「僕らは両想いだった」「6ブックマーク」
ある日、自分がカメコの飼い犬に変わっていることに気がついたカメオ。
1ヶ月経ってもそのままだったので、もうカメコとは一緒に居られないと思った。
一体どういうことだろう?
1ヶ月経ってもそのままだったので、もうカメコとは一緒に居られないと思った。
一体どういうことだろう?
25年12月31日 00:06
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

君の名は…とは言わない問題です。
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短い解説
カメコのSNSのアイコンが自分の写真からカメコの飼い犬になっていると気がついたカメオ。
1ヶ月経ってもカメコのアイコンがそのままだったので、カメコの気持ちが自分から離れていると悟ったカメオは、もうカメコとは一緒に居られないと思った。
長い解説
ある日のデート中、カメコのスマホのSNSのアイコンがカメコの飼い犬の写真になっていると気が付いた。
あんなに強請られたから、アイコンをお互いの写真に変えたのに。
自分は相談もなく変えたことになんだかなーと思いつつ、その日は特に何も言わなかった。
だから悪かったのだろうか。
何度デートを重ねても、アイコンが戻らないまま一ヶ月。
アイコンのことをそれとなく聞いても、返ってくるのは気のない返事ばかり。
心なしか、カメコから写真を撮られる枚数も少なくなった気がする。
カメコとの思い出ばかりの俺のストーリーと、知らないスイーツや飼い犬のの写真に侵食されたカメコのストーリー。
お揃いでなくなったアイコン。
俺への気持ちが冷めたんだ、と察するのは簡単だった。
認めるまでに、一ヶ月かかった。
カメコに「別れよう」と伝えよう。
手始めに俺は、アイコンにしていたカメコの写真を好きなゲームのスクショに変えた。
カメコのSNSのアイコンが自分の写真からカメコの飼い犬になっていると気がついたカメオ。
1ヶ月経ってもカメコのアイコンがそのままだったので、カメコの気持ちが自分から離れていると悟ったカメオは、もうカメコとは一緒に居られないと思った。
長い解説
ある日のデート中、カメコのスマホのSNSのアイコンがカメコの飼い犬の写真になっていると気が付いた。
あんなに強請られたから、アイコンをお互いの写真に変えたのに。
自分は相談もなく変えたことになんだかなーと思いつつ、その日は特に何も言わなかった。
だから悪かったのだろうか。
何度デートを重ねても、アイコンが戻らないまま一ヶ月。
アイコンのことをそれとなく聞いても、返ってくるのは気のない返事ばかり。
心なしか、カメコから写真を撮られる枚数も少なくなった気がする。
カメコとの思い出ばかりの俺のストーリーと、知らないスイーツや飼い犬のの写真に侵食されたカメコのストーリー。
お揃いでなくなったアイコン。
俺への気持ちが冷めたんだ、と察するのは簡単だった。
認めるまでに、一ヶ月かかった。
カメコに「別れよう」と伝えよう。
手始めに俺は、アイコンにしていたカメコの写真を好きなゲームのスクショに変えた。
「お慕い申す運勢焼き菓子」「6ブックマーク」
我が村では新年を迎えると、村の神社で「百味菓子」が配られる。
どれも同じ見た目のお菓子なのだが、食べてみると味も匂いも食感もみんな違い、それによって今年の運勢を占うのだ。
私の人生最初の百味菓子は、ガチガチの食感に苔のような味、生乾きの洗濯物の匂いが鼻を抜けて、その場でひっくり返ったものだ。
だから次の年は貰ってすぐ親友にあげたのだが、2人分食べた親友の嬉しそうな顔とそれを見た大人たちが「大吉だ!」と盛り上がっていたのを今でも覚えている。
あの時あげずに食べれば良かったな。あれ以来、毎年大凶を引いている気がする。
さて、今年から私も百味菓子作りを手伝うことになった。幼馴染であり神社の跡取り息子であるタカフミと結婚したからだ。
1つとして同じものが無いものを作るなんて大変だろうな。苦労の多いところに嫁いだものだと今更ながらに自覚した。
ところが実際の工程は、練った1つの生地を一口大にして焼くだけだった。
義母に聞いてみると、「お菓子に違いは無いの。◯△が人それぞれ、その時々で違うのよ」と義母は言った。
問:◯△とは?
