「【らてクエ22-1】不可侵」「6ブックマーク」
「3つまで、何でも願いを叶える魔法のランプ」を手に入れた男。
彼がランプに全く同じ願い事を3度言ったのはどうして?
https://late-late.jp/mondai/show/18488
彼がランプに全く同じ願い事を3度言ったのはどうして?
https://late-late.jp/mondai/show/18488
23年09月16日 21:15
【ウミガメのスープ】 [みさこ]
【ウミガメのスープ】 [みさこ]
解説を見る
【俺と、Aという男の魂を入れ替えてくれ】
1つ目の願いは、ランプを手に入れた「男」が願った。
2つ目の願いは、「男」になったAが願った。
彼はランプが、『同じ人間』の願いは3つまでしか叶えてくれないことを知らなかった。
「男」の家で「男」が持っていたランプを見つけ、慌ててその願いを口にしたのである。
3つ目の願いは、再び「男」が願った。
元に戻った「男」がランプを見つけると、その最後の願いを叶えた。
こうして3つ同じ願いを自分の体が願うことは、「男」の想定のことだった。
「男」は永遠にAの立場を手にいれることに成功した。
1つ目の願いは、ランプを手に入れた「男」が願った。
2つ目の願いは、「男」になったAが願った。
彼はランプが、『同じ人間』の願いは3つまでしか叶えてくれないことを知らなかった。
「男」の家で「男」が持っていたランプを見つけ、慌ててその願いを口にしたのである。
3つ目の願いは、再び「男」が願った。
元に戻った「男」がランプを見つけると、その最後の願いを叶えた。
こうして3つ同じ願いを自分の体が願うことは、「男」の想定のことだった。
「男」は永遠にAの立場を手にいれることに成功した。
「アンドロイド アンド ロイド」「6ブックマーク」
その日、アンディが仕事から帰宅すると、
息子のロイドが玄関でうずくまっていた。
「……パパ」
「ロイド! どうかしたの?」
「ぼくね。こわしちゃったみたい……」
「何を?」
「…………“アンドロイド”」
「えっ!」
ロイドが言っているアンドロイドとは、
5年前にロイドの母・アンジェリカが、
自らの全技術を注ぎ込んで作り上げた
高性能”子育てアンドロイド”のことだ。
「かいだんから落ちそうになったぼくを
かばって、かわりに落ちちゃって……
そしたら、う、うごかなくなって……
身体の中から、でんきの、コード?
みたいなのも出てきてっ、それで……」
そこで限界が来てしまったらしく、
とうとう大声で泣き始めたロイド。
それを優しく抱きしめながら、父・アンディは、
『まずは息子に謝らなければいけない』
と思っているのだが……、
一体何について謝る必要があるというのだろう?
息子のロイドが玄関でうずくまっていた。
「……パパ」
「ロイド! どうかしたの?」
「ぼくね。こわしちゃったみたい……」
「何を?」
「…………“アンドロイド”」
「えっ!」
ロイドが言っているアンドロイドとは、
5年前にロイドの母・アンジェリカが、
自らの全技術を注ぎ込んで作り上げた
高性能”子育てアンドロイド”のことだ。
「かいだんから落ちそうになったぼくを
かばって、かわりに落ちちゃって……
そしたら、う、うごかなくなって……
身体の中から、でんきの、コード?
みたいなのも出てきてっ、それで……」
そこで限界が来てしまったらしく、
とうとう大声で泣き始めたロイド。
それを優しく抱きしめながら、父・アンディは、
『まずは息子に謝らなければいけない』
と思っているのだが……、
一体何について謝る必要があるというのだろう?
23年09月29日 12:00
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
9/30の23:59頃〆予定
解説を見る
「ロイドが、色んなことをちゃんと受け止められるくらい大きくなるまでは、
あの子には……私が死ぬってことは秘密にしておきたいんだよね。
自分のせいであの子が泣きすぎちゃうのは……嫌だからさ」
そんな最期のわがままを叶えるために、
死に至る病に侵されていたアンジェリカは、
見た目はもちろんのこと、言動まで、
”自分そっくりなアンドロイド”を作り上げた。
自分の死後も、息子と一緒にいられるように、
少しずつ、顔の皺や髪艶が違うアンドロイドを、何体も、何体も。
しかしロイドは、ずっとママだと信じていたものの中身を見て、
自分はママにけがをさせてしまったのではなく、
{どうやら、アンドロイドを壊してしまったみたいだ}と気が付いてしまった。
(じゃあ…………じゃあ、ぼくのママは……?)
******************************
「すまなかったねロイド。目の前でママが階段から落ちたと思って、
びっくりさせたよね。……今までずっと秘密にしてたけど、
{実は、ママはもう、5年前に……亡くなってるんだ。}
{ずっと隠していて、本当にごめん}」
「うぞづぎ! パパのうぞづぎ!」
「うん……ごめんね。ロイドが大きくなるまでは秘密にしたいって、
ママとの約束だったんだ」
「ぞれでもぼぐはっ! ぢゃんどママどお別れじだかっだっ!
やだあっ! ゔうあぁぁああぁぁああん!」
ロイドの慟哭は、しばらく止みそうにない。
あの子には……私が死ぬってことは秘密にしておきたいんだよね。
自分のせいであの子が泣きすぎちゃうのは……嫌だからさ」
そんな最期のわがままを叶えるために、
死に至る病に侵されていたアンジェリカは、
見た目はもちろんのこと、言動まで、
”自分そっくりなアンドロイド”を作り上げた。
自分の死後も、息子と一緒にいられるように、
少しずつ、顔の皺や髪艶が違うアンドロイドを、何体も、何体も。
しかしロイドは、ずっとママだと信じていたものの中身を見て、
自分はママにけがをさせてしまったのではなく、
{どうやら、アンドロイドを壊してしまったみたいだ}と気が付いてしまった。
(じゃあ…………じゃあ、ぼくのママは……?)
******************************
「すまなかったねロイド。目の前でママが階段から落ちたと思って、
びっくりさせたよね。……今までずっと秘密にしてたけど、
{実は、ママはもう、5年前に……亡くなってるんだ。}
{ずっと隠していて、本当にごめん}」
「うぞづぎ! パパのうぞづぎ!」
「うん……ごめんね。ロイドが大きくなるまでは秘密にしたいって、
ママとの約束だったんだ」
「ぞれでもぼぐはっ! ぢゃんどママどお別れじだかっだっ!
やだあっ! ゔうあぁぁああぁぁああん!」
ロイドの慟哭は、しばらく止みそうにない。
「愛する妹へ」「6ブックマーク」
雄介は、小さな花束を持って交差点の前に立っていた。
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
交通事故で死者が多発する「死の交差点」だ。
貧乏な彼に花を買うお金などない。
近くの草むらから摘んできたのだ。
彼はガードレールの下にその花束を置いて、
妹である由紀子のことを思いながら手を合わせた。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
彼が置いた花を見て、他の人が供えてくれたのだろう。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
彼が卑怯とはいったいどういうことなのだろうか?
23年09月30日 20:11
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
10/3(火)22時頃まで
解説を見る
雄介と由紀子には身寄りがなかった。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。
由紀子は病気で寝たきり。雄介のわずかな稼ぎで飢えをしのいだ。
薬代がかさみ、彼らにはわずかな贅沢をするお金もなかった。
そんなとき、由紀子がジュースを飲みたいと言ってきた。
数日後の食事も怪しい中、その余裕はない。
雄介は、草むらで花を摘んで「死の交差点」に向かった。
花を置いておけば、それを見た誰かが飲み物を供えてくれるかもしれない。
ガードレールの下に花束を置き、周りに見えるように手を合わせる。
ごめんな。俺にはこんなことしかできない。
翌日、同じ場所を通りかかると、
昨日の場所には、花、花、花…花だらけ。
飲み物は供えられていなかった。
雄介は泣いた。
多くの人の好意を踏みにじってしまった己の卑怯さに泣いた。
由紀子を幸せにするためには自分がもっと頑張らなければならない。
雄介は掛け持ちできるアルバイトを探し始めた。
「フリルの如し花弁に蝶」「6ブックマーク」
家でお留守番をしていたカナちゃんが泥棒と出くわして、必死の抵抗むなしく殺されてしまった悲しい事件は、
{犯行時に犯人が着ていた黒いコートからカナちゃんの『おもちゃの一部』が見つかった}ことが証拠となって、無事に犯人が逮捕された。
ところでこの犯人、特に値打ちがある物でもないのに、わざわざ意図的に『おもちゃの一部』を持ち去っている。
何故持っていると証拠になるような物を持ち去った上に、処分するでもなく、コートから発見されるような事態になったのだろう?
{犯行時に犯人が着ていた黒いコートからカナちゃんの『おもちゃの一部』が見つかった}ことが証拠となって、無事に犯人が逮捕された。
ところでこの犯人、特に値打ちがある物でもないのに、わざわざ意図的に『おもちゃの一部』を持ち去っている。
何故持っていると証拠になるような物を持ち去った上に、処分するでもなく、コートから発見されるような事態になったのだろう?
23年11月08日 21:26
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
物当て要素強めのウミガメ。
解説を見る
犯人は、カナちゃんと揉み合った際に千切れてどこかに転がっていってしまった『自分のコートのボタン』と、同じく揉み合った弾みでほつれて取れてしまった『カナちゃんのぬいぐるみのお目目』を間違えた。どちらも、同じくらいのサイズの黒いボタンで、似ていたせいだ。
{ボタンを残すと証拠になってしまうと思って持ち去り、元に戻すつもりで自分のコートへと縫い付けたので、コートからぬいぐるみのボタンが見つかることになった}のである。
{ボタンを残すと証拠になってしまうと思って持ち去り、元に戻すつもりで自分のコートへと縫い付けたので、コートからぬいぐるみのボタンが見つかることになった}のである。
「机に消しゴムを貼り付ける系男子」「6ブックマーク」
勉強に集中したいカメオは机に消しゴムを貼り付けた。
一体何故?
一体何故?
23年11月13日 23:44
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
本日終わりまで! 原案:さなめ。さん コラボありがとうございました!
解説を見る
席替えをしてから、何か書こうとするたびに学校の机がガタガタして勉強に集中できないので、
机の脚の高さを合わせるため、机の脚の下にプリントを折りたたんで挟んで…
…全然高さが足りない。
じゃあ要らなくなった消しゴムは…
あ、高さぴったり。
そのまま固定するために机の脚の下に消しゴムをセロテープで貼り付けた。
☆スペシャルサンクス☆
さなめ。さんとのコラボ問題です!
ネタ提供ありがとうございました!!
机の脚の高さを合わせるため、机の脚の下にプリントを折りたたんで挟んで…
…全然高さが足りない。
じゃあ要らなくなった消しゴムは…
あ、高さぴったり。
そのまま固定するために机の脚の下に消しゴムをセロテープで貼り付けた。
☆スペシャルサンクス☆
さなめ。さんとのコラボ問題です!
ネタ提供ありがとうございました!!