みんなのブックマーク

後悔の公開「6ブックマーク」
とある海賊船の船長が、
自分の全財産をラテ島に隠して航海に出掛けた。
隠し場所は森の中の広場の、ラテラテの大樹の根本である。

このことは、カメオ含む数名の部下にしか公開されていない。

・・・
しばらく後、航海から帰った船長の所に、大慌ての部下が報告に来た。
「カメオが財産を盗んで逃げました!!!」

実際に見に行ってみると確かに、
ラテラテの大樹の根本が掘り返され、財産が盗まれている。
そして、この広場に財産を埋めたことを知っているカメオが行方不明とのこと。


船長は銃を抜くと、{報告にやってきた部下を撃ち殺した。}
さて、一体なぜ?
23年11月30日 23:14
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集24




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財産を埋めた場所を知っているのは、4人の信頼できる部下たちだけだ。

カメオには『西側に財産を埋めた』と伝えてあったんだ。

ラテオには『北側に埋めた』。
ナミオには『南側に埋めた』。

そう伝えていたんだよ。

さて、大樹の根本の『東側』がピンポイントで掘り返されているようだが…。
なぜ、『東側』が掘り返されているのだろうな?

『東側』に財産が埋まっていることを知っているのは
…お前だけなんだよ。ウミオ。



裏切り者には鉄槌を。



答え:
報告に来た部下であるウミオにだけ伝えていた財産の埋蔵場所が掘り返されていたから。
大樹の根本には複数箇所、財産を埋蔵した場所があった。
口が聞けない「6ブックマーク」
愛しの真理子に対し、愛の告白をした大智。
その告白に対する真理子の返事は「ごめん、{よく聞こえなかった}」というものだったのだが、その理由を知った大智はしばらく時間を置いてから今度は自信をもって、なおも静かな声で同じ告白を繰り返した。

一体何故?
23年12月12日 22:53
【ウミガメのスープ】 [松神]



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A.真理子は自分の心臓の音がうるさくて大智の告白がよく聞こえなかったため、心臓が落ち着くまで待つ必要があったから。


大智「き、聞こえなかった?(これは、嫌だって意味か?)」

真理子「あっ、違うの!そういう意味じゃなくて、えっと……ごめんね、ちょっと心臓の音がうるさくて……落ち着くまで待っててくれる?」

大智「えっ……あ、おう!も、もちろん!」

それから5分程経過して……

大智「そ、そろそろ良いか?」

真理子「う、うん!」

大智「じゃあ、行くぞ……!」
冬休みの絵日記『初詣』「6ブックマーク」
初詣に行ったきっとくりすはお参りをした後おみくじをひきました。結果は末吉><。あんまりよくないなぁと思いつつ、今年は家族で旅行に行く予定があるので旅行の欄を見てみました。書かれてあった言葉は『{面白からず ___に注意せよ}』でした><。

******

上記の空欄に当てはまる言葉を、『{①おみくじの旅行の欄を見てきっとくりすが考えたこと}』と『{②それを父に伝えたときに父が考えたこと}』をヒントに当ててみてください。

【①バッグとか気をつけよう。

②旅行先ってどっちだったかな?】
24年01月09日 23:36
【20の扉】 [きっとくりす]

じつわどのたかいとびら。しんせんなうちに。




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【答え『{盗難等}』】

「旅行、盗難等に注意だって!!」と父に伝えたら、「東南東?海亀県ってどっちだったっけ?」と返事がありました。
だから「ちがうよ!方角じゃないよ!!盗難だよ!!!」と主張しました。方角だったら行き先は東南東ではないので大丈夫なのですが、盗難等はどこに行くにしても起こりそうなのでやだなぁと思いました。
おみくじは引き直してもいいよと言う話を聞いたことがあったので、きっとくりすはおみくじを引き直すことにしました。そうすると今度はすこしよくなって中吉!旅行の欄も『さわりなし』になったのでほっと安心しました。
でも、油断しないで荷物などから目を離さないようにして気を付けて旅行に行こうと思います。
都会の喧騒の真っ只中、眩いネオン街の一角に佇むバー『らてらて』で店長を務めているカメオ。

昨今の世界情勢に伴う電気料金の値上げを受けて、カメオは店内に飾っているネオンライトの数を増やした。

一体なぜだろうか?
24年01月25日 21:16
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 ドリンクの価格を900円から1000円に値上げしたことで、価格の表記に必要なネオンライトがひとつ増えたため。


カメオ「ついにうちにもこのときが来たか……どこもかしこも値上げ値上げで世知辛いねえ。」

客「カメオさんは頑張ったほうですよ。100円くらい値上げしたって通います!」

カメオ「ははは、世の中まだまだ捨てたもんじゃないな。」
『Cらて』全ては卵から始まった「6ブックマーク」
田中は元腕利きのエージェント。
第三次世界大戦の勃発は彼の暗躍がきっかけとまことしやかに語られている。
今は現役を引退して、畑を耕し自給自足の暮らしをしているのだが、そんな田中の元にとある依頼が舞い込んできた。

「この男を仕留めてほしい」

田中は依頼を受け、高層ビルの立ち並ぶ大都会、ニューヨークへとやって来た。

田中はすぐさまターゲットの男を見つけたのだが、相手もかなりのやり手。
すぐに田中の存在に気づき、真夜中の街角で一対一の銃撃戦となった。

先に銃弾をヒットさせたのは田中。
相手は銃を落として、苦悶の表情を浮かべている。
追い討ちのチャンスであったが、いきなり右手の古傷が痛みだし、田中も銃口を相手に向けることができなくなった。

その隙に逃げ去るターゲット。

田中は自分の右手をぽんぽんと叩く。
鈍い痛みが走りうまく動かないのだが、田中は「うん、これなら大丈夫だ」と呟いた。

逃げ去ったターゲット。
動かない右手。
一体何が大丈夫なのだろうか?

※同じタイミングでCindyでも出題していますが、こちらの問題に参加する場合はCindyの方には参加しないでください。激しくネタバレします。
24年02月01日 23:00
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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「紹介しよう。彼は離小島博士。このマシンの開発者だよ」
「そう【タイムマシン】さ」
「君に与える任務は過去に戻り標的を仕留めること。その標的はとあるエージェントの卵。そう若かりし君自身だ」
「これは君に与えられた任務であると同時に君自身の贖罪のチャンスでもある」
「キーパーソンである君自身を無力化し第三次世界大戦を無かったことにするのだ」

時は2044年。
第三次世界大戦の勃発が世界に与えたダメージは甚大であり、世界の大半が焼け野原と化した。
文明は消え去り、人類は原始時代からのスタートを余儀なくされた。

しかしそのような状況の中、とあるニューヨークの地下シェルターでは秘密裏にタイムトラベルの研究が進められていたのだった。

任務を承諾し、タイムマシンに身を委ね、20年前の過去に戻った田中。

そこは今の景色とは全く違う大都会のニューヨークであった。

田中はすぐさまターゲットの若かりし自分自身を見つけたのだが、その殺気に勘付かれ真夜中の街角で一対一の銃撃戦となった。

しかし田中は若かりし自分のことを知り尽くしている。
身体的には相手が上手かもしれないが、相手の考えは手に取るようにわかる。

田中は銃撃を彼の右腕に的確に打ち込んだ。

その瞬間、田中の右腕にも鈍い痛みが走った。
撃たれた瞬間の痛みではない。過去の傷が疼くような痛み。

そう若かりし頃の自分が受けた銃弾による傷は、{過去の改竄により20年後の自分にも後遺症として表出した。}
簡単に癒えるような傷ではなかったらしく、神経がうまく機能していないのか右手が思うように動かない。
この傷の後遺症が20年後の自分にも残っているということは若かりし自分は今後エージェントとして役に立つことはない。

これで任務を果たしたことになるであろう。

田中は「うん、これなら大丈夫だ」と呟いた。