン?」
「まあたった一人の妹だし(いないけど)」
「…これ恋人にあげるプレゼントじゃね?」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なんも。早く決めてパフェ食べよ」
「もっと真剣に考えてくれよ…」
「妹さんがネックレスで私がパフェか…」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なんも!」
「なんでキレられてるの!?」
「よし!じゃあこれに決めた!」
「いいんじゃない? 私のセンスで申し訳ありませんが」
「・・・すいませーん、これ包んでください」
店員さんにこのネックレスにすると伝えると、ネックレスのチャームにイニシャルの刻印ができるサービスの説明を受けた離小島君。
「じゃあ離小島のHでお願いします」
と言いつつ、記入を頼まれた顧客カードに「HじゃなくてNにしてください!連れの女性にバレないように!」と追記して店員に渡したのだった。
さてパフェを食べ終え機嫌が治った鼠屋敷さん。
「完食!ごちそうさまでした」
「本当に全部食べるんだ…」
「やけ食いみたいなものだから」
「奢ったパフェをやけ食いされたのか…」
「さて鼠屋敷さん、今日は付き合ってくれてありがとうございました」
「こちらこそ、ごちそうさまでした。めっちゃ美味しかったー」
「それでね、えーっとね、なんというか、これを、ね」
もちゃもちゃ言いながら件のネックレスを鼠屋敷さんに差し出す離小島君。
「妹さんのやつ?喜んでもらえるといいね」
「う、うん。たしかに喜んで欲しいんだけど。いや、違くて。えっーと、これ鼠屋敷さんへのプレゼントです」
「……… うん?」
「鼠屋敷さんへのプレゼントです」
「……… どゆこと?」
離小島君は事のあらましを説明した。
「え?でも店員さんにイニシャルHでお願いしてなかった?」
と言われて離小島君はケースからネックレスを取り出した。
「ちゃんとNに変えてもらった」
「…将来は詐欺師になるの?」
「…懐かしい。もう嘘はついてないよね?」
「…実は一個だけ」
そう言って離小島君はネックレスに刻まれたイニシャルを鼠屋敷さんに見せた。
「・・・」
「実はこの間こっそり持ち出して、Hに変えてもらったんだ」
「この詐欺師が!」
3年前は二人はまだ付き合っておらず、鼠屋敷さんの好みのプレゼントをサプライズで渡したかった離小島君。
妹のプレゼント選びを手伝って欲しい、と嘘をついて、鼠屋敷さんの好みを聞き出しながらネックレスを購入。
鼠屋敷さんは妹へのプレゼントだからイニシャルには当然離小島のHが入るものだと思っていたのだった。
以下詳細
「もうすぐ妹の誕生日なんだ」
大学の教室で友人の鼠屋敷さんに話しかけた離小島君。
「妹を喜ばせたいんだけど、自分のセンスにまるっきり自信がなくて… プレゼント選び、手伝ってくれない?」
「へえ離小島君、妹いるんだー。いいよ。ボニータのチョモランマいちごパフェで手を打とう」
「…え?あんなクソでかパフェ、1人で食うの?」
「別腹っていうクラウドシステムがあるからね。いちごと生クリームなら無限に収納できるわ」
「さようでございますか…」
さて実は離小島君に妹はいない。
妹のプレゼント選びのフリをして、さりげなく鼠屋敷さんの好みを聞き出し、気に入ってもらえるプレゼントを見つけるのが目的でそんな嘘をついたのだった。
「これとこれなら、鼠屋敷さんだったらどっちがいい?」
「じゃあこれは?」
アクセサリー屋でネックレスを選んでいる2人。
鼠屋敷さんの好みを聞き出すために色々質問する田中だが、質問を重ねていくうちに段々と鼠屋敷さんが不機嫌になっていく。
「そもそも妹さんの好みがわからないから、あんまり参考にならないよ?」
「鼠屋敷さんのセンスでいいよ。俺が選ぶより100倍いい」
「私ももうすぐ誕生日なんだけど、な」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なーんも。妹さんが大事なのねえ。…シスコン?」
「まあたった一人の妹だし(いないけど)」
「…これ恋人にあげるプレゼントじゃね?」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なんも。早く決めてパフェ食べよ」
