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みんなのGood

「デッドマンズA」「9Good」
良質:3票トリック:1票物語:5票
交通事故で死んだショウゴは、気が付けば閻魔大王の御前にいた。
傍らには巨大な鏡がある。

「今から、貴様が生まれてから死ぬまでの善行と悪行がこの鏡に映し出される。目には見えぬ考えていたことまで全てだ。それらを照らし合わせて今後の行き先を判定する」

鏡が輝き出すと、ショウゴの一生が映像となって駆け巡る。
ついた嘘、人目を盗んでの不正、嫉妬、欲望、罵声の数々。現世において罪に問われなかった罪も一つ残らず晒されていった。
そしてショウゴが歩きスマホで車に撥ねられるのを最後に、映像が終わる。

「自分勝手な生き様、人に非ず! 貴様の行き先は畜生道!懲役は227年! 心から反省しない限り刑期は永遠に延び続けるぞ!」

傍に控えていた赤鬼がショウゴの首根っこを掴んで持ち上げる。

「ま、待ってくれ!もう一度鏡を見せてくれ! 長年の疑問が解消しそうなんだ!」

この時、ショウゴの頭に浮かんでいるのは?
26年04月30日 23:42
【20の扉】 [異邦人]



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正解:227



「ある日突然見えるようになった頭の上の数字って、地獄での懲役年数だったのかよ! 数字が大きいほど価値があるものだとばかり……。
 それじゃあ、何人かに1人いた、数字が『0』の奴は……」


「見事!貴様は極楽行きだ!」


閻魔大王の声に首だけ振り返ると、頭の上に0が表示された男が、光り輝きながら天空に飛び去っていくのが見えた。

ショウゴが皮肉げに笑う。



「気付けるもんかよ。天使の輪が縦長だなんて」
良質:6票トリック:1票物語:1票納得感:1票
目の前に沢山いた生き物が食べられないと知ったカメオは自殺した

何故?

参加テーマ・食べてみたい生き物
26年05月06日 00:12
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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テレビでらてらて国の生き物特集をやっていた

懐かしい。カメオは昔、らてらて国を旅行中遭難し無人島で一月ほど暮らした過去があったのだ

テレビに映っているのは特徴のある外見の海亀、らてらて海亀だ。あの島にも大量に住んでいて仲間が捕まえて食べ・・・

テレビナレーター『このらてらて海亀には肉は勿論、皮にも内臓にも血液にも全ての部位に猛毒が含まれており煮ても焼いても一切食べられないのです』

え?

食べられない?

一切?

煮ても焼いても?

じゃあ、あの時、仲間が作ってくれたらてらて海亀のスープって?
「スキットル」「9Good」
良質:6票トリック:2票納得感:1票
「今日もクソみてぇな一日だった、飲まなきゃやってらんねぇな」
闇金の下働きで日々を食いつなぐチンピラの権太。
ビールが空になり、客から金のついでに巻き上げたスキットルに手を伸ばす。

古びたキャップをこじ開けると、微かな煙と共に人型をした小さな"何か"が現れ――

「オマエがヌシか?ならばネガイをヒトツ聞いてやろウ」

酔いも手伝い驚きもそこそこに、権太のずる賢い頭が回りだす。
『酒にするか、女にするか、それとも金か。下働きもまっぴらだ、クソっ。
ひとつとはシケてやがる。いやまて……よし、閃いたぞ!』


権太「おう、本当に何でもいいんだな?絶対だな?」

何か「100年ぶりの呼ビ出しダ。エンリョはフヨウ。ヌシのネガイをヒトツ言え」

権太「へへ、そうこなくっちゃ。約束だぞ……俺は願いを100個叶えたい!」

何か「ヌシのネガイ、しかと聞キ届けタ」


しかし"何か"はそのまま跡形もなく消えてしまった。
いったいどういう事だろう?
26年05月23日 22:19
【ウミガメのスープ】 [米国GI]



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「しかと聞キ届けタ。デハ任せたゾ。ヒトのネガイを100個、思ウ存分叶えテやるがヨイ。
サヨウナラ」

気づけば深い闇の中に取り残された権太。
「違う。おい、違うんだ。助けてくれ、ここから出せ!」
叫べど言葉はどこにも届かず、スキットルの中で反響を繰り返す。

「あいつ、100年ぶりって言ってたな。なら願いを100個叶えるのに一体何年かかるんだ……」
「100万再生レクイエム」「9Good」
良質:3票トリック:5票物語:1票
キャッチーなメロディラインと独創的な世界観の歌詞。
彼女が作る歌はどれも大ヒットとなった。

彼女が10曲目の歌を作った時に「恋人のために作りました」と発表したのだが、その一言が原因で恋人は死んでしまった。

一体なぜ?
26年06月11日 20:26
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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今までの歌は彼女の恋人が「自分で作った歌」だと発表していたものだった。

彼女の作った歌で地位と名声を手にした恋人。
次第に彼は傲慢になり、彼女の恋心は冷めていった。

そして。

とある喫茶店にて。

記者が彼女に問う。
「あなたがマイケル田中の歌を全て作っていた、というのですか?」
彼女は頷き、
「恋人のために作りました」
と答えた。

彼女がゴーストライターをしていたことを発表したことで、恋人は世間からの非難を浴び、それに耐えきれず自殺してしまったのであった。
「ふたりの絆」「9Good」
良質:3票トリック:4票物語:2票
「お願いします!一度だけでいいから」
この言葉に押し切られ、私は渋々ながらも良平とデートすることになってしまった。

私の良平に対するイメージは『どんくさいヤツ、良い人なのかもしれないけど』
いいさ、暇つぶしだと割り切ろう。そう思って始まった一日……

私のくだらない冗談に声を上げて笑う良平。ぎこちなくも車道側を歩こうとする良平。
溶けかけのアイスを慌てて食べる良平。いつしか暇つぶしではなくなっていた。

「じゃあ、またね」
夕暮れの駅で別れた後、私の感情に名前がついてしまった。良平が好き。

なのにこれが私と良平の、最初で最後、本当に一度きりのデートになってしまった。


いったいどういうことだろう?
26年06月20日 21:38
【ウミガメのスープ】 [米国GI]



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「お願いします!一度だけでいいから」
風邪で寝込んだ双子の姉に泣きつかれ、ついにはこの言葉に押し切られてしまった。

想いを寄せていた先輩から、なんとデートに誘われたらしい。
私からすれば名前もおぼろげな、なんとなく冴えない先輩。良平クンだっけ?
でも、姉がこのチャンスを逃したくない気持ちも解る。暇つぶしだと割り切ろう。

そんな気持ちで臨んだ身代わりデート。
「学校の外だと少し雰囲気違うね」待ち合わせ場所で照れくさそうに笑う彼。
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「じゃあ、またね」 夕暮れの駅で彼と別れる。

姉の代わりは完璧こなした。好きになるところまで。
でも彼が恋してるのは私ではない。

始まった瞬間に終わった恋。良平の「またね」は、私には届かない。