みんなのGood

血液型は役に立つ「8Good」
良質:6票トリック:1票納得感:1票
カメオは血液型がABRH−だったおかげで誕生日に1円でホテルに泊まることができた。どういうこと?
19年08月22日 19:21
【ウミガメのスープ】 [UNC]

久々に来てみたら…これはラテシンが復活したということでいいんですかね?




解説を見る
大手ホテル検索サイトでは、泊まりたいホテルを調べる際に、価格が安い順を含む色々な基準でホテルをソート出来るが、ここに穴があった。複数あるホテルの宿泊プランのうち、価格が一番安いプランでソートされるのだ。
つまり「血液型がABRH−で、今日が誕生日の人限定で1円で泊まれるプラン」を作れば、他の一般客向けのプランがどれだけ高かろうとも安い順検索でトップに来るのである。この作戦を実行したホテルに偶然条件を満たしたカメオは安く泊まれたのだ。
警察はかく語りき「8Good」
良質:6票トリック:1票納得感:1票
某日、男が首を吊って死んだ。
付近には男が書いた遺書があり、他殺を仄めかすものは無かった。

しかし警察は、この男は自殺ではなく何者かの手によって亡くなったという。

一体何故?

※別サイトで出題した問題です。
答えを知っている方はご観戦願います。
18年06月23日 21:32
【ウミガメのスープ】 [kiraku]

別サイトで出題したものの再掲です。




解説を見る
男は死刑囚である。

最期の時を迎える前に、男は両親に対して遺書を書いた。謝罪と育ててくれた感謝と別れの言葉をつづると、それを警察に預けた。

そして、死刑執行の日。
男の首に縄が掛けられると5人の執行人が男の足場を外すスイッチを同時に押した。

このスイッチは5つの内4つが偽物であり、本物は執行人には知らされていない。「自分が手をかけた」という気持ちを持たせないためである。

男を死刑にした人が誰かは分からない。「何者かによって」殺されたのである。
横顔「8Good」
物語:5票納得感:3票
いつもより30分早い朝ごはんを済ませ、今しがた家を出ていった父。
ふとテーブルを見ると、お弁当が置き去りにされている。

お弁当を届けるべく急いで家を飛び出した私が、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》に気づいたのは
私の靴下がいとも簡単に濡れてしまったからだ。


では、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》とはいったい何だろうか?
19年08月29日 03:23
【ウミガメのスープ】 [藤井]

whatを問うウミガメです。靴下シリーズ(?)




解説を見る
【解答】
父がいつも私の歩幅に合わせて歩いてくれていたこと。



【解説】

「あっ、お父さんお弁当忘れてる!」
「あら、本当だわ」
「私、届けてくるね!」

ついさっき家を出ていったばかりの父。きっとすぐに追いつけるはずだ。

私は少し深めのスノーブーツを履いて玄関の扉を開けた。昨夜、一晩中降り続いた雪が辺り一面を真っ白に染め、朝陽がきらきらと反射している。電車が遅延しているといけないからと、父は普段よりかなり早めに家を出たのだ。

深く積もった雪に父の足跡。私はその跡を踏んで追いかけよう、そう思った。しかし二歩、三歩と進んだところで気付く。
父の歩幅はとても広かった。
私の狭い歩幅でそれを辿ることは難しく、すぐにズボリと雪に足を埋めてしまった。ブーツの中に雪が入り込む。

(うぅ~、つめたっ!)

こうなってしまえばもう一緒だ。父の足跡を辿ることは諦め、ズボリ、ズボリと雪の中を進んだ。

「おとうさーーん!!おべんとーー!!!」
「えっ!?あっ!」

私の声に驚いて振り返った父が慌てて引き返してくる。そして私の手からお弁当を受け取ると、その大きな手のひらで頭を撫でてくれた。

「ありがとう、カメコ。慌ててると駄目だなぁ、助かったよ」
「どういたしまして!行ってらっしゃい、お父さん」


大きな背中を見送り、カメコは思う。
いつも当たり前のように父の横顔ばかりを見ていた。
ぴたりと隣を歩くその歩幅は、私に合わせられていたのだ。

 
良質:6票納得感:2票
まさに理想の喫茶店だった。入った途端それを感じた。
内装、客層、そして接客の様子。店員の制服さえ好ましく思えた。いや、思えば外観から完璧だったじゃないか。
コーヒーもトーストもすばらしかった。
ずっとここにいたい……

……そんな気分が一転したのは、30分もしたころだったか。
いや、少しずつ気づいてはいたのだ、だが入ったときにはわからなかった……

……私は店を出ることにした。
会計のとき、店員の姿をあらためて見た。さっきは制服まで輝いて見えたのに、今となってはこれも嫌なものだ。
ーーー
彼はなぜ店を後にしたのだろう。
19年08月29日 21:10
【ウミガメのスープ】 [ron]

夜に憎かった坊主は、一晩たってもまだ憎いということです。それくらい恨みは続くということのたとえ




解説を見る
――冷房が効きすぎていて寒いのだ。入った瞬間は快適でよかったのだが。
店員の制服は真夏だというのに長袖で、首までぴっちりと詰まっていた。冷房が強すぎるのはこれのせいではないのか?

まあ、いい店であることは確かだ。また秋になったら寄ることにしよう。
ステーキ禁止!「8Good」
良質:3票物語:4票納得感:1票
私の彼は一風変わった職を持っている。
そんな彼は明日、大事な仕事を控えているのだが、明日のことを考えると、本日の夕飯は、お料理で一番大好きなステーキが食べたい、そう彼は言い出したのだ。

…呆れた。

私が彼の口に放り込んだのが豚カツだったのは何故でしょうか。
19年09月05日 20:47
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

ちょっとゆるスープです。ご参加ありがとうございました。




解説を見る
彼の職は、スパイ。というより{殺し屋}である。
明日は近頃ずっと追跡していた要人を遂にグサッとする大事な日。

ところが何であろうか、この弱虫は。

今回の要人のガードは固く、ともすれば彼の側がグサッとされる可能性もあるのはずっと前から承知の上のはずなのに、急に弱気になってしまってこんなことを。

>>今日が{最後の晩餐}になるかも知れない。お願い!サナメの作るステーキが食べたいんだ!

>>…いやいやいや、何を旧世代の詩人のような戯言。男なら、<勝つ>気でいかなきゃ駄目だろ!ほら、僕はあの要人さんをグサッとします!リピート!

>>…僕は…その。。。要人さんを……。

>>(*`Д´)ノ(豚カツ)!!!ぽーい

…いくらか月日は経ちましたが、彼は今日も元気です。

※立派なフィクションです。