(ヒント:△には本文中の文字が入ります。)
どれも同じ見た目のお菓子なのだが、食べてみると味も匂いも食感もみんな違い、それによって今年の運勢を占うのだ。
私の人生最初の百味菓子は、ガチガチの食感に苔のような味、生乾きの洗濯物の匂いが鼻を抜けて、その場でひっくり返ったものだ。
だから次の年は貰ってすぐ親友にあげたのだが、2人分食べた親友の嬉しそうな顔とそれを見た大人たちが「大吉だ!」と盛り上がっていたのを今でも覚えている。
あの時あげずに食べれば良かったな。あれ以来、毎年大凶を引いている気がする。
さて、今年から私も百味菓子作りを手伝うことになった。幼馴染であり神社の跡取り息子であるタカフミと結婚したからだ。
1つとして同じものが無いものを作るなんて大変だろうな。苦労の多いところに嫁いだものだと今更ながらに自覚した。
ところが実際の工程は、練った1つの生地を一口大にして焼くだけだった。
義母に聞いてみると、「お菓子に違いは無いの。◯△が人それぞれ、その時々で違うのよ」と義母は言った。
問:◯△とは?
(ヒント:△には本文中の文字が入ります。)
25年12月31日 23:00
【20の扉】 [異邦人]
【20の扉】 [異邦人]
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正解:『幻覚』
「お菓子に違いは無いの。幻覚が人それぞれ、その時々で違うのよ」
私は口をぽかんと開けた。何を言われたのか分からなかったのだ。
しかし、義母の言葉の意味するところを理解した次の瞬間、とてつもない勢いで記憶が蘇り始めた。
「変な味。小吉かなぁ」と言いながら百味菓子を食べる幼い親友。
「わたし要らないから」と言って自分の百味菓子をあげると、すぐさま食べる親友。
途端、恍惚の表情を浮かべながら倒れて動かなくなった親友。どんなに体を揺すっても何の反応も示さなかった。
親友と私を取り囲んだ大人たちが「大吉だ!」と大はしゃぎする中、私はボロボロ泣き続けた。
ずっと忘れていた。あの日以来、親友がいなくなったこと、ずっと忘れていた。
そしてそれ以来、そうだ、それ以来、毎年私は百味菓子を口に含んだ瞬間吐き戻していた。大凶だ。大凶だ。と。そうしないと自分が壊れてしまう気がして。
ああ、そうか、だからずっと思っていたんだ。 あの時あげずに食べれば良かったな。と。
生地を練っていた義母が、生地の付着した指をおもむろに咥えると、音を立てて舐めだした。
「変な味。小吉かしら。 あなたもどう?」
義母が生地と唾液でヌラヌラと光る指を差し出してきた。私のすぐ真横に向けて。
「お菓子に違いは無いの。幻覚が人それぞれ、その時々で違うのよ」
私は口をぽかんと開けた。何を言われたのか分からなかったのだ。
しかし、義母の言葉の意味するところを理解した次の瞬間、とてつもない勢いで記憶が蘇り始めた。
「変な味。小吉かなぁ」と言いながら百味菓子を食べる幼い親友。
「わたし要らないから」と言って自分の百味菓子をあげると、すぐさま食べる親友。
途端、恍惚の表情を浮かべながら倒れて動かなくなった親友。どんなに体を揺すっても何の反応も示さなかった。
親友と私を取り囲んだ大人たちが「大吉だ!」と大はしゃぎする中、私はボロボロ泣き続けた。
ずっと忘れていた。あの日以来、親友がいなくなったこと、ずっと忘れていた。
そしてそれ以来、そうだ、それ以来、毎年私は百味菓子を口に含んだ瞬間吐き戻していた。大凶だ。大凶だ。と。そうしないと自分が壊れてしまう気がして。
ああ、そうか、だからずっと思っていたんだ。 あの時あげずに食べれば良かったな。と。
生地を練っていた義母が、生地の付着した指をおもむろに咥えると、音を立てて舐めだした。
「変な味。小吉かしら。 あなたもどう?」
義母が生地と唾液でヌラヌラと光る指を差し出してきた。私のすぐ真横に向けて。
「備えろ!鯖イバル」「6ブックマーク」
この世の中、何が起こるかわからない。
備えは万全にしておかなきゃね。
そう言って、保存食を始めとした様々な食料や水などを買い込んだ男。
大量に買ったため、食べきれずに腐らせてしまうことは最初から想定済み。
栄養バランスや日持ちなど、特に気にせずに倉庫に放り込んでいった。
数週間後、彼は倉庫から出た生ゴミの処分に追われながら後悔した。
『サバ缶を買ったのは失敗だったな…。』
さて、男の後悔の理由は何?
備えは万全にしておかなきゃね。
そう言って、保存食を始めとした様々な食料や水などを買い込んだ男。
大量に買ったため、食べきれずに腐らせてしまうことは最初から想定済み。
栄養バランスや日持ちなど、特に気にせずに倉庫に放り込んでいった。
数週間後、彼は倉庫から出た生ゴミの処分に追われながら後悔した。
『サバ缶を買ったのは失敗だったな…。』
さて、男の後悔の理由は何?
26年01月04日 01:27
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

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社会に出れば、怖いことがたくさんある。
でもキミは何も心配しなくていい。ここにいれば、絶対に安全だよ。
そう教えてあげたのに。
繋いでいた鎖の錠前は、サバ缶の金属部分を加工した道具でこじ開けたようだ。
失敗だった。
監獄ではこのような事態に備えて、金属部品のある食器などを極力与えないと聞く。
倉庫を開けた瞬間に襲われたが、腰につけていた銃のお陰ですぐに制圧できた。
これは不幸中の幸いだった。
さて、後は倉庫から勝手に外に出てきたこの生ゴミを処分しなくちゃな…。
深くため息をつく。
サバ缶を買ったのは失敗だったな…。
次は気をつけよう。
簡易解説
倉庫に監禁していた愛人が、サバ缶の金属部分を加工して拘束具を解除していたから。
でもキミは何も心配しなくていい。ここにいれば、絶対に安全だよ。
そう教えてあげたのに。
繋いでいた鎖の錠前は、サバ缶の金属部分を加工した道具でこじ開けたようだ。
失敗だった。
監獄ではこのような事態に備えて、金属部品のある食器などを極力与えないと聞く。
倉庫を開けた瞬間に襲われたが、腰につけていた銃のお陰ですぐに制圧できた。
これは不幸中の幸いだった。
さて、後は倉庫から勝手に外に出てきたこの生ゴミを処分しなくちゃな…。
深くため息をつく。
サバ缶を買ったのは失敗だったな…。
次は気をつけよう。
簡易解説
倉庫に監禁していた愛人が、サバ缶の金属部分を加工して拘束具を解除していたから。
「とうめいラボラトリー」「6ブックマーク」
色々なものを透明にするのがポリシーの発明家、透明博士。
今回はロングコートの純度100%透明化に成功した。
(優しい肌触りに特に気をつけた。ふわもこで防寒も抜群だ。文句たれの客たちも、これで文句は言わんだろう)
寒冷地であるこの国において女性の肌露出は極端に少ないため、これを売れば女性たちの肌を見る機会が出来て、男たちも大満足だろう。
そうして透け透けコートの販売を始めた所、
男たちがこぞって透け透けコートを買いに来た。
何でも自分で着用するのだとか。
なぜだ!?
今回はロングコートの純度100%透明化に成功した。
(優しい肌触りに特に気をつけた。ふわもこで防寒も抜群だ。文句たれの客たちも、これで文句は言わんだろう)
寒冷地であるこの国において女性の肌露出は極端に少ないため、これを売れば女性たちの肌を見る機会が出来て、男たちも大満足だろう。
そうして透け透けコートの販売を始めた所、
男たちがこぞって透け透けコートを買いに来た。
何でも自分で着用するのだとか。
なぜだ!?
26年02月03日 20:26
【ウミガメのスープ】 [白いの]
【ウミガメのスープ】 [白いの]

SPダニーさん 感謝
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色々なものを透明にするのがポリシーの発明家、透明博士。
前回は人間が飲むと透明になる、透明薬を開発し、販売した。
だが実際販売してみると、
『身体だけ透明になっても服が透明にならないから、寒い中じゃ外出不可能!!』
という文句が殺到した。
主に購入者の男たちからだ。
彼らが何に透明薬を使おうとしたのかは想像に難くない。
(文句の多い客たちめ…)
透明博士は仕方なく、透明化中に着用出来る防寒着として透明なコートを開発した。
裸に直接着ても不快にならないように、肌触りに気をつけながら、防寒性能も重視して。
そうして、透明薬購入客の男たちのために売りに出した透明コートは大盛況を博した。
男たちがこれらを何に使おうとしているのかは…博士の知る所ではない。
前回は人間が飲むと透明になる、透明薬を開発し、販売した。
だが実際販売してみると、
『身体だけ透明になっても服が透明にならないから、寒い中じゃ外出不可能!!』
という文句が殺到した。
主に購入者の男たちからだ。
彼らが何に透明薬を使おうとしたのかは想像に難くない。
(文句の多い客たちめ…)
透明博士は仕方なく、透明化中に着用出来る防寒着として透明なコートを開発した。
裸に直接着ても不快にならないように、肌触りに気をつけながら、防寒性能も重視して。
そうして、透明薬購入客の男たちのために売りに出した透明コートは大盛況を博した。
男たちがこれらを何に使おうとしているのかは…博士の知る所ではない。
「義理の境界線」「6ブックマーク」
2/14。バレンタインデー。
溺愛する妹からチョコレートをもらった田中。
ラッピングにも気合いの入った手作りのチョコレートケーキ。
料理上手の妹のことだからさぞかし美味しいであろう。
田中は妹に「お前は可愛いし優しいし料理も上手だし最高の妹だよ」と言いながら、もらったチョコレートケーキを食べることはなかった。
一体なぜ?
溺愛する妹からチョコレートをもらった田中。
ラッピングにも気合いの入った手作りのチョコレートケーキ。
料理上手の妹のことだからさぞかし美味しいであろう。
田中は妹に「お前は可愛いし優しいし料理も上手だし最高の妹だよ」と言いながら、もらったチョコレートケーキを食べることはなかった。
一体なぜ?
26年02月16日 20:59
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

間に合わんかった(´・_・`)
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「おにい、これあげる」
バレンタインデー。妹からもらったチョコレートはかなり気合いの入ったものだった。
全てを察した田中は妹に尋ねた。
「…ヨシユキに渡せなかったのか?」
ヨシユキは近所に住む妹の幼馴染。
もちろん田中とも知己である。
そんな田中の問いにコクンと頷く妹。
「お前は可愛いし優しいし料理も上手だし最高の妹だよ。ないのは自信だけ。大丈夫、きっと喜んでもらえるよ」
「…ほんとに?」
「ああ本当だ。まだ時間があるよ。バレンタインデーのうちに渡してきな」
「・・・」
「ぜったい、大丈夫!おにいを信じろ!ほら行ってこい!」
「…うん!」
玄関に駆け出していく妹を優しく見守る田中であった。
バレンタインデー。妹からもらったチョコレートはかなり気合いの入ったものだった。
全てを察した田中は妹に尋ねた。
「…ヨシユキに渡せなかったのか?」
ヨシユキは近所に住む妹の幼馴染。
もちろん田中とも知己である。
そんな田中の問いにコクンと頷く妹。
「お前は可愛いし優しいし料理も上手だし最高の妹だよ。ないのは自信だけ。大丈夫、きっと喜んでもらえるよ」
「…ほんとに?」
「ああ本当だ。まだ時間があるよ。バレンタインデーのうちに渡してきな」
「・・・」
「ぜったい、大丈夫!おにいを信じろ!ほら行ってこい!」
「…うん!」
玄関に駆け出していく妹を優しく見守る田中であった。