「もっと真剣に考えてくれよ…」
「妹さんがネックレスで私がパフェか…」ボソッ
「え?なんか言った?」
「なんも!」
「なんでキレられてるの!?」
「よし!じゃあこれに決めた!」
「いいんじゃない? 私のセンスで申し訳ありませんが」
「・・・すいませーん、これ包んでください」
店員さんにこのネックレスにすると伝えると、ネックレスのチャームにイニシャルの刻印ができるサービスの説明を受けた離小島君。
「じゃあ離小島のHでお願いします」
と言いつつ、記入を頼まれた顧客カードに「HじゃなくてNにしてください!連れの女性にバレないように!」と追記して店員に渡したのだった。
さてパフェを食べ終え機嫌が治った鼠屋敷さん。
「完食!ごちそうさまでした」
「本当に全部食べるんだ…」
「やけ食いみたいなものだから」
「奢ったパフェをやけ食いされたのか…」
「さて鼠屋敷さん、今日は付き合ってくれてありがとうございました」
「こちらこそ、ごちそうさまでした。めっちゃ美味しかったー」
「それでね、えーっとね、なんというか、これを、ね」
もちゃもちゃ言いながら件のネックレスを鼠屋敷さんに差し出す離小島君。
「妹さんのやつ?喜んでもらえるといいね」
「う、うん。たしかに喜んで欲しいんだけど。いや、違くて。えっーと、これ鼠屋敷さんへのプレゼントです」
「……… うん?」
「鼠屋敷さんへのプレゼントです」
「……… どゆこと?」
離小島君は事のあらましを説明した。
「え?でも店員さんにイニシャルHでお願いしてなかった?」
と言われて離小島君はケースからネックレスを取り出した。
「ちゃんとNに変えてもらった」
「…将来は詐欺師になるの?」
「…懐かしい。もう嘘はついてないよね?」
「…実は一個だけ」
そう言って離小島君はネックレスに刻まれたイニシャルを鼠屋敷さんに見せた。
「・・・」
「実はこの間こっそり持ち出して、Hに変えてもらったんだ」
「この詐欺師が!」
「フランケンヘアースタイル」「8Good」
良質:3票トリック:3票納得感:2票
黄昏時。薄暗い細い路地にて。
田中はいきなり何者かとぶつかった。
それは青白い顔をした少年だった。
咄嗟によろける少年の服を掴んで体を支える田中。
すると少年は突然ダダダダと叫んだ。
{田中が住むこの町にはダダダダと呼ばれ恐れられている化け物の噂がある。
そいつに触れてしまうと体がどんどん大きくなり、押し潰されて死んでしまうという…}
ダダダダ!?
田中はビビりながら少しだけ少年から離れる。
あらためてその少年を見ると、{彼はだんだんと小さくなっていき、そして見えなくなって}しまった。
さて上記の話は一旦置いておいて、田中が普段どんな髪型をしているか当ててください。
田中はいきなり何者かとぶつかった。
それは青白い顔をした少年だった。
咄嗟によろける少年の服を掴んで体を支える田中。
すると少年は突然ダダダダと叫んだ。
{田中が住むこの町にはダダダダと呼ばれ恐れられている化け物の噂がある。
そいつに触れてしまうと体がどんどん大きくなり、押し潰されて死んでしまうという…}
ダダダダ!?
田中はビビりながら少しだけ少年から離れる。
あらためてその少年を見ると、{彼はだんだんと小さくなっていき、そして見えなくなって}しまった。
さて上記の話は一旦置いておいて、田中が普段どんな髪型をしているか当ててください。
24年07月26日 22:37
【20の扉】 [ダニー]
【20の扉】 [ダニー]
7/28(日)23:59ごろに締めます
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黄昏時。薄暗い細い路地にて。
田中はいきなり何者かとぶつかった。
それは青白い顔をした少年だった。
「おいテメー、大丈夫か?あ?」
咄嗟によろける少年の服を掴んで体を支える田中。
少年は田中の髪型を見て悟った。
この人はドヤンキーだ。顔面ワンパンの後カツアゲコースになる!
なんとか逃げ出さないと…
「…あっ!ダダダダだ!」
するといきなり少年は田中の後ろを指差して大声で叫んだ。
ダダダダ!? あの化け物の!?
