みんなのブックマーク

食レポの流儀「5ブックマーク」
友人に連れられて隣町の人気ラーメン店に来たカメオ。
人気店というだけあり、高クオリティのラーメンに満足したカメオはスープまで飲み干した。

さて、店から帰る途中に友人からラーメンの感想を聞かれたカメオが
「美味しかった」とはっきり言わなかったのは何故だろう?
18年06月03日 19:16
【ウミガメのスープ】 [御種]



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ラーメン店から帰る電車内にて、友人からラーメンの感想を聞かれたカメオ。

ラーメンにはたっぷりのニンニクが使われていたため、
スープを飲み干したカメオの口の中はニンニクエキスが充満している。

カメオは電車内で大きく口を開けてはっきり話すことで、
ニンニクのにおいが車両中に広がってしまうことを懸念したのだった。
可哀想なシンデレラ。
意地悪なお姉さんたちに意地悪されて貴方だけ舞踏会に行けないなんて
このカボチャの馬車と綺麗なドレスとガラスの靴をあげるのです。
さぁ舞踏会に行っておいで (゚д゚)ノシ

こうして舞踏会で王子様と踊れたシンデレラ。
しかし翌日シンデレラを探していた王子様はシンデレラを見つけると
二度と顔を見せるなと言うのでした。

一体なぜ?
18年06月18日 19:43
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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王子様はカンカンでした。


大切なお客様が大勢来るのでメイドに掃除を頼んでいたのにバックレたのです。


(`・ω・´) 昨日の掃除当番は誰だ!!  ハイ シンデレラ ニテゴザイマス(メイド姉)


(`・ω・´)お前がシンデレラか!!仕事が出来ない奴はクビだ。もう余に二度と顔を見せる出ない!!
あれ?足りない?「5ブックマーク」
防波堤に居たカメオはガムに憤り、その後感謝した。一体何故?
18年06月10日 09:18
【ウミガメのスープ】 [上葵]

みなさまありがとうございました




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カメオは防波堤に釣りをしに来ていた。釣りのセッティングが終わり、釣り竿を持って地面に腰掛けるカメオ。しかし、カメオの尻に嫌な感触が伝わってきた。立ち上がって見てみるとズボンにガムが付いていた。「ああ、ツイテいない。いや、駄洒落じゃ無くて。」そうひとりごちるとカメオは釣り竿をロッドスタンドに立てかけ、車にティッシュを取りに行こうとした。次の瞬間、カメオは光と轟音に包まれた。


気がつくとカメオは病院に居た。どうやら釣り竿に雷が落ちたらしい。もし、あの時釣り竿を持って居たら……。
カメオは「やっぱりツイテたわ。」

しみじみとそう呟いた。


※1, 裏取りに検索したところ、国内の雷による死亡者は、釣り中の人が多いらしいです。周りに高いものがなく、釣り竿という避雷針を持っていること、曇りや小雨だと釣果が上がることなどが原因のようです。みなさま、釣りの際には十分にお気をつけ下さい。

※2, この問題は三題噺問題でした。
お題 : 「ガム」、「防波堤」、「稲妻」
提供してくれたのはイナーシャさん、Swさん、あひるださん のお三方です。
快適な空の旅をお過ごしください。「5ブックマーク」
アテンションプリーズ。

本日も、ラテ・エアラインをご利用いただきまして、ありがとうございます。
天候は良好との予報がございますが、途中気流の影響でお座席が揺れる場合がございます。
着席中シートベルトはしっかりとつけて頂きますようお願い申し上げます。
なお、この便は、亀田空港海辺町行きでございます。

それでは、快適な空の旅を。 Bon voyage!
18年10月17日 12:58
【亀夫君問題】 [とろたく(記憶喪失)]

ご参加ありがとうございました。乱立しちゃって申し訳ありません。




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思わず目を瞑る。

どうか無事に生還しますように……そんな思いが届いたのだろうか。

飛行機は、また再び水平に戻る。
私たちは、助かったのか……?

そうしてしばらくすると、ゴゴゴゴゴ…… といった音がした。これは着陸したときの音だろう。
大きな衝撃もなく車輪がついたので、素人ながらそこに経験を見た。

『……ご案内申し上げます。この飛行機は傷病者救護のため、海田空港に無事緊急着陸いたしました。
 お客様に多大なご迷惑をおかけし、深いお詫びを申し上げるとともに、私たちに命を預けて下さりありがとうございました。
 振替の便についてはロビーにてご案内申し上げますので、しばらくの間お待ちください』

そんなアナウンスが流れた。

アナウンスが終わると、自然と乗客は拍手をしていた。
その拍手は、確かにパイロットに贈られたものだった。
おりていこう まわりながら「5ブックマーク」
ぼくらはまわりながらおりていく。
「いちばんしたに あかりがついたよ」
きみはいうけど、ぼくはそのあかりにけっしてたどりつけないことをしっている。

いったいなぜ?
18年07月12日 19:04
【ウミガメのスープ】 [やつぎ]

夢のスープのスープ




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ふと気が付くと、薄暗い階段に立っていた。君は隣にいて、周りをきょろきょろしている。
美術館の呆れるほどの人混みはどこへ行ってしまったのか? ここには僕と君しかいない。
上を見ても下を見ても、階段は曲がりながらどこまでも続いているようだ。
「どこここ? だまし絵の展示会だけあって、リアルなトリックアートの展示か何か?」
美術に興味のない君が無邪気に言う。でも僕はわかってしまっていた。

僕が大好きで、無理を言って興味のない君を引っ張ってきた、だまし絵の巨匠エッシャーの特別展。
その中でも僕が一番好きで、君でも見たことのあるあの有名な絵……終わりのない階段。
ここは、その中だ。

「とりあえず降りてみようよ。私たちがいるんだし、ここは暗いけど他のとこ、ほら階段の一番下に灯りがついたよ、きっと」
君は無邪気に言って、僕の手をひき歩きだした。下を選んだのは、階段を上りたくなかったんだろう、たぶん。

でも僕は知っている。
ここはエッシャーの永遠の階段。

階段の一番下なんて、本当はないんだと。



【一文解説】
エッシャーのだまし絵の中に閉じ込められたから。