「便りのないのは良い便り」「5ブックマーク」
グータラ会社員のカメオカは、早くも12月上旬に、せっせと年賀状を書いていた。普段グータラして迷惑をかけている分、こういう節目にしっかりと周りに媚を売っておくのが、カメオカなりの処世術である。
ところが、直属の上司宛の年賀状を書きあげたカメオカは、その上司が細かいことにうるさく嫌味な性格であることを思い出すと、せっかく書いたその年賀状を出すのをやめてしまった。
誤字脱字や印刷ミスもなく、カメオカにしてはちゃんとした内容を綺麗な字で書けていたのに、一体なぜ?
ところが、直属の上司宛の年賀状を書きあげたカメオカは、その上司が細かいことにうるさく嫌味な性格であることを思い出すと、せっかく書いたその年賀状を出すのをやめてしまった。
誤字脱字や印刷ミスもなく、カメオカにしてはちゃんとした内容を綺麗な字で書けていたのに、一体なぜ?
18年12月29日 14:22
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
「年賀状書き」は年末……で、いいよね?
解説を見る
カメオカは、土日は一日中寝ているし、有給も限度いっぱいまで取って寝るし、飲み会の翌日も二日酔いになってサボって寝るという、筋金入りのグータラ社員である。
そんな彼は、昨日会社をサボるために「祖母の葬式」という嘘をついていた。「曽祖父母の葬式」と言おうとしたら、上司に「君が曽祖父母の葬式に出るのは今年で9回目だが、君のご家庭にはどんな複雑な事情があるんだい?」と嫌味を言われてしまったため、どうにかごまかして祖母の葬式だったことにしたのだ。
ところで、もし本当にカメオカの祖母が亡くなっていれば、今年は喪中であり、年賀状を送ってはいけない。 「君は親戚を9人も亡くして喪中だったのに、年賀状を送らせてしまって悪かったねぇ」と嫌味ったらしく言う上司の顔を想像したカメオカは、嘘の辻褄を合わせるため、せっかく書き上げた年賀状を没にせざるを得なかったのだった。
そんな彼は、昨日会社をサボるために「祖母の葬式」という嘘をついていた。「曽祖父母の葬式」と言おうとしたら、上司に「君が曽祖父母の葬式に出るのは今年で9回目だが、君のご家庭にはどんな複雑な事情があるんだい?」と嫌味を言われてしまったため、どうにかごまかして祖母の葬式だったことにしたのだ。
ところで、もし本当にカメオカの祖母が亡くなっていれば、今年は喪中であり、年賀状を送ってはいけない。 「君は親戚を9人も亡くして喪中だったのに、年賀状を送らせてしまって悪かったねぇ」と嫌味ったらしく言う上司の顔を想像したカメオカは、嘘の辻褄を合わせるため、せっかく書き上げた年賀状を没にせざるを得なかったのだった。
「取り調べ室にて」「5ブックマーク」
あなたはこの部屋に呼ばれた。
「チッ…めんどくせぇ…
こいつ一向に何も話そうとしねえ…
疲れたから代わってもらっていいっすか…」
【ルール】
あなたはベテラン警察官です。
容疑者、奥田智雄の取り調べを行なってください。
彼は妻を殺害した容疑で逮捕されました。直接彼に話を聞いて下さい。
冒頭で話していた警察官にも話を聞くことができます。
警察官や奥田に行動を起こさせることもできます。
ただし回答が嘘の場合があります。
FA基準は3つあります。
「チッ…めんどくせぇ…
こいつ一向に何も話そうとしねえ…
疲れたから代わってもらっていいっすか…」
【ルール】
あなたはベテラン警察官です。
容疑者、奥田智雄の取り調べを行なってください。
彼は妻を殺害した容疑で逮捕されました。直接彼に話を聞いて下さい。
冒頭で話していた警察官にも話を聞くことができます。
警察官や奥田に行動を起こさせることもできます。
ただし回答が嘘の場合があります。
FA基準は3つあります。
19年01月03日 20:03
【亀夫君問題】 [ミンタカ]
【亀夫君問題】 [ミンタカ]
解説を見る
奥田智雄、34歳。彼は妻と2人で暮らしていた。妻はバーでパートをしている。
《ある日、妻が働いていると、男がやってきた。男は職業を警察官だと言った。それから男は毎日のように通い詰め、妻を口説き始めた。妻がいくら夫がいると言っても、男は聞かなかった。
「だから私はもう結婚してるの!」
「そんな事問題じゃないんだ…」
「何回同じこと言うの⁉︎もう来ないで!次来たら警察に連絡するから!」
男は店を後にした。》
12月15日。奥田の家にて。
奥田は仕事で出かけていた。家には妻しかいない。
《すると呼び鈴が鳴った。妻が出ると、そこにはあの男が。男はストーカーと化していた。
妻はすぐに警察を呼ぼうとした。すると男は持っていたナイフを投げつけた。ナイフは急所に当たり、妻は即死した。》
奥田は一人で映画を見ていた。
【終わって帰ろうとした時、携帯電話が鳴った。妻からだった。
「今日は家に帰らない方がいい…」
見知らぬ男の声だった。
「…あなたは…?」
「そんなことはどうでもいい…今日家に帰って何が起こっていても知らないからな…」】
奥田は【怖くなって家には帰らず】近くのホテルに泊まった。
男が捕まったのは翌日だった。
警察署にて。
【「僕は絶対にやっていない‼︎」
「そんなことはどうでもいい…殺害されたのはお前の妻だ…そしてお前にはアリバイもない…そして何より事件後に逃げたのだ…世間はお前が犯人で納得するだろう…」
奥田は目の前に犯人がいるとも知らず、頭を抱えていた。
「これから後は別のやつに取り調べをさせる…俺も一緒にいる…俺が舌打ちをした質問には答えるんじゃない…それが合図だ…もしくは嘘をつけ…逆のことを言えばいい…」】
翌日、警察官が逮捕された。取り調べる側の警察官が逮捕されたことに、世間は戦慄した。
「危うく冤罪になるところでした…本当に怖かった…皆様本当にありがとうございます!なぜ彼はあなたに捜査を依頼したのでしょう?彼はまだ警察になって5年だそうです…もしかしたら他の人に疑われないようにするためかも…あなたはベテランですし、あなたがやれば疑われないと思ったのかな…それにしても危ない橋ですね…」
《》は奥田は知らない。
【】は嘘をついた場所。
以下は嘘の内容。
奥田は妻に離婚話を持ちかけられた。
奥田はキレて妻を殺害した。
それを隠すために逃げてホテルに泊まった。
FA条件は以下の3つ。
①警察官を外に出す(言うことは聞かないので力づくで)
②奥田が嘘をついていることを自白させる
③警察官が犯人であることを言う(証拠は奥田に嘘をつかせていたこと)(奥田を妻の携帯を使って連れ戻す)
SPをノノナガさんにお願いしました。ありがとうございました。
《ある日、妻が働いていると、男がやってきた。男は職業を警察官だと言った。それから男は毎日のように通い詰め、妻を口説き始めた。妻がいくら夫がいると言っても、男は聞かなかった。
「だから私はもう結婚してるの!」
「そんな事問題じゃないんだ…」
「何回同じこと言うの⁉︎もう来ないで!次来たら警察に連絡するから!」
男は店を後にした。》
12月15日。奥田の家にて。
奥田は仕事で出かけていた。家には妻しかいない。
《すると呼び鈴が鳴った。妻が出ると、そこにはあの男が。男はストーカーと化していた。
妻はすぐに警察を呼ぼうとした。すると男は持っていたナイフを投げつけた。ナイフは急所に当たり、妻は即死した。》
奥田は一人で映画を見ていた。
【終わって帰ろうとした時、携帯電話が鳴った。妻からだった。
「今日は家に帰らない方がいい…」
見知らぬ男の声だった。
「…あなたは…?」
「そんなことはどうでもいい…今日家に帰って何が起こっていても知らないからな…」】
奥田は【怖くなって家には帰らず】近くのホテルに泊まった。
男が捕まったのは翌日だった。
警察署にて。
【「僕は絶対にやっていない‼︎」
「そんなことはどうでもいい…殺害されたのはお前の妻だ…そしてお前にはアリバイもない…そして何より事件後に逃げたのだ…世間はお前が犯人で納得するだろう…」
奥田は目の前に犯人がいるとも知らず、頭を抱えていた。
「これから後は別のやつに取り調べをさせる…俺も一緒にいる…俺が舌打ちをした質問には答えるんじゃない…それが合図だ…もしくは嘘をつけ…逆のことを言えばいい…」】
翌日、警察官が逮捕された。取り調べる側の警察官が逮捕されたことに、世間は戦慄した。
「危うく冤罪になるところでした…本当に怖かった…皆様本当にありがとうございます!なぜ彼はあなたに捜査を依頼したのでしょう?彼はまだ警察になって5年だそうです…もしかしたら他の人に疑われないようにするためかも…あなたはベテランですし、あなたがやれば疑われないと思ったのかな…それにしても危ない橋ですね…」
《》は奥田は知らない。
【】は嘘をついた場所。
以下は嘘の内容。
奥田は妻に離婚話を持ちかけられた。
奥田はキレて妻を殺害した。
それを隠すために逃げてホテルに泊まった。
FA条件は以下の3つ。
①警察官を外に出す(言うことは聞かないので力づくで)
②奥田が嘘をついていることを自白させる
③警察官が犯人であることを言う(証拠は奥田に嘘をつかせていたこと)(奥田を妻の携帯を使って連れ戻す)
SPをノノナガさんにお願いしました。ありがとうございました。
「同じようで同じでない?使い回しですがこちらが元です。」「5ブックマーク」
警察二人が不思議な事件を調査していた。
警察二人は今被害者の担任の話を聞いている。
事件の内容はこうだ。
ある生徒亀田が校庭で死体として発見された。
転落死のようだ。
遺体のそばには指で書いた犯人を指し示すと思われる文字が見つかった。
しかし遺体は両腕を骨折していた。
警察のうち一人カメオを動かして事件の真相に導いてください。
周辺にいる人
もう一人の警察助手
教師カメコ
警察二人は今被害者の担任の話を聞いている。
事件の内容はこうだ。
ある生徒亀田が校庭で死体として発見された。
転落死のようだ。
遺体のそばには指で書いた犯人を指し示すと思われる文字が見つかった。
しかし遺体は両腕を骨折していた。
警察のうち一人カメオを動かして事件の真相に導いてください。
周辺にいる人
もう一人の警察助手
教師カメコ
19年01月05日 23:03
【亀夫君問題】 [ゲクラ]
【亀夫君問題】 [ゲクラ]
亀夫君問題を作るのは初めてなので、色々失敗するかもしれません
解説を見る
解説
亀田は自殺しようとして、自殺相談所の桜さんに相談した。
自殺相談所は、客が一番望んでいる自殺の方法を助言し、手を貸すことが本来の業務である。
桜さんから大井竜也を貶める自殺法を教えてもらい大井を呼び出し、大井に落とされるようにとしくんだ、しかし落ちた後文字を書こうとしても、咄嗟に手を出してしまったため両腕が骨折してしまって書けなかった。その様子を見ていた桜さんが大井と書いた。
しかしその後屋上から降りてきた大井が自分の名前が書かれているのを見て犬井と偽装した。
桜は殺人教唆、自殺関与の常習犯
柵の細工も彼の仕業であり、昔種まきとして、屋上の鍵を壊したのも彼である。
「人は散る時が最も美しい、桜の様に」それが今の座右の銘であり
何時も偽名を使い姿を眩ます
今回も柵の細工がバレたと見たら連絡不能になった。
きっと逃げたのだろう。
亀田は自殺しようとして、自殺相談所の桜さんに相談した。
自殺相談所は、客が一番望んでいる自殺の方法を助言し、手を貸すことが本来の業務である。
桜さんから大井竜也を貶める自殺法を教えてもらい大井を呼び出し、大井に落とされるようにとしくんだ、しかし落ちた後文字を書こうとしても、咄嗟に手を出してしまったため両腕が骨折してしまって書けなかった。その様子を見ていた桜さんが大井と書いた。
しかしその後屋上から降りてきた大井が自分の名前が書かれているのを見て犬井と偽装した。
桜は殺人教唆、自殺関与の常習犯
柵の細工も彼の仕業であり、昔種まきとして、屋上の鍵を壊したのも彼である。
「人は散る時が最も美しい、桜の様に」それが今の座右の銘であり
何時も偽名を使い姿を眩ます
今回も柵の細工がバレたと見たら連絡不能になった。
きっと逃げたのだろう。
「みんな知ってるアレ」「5ブックマーク」
私がこの問題の「答え」としているのは「二字熟語」です。
質問者によって、「答え」となる熟語は別です。しかし、そこにはある「共通点」があります。
相談しながら、最終的には共通点を答えてください。
(相談内容は自由です。)
質問者によって、「答え」となる熟語は別です。しかし、そこにはある「共通点」があります。
相談しながら、最終的には共通点を答えてください。
(相談内容は自由です。)
19年01月06日 15:08
【20の扉】 [ミンタカ]
【20の扉】 [ミンタカ]
他の方の問題のオマージュになってしまうかもしれませんが…
解説を見る
正解:問題「ウミガメのスープ」に登場する熟語
本当:ゲクラさん
一口:輪ゴムさん
勘定:ふーみんさん
帰宅:とろたく(記憶喪失)さん
自殺:きっとくりすさん
本当:ゲクラさん
一口:輪ゴムさん
勘定:ふーみんさん
帰宅:とろたく(記憶喪失)さん
自殺:きっとくりすさん
「らてあーと?」「5ブックマーク」
テーブルにラテアートらしきものがほどこされたカップが置かれた。
カメオは自分が注文したにも関わらず、それを飲まなかった。
しかし、ラテミはにこにこ笑って、カップを下げた。
どういうことだろう?
カメオは自分が注文したにも関わらず、それを飲まなかった。
しかし、ラテミはにこにこ笑って、カップを下げた。
どういうことだろう?
19年01月07日 14:25
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]
主人公カメオ
解説を見る
「パパ、おままごとしよ!」
「おっ、いいぞ~。じゃあいつものちゃぶ台外に出すか」
庭に広げられたビニールシートの上に、ちゃぶ台。
「こちら、きょうのめにゅになります」
どうぞ、と渡された手作りのメニュー表を眺めてみるが…。
(ほぼ、読めん!)
「あー、店員さん。これください」
何なのかは解らなかったが、とりあえず指差しで注文してみた。
「かにばりました!」
(かしこまりましただよー。違う意味になっちゃってるよー)
ラテミはコーヒーカップに泥水を注ぐ。
そしてカメオのシェービングクリームをしゅわしゅわした。
(いつの間に持ち出したんだ!)
何やらごそごそしているが、つまようじを使っている?
「おまたました」
「これは…」
シェービングクリームと泥水で描かれた、ハートマーク。
これは、ラテアートだ!
「ごくごく。ありがとう、おいしかったよ」
カメオはいつものように飲んだ振りをし、ラテミは満足げにカップを下げたのでした。
「おっ、いいぞ~。じゃあいつものちゃぶ台外に出すか」
庭に広げられたビニールシートの上に、ちゃぶ台。
「こちら、きょうのめにゅになります」
どうぞ、と渡された手作りのメニュー表を眺めてみるが…。
(ほぼ、読めん!)
「あー、店員さん。これください」
何なのかは解らなかったが、とりあえず指差しで注文してみた。
「かにばりました!」
(かしこまりましただよー。違う意味になっちゃってるよー)
ラテミはコーヒーカップに泥水を注ぐ。
そしてカメオのシェービングクリームをしゅわしゅわした。
(いつの間に持ち出したんだ!)
何やらごそごそしているが、つまようじを使っている?
「おまたました」
「これは…」
シェービングクリームと泥水で描かれた、ハートマーク。
これは、ラテアートだ!
「ごくごく。ありがとう、おいしかったよ」
カメオはいつものように飲んだ振りをし、ラテミは満足げにカップを下げたのでした。