田中はビビりながら少年が指差す方に振り向き、少しだけ少年から離れる。
「おあ?何もいねえぞテメー」
そう言って振り返ると少年は脱兎の如くその場から駆け出し、だんだんと小さくなっていき、そして見えなくなってしまった。
「ったく。なんだってんだ一体」
そんな田中の髪型はバリバリのリーゼントである。
※見た目が怖そうな髪型なら正解とします
田中はいきなり何者かとぶつかった。
それは青白い顔をした少年だった。
「おいテメー、大丈夫か?あ?」
咄嗟によろける少年の服を掴んで体を支える田中。
少年は田中の髪型を見て悟った。
この人はドヤンキーだ。顔面ワンパンの後カツアゲコースになる!
なんとか逃げ出さないと…
「…あっ!ダダダダだ!」
するといきなり少年は田中の後ろを指差して大声で叫んだ。
ダダダダ!? あの化け物の!?
田中はビビりながら少年が指差す方に振り向き、少しだけ少年から離れる。
「おあ?何もいねえぞテメー」
そう言って振り返ると少年は脱兎の如くその場から駆け出し、だんだんと小さくなっていき、そして見えなくなってしまった。
「ったく。なんだってんだ一体」
そんな田中の髪型はバリバリのリーゼントである。
※見た目が怖そうな髪型なら正解とします
「新ラテシン 古風少女人情派」「8Good」
物語:2票納得感:6票
少女の一人称が吾輩だったために
ある男は涙を流すことになった。
一体なぜ?
ある男は涙を流すことになった。
一体なぜ?
24年08月06日 20:20
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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迷子の迷子の子猫ちゃん
名前を聞いてもわからない。
『吾輩は猫である。名前はまだない』
お家を聞いてもわからない。
『どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している』
犬のおまわりさん。困ってしまってわんわん泣いてしまったのです。
名前を聞いてもわからない。
『吾輩は猫である。名前はまだない』
お家を聞いてもわからない。
『どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している』
犬のおまわりさん。困ってしまってわんわん泣いてしまったのです。
「僕たちの地球」「8Good」
良質:6票物語:2票
ウミガメ小学校の4年3組の生徒が、博物館の地球儀を見ていた。
それをじっと見ていたカメオは、周囲を巡回していた先生に、
「これは僕の知ってる地球じゃない!」
と言い出した。しかし、先生の小粋な返しにより、
「やっぱりこれは僕の知ってる地球だった」
と納得した。
一体、カメオは何故、そう思ったのだろう?
それをじっと見ていたカメオは、周囲を巡回していた先生に、
「これは僕の知ってる地球じゃない!」
と言い出した。しかし、先生の小粋な返しにより、
「やっぱりこれは僕の知ってる地球だった」
と納得した。
一体、カメオは何故、そう思ったのだろう?
18年12月04日 00:51
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
寝る前のウミガメのスープ(明日に持ち越したくないなー)
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カメオは地球儀の周りを巡回する先生の光っている頭(ハゲ)を見て思った。
「これは僕の知ってる地球じゃない! だって、先生(太陽)が地球の周りをまわっているじゃないか!」
すると先生は言った。
「私の頭は自分で光っているんじゃなくて光を反射しているから太陽じゃなくて月だろう。月が地球の周りをまわるのはおかしいか?」
先生に言われた。
「やっぱりこれは僕の知ってる地球だった」
この問題は、地球儀の周りを先生が巡回=先生が太陽&月とわかれば意外と簡単かなと思ったけど、難しかったかな?
※9に関しては、太陽と月の軌道が輪っかという関係性です
「これは僕の知ってる地球じゃない! だって、先生(太陽)が地球の周りをまわっているじゃないか!」
すると先生は言った。
「私の頭は自分で光っているんじゃなくて光を反射しているから太陽じゃなくて月だろう。月が地球の周りをまわるのはおかしいか?」
先生に言われた。
「やっぱりこれは僕の知ってる地球だった」
この問題は、地球儀の周りを先生が巡回=先生が太陽&月とわかれば意外と簡単かなと思ったけど、難しかったかな?
※9に関しては、太陽と月の軌道が輪っかという関係